明日はオフなので今夜は少し夜更かしする事にした。ベッドに潜り込んで妄想タイムの始まり。今日の妄想は・・・・・・

(早貴、もう寝たのか?)

ベッドに横たわる私の隣に座る、今よりちょっとだけ歳を取ってるあの人。
でもそれは私も同じで、妄想の中では自分の小さい頃にそっくりな子供もいたりする。
それで、今は子供を寝かし付けて2人だけの時間。今日も1日よく頑張ったよね。
(お、おいおい、ちゃんと起きてるならそう言えって)
寝たふりしながら抱き付いた私に微笑んで、キスをしてくるあの人。
最初は触れるだけだったけど段々激しくなってきて、互いに舌を絡めていく。
「くふぅ・・・はあ、あっ、んふぅ・・・」
あの人とのエッチを妄想しながら、私はパジャマ越しに指で自分の大事な部分を擦った。
こうして目を閉じて、暗闇の中に浮かべた映像で自慰するのはとても気持ち良い・・・
(あはぁんっ、あっ、ふぁあ・・・ああ・・・あっ!)
あの人はずっと寄り添っていたから私の敏感な部分を全部把握している。
うなじ、唇、乳首、お腹、腰、膝の裏・・・
でも、殆どあの人が目覚めさせた場所ばかりで、やるまで全然知らなかった。
触るか触らないかくらいの弱い刺激で長くしてくるから、もどかしくて余計に感じてしまう−
「はぁっあぁ!ああ・・・んぁぁあ・・・!」
妄想ではまだまだだったけど、現実ではすぐに絶頂を迎えてしまった。
明日・・・会えるかな?無理だろうきっと。時間が合うはずないし・・・ 



気が付くともう朝だった。
昨日はあれだけじゃ我慢出来なくて、更に妄想しながら何回もしちゃった。
ベッドでしてるうちに子供が起きちゃって、果ては見られながらエッチする所まで妄想した。
そんな未来が現実になればいいな・・・あの人とずっと一緒にいられたらいいのに。
普段は子供っぽくて舞にバカにされたりしてるけど、こっちが辛いときは傍にいて支えてくれるから頼りになるところもある。
あの人が他の子と仲良くしてるところを見ると、ちょっとジェラシー。
だから時々どうやって出し抜こうかな、なんて妄想してしまう。

・・・なんてね。無理だよ。
喧嘩になると面倒だし後が大変だからしない。出来ない。
だから今朝ももうちょい妄想してみちゃおうかな。
 
 
1 「早貴ー、お客さんよー」と下からお母さんの声が
2 次は新婚旅行で妄想しちゃえ
3 部屋着のままちょっと散歩してみる 



なんかキテル〜
2で 



現実ではうまくいかなくたって妄想なら自分の思う通りに出来るんだ。
今度はちょっと遡ってあの人との新婚旅行を・・・
(今日はどこにいこうか、早貴)
目覚めるとあの人が私のすぐそばにいた。エッチしたまま抱き合って朝になったから、2人とも裸で・・・
(え?俺が決めるのか?せっかくの新婚旅行なんだぞ、それでいいのか)
うん、いい。そっちが決めてくれる方がすごく嬉しいから。
旅行先のハワイだってこの人が決めたんだ。
(そっか、分かった。じゃあ最初に見たいのは・・・)
そういうとあの人は私に唇を重ねて、舌を差し込んできた。れろれろといやらしく咥内を味わう様になぞってから、微笑む。
(早貴の幸せそうなイキ顔、だな。普通のイキ顔は毎晩見てるからこういう時は特別なのが見たいよ)
私の股間に顔を埋めるあの人を妄想しながら、指をそこに這わせて舌みたいに動かしていく。
こうしてると本当に舐められてるみたいで、舌での愛撫を感じられるから・・・
 
