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「それじゃあ最初の部屋に戻るわよ。」
ミヤがそう言うと俺はミヤたちと最初に出会った部屋へと戻っていた。
バラの紋章と六角形を象ったプレートは赤いオーラのような光に包まれていた。

「これが私たちの乗る宇宙船”方舟”の動力源よ。」
「すごい・・・なんか良く分からない俺でもすごい力を秘めてることが分かるよ。」
「それじゃあジミー。そのプレートに手を乗せて念じて。」
「分かった。こうか?」

俺がプレートに手を乗せると赤い光が俺を包み、プレートの中へと吸い込まれた。
「お疲れ様ジミー。」「こ、ここは?」
「ここは宇宙船のコックピット。」
周りを見渡すとチナにマーサ、ユリーナにモモ、サキとリサコ、そしてミヤが座席に座って宇宙船の発射準備に備えていた。

「ほら、ぼーっとしないで。時間がないわよ。エネルギー充填完了!」
「レーダーOK!」「発射角21時シンデレラ座プログラムセット完了!」
「発進!」

こうして俺たちは地球を捨て見知らぬ宇宙へと旅立つこととなった。
少し不安だけど、この子たちがいればなんとかやっていける。そう思える気がした。

「ちょっと!?何?これ!?」
「どうした!ミヤ?」

1 安全装置の解除ができない・・・故障?
2 隕石の破片がこっちへ!?
3 ないわ・・・形見のペンダントが・・・ 


ん〜・・・
2 



「うそ・・・レーダーに隕石の破片が・・・」
「隕石の到達は計算では1時間後だったはずデス・・・」
「あばばば・・・・たすけてぇ・・・」
「おそらく地球の引力で予想以上に加速をしたか・・・」

「ミヤ、今から発射方向を変更することは出来ないのか?」
「出来ないこともないけど、プログラムを組み直すには1時間以上かかるし・・・」
「くそっ!せっかくみんなががんばってくれたのに・・・」

「あのぉ・・・ちょっとこれを見てください。この宇宙船の発射ステーションはもともと某国の軍事基地とこの説明書に書いてあります。」
ユリーナが分厚い本を開いて読み出した。
「これによると、当時のミサイルとか武器庫が残されたままこの基地の地下に残ってるみたいです。」
「本当か?ユリーナ?」「はい、確かこの基地の地下10階に・・・」
「よし分かった!俺が行ってミサイルで隕石を迎撃する!」
「迎撃するって・・・ミサイルの動かし方分かるの?」
「大丈夫だ!何とかなる!すぐ終わるからそこで待ってろ!」

俺はコックピットを離れ地下のミサイル基地へと向かった。
「はぁはぁ・・・エレベーターは動かないか。畜生!階段で降りるか・・・」

俺は基地への階段をひたすら降り始めた。ヤバイもう膝が笑ってる・・・
さっきがんばりすぎたせいもあるな・・・いや、弱音なんか吐いてられない。
もっと彼女たちの笑う顔が見たいんだ。たとえこの足が壊れても・・・・

どれくらい階段を下りたのだろうか。大きなシャッターのある部屋の前に俺は着いた。
これがミサイル基地か。さて任せろと言ったもののどうすれば・・・

1 このボタンは?とりあえず押してみるか
2 み、ミヤ!?なんでここに?
3 突然俺の頭の中に声が聞こえ・・・ 



22222 


ノノl∂_∂'ル<2 



俺がどうしようかと思案しているうちに誰かが階段を下りてくる音が・・・
「はぁはぁ・・・ったく・・・あなたは物事を冷静に考えるって事知らないのかしら・・・はぁ・・・」
「み、ミヤ!?なんでここに?」
「なんでって・・・あなたミサイルの使い方とか分かるわけ?」
「そ、それは・・・」
「ほらそうでしょ。困った人なんだから・・・ほら、そこどいて。」

