「ジミーせんぱぁい!」
「熊井ちゃん!誕生日おめでとう、ってメールでも送ったけどw」
「あーありがとうございます!17歳ですよ、ジミー先輩に追いついちゃいました」
「あはは、ホントだw」
繁華街の人ごみの中でも頭一つ飛び出てて見つけやすい背丈の彼女。
そんな彼女が俺を見つけて手を振りながら歩いてくる。
誕生日におめでとうメールは送ったけど、直接会うのはそれから初めてな彼女、熊井ちゃん。

「もうジミー先輩は夏エンジョイしちゃってますか?」
「いやー、あんまりなんだよね、ほら俺、受験生だしさ」
「あぁ〜それじゃあ今日は息抜きってことでいっぱいエンジョイしちゃいましょうよ!」
「そ、そうだね」
そう、一応受験生な俺としては、あんまりこれまで夏をエンジョイできてなくて。
菅谷とお祭り行ったりはしたけど、まだそれくらいだしね。
無邪気にはしゃいでくれる熊井ちゃんの笑顔に俺もつられて笑顔になる。
内心ちょっぴり緊張しちゃってるんだけどね。
「なんですかジミー先輩、暗いですよ、ほらもっと笑いましょうよ、スマイルですよ!」
「え、楽しいよ、熊井ちゃんといるんだもん」
「もうw ホントですか〜?w」
緊張するにはワケがある。
一時は深い仲になってた熊井ちゃんだったけど、随分長いこと放置しちゃって、疎遠になって。
熊井ちゃんはそのことで自然消滅しちゃったんだって自分のキモチに整理つけちゃって。
何とかここまでヨリを戻したけど、もう一歩を踏み出したくて。
改めて告白しよう、そう決めた。
でなきゃ熊井ちゃんの性格上納得できないだろうし、なぁなぁで付き合うなんて俺も嫌だ。

「前言ってたアレですよね?いっぱいコスプレの衣装置いてるトコ、連れてってくれるんですよね?」
「まぁ…こないだの巫女さんみたいに熊井ちゃんが満足できるのあるか分かんないけどねw」
「そんなの行ってみないと分かんないですよ、楽しみ〜」
俺の心中の思惑なんて全然気づいてなく、デートを楽しもうとしてる熊井ちゃんと手を繋ぎ、街を歩く。
もちろん俺もデートも楽しみたいよ、それに…… 

1.コスプレ衣装を売ってるお店に行こう
2.コスプレレンタルしてるホテルに行こう
3.その前に…大事な話があるんだけど 



3が気になる 



「あのさ熊井ちゃん、デート行く前にさ、大事な話があるんだけど…」
「…? なんですか?」
「いやその…ちょっとここじゃ…ちょっとそっち入ってもいい?」
「いいですけど…」
こういうのは最初が肝心、思い立ったが吉でっせ!
最初に言う、こういうのは後になればなるほど言いにくいはず!
直感でそう思い立ち、熊井ちゃんの手を引いて、繁華街の通りを1本入り、人の少ない路地に出る。

「どうしたんですか?」
「あのさ熊井ちゃん、熊井ちゃんはその…俺のこと、どう思ってる?」
「どうって…ジミー先輩はジミー先輩じゃないですか、面白くて、楽しい先輩です」
面白くて楽しい先輩、つまり、『好き』の恋愛感情はそこまでは大きくないってこと。
やっぱり熊井ちゃんにとって俺は『一度終わった男』ってことか、と思うと少し胸が痛む。
「熊井ちゃん…俺、まだ熊井ちゃんのこと好きだ、だから…今からでも、またやり直したい」
「ぇ……」
「いっぱいほったらかしにして、ホントに悪かったと思ってる、だから…」
「ん〜………」
いきなりこんなこと言われても戸惑うに決まってる。
けど今言わなきゃいけない、言わないと俺たちの時間は止まったまま、動かない。
予想通り、熊井ちゃんは少し眉が下がって思案顔。