 
1 もっといやらしい妄想しちゃえ
2 こっちが攻める
3 の、ノック、誰?!ちょっと待ってすぐ行くから 



なんかきてる1 


1 



当たる鼻息がくすぐったくて恥ずかしくなり、思わず股間にあるあの人の顔を押さえてしまった。
(なんだよ早貴、今更照れることないだろ。いつも興奮したら自分から跨ってくるのに)
そうじゃなくて、せっかくの新婚旅行なのに、朝からエッチすぎるよぉ・・・・・
(ふふん、何を今更。そういう奴だってのは思い知ってるはずだけどな)
開き直る様な返事をしながら、舌先で私のそこをなぞる様に触れてくる。
(ん・・・早貴、もう濡れてるのか。まだ触れたばっかなんだけど)
わざと舐めるのをやめてにやにやしながら見つめてくる。
うるさいなあ、やるなら早くしてよ。誰のせいで反応が早くなったと思ってんの・・・・・
それからあの人は焦らす様に指先だけしか挿入しなかったり、舌先だけで愛撫してきて・・・
もぉ、やるなら、もっと激しくしてよぉ、焦れったくて、全然気持ち良くならないってばぁ。
それから一時間近く触れるか触れないかくらいのもどかしい攻め方をされ続け、やっと挿入された時はそれだけでイきそうになってしまった。
(いい顔だ、早貴。ようやくおちんちんを貰えて幸せそうだな、そうだろ?)
悔しいけどその通りだった。待ち続けた激しい快感を味わい、私の体は欲望に素直に反応し続けていった。 


「はぁ・・・はぁ・・・」
時計を見るともう九時を過ぎていた。いつ起きたのかは分からないけど、結構長い時間妄想していたのかもしれない。
枕元に置いてあったメガネをかけて、ゆっくり起き上がった。
「・・・・・・・・・」
まだ股間が温く痺れている。いつもそう、した後に残るのは虚しさだけ。
ねえ、知らないでしょ。私がいつもあなたを思ってる事。
冗談しか言えなくて、伝えたい気持ちすら伝えられない事、分からないでしょ。
仕事の話じゃなくてただ普通に話したいだけなのに、電話すらうまく出来ない。
いつも近くにいるのに、現実のあの人は私を見ていない−


「早貴ー、起きてるー?」


下からお母さんの声がした。
でも返事したい気分じゃなかったので、またベッドに潜り込んでしまう。
一度かけたメガネをもう一回戻そうとしたその時−
 
 
1 誰かがドアを開いて・・・
2 電話?誰から? 



2でテレホンHてのもいいな
でも1のがいいかな? 



どうせ早く起きろって言うつもりだ。今朝はもう少し寝たいのに
「すいません、わざわざ来ていただいたのにあの子ったら」
「いえ、こちらこそいきなり伺って申し訳ありません。起こしても大丈夫ですか?」
「そうですね、起こしてあげて下さい」
・・・誰か来てるの?よく聞き取れなかったけど、こんな日にわざわざ来るのって一体誰?
私の不安をよそに、階段を上がる足音が聞こえてきた。ドアの前で止まって・・・
「起きてるか、早貴」
・・・えっ?嘘、待って。なんであの人がここに?だって今日は違う仕事があるはずなのに。
「悪い、開けるぞ」
待って、まだ色々と準備が出来てない。覚悟も出来てないし、すっぴんだし、お願い来ないで。もう少し待って・・・・!
「おはよう、早貴」
「・・・・・・」
駄目、顔が見れない。後ろにいるのは分かるけど寝返りがうてないよ。
どうして?こんなところに来ていいの?なんでわざわざここに来たの?
色んな疑問が頭の中を忙しなく回ってるけど、体は金縛りにあったみたいに動けなかった。
あの人がこんなに近くにいるのに顔すら見れないなんて、情けなかった。
 
 
1 このまま様子を見るしかない
2 ちゃんと勇気を出して顔を見よう
3 (マネ)<おはよう、早貴。え、なんでここにいるのかって?それはな・・・ 



3でプロポーズか?w 


3で 



考えてみれば別にすっぴんを見せるのは恥ずかしくなかった。泊まった時にはいつも見せてるんだし。
顔を見れない理由はそれじゃない。自分の部屋に来たのは初めてだったからだ。
「早貴、まだ寝てるの・・・なんだ起きてたのか」
「・・・お、はよ・・・」
屈んで私に顔を近付け、安心した様ににこっと微笑む。
「ごめんないきなり来ちゃって。まだ眠いのか?」
「い、いや・・・平気」
彼自身も負い目があるのか控え目な大きさの声で話し掛けてくる。
よく見ると襟が片方捲れてて、袖も捲れている。もしかして慌ててこっちに来たのかもしれない。
「あ、なんでここに来たのかって思ったか?」
「・・・・・・」
こくん、と頷くと彼はポリポリとこめかみを掻いた。
なんだか照れ臭そうに見えるのはどうしてだろう?
「お母さんには仕事の話って言っといた。電話でもいいけど、時間が開いてたしたまたま近くにいたから直接言いたいって、な」
「大事な話・・・?」
「ん・・・そうだな。とっても大事な話だ」
・・・彼はそういうと、ベッドに座った。何か変だ、いつものふざけてる感じじゃない。
 