ミヤはカードリーダにIDカードを差し込みミサイル基地のシャッターを開けた。
「えっと・・・あ、あったわ。これをこうして、よしまだ使えるみたいだわ。」
真剣な表情でミサイル発射装置の起動操作を行うミヤ。こんな時だけど、その凛とした表情に思わずうっとりしてしまった。
「ほらぼーっとしない!そこにレーダーがあるから、このダイアルで角度を調節して。」

ミヤの手際の良い操作で発射準備が完了し、あとは発射ボタンを押すだけとなった。
「さすがミヤ。おかげで助かったよ。」
「お礼なら無事脱出してから言ってよね。それに、まだあなたと・・・」
「あなたと・・・何?」
「な、なんでもないわよっ!じゃあカウントダウン行くわよ・・・3・2・1・・・発射!」

ミヤが発射ボタンを押すと地下からミサイルが打ち出され、見事隕石の破片を撃破した。
「やったわ!それじゃあ急いで上に戻りましょう。」

その瞬間、基地内に衝撃が走り、天井から瓦礫が落ちてきた・・・
しまった・・・打ち落とし損ねた隕石が衝突したのか。宇宙船のみんなは大丈夫か?
「サキ?大丈夫か?」「は、はい・・・こちらは大丈夫デス。そちらはどうですか?」
そう言えばミヤは・・・・・!?
「う、う〜ん・・・・」
俺の後ろにミヤが倒れこんでいて、足が瓦礫の下敷きに・・・・
「ミヤ!大丈夫か?!」「ジミー・・・大丈夫挟まれただけだから・・・でも動けない・・・」
ミヤの右足は大きな瓦礫で挟まれていてちょっとやそっとでは抜けそうもない・・・

1 ミヤが「私のことはいいから早く逃げて!」
2 あきらめてたまるか。なんとかミヤを助け出す 


1から2 


うん、1→2
逃げたら男じゃない 



「私のことはいいから・・・早く逃げて・・・」
ミヤは瓦礫に挟まれた痛みを堪え、俺をじっと見据えて言った。
「バカ!ミヤ何言ってるんだ。俺がそんなことできるわけないだろ!」
「ジミー・・・」
「俺、分かったんだ。ミヤと初めて会ったときから何かを感じてたんだ。やっと分かったよ。これが運命の出会いだって・・・」
「ジミー・・・あなた・・・」
「運命の人をそんな簡単に手放したり出来ない。任せておけ。俺は不可能を可能にする男だから。」
「ありがとう・・・ジミー。」
「お礼は無事脱出できてからだ。さあ、がんばろう!」

まずはこの瓦礫を何とかしなければ。俺は腕輪の力を使いハンマーを出した。
「こんな大きさが精一杯か・・・しかしないよりはましだ。」
俺は一心不乱にハンマーを振るい瓦礫を壊そうとしていった。

「はぁはぁ・・・ミヤもう少しだがんばれ・・・」
瓦礫は想像以上に固くなかなか割れてくれない。必死でハンマーを握る手に血豆が・・・
「いてっ!」「ジミー!ダメ!もう無理しないで・・・」
血豆のつぶれた手をいたわるように撫でて舐めてくれるミヤ。
こんな痛みなんだっていうんだ!俺はあきらめない。

「ミヤが手にキスしてくれてから興奮したよ。なんか力が沸いてきた。」
俺は再びハンマーを振り下ろした。そして・・・・
「やった!割れたぞ!」
俺は瓦礫からミヤの足を引き出しミヤに肩を貸した。

「さあ、行こう!今ならまだ間に合う。」
「うん・・・でも・・・」
目の前には山のような瓦礫で塞がったミサイル基地の入り口が・・・万策尽きたか・・・

1 まだあきらめない。何か方法がある
2 ミヤが「地球最後の時だからあなたとひとつになって最後を迎えたいの。」
3 入り口の向こうに・・・・みんなが? 



