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編集部の休憩室に半ば軟禁状態で1週間の特訓に耐えた俺。
外出はおろか、ソロ活動さえも禁止されw我慢の限界に来ていた
でも、なぜか食生活だけはすごく充実していて、朝からうな丼昼はとろろそば、そして夜は焼肉食べ放題。
おまけにおやつにうなぎパイとユンケルまでついてw

精力がついて逆に夢精しないか心配だったけど、それもこの貞操帯のせいで・・・

「お疲れ様デス。様子はいかがデスか?」
ええ、1週間禁オナのせいですっかり元気です。佐紀ちゃんを今すぐ押し倒して極濃液をぶち込みたいです。
「ありがとう・・・至らない私のためによく頑張ってくれました///」
だから!耳元に息吹きかけるのはやめてください!

「すみません・・・この貞操帯外してもらっていいですか?俺いろんな意味で限界です・・・」
「ごめんなさい。それは最後の決戦の時まで封印デス。」
ですから、その決戦をとっとと終えて佐紀ちゃんにぶち込み・・・

「さあ行きましょう。決戦の地へ。」
決戦の地へ、ってまるでサッカーの絶対に負けられない戦いみたいだな。
もうこうなったらいーんです!サタンとやらを倒して、佐紀ちゃんとくーっ!

それで、どちらへ向かえばいいんですか?

1 いかにも禍々しい富士の麓の洞穴へ
2 し、渋△のラブ○テル街へ?
3 へ?ロッカーの中へ入って?これは異次元への通り道? 



久しぶりに見たらキテルー!
3で

用事あるから後はよろしくお願いします 



佐紀ちゃんは掃除用具の入ったロッカーを開けて中に入っていった。
えっと、この中でシたいんですか?佐紀ちゃんたらまじめな顔をしてヘンタイなんだねw
よし、ちょっと窮屈だけど思う存分ズコバコしちゃうぞ♪
待っててね佐紀ちゃん♪あれ?佐紀ちゃん?

ロッカーの中に入った瞬間、俺の体がぐにゃっと曲がり、無数の時計が描かれた空間に吸い込まれていった。

いたたた・・・ここはどこだ?また俺気を失ってたみたいだ。
目を開けてあたりを見渡すと、どうやらどこかの教室の机で突っ伏していたみたいだ。
ん?この教室どこかで見覚えが?あっ!千奈美と幽霊を探索した女子校の旧校舎だ。
それに俺、学生服を着てるぞ。いったいどういうことだ?

ガラッ。教室の戸が開いて中にセーラー服の女子校生が入ってきた。
え?佐紀ちゃん?ちょっとマニアックだけど・・・かわええ・・・・

「あ、あんまりジロジロみないでください///」
両手を頬に当てて恥ずかしがる佐紀ちゃんかわええ!今すぐ抱きしめてはめてえ!
あ、それどころじゃないな。そう言えば最終決戦が控えてるんだな。

「それはそうと、佐紀ちゃん。最終決戦の場所はここでいいの?サタンは本当に来るの?」
「え?    くん何を言ってるんデスか?まだ寝ぼけてるんデスか?」
「だって、佐紀ちゃんがロッカーの中に入って、後から追いかけたら教室の机の上で寝てて・・・」
「可哀想・・・そんなに補習が嫌なンデスね・・・分かります。でも大丈夫。私がちゃんと教えますから。」

あの、今更勉強はいいので、早くサタンを・・・もしくはエッチを教えてくださいw

1 佐紀ちゃんがセーラー服のスカーフを外し、俺の手を胸に当てて・・・「ご、ごほうびなら後であげます///」
2 また教室に誰か入って来た。え?また佐紀ちゃん?今度は女教師風?
3 佐紀ちゃんの体が裂けて・・・お前がサタンか? 



とりあえず1かな 


2で 



「わ、分かってます。ただでとは言いません。ちゃんとできたらごほうびを///」
佐紀ちゃんが赤いスカーフを外すとセーラー服の胸元を緩め、俺の手を取って中に突っ込み胸へ押し当てた。
の、ノーブラだ・・・柔らかい佐紀ちゃんの美乳が手のひらでむにゅっと押し潰されている。
佐紀ちゃんありがとう。俺頑張るよ!