 
1 大事な話だからちゃんと起きなきゃ
2 彼は無言で私の布団を捲ってきた
3 (*マ∀ネ)<それよりさ・・・シようか?なぁ? 



2で布団めくったら濡れてるのバレたりとかwww 



口ではそう言ってたけど仕事の話をする雰囲気でもなかった。
なんだか、緊張してるみたい。彼らしくないのはいつものふざけた態度と違うからかも・・・
「・・・早貴・・・」
彼は私の布団に触れて、ゆっくりと捲ってきた。
「見ちゃダメぇっ!ちょ、ちょっと待ってぇ!」
そこで、自分がついさっきまで何をしてたのか思い出した。好きなだけ妄想してたんだ。
「何してたんだよ、お前。オフの朝から」
「こ、これは、そのっ、違うの。だって、その、えっと」
慌てるばかりで全く言い訳が浮かばなかった。カメラが回ってれば大体はコメントしたい事は思い付くのに。
パジャマの下を脱いだまま股間を濡らした姿を見られてしまった。
しかも、わざわざ尋ねてきた大好きな人に・・・・・
いつも見られてる時とは違って、恥ずかしさや嫌な気持ちは桁違いに大きかった。
「・・・ちょっと落ち着かせるか・・・」
彼が呟いたけどその真意は分からない。混乱してるから分かりやすくても理解出来なかっただろうけど。
「早貴・・・起きて」
言われるまま体を起こしたら抱き締められて、いきなり唇を重ねられてしまう。
(んっ、んんっ・・・)
そっか。きっと私とエッチしたかったから、急いでここに来たんだよね。
体が目当てだったから・・・
 
 
1 されるまま身を委ねてみたい
2 キスしながらネクタイを外して、彼のシャツをはだけさせる
3 いきなりキスをやめた彼が「メガネ、可愛いな」と微笑んだ。何のつもり? 



1にしたいけど3が気になる 



それでも嬉しかった。体が目当てとはいえ、私に会いに来てくれたのは間違いないんだから。
ずっとキスしてくると思ってたけど、彼は急に唇を離してしまう。そして、じっとこちらを見つめた。
「な、何?どうかしたの」
「可愛いな。メガネ」
これからエッチしようって時にわざわざキスを止めて言うの?相変わらず変な人。
普段はいつもコンタクトで、オフの時でも何処にも出かけない時しかメガネは着けない。
でもだいたいはお出かけしてるからメガネ自体あまり着ける事は無かったりする。
「俺のとこに来ても着けてくれよ、似合うから」
「えっ、いつもかけてるよ」
「いや、してないよ。コンタクトばっかで」
言われてその通りだと気付いた。彼の前ではするのが恥ずかしくて、気合いを入れるためにコンタクトをしてる。
・・・ちゃんと見てくれてるんだ、私を。些細な事だろうけど、嬉しい。
彼はもう一度微笑んでから私の唇を舌でなぞってきた。
すぐ腫れちゃうからあまりやらないでと言ってるんだけど、その方がエロいとかでよくこうして愛撫してくる。
「んはぁ・・・はぁ、あっ、あはぁ・・・っ」
焦らされるみたいにぺろぺろ舐められるだけで、なかなかキスしてくれない。
 