1 


に、2を・・・ 



いや、こんなところであきらめてはいけない。せめてミヤビだけでも・・・
俺は瓦礫の山に向かって突進しようとした。
「やめて!ジミー。もういいの・・・これを見て。」
時計は宇宙船の発射時刻3分前を示していた。
「今から上に上がれたとしても宇宙船はもう発射しているの。」
「なんとかぎりぎりまで・・・」
「ダメよ。そうすると隕石が地球に・・・」
「クソッ!」

俺は瓦礫を拳で叩き付けた。
「やめて!ジミー・・・あなたの気持ちは十分伝わったわ。それだけで・・・」
ミヤが後ろからぎゅっと抱き付いてきた。
「ねえジミー。私のお願いを聞いて欲しいの。地球の終わる瞬間にあなたと繋がっていたいの。」
「ミヤ・・・・」
「みんなとエッチしたのに私だけおいいてけぼりじゃあんまりだもん・・・」
「分かった。ミヤのそのすべての愛を俺にちょうだい。」
「という訳だから、あなたたちはさっさと逃げなさいね。あと、エッチを見られるのは恥ずかしいからモニターは切るから・・・」
「ミヤ・・・」「ミヤちゃぁーん・・・・ぐすっ・・・」
「ミヤのバカ・・・なに一人で格好つけてんの・・・」

ミヤはモニターの電源を切り、銀色に輝く服を脱いだ。
「綺麗だ・・・最後にこの身体を独り占めできるなんてなんて幸せなんだ。」
「バカ・・・褒めすぎなんだから・・・・嬉しいよ・・・」

1 時間がない。早くひとつになろう
2 まずはキス。お互いの味を記憶に残そう
3 ミヤの身体で一番大好きな太腿を味わいたい 



2からじっくり・・・したいが時間もあんまりないのか 


2 


遅くなったが今から参加2で
腕輪の力でなんとかならないものか 



もう隕石が近づいてるのか・・・時間はない。
でも、せめてこの身が朽ち果てるまでミヤの綺麗な顔、その唇の味、身体の感触。
ミヤの全てをこの身体にそして記憶に焼き付けたい。

「あっ・・・いきなりだめぇ・・・はうぅっ・・・」
俺は無意識のうちにミヤの唇を貪っていた。俺の舌の動きに呼応するかのように舌を絡ませるミヤ。
「はぁっ・・・ぴちゅぅ・・・すごぉいのぉ・・・」
「上手だよ・・・ミヤ。この舌使い、そしてこの味。絶対忘れないよ。」
「ばかぁ・・・エッチすぎるよぉ・・・あぁんっ・・・」

激しく舌を絡ませる俺とミヤ。
「もっとぉ・・・キスだけじゃぁ・・・あんっ・・・」

1 リクエスト通りその胸に
2 ミヤの太腿とお尻、そして花弁を・・・
3 ミヤに俺の全ての愛を注ぎ込みたい 


1で 


2 



俺はターゲットをミヤの可愛らしい胸に移した。
大きくはないが美しい形の乳房。きゅっと上に向いた乳房の頂はもう既に大きく実っていた。

「ミヤゴメンね。ずっと我慢してたから乳首もこんなに・・・」
「ひゃぁぁんっ!」
俺は十分に勃起したミヤの蕾にちゅっとキスをした。突然の刺激に身を震わせるミヤ。
そして俺は可愛らしいミヤの乳房を乱暴に揉みしだいていく。

「あぁぁんっ!あんっ!おっぱいがぐにゅぐゆってぇ・・・らめぇぇぇぇ・・・」
執拗な乳房の愛撫でミヤの口からはだらしなく涎が漏れている。
そんなミヤの表情さえも可愛らしく見える。もっと、もっとミヤを感じさせたい。
ミヤを四つんばいの形にさせ、お尻をこちらに向かせる。

「ミヤの太腿とお尻を舐め舐めしちゃうぞ♪」
「ひゃぁぁん!くすぐったい・・・よぉ・・・おしりのあなぁ・・・らめぇ・・・」
ミヤのもっとも美しい裏腿からお尻にかけてのラインを頬で撫でたり、舌で舐めて味わう。そしてお尻の穴に・・・
「ばかっ!」
気がつくと俺はミヤの回し蹴りを横腹に喰らい仰向けに倒れていた。
「調子に乗りすぎだよ!お尻じゃなくて・・・私のあそこを・・・」