「お遊びはそこまでデス!」
教室の扉が開き、黒のスーツに身を包んだ女教師が入ってきた。
佐紀ちゃん?セーラー服の佐紀ちゃんもいいが、女教師を教室で○すのも・・・
「    くん!」
いてっ、セーラー服の佐紀ちゃんが耳を引っ張った。
そうするとこのスーツ姿の佐紀ちゃんは偽者か。

「お前偽者だな!サタンか?待っていたぞ!」
「ちっ、さすがはマスターの代理。どうした?俺を倒すんだろ?5秒待ってやるから自由にしろ。」
こいつ人を馬鹿にしているのか。ならば5秒どころか一瞬で・・・
「    くんだめっ!」
おれがサタンに飛び掛った瞬間、佐紀ちゃんの叫び声が聞こえ、その直後俺の体は教室の後方に飛ばされた。

「ひ、卑怯な・・・」
「ははははっ!馬鹿め。5秒待つと言ったが反撃するとは言ってないぞ。おや、もう5秒だ。せっかく手を抜いてやったのに。楽しませてもくれないとはがっかりだ。ならば、この娘で楽しませてもらうぞ。わが一族の復活のいけにえとして・・・」
「待て・・・佐紀ちゃんに手を触れるな・・・ぐわっ・・・・」
サタンの手から伸びた茨の触手が俺の体を巻き付けて締め上げている。
「この娘を助けたければ魔界まで追いかけて来い。まあ、その茨を切れたらの話だが。あはははっ!」 

サタンは佐紀ちゃんを抱え、黒板に魔方陣を描いた。魔方陣から禍々しい気が溢れ、黒板に生じた亀裂の中に吸い込まれて消えていった。
佐紀ちゃん・・・早く追いかけなくては・・・いたっ!
巻きついた茨がもがけばもがくほど食い込み、激しい痛みとともに体力を奪っていった。
だんだん意識が・・・もう限界か?ここまでの彼女たちの思い出が走馬灯のように頭の中を巡っていった。

ああ情けない。死ぬ前に佐紀ちゃんと一発シたかったよ・・・

1 ロッカーから女の子が飛び出してきて、刀で俺の体を一閃。まさか、この子は?
2 こんな時に夢精かよ・・・あ、俺の精子が茨を溶かして・・・
3 「もぉ〜!なさけないんだからぁっ!あんたは私達がいないとダメなのね。」お前たち・・・ 



3にしてみる 


1かな 



「そのまま動かないで!」
意識の薄れる中、声のするほうを見ると教室のロッカーから女の子が一人飛び出してきた。
腰に挿された刀の鞘をかちゃりと鳴らすと、俺を縛っていた茨が粉々に砕け散った。
「きゃぁぁっ///」

この声は舞美ちゃん?どうしてここへ?
「千奈美から話を聞いて追いかけてきたけど、やっぱりついてきてよかった。」
「ありがとう。舞美ちゃん。このお礼は俺の体で・・・」
「冗談を言ってる暇があったら、佐紀を追いかけて!」

それはそうだけど・・・佐紀ちゃんは次元の間に消えて・・・俺どうしたら・・・
「もぉ〜!なさけないんだからぁっ!あんたは私達がいないとダメなのね。」
そ、その声は・・・お前たち?
パシッ!

「こらっ!あんた私に対してお前ってなんなのよ!百年早いわよ!」
「    さんのためにみんな来てくださったんですよ。役に立ちたくて・・・」
雅に茉麻・・・
「さきちゃんを取り戻したら一緒にラーメン食べるんだゆ。もちろん   のおごりでねっ♪」
「   ちゃ〜ん、またいっしょに裸のとりあいっこしようね〜♪」
梨沙子、友理奈・・・
「もぉ〜のダーリンはこんなことで弱音吐かない子でしょ。もぉの体で元気出してね♪」
「必ず帰ってきてね・・・もっともっとお誕生日のお祝いしてもらうんだもんにぃ・・・」
桃子、千奈美。ありがとう。俺、俺・・・

「まったくぅ、この泣き虫さんはぁ。散々私たちを泣かしておいて。」
「舞美、お願いね。」
「はいはい。こんなところまで連れて来て・・・まさかおのろけを見せられるなんてね。」
「舞美も一緒にする?」
「け、結構です///冗談は置いといて、今からこの次元刀で次元の間を斬るから。すぐに塞がるから。すぐ入ってね。」 