 
1 キスして、とおねだりしてみる
2 彼の手がパジャマに潜り込んで私の胸を触ってくる
3 彼の股間が張ってる。おちんちん・・・見せて・・・ 



2かな 


2で 



ねえ、そろそろ唇もしてよぉ。なんでいつまでも舐めるだけなの・・・
「・・・早貴、息が速くなってきたな。くすぐったいぞ」
そんなのどうだっていい、わざわざ言わなくても・・・それより、キスして。
彼は私の顔を覗き込む様に見つめながら、胸元に触れてきた。いきなり触られたので体が強ばってしまう。
そのままボタンを外し、パジャマの中に入り込んできた。
「んあ・・・ッ!」
胸を包む彼の手の熱を感じながら、ようやく重ねてくれた唇を味わう。
・・・意地悪。なんでもっと早くこうしてくれなかったの。
でも嬉しい。私やっぱりキスするのが好きなんだ。大好きな人と体が触れ合ってる−
妄想するのは好きなんだけど、やっぱり現実の方がいい。自分の指とは全然違うから。
胸を揉む彼の手は動きを変えて、だんだん責める範囲を絞っていく。
手の平だった動きは指に変わり、やがて乳房全体から乳首への愛撫に変わって・・・
「ん、ふぅ、あっ、あふぅ・・・ぁっ、はぁ」
「んん、んるぅ、んっ」
唾液を流し込まれて、彼の体温が私の体温を上げていく。
 
 
1 彼の手がゆっくり下りてお腹に触れた
2 背中を向けてくれと言われてそうしたら、後ろから抱き締められた
3 (*マネ)<早貴、ベッドに寝て・・・ 



3でスピードうp 


2で 



「早貴、ベッドに寝て」
彼はネクタイを外して、スーツの上着を脱いでいた。
呼吸を整えながら言われた通りに横になると、もうすでに裸になっていた。
やっぱりしたくてしょうがないんだ、いつも思うけど脱ぐの早いよね。
「あ・・・ッ」
彼は横たわる私に寄り添い体を密着させて、いきなり下の口に指を挿入してきた。
ゆっくりと中で円を描く様に掻き回してから、抜いた指を見せてくる。
「分かるか?これ、早貴がこんなになってるんだぞ」
「・・・見せなくていい。そういうの」
見せたくて仕方ないんだろう。相手の反応を見ながらやるのが好きだからね・・・
だから、あまり反応しないとやり方を変えてきたりする。
彼は体をずらし、私の股間の前に顔を・・・・
「ちょ、ちょっと何するつもり?」
「ああ、すげえ匂いだ。早貴のアソコ、トロトロになってるぞぉ・・・」
鼻を近付けてそこの匂いを嗅いでいる。
妄想でも興奮したけど現実はやっぱり桁が違う。おそらく彼以上に私は興奮してるかもしれない。
大好きな人に、こんな部分を見られて、しかも匂いまで嗅がれて、更にこれから・・・
 
 
1 さ、最初は指からにして。いきなりじゃちょっと・・・
2 ノソ*^ o゚)<い・・・いいよ。思い切りやっても・・・
3 (*マ∀ネ)<クンニと見せかけ、からの〜!おちんちん挿入! 



3 


3で 



「口でやったら早貴はどうなっちゃうかな」
「・・・・・・ッ」
目を閉じてされるのを待った。開けててもどうせ顔があまり見えないし、いやらしい顔は今は見たくなかったから。
舐めるなら早くしてほしい。ねえ、お願い・・・
「なんてな。俺がしたいのはこっちの方だ」
「え・・・ぁ、ぁあああ・・・っ?!」
でも、私の中に入ってきたのは柔らかい舌じゃなくて、熱くて堅い肉棒だった。
予想もしない行動に戸惑う私をよそに、ミチミチと入り込んでくる彼のそれ−
何度も挿入してるのにうまく入らないのは、興奮して普段より更に膨張してるからかもしれない。
「はぁ・・・はぁ、入ったぞ、早貴。今日はやけに・・・締まりがいいな」
「あ・・・ああ・・・っ」
彼と繋がったのを自分の目で確認したら、急に鼓動が加速していくのが分かった。
好きな人とひとつになってるんだ、私。彼の熱い吐息が顔に当たる度に、胸が激しく脈打つ。
 
 
1 (*マ∀ネ)<このまま正常位で早貴をキュフキュフさせちゃうかんな!
2 ・・・私を抱き締めて。もっと繋がりたい・・・お願い
3 挿入したまま起き上がり、対面座位でしたい
4 希望の体位を書いて下さい 