ミヤは自分の花弁を指でくぱぁと押し開いて俺に見せ付けた。


目の前で自らの花弁を見せ付けるミヤ。
花弁の中はミヤの女自身が蠢き、俺が来るのを待ち構えている。
そして中からはミヤのはしたないジュースが既にとろとろと零れていた。

「いただきます♪」
俺はミヤの花弁に顔を近づけ、ミヤのジュースをすすった。
「あんっ!ひゃぁぁんっ!音たてちゃ・・・んもぉ・・・・あんっ・・・」
舌を入れてわざと音を立ててミヤのジュースをすする。
次から次からミヤのいやらしいジュースは湧き出て、飲みきれないジュースが俺の口や顔をべたべたと汚す。

「あぁぁっ!だめぇ・・・ゆびいれちゃぁ・・・さんぼんもぉ・・・おかしくらっちゃうよぉ・・・」
俺はミヤの膣内に指を入れて蜜壷を掻き混ぜていく。指でミヤの膣内を犯していくたびに膣内の襞が指に吸い付いていく。
「すげぇよ・・・ミヤ。ミヤのあそこ・・・まるで生き物みたいだ・・・うっ・・・」
「いわないでぇ・・・はずかしぃ・・・あんっ・・・」

時折指を曲げながらミヤの膣奥を突いていく。愛液はとどまることを知らずに膣口から溢れ、床に水溜りを作っていく。
「あぁんっ・・・もうだめぇ・・・わたしぃ・・・あたまがぁ・・・あぁぁぁーんっ!」
ミヤの膣内から噴き出した潮が俺の腕を、そして顔を濡らしていく。
愛しいミヤの味。幸せだよ・・・

「はぁはぁ・・・ジミー・・・お願い・・・」

1 正常位で
2 身体を密着させて対面座位でキスをしながら
3 ミヤの美しい太腿とお尻を眺めながらバックで 



3→2で 


うん3→2だね 



「ミヤ。さっきみたいに四つんばいになってお尻をこっちに向けて。」
「また・・・お尻の穴をいじるんじゃないよね・・・」
「大丈夫。ミヤの綺麗な太腿とお尻を眺めながらミヤに挿入れたいから・・・」
「分かった・・・優しくしなかったらまた蹴るからね・・・」

お尻を突き出したミヤの後ろに回り込み、ミヤの花弁に肉棒をあてがう。
「ふぅぅんっ!あんっ・・めりめりってぇ・・・」
膣内に肉棒を挿し込むと抵抗感と肉棒に絡みつく襞の感触が・・・しかし、意地っ張りなのかミヤは痛がるそぶりすら見えない。
抵抗がありながらも止まることなくミヤの膣奥まで肉棒が収まった。
「それじゃあ腰を動かすよ。」

ミヤの白く美しいボリュームあるお尻に向かって腰を打ち付ける。
「あぁぁんっ!あぁんっ!あついのぉ・・・あそこのおくがぁ・・・じんじんとひびいてぇ・・・」
パンパンと一心不乱に腰を打ち付ける。その度に襞が肉棒を吸い付いて離さない。これはすごい・・・
「だめぇ・・・私もう・・いっちゃうよぉ・・・あんっ・・・あぁぁぁーんっ!」

ミヤの身体がぶるっと振るえ膣内がぎゅっと肉棒を締め付ける。
俺はミヤの膣奥にありったけの精をぶちまけた。

「はぁはぁ・・・すごいのぉ・・・じみぃ・・・」
「ミヤ。もっと愛し合おう。この身体に、ミヤを刻み込みたい。」
俺はミヤを抱き寄せて身体を密着させてその場に座った。


胡坐をかいて座ったその上にミヤを乗せて身体を引き寄せる。
「最後はミヤの体温を感じてイキたいんだ。」
対面座位の形で再び繋がる2人。
「あら。勝手に最後にしないでね。天国でも・・・したいんだから。」
「それはどうかな?俺ミヤとかみんなに散々ヘンタイなことしてるし。きっと地獄行きだよ。」
「その時は・・・地獄まであなたを追いかけていくんだから・・・ずっとずっと・・・一緒なんだから。」