「ん〜、ジミー先輩…ん〜……」
「返事は急がないから、今日中に聞かせてくれればいいから」
「え〜それけっこう急……」
「言いたいのはそれだけ、じゃ、デートいこっか!」
「あ〜!待ってくださいよぉ!」
真面目というかけっこう理詰めというか、ハッキリ言わないと伝わらないと思ったから伝えたけど、思案顔の熊井ちゃん。
返事は急がない、けど俺は言うべきことは言った、あとは今日のデートを熊井ちゃんが楽しめるようにリードするだけ。
結論を出すのは熊井ちゃん自身だから。 

1.改めて、コスプレグッズいっぱいのド○キ○ーテ
2.改めて、コスプレグッズも売ってるアダルトグッズショップ
3.改めて、コスプレもできるしエッチしなくても楽しめるモノいっぱいのラブホ 



難しいけど、二人きりになれるという観点から3 


3ですかね 



「ここですか?」
「うん、いーっぱい色んなコスプレできるから」
「へぇぇ、楽しみぃ」
熊井ちゃんと手を繋いでやってきたのは繁華街の外れにあるラブホテル。
といってもいきなり熊井ちゃん連れ込んでエッチしようなんて思ってるわけじゃない。
こういうところってけっこうオシャレだし普通に楽しんだりできるしね。
何より熊井ちゃんはここをそんなところだと認識してる様子はなくて、部屋を選んでるときも「へー」とか「きれーい」とか楽しげだし。
舞ちゃんのときは見た目で止められちゃったけど、熊井ちゃんは流石にそんなこともなく、部屋を借りてチェックイン。
…まぁ、ほんの少しの下心もなくもないんだけど、できたらできたで、できなかったらできなかったで。

「うわぁ、すごーい、ひろーいし、ベッドもおっきぃ!」
「あはは、初めて来たでしょこういうところw」
「はい、家族で温泉とか旅行行ってもこんなとこ泊まったことないです!」
部屋のキレイな内装とスタイリッシュなデザインに入った熊井ちゃんは目を輝かす。
そのままベッドにダイブして転がる姿はちょっと17歳には見えないかなぁw
流石にこんなとこ家族で泊まるところじゃないし、熊井ちゃんは初めてだろうけどもw
何人か、ホテルでエッチするのにこういう場所連れてきてるけど、みんなデザインやゴージャスな感じ気に入ってくれるもんね。
ル*’ー’リとか、从・ゥ・从とか、从*´∇`)とか、リ ・一・リとかw

「へっへー、ここはそれだけじゃないんだよ、DVDで映画も見れるしゲームも貸してくれる、カラオケもできるし」
「えぇー!?すごーい!!」
「あとはこの部屋、お風呂広いんだ、サウナもあるんだっけかな」
「すごいすごいすごいですジミー先輩!」
朝早い時間だから休憩で借りれたけど、普通に泊まると流石に俺がいつも行く程度のホテルとはお値段がかなり…だったりもするんだけどw
今日は熊井ちゃんのお祝いだし、奮発しちゃって楽しんでもらおうと思ってね。
まだまだスゴイ設備はたくさんあるんだけど、それはんまた追々、ってことで…

1.まずはお祝い、ルームサービスでケーキを注文
2.あらら、熊井ちゃんがいろいろ探索始めちゃったw
3.でも正直に『エッチする場所』って白状しちゃう? 



2で進めるか 


1と2同時進行で 



「すごーい、DVDとかこれ、電話したら持ってきてくれるんですか!?」
「あ〜…そうだね、レンタル式になってるからそうだね」
「あとゲーム!?これ新しいのじゃないですか!」
「ん…ホントだ、俺受験勉強始めてからやらなくなっちゃったなぁ」
熊井ちゃんはベッドから降りるとテレビ周りの探索に。
映画のレンタルDVDやゲームのレンタルのメニューリストを見て興味津々だ。
「これすごいですねぇ、ゴハンもこんなにいろんな種類ありますよ!」
「うん、あ、これはちょっと凄いね、ファミレスみたい」
「ホントですよ、あ、抹茶のアイスもある〜♪」
「あとで食べよっか、それよりあの…熊井ちゃん?」
テーブルの上にあった食事のメニュー表を見て大騒ぎな熊井ちゃん。
確かにここはメニューも多くて、ちょっとしたレストランみたいな凝ったメニューも多い。
場所によってはカップラーメンみたいなのしかない場所もあるのに、レトルトだと思うけど何十種類もメニューがある。
いやそれよりさ熊井ちゃん、部屋の探索もいいけど…ってあれ、聞いてないやw