「舞美、帰るときはどうするの?」
「そ、それは・・・」
「えぇ〜っ!考えてないのぉ〜!ちょっと・・・」
「大丈夫だよ舞美ちゃん。あとは俺が何とかする。だって俺は不可能を可能にする男だからな。」
「・・・・分かった。佐紀をよろしくね。」
「了解。それじゃあ帰ってきたら佐紀ちゃんと一緒に・・・」
「それは結構です!」

舞美ちゃんが次元刀を引き抜いて一閃すると僅かな隙間が開き、次元の間の入り口が開いた。
「    くん!」「     がんばれ!」

彼女たちの声援を背に俺は次元の間の中に飛び込んでいった。

鉛色の空気を纏った空間をどこまでも降りていく。しばらくすると、より強い邪気を感じ体の落下が止まっていった。
「ほぉ、やっと来たか。正直物足りなかったから期待してたぞ。」 

「佐紀ちゃんを取り戻しに来た。ついでにお前を倒す!」
「ほぉ、さっきよりはちょっとはましになったみたいだな。だが、もう終わりだ。」
「佐紀ちゃんはどこだ?!」
「まあそうカリカリするな。あれを見てみろ。」

サタンの指差す方向に透明な大砲が置かれていて、その中に佐紀ちゃんが。
「てめえ、いったい何を・・・・」
「この大砲は異次元砲、神の国では”愛の弾丸”と呼ばれている代物だ。聖なるオーラをエネルギーにして発射されるその異次元砲の威力は全世界を灰にするにはたやすいと言われている。」
「まさか・・・」
「さすがはマスターの代理。この”愛の弾丸を”お前らの世界に発射したら・・・」
「そうはさせるか!」
「まあ、落ち着け。お前の力をこんなところで無駄にするにはあまりにも惜しい。そこで交換条件だ。」
「交換条件だと!?どうせろくでもないことを考えているんだろ?」
「俺だって、元は同胞の君たちを無駄死にさせたくないのだよ。」
「同胞?悪魔のお前が俺たちと同胞とか、ふざけるな!」
「ふざけてるのはそっち側だ。俺たちを裏切り者扱いをして、一方的に神の国から追い出したのは・・・まあいい。お前にとっても悪くない条件だ。聞くだけ聞いてもいいのでは。」

「だめよ!   くん!私はどうでもいいから!そいつを倒して!」
「おしゃべりが過ぎる子だな。ならば・・・」
「何をした!?」
「こちらもあまり時間がないからな。あと10分で”愛の弾丸”が発射されるようにセットした。」
「分かった・・・話を聞かせてもらおうか。」

1 このまま我々の仲間を解放してくれれば君たちを無事に解放してあげよう。ただし、人間界は好きにさせてもらう
2 君に我々の仲間になってもらいたい。そうすれば、君たちや下の世界には手を出さない
3 ふざけるな。悪魔の分際で俺に命令をするな!お前なんざ指先一つでダウンさ〜♪ 



2でどうなる 



「簡単なことだ。君に我々の仲間になってほしい。そうすれば、君たちや下の世界には手を出さない。」
「本気で言っているのか?ついさっきまで俺たちを消そうとしていたくせに。」
「先ほどまでの無礼は謝る。君の本気の力を見てみたくてちょっと試してみただけだ。」

(ダメです!サタンの言うことを聞いてはいけません!)
頭の中で佐紀ちゃんがテレパシーで訴えかける。

「仲間になってもらえれば、君たちや君の世界には手を出さない。」
「約束するのか?」
「ああ、本当だ。」
「分かった。それじゃあ握手をしてもらえるか。」

(    くん!なんで!ばか・・・・)
「君が物分りよくて助かったよ。これで君と私はどうほ・・・うがぁぁぁぁーっ!き、貴様・・・何をした・・うがぁっ!」
「どうですか〜♪俺の聖なるザーメンたっぷりの握手は。ゴメンね〜、さっき夢精したんだけど拭くのがなくって手で拭いちゃった♪」
「きさまぁ・・・・裏切ったなぁ・・・・」
「えー?あんたさっき俺を騙したじゃん。これでおあいこ、恨みっこなしだよ〜ん♪」

サタンは苦しそうにうずくまると、体中の皮膚が崩れ落ちて酸性の液体の体液をこぼし始めた。
「て、てめえ・・・ぜったいゆるさな・・・ぐはぁっ!」
「愚かなやつだ。愛を知らないが故に愛を憎み愛に抗う。」
「な、なにを訳の分からないことを・・・」
「無理しなくてもいい、俺も学生時代もてなかった。あの世で愛に包まれて自分の愚かさを悔いるがいい。」