ミヤの瞳から涙が零れ落ちた。
「あっ・・・」
俺はミヤの涙を指で掬い、自分の唇にそっとつけた。
「このミヤの味、忘れないよ。」
「ヘンタイ・・・私も忘れないんだからっ・・・」

お互いの顔を見合ってこくんと頷いた。そしてお互いの口を寄せて、腰を動かし始めた。
「ふぅぅんっ!あぁぁんっ!すごいぃっ!ジミーのおちんちん・・・あそこにぃずぼずぼってぇ・・・」
「ミヤ。ミヤの膣中」が・・すごく熱くて・・・火傷しそうだよ・・・ふぅぅんっ!」
自らも腰を動かし、髪を振り乱して快感を受け入れるミヤビ。
周りで瓦礫の崩れる音が鳴り止まない。しかし2人の世界の中にはそんな騒音も耳に入る余地もなかった。

「いいのぉ・・・ジミー・・・すごくぅ・・・もぉっ・・・あんっ・・・」
「俺も・・・我慢できない・・・射精すよ。ミヤ・・・ミヤの膣内に射精したい・・・」
「だしてぇ・・・はぁんっ・・・ジミーのすべてぇー・・・わたしにぃ・・・」
「ミヤ・・・好きだよ。愛してるよぉ・・・」
「わたしもぉ・・・じみーぃ・・・すきぃ・・・いっちゃうよぉー・・・」
「ミヤ・・・ミヤのこと忘れないよ・・・」
「うん・・・だめぇ・・・いっちゃう・・・よぉ・・・・あぁぁぁぁぁぁーんっ!じみぃーっ!」
「ミヤぁぁーっ!」

その瞬間白い光が2人を包んだ・・・・ 


「・・・・じみ・・・ジミー・・・・」
誰かが俺を呼ぶ声がする。あれ?なんか周りが真っ白だ・・・・?
俺どうしたんだっけ・・・・?
「こら!ジミー!何寝てるのよ!さっさと起きなさい!」
うるさいな・・・で、俺どうしたんだっけ・・・そうだ。思い出した。

ミヤと2人で絶頂を迎えたら白い光が・・・そうだ!ミヤは?

「やっと気付いたようだな。じみーよよくやったな。」
「あんたは・・・だれ?」
「おいおい・・・お前がちっちゃい頃に世話してやったのにもう忘れたのか。とはいってもこの年齢の顔は知らないからしょうがないか。」
「あれ?俺にそっくり・・・まさかじいちゃん!」
「やれやれ・・・この子ったらあなたに似て呑気なんだから。」
「それを言うなよ・・・せめてねぎらいの言葉でもかけてやってくれよ。」

こっちの女性はミヤに似ている?いったいどうなってるんだ?
「紹介しよう。こちらの女性はミヤの先祖にあたる人だ。そしてわしは・・・」
「俺のじいちゃんってわけだ・・・で、ミヤは?」
「安心しろ。ミヤは大丈夫だ。」
「大丈夫って・・・どこにいるんだよ。っていうかここはどこなんだよ。」
「・・・ここは天界。まあ天国じゃ。」
「そっか・・・ここはあの世か。俺やっぱり死んだんだ。」
「あのな・・・元の世界に戻れないこともないんだがな。そうすればミヤにも会える。」
「どうすればいいんだ?!」
「簡単だ。ある条件を飲めば下の世界に帰してやる。」
「どんな条件だ・・・じいちゃん?」
「あの子達と会った時から今までの記憶を消した状態で現世に戻る。どうじゃ?」