2で 


キスしまくりの3で 



「んんっ!」
彼は体を密着させて、私の鎖骨に印をつけてきた。突然だったから驚いたけど、嬉しい。
「早貴に印をつけちゃった。サプライズだ」
サプライズ・・・そうだ、今日は朝から驚かされてばっかり。でも、好き。そういうの、嬉しいから。
「私もさせてぇ・・・」
「さ、早貴?おい、ちょっと・・・!」
そっちばかりじゃなくて私もしたい。体を起き上がらせて、彼の鎖骨にお揃いの印をつけてあげた。
目立つ場所につけられたから撮影の時にどうしようかと思ったけど、今は考えたくない。彼の事しか頭に無いから・・・
私達は互いに抱き合って対面座位のまま、唇を重ね合った。
彼は私とキスしながら腰を突いてきて、先端が中の襞を刺激していく。
「はぁっ、あっ、んっ」
「んんっ、んる、んぅっ」
互いを見つめながら唇を貪り合い、決して甘いとはいえないキスをしながら繋がっていく。
もう・・・強引なんだから。いきなり寝起きのところを尋ねてきて、しかもエッチまでして。
 
でもね、私、そういうところが好きだよ。
来てくれて嬉しい。見境がつかなくなるほど私を求めてくれるなんて、嬉しくてどうしていいか分かんない−
「あっ!ああっ!あっあっあっ!ああっ!」
優しく、でも激しく中を突かれ続けて、速くなっていく腰に私はひたすら声を上げて−

「んぁ・・・ぅぅぅぅぅぅんっ!!」

やがて絶頂を迎えた私の体を、彼は抱き締めながら受けとめた。
 
 
1 ねえ、もうちょっとこのままでも、いい・・・?
2 騎乗位で胸を揉んでもらいながらもう一回したい
3 乱れ牡丹で優しく愛撫してもらいながら続ける 



3にしとくか 



彼は私を見つめていたけど、体の向きを変える様に促してきた。
何も言わなかったのにまだエッチしたいって分かってくれて、嬉しい。
早貴はすぐ気持ちが顔に出るから、と前に言われた事があるけど、メンバーは誰も言わない。彼にしか分からないんだろう。

背中を向けて、彼に抱き締められたままもう一度繋がる。お腹を支える手が胸や敏感な部分を掴んで愛撫してくる。
「はぁっ、あっ、うぁあっ、あんっ!あんっあんっ!」
うなじを舐める舌、乳首を摘んで弾く指、そして、下から飛び出た私の突起を摘んで、皮を剥いて中身をいじくるもう片方の指−
「ここ?早貴は、ここがいい・・・?」
囁いてくる小さな声が私の気持ちをより昂ぶらせていく。
中を突き上げてくる彼の肉棒に貫かれたい、私のお腹に穴を開けて、もっと、いっぱい、してぇえっ!!
 
「早貴ぃぃぃ・・・っ!」
「らめぇぇぇぇぇ!きゅふぅぅぅぅぅぅぅんっ!!」
 
注がれてくる彼の熱い欲望をお腹に感じながら、力強くそして優しく抱き締める手に、体を委ねて− 



「すぐ戻ります!もうちょっとだけ待って下さい!」
 
私とは違い、余韻に浸る余裕すらなく頭を下げながら電話している。
「ごめんな早貴、俺にも時間があればゆっくり出来たのに」
マネージャーである以上それは叶わない願いだった。もうとっくに分かっているし、諦めもついている。
彼はその忙しい時間の合間を縫って会いに来てくれたんだ・・・
「あのさ、早貴。今日ここに来たのは・・・その・・・」
また急に真面目な顔になったけど、もういい。あなたが言いたい事は分かってるから。
口に出して伝えてくれなくても、ちゃんと分かってるからね。ありがとう、嬉しいよ。
「ああ、恥ずかしいなこういうの。幾つになっても、何回やっても慣れねえもんだな」
「・・・いいよ。ありがとう」
「え?おいおい、まだ何も言ってないぞ。俺は、お前を・・・」
「いいの。もう分かったから。それより早くお仕事に戻って。遅刻は絶対駄目、でしょ?」
「・・・・・・早貴、また今度な。絶対2人で」
触れるだけのキスを交わして、そのまま・・・
かと思ったら彼は私のパジャマの襟を広げて、鎖骨にキスしてきた。さっきしたのと同じ箇所に・・・
 
「2人でゆっくりしよう。約束な。じゃあ」
 
部屋を出ていく彼を見つめながら、たった今つけられた証に触れていた。
まだ残る彼の温もりを、指先だけでも覚えていたい−