俺はいきり立った肉棒を扱き、聖なる液をサタンにぶちまけた。
「ローゼン家奥義!夢精転生!さらばだ!愛を知らぬサタンよ!」
「うがぁぁぁ−っ!あがぺぇ・・・ぇっ!」

サタンの体は光の粒に融けて跡形もなく消えていった。 

「佐紀ちゃん!」
俺は急いで”愛の弾丸”へ駆け寄った。発射まであと30秒。
扉が開かない、俺は発射口から中にもぐりこんで佐紀ちゃんを抱き寄せた。

「大丈夫か?佐紀ちゃん!」
「私は大丈夫デス。それよりもう時間が・・・」
「この大砲を壊せないのか?」
「オリハルコンより硬い金属で出来てるので・・・」
「このまま世界が滅びるのを待つだけなのか・・・くそっ!」
「一つだけ方法があります。私と・・・・してください///」

分かったよ佐紀ちゃん。俺も世界が滅びる前に君とシたいんだ。
「違います!今こそあの奥義を使うのデス!」
「奥義?もしかしてベリーズ族四十八の必殺技?」
「そうデス。もともとこの”愛の弾丸”は人類を粛清するために堕天使が弾となって発射されたものデス。」
「そんな物騒な兵器だったのか。」
「ところが、わが一族の秘伝書に、”愛の弾丸”に真の愛が混じれば世界を平和にする愛のオーラが降り注ぐ。と記されています。」
「それで俺と佐紀ちゃんが一つに・・・」
「その通りデス。ただエッチをするだけではなく、わが王族秘伝の性技で繋がること。」
「よかった・・・まじめに読んでおいて。」
「もぉっ!こんな時に不真面目デス・・・」
「そうかな?こう見えても佐紀ちゃんとのエッチはまじめにしたいんだ。だめ?」
「ばかっ・・・よろしくデス///」

俺と佐紀ちゃんは秘伝書に書かれていた体位「だいしゅきホールド」で繋がった。
佐紀ちゃんの足が俺をしっかりと抱え込み、根元まで肉棒をしっかりと咥えている。
「いくよ佐紀。」
「はい。あっあぁぁぁっ!すごくはげしぃぃっ!はぁぁぅんっ!」

本当にこれで地球が救われるだろうか?不謹慎だけど、もし地球が破滅しても最後に佐紀と一緒にイけるのなら地獄に落ちても構わない。
「さきっ、さきぃっ!なかにぃっ!うぅぅっ!」
「    のおちんちんがあつくてぇぇっ!もぉっらめぇぇっ!あぁぁっ!きゃぁぁぁーんっ!」 



”愛の弾丸”から撃ち出された瞬間、俺は佐紀の膣内にありったけの愛を注入した。
撃ち出された重力と快感が絶頂に上り詰め、俺の意識は真っ白になっていた。
分かってる、佐紀を絶対に離したりしないからな。
佐紀・・・さき・・・

「あっ!目が覚めたゆ!」
ん?ここはどこだ?目の前に天使の姿?いや梨沙子?
「おおっ!    !よくぞ戻ってきてくれた!」
あ、デスクもいる。すみません、長い間仕事休んで・・・いたっ!

「無理しないで!あんたは怪我人なんだから。2週間も意識が戻らなくて・・・」
雅・・・心配してくれたのか。ありがとう。どうやらこの世界は無事に救われたみたいだな。
え?2週間?!雅、何言ってるんだ?

「よぉ〜、ヘンタイさ〜ん元気か〜?あの後いなくなったから心配したんだよ〜」
「   ちゃ〜ん!メロン持ってきたよ〜♪マンゴーとバナナもあるよ〜♪」
「バナナいやぁっ!」

千奈美と友理奈も・・・で、雅どうかしたか?
「    〜、おしっこしたい?尿瓶もってきたよぉ〜♪」
「あの・・・   さんにはちょっと小さすぎるかと・・・」
桃子に茉麻も・・・よかった・・・

「あ、ありがとう・・・俺佐紀、いや清水さんと・・・」
「こほん、目が覚めたところで悪いのだが、実は君に・・・」
「はい!デスク。   は今気が動転してるので話は後で!」
「私たちがちゃ〜んとお話しておきますから、ちゃんと仕事してください。」
「はい!それじゃあね〜♪」 