1 分かった。俺を元の世界に戻してくれ
2 ミヤたちと出会った思い出は何物にも代えられない。この世でミヤたちを見守る 



特別編というのもあるが2という結末で
この記憶は消しちゃいけない 


2かなぁ 


久々に難しい選択だな・・・
1で。新たな関係を築ける事を期待とマジレスしとくw 



苦しい決断だった。現世に戻ってミヤたちと生きて生きたい。
でも、記憶を消すことは辛い。
「ジミー。焦ることはないぞ。時間はたっぷりある。思う存分考えればいい。」
「あなた・・・それでは・・・」
「黙りなさい。これはジミーへの試練なのだから。」

俺は悩みに悩んだ。そして出した決断は・・・・


私とジミーが結ばれた瞬間、私たちは光に包まれていた。
そして気がつくと基地の中には私だけが残されていた・・・
程なく仲間が私を助けに来てくれた。

話によると、隕石が大気圏へと突入する瞬間、地球から大きな光の矢が飛んで行き、隕石を跡形もなく消し去ったらしい。
そして地球へ戻ってきたみんなが私を見つけてくれた。
でも、ジミーの姿はそこにはなかった・・・

そして私は彼の子を体の中に宿していた。


〜1年後〜
「ほら〜おっぱいですよぉ〜ほらほら〜♪」
「もぉ〜ミヤったらすっかりママの顔なんだから。でも、ちゃんとおっぱい出るの?」
「失礼ね!こう見えても有り余るほど出るんだから。」
「いいなぁ・・・私もおっぱい出したぁーい♪」
「・・・」
「ゴメンね。ミヤ。ジミーのこと思い出させて。」
「いいよモモ。ジミーは私の記憶の中で永遠に残ってるんだから。」
「ミヤ・・・・」
「それにね、この子がジミーの生まれ変わりだと思えば。」
「ミヤ・・・だけどジミーの代わりにこの子とエッチしたいなんて・・・思うなよっ♪」
「こらっ!モモっ!」
「あーん冗談だってばぁ〜・・・・」

「ゆぅ〜ん・・・ミヤちゃんモモちゃん・・・」
「どうしたのリサコ。」
「さっきマーサが森の奥で野人を見つけたって・・・リサコ怖いゆぅ・・・」
「マジ?だって人類は私たちだけしかいないし、それに植物も生物もようやく見つかりだしたのよ。」
「マーサの見間違いじゃないの?」
「ちがうゆ〜・・・今ユリーナちゃんが捕まえるって。あっユリーナちゃぁ〜ん!」
「連れて来たわよ〜♪餌をおとりにしたらあっさりと捕まえちゃった。でも、変なの。この人生きてるんだけど全然喋らないし。それに右手に変な腕輪してるし・・・」
「ちょっと待って!」
私はその野人の毛に覆われた顔を見た。

「まさか・・・そんなことが・・・ジミー・・・夢じゃないよね。」
「・・・・その声は・・・ミヤ?」
「ジミー・・・ばかぁっ!待ってたんだからぁ!バカバカ!ばかぁ・・・」
「ただいま・・・・ミヤ。」
「おかえり・・・・私の運命の人。ジミー・・・」

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〜天界〜
「ほぉっほぉっ、これで一件落着だな。そして地球もこれで再生の第一歩を踏み出したわけだ。」
「まったく・・・あなたがジミー君に意地悪しなければ早くミヤたちに会えたのに。」
「そんなこと言わないでよ〜・・・わしはジミーに生きることの辛さを知ってもらおうと課題を出してやっただけなのに。」
「知ってますよ。ジミー君があなたに昔悪戯してたのを今でも根に持ってるってこと・・・」
「だって・・・わしのコレクションのBerryz工房ベストアルバムを人に貸してそのまんま代えてこないから・・・」
「・・・まったくこんな心の狭い人が神の使いとか信じられません!」
「そんなつれないこと言わないで・・・ねえ、エッチしようよぉ〜♪」
「知りません!」


ジミー君。そしてミヤに私たち一族の子供たち。これからもっと大変なことがあなたたちに降りかかるかもしれません。
でもあなたたちならきっと乗り越えられるはず。
そのすべての愛に感謝し、お互いを思いやる心を捨てない限り・・・
私たちの役割はここまで。この後はみなさんに託します。

〜そのすべての愛に・完〜