デスクを追い出し、部屋には俺と6人だけとなった。
「おめでとう♪   ならきっとやってくれると思ってたんだ。」
「それじゃあ・・・俺、サタンを倒して・・・」
「うんっ♪地球も無事に救われて私たちも無事に帰ってきたの。」
「あっ、舞美もちゃんと戻ってきたからね〜。あっちのほうは丁寧にお断りしますだって〜」

そうか・・・それでさっき2週間も意識不明って言ったけどどういうことだ?
「”愛の弾丸”で撃ち出された衝撃で時間を超越して、ちょうど6月7日に着地したみたいなの。デスクがいる手前ああ言わないと混乱しちゃうから。」
「よかったね♪」
「いや、ちっとも良くないよ・・・だって、佐紀が・・・ずっと離さないって約束したのに・・・」

自分が情けなくなり涙が零れそうだ。そんな俺の感情を知らずか、なぜかくすくす笑う6人。
「あんたバカぁ?」「もぉ〜どんかんですぅ〜」
「この調子じゃ佐紀も先が思いやられるわね。」
「あの・・・   さんの右側を見てください。」

ベッドの掛け布団をめくって見ると、俺の足にぎゅっと腕を絡めてすやすや眠っている佐紀の姿が。
「病院に運ばれた時からずーっとこうなんだよ。」「まったくおあついですね〜♪」

「うっ、うぅ〜ん・・・   くん。さきもぉはなさないからぁ・・・はっ!あっ///」
「おはよう佐紀。」「    く〜ん!」
「あ〜あ、真昼間からお熱い事ですこと〜」
「私たち邪魔みたいですね。」「うぅ〜、ラーメン・・・」
「りぃちゃん、分かったわよ・・・この後どうせ暇だしラーメン博物館までドライブ行こうか〜♪」
「はぁ〜い!もぉが運転するね〜♪」
「やっぱり電車で行こう・・・」
「なによぉ〜っ!」「それじゃあごゆっくり〜♪」 

「あ、あのぉっ///」
ベッドの上にちょこんと座り顔を赤くする佐紀。ちょっと空調がおかしくなったのかな?
俺まで熱くなってきたよ。

「ありがとう、佐紀。」
「い、いいいいいいいえっ、感謝するのはこっちのほうデス!あなたがいなければ・・・」
「あのさ、佐紀。」「はい?」
「こんなこと言うのはあれかもしれないけど、地球が救われるとか俺にとってはどうでもいいことなんだ。」
「    くん・・・またそんなことを・・・」
「だって、佐紀が約束通りずっと離れないで俺のそばにいてくれたから。それだけで嬉しいよ。」
「    くん・・・・ばかデス。すごく嬉しすぎます。あっ///」

顔をかがめて佐紀の唇に自分の唇をそっと重ねる。そう言えば佐紀とキスをするのはこれが初めてだな。
順番が逆だけど、佐紀のファーストキスいただきます。
「あぁっ・・・舌までからめてぇ・・・はぅっ・・・」 

「外傷はたいしたことがないみたいデスから、1週間で退院できるみたいです。」
「そっか。早く元に戻りたいなあ。ところで、佐紀たちはいつまでここにいるの?」
「ほぇ?なんのことデスか?」
「だって、佐紀たちは神の使いでこの世界に降りてきたんだろ。サタンもいなくなった今、元の世界に・・・出来ればずっとこのまま・・・」
「あのぉ・・・それがですね・・・実は・・・戻れなくなってしまったんデス・・・」
「はぁっ?!」
「あのデスね・・・あなたがむちゃくちゃやりすぎてこの世界の秩序を乱した上に、過失とはいえ無断で”愛の弾丸”を発射させてしまったため・・・罰としてしばらくの間上の世界に昇れなくなったのデス。」

「そうだったんだ・・・それは悪いことをした。いや、俺にとってはラッキーすぎる!」
「もぉっ・・・・私もデス////」
「それから・・・あの約束、忘れてないよね?もし全て終わったら・・・」
「・・・はい。    くんの好きにしてください///」
「オッケ〜イ!それじゃあ早速!さきぃっ!」
「待ってくださいっ!今は人の目がっ!だめデス!」
「え〜っ、佐紀ちゃんはうそつきだなぁ〜。俺がっかりだよ〜」
「慌てないでください。夜になったら・・・・たっぷりと愛してください///」

週刊!ベリーズタイムズ
〜完〜 

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