「コレ何ですかねぇ!?なんか見たことないカタチしてるんですけど」
「これは…アレだ、家庭用のプラネタリウムかな、これ、コンセント挿してスイッチ入れて、あと電気消したら…」
「すごーい!うわうわ、部屋中星でいっぱーい!」
「お店で売ってるみたいだけどね、何万円かで」
ベッドに横になりながらこんなの見たらきっとロマンチックに違いない。
けど見る物触る物みんな初めてで興奮してる熊井ちゃんにはそんな雰囲気でもなくて…
「あ〜これですねコスプレって!セーラー服に警察官に看護婦さんにスーツと…あー!こないだ着た巫女さんだ!」
「アハハ…色んなのあるみたいだね」
「でも…セーラー服って普通じゃないですか?コスプレなんですか?」
「えーっと…俺たちには普通だけどさ、学生じゃないと着れないじゃん」
「学生じゃないのにセーラー服とか着るんですか?変なの?」
まぁまだ学生の熊井ちゃんには、いや俺にもコスプレとしてのセーラー服とかブレザーは分かんないよねw
ともあれ熊井ちゃんもすっかりこのホテルが気に入ってくれたかな。

1.じゃあそろそろコスプレを…
2.デートっぽく、映画を観るとかどうよ
3.探索を続ける熊井ちゃんがラブホならではのグッズを見つけだして… 



3にしときますかw 


3で 



「うわー!すごーい!ひろーい!!」
「でしょ、ここだったら2人いっしょにでもお風呂入れちゃうよ、入っちゃう?w」
「もぉ、何言ってるんですかぁw」
お風呂を覗くと広い湯船にサウナルームへの入り口、といっても実際入るにはお湯張ったり温度上げたりにちょっと時間がかかりそうだけど。
でもこれだけ広いお風呂、温泉や銭湯に行かないと普通はなかなか入れないもんね。
軽く熊井ちゃんとお風呂に入る提案してみたけどサラッと流されたけどさw
「あれ、でもなんかこのイス変じゃないですか?真ん中が凹んでて、ヘンなカタチ…」
「あー、えっと、そう、それもそういうオシャレなんじゃないかな?」
「そっか、オシャレな部屋ですからね、こういうのもオシャレなんですね」
風呂場の隅にあったゴールデンな凹型のイスが気になった熊井ちゃん、俺に使い方を聞いてくる。
けど、いきなりそんなの使い方を正直に言えるわけもなく、適当にはぐらかす。
ごまかせた、よな?大丈夫だよな?
「あれれ、なんかマッサージ器がいっぱいですよ」
「え、えーっと…うん、マッサージしてリラックスしたりもできるんだよ、うん」
「そっか、こんな部屋でリラックスできたらサイコーですよねー」
なんか熊井ちゃん、部屋の施設やサービスから、どんどん見つけるものがエッチ方面のモノになってきてるんだけど。
流石にそういう場所だって言わずに連れて来てるから、そういう場所だとバレるとちょっと面倒なことになりそうで。
何とか苦しい言い訳をしながらやり過ごす。
「こっちのこの箱の中には〜…ん?何だろこれ?」
「ちょ、熊井ちゃんそれはダメ!」
「んーなんかゴムみたいな感じですけど……あれれ?」
「それマジで!そんな風にしちゃダメだったら!」
その小さな包みを取り上げてしげしげと眺めてる熊井ちゃん、アメニティグッズだと思ってるのか袋を破いて…
ちょ、そんなゴムをクルクル戻して指に嵌めたりしちゃだめだってば、女の子が!
「熊井ちゃんって、それはその……エッチのときに使うものだから!」
「ふぇ?」
いや、避妊とかロクにしてこなかったし、現物見たことなかったら流石に知識もないだろうけど。
流石にこれは言わないわけにはいかないだろ。

1.川*^∇^)|<エッチのときに?使ったことないですよ?
2.川*^∇^)|<なんでこんなのがこんなトコにあるんですか?
3.川*^∇^)|<え、お風呂入ってきていいんですか?わーい! 



12かな エッチにもってけるのかこれでw 


2か 


間にあわんか・・・すまん、離脱します 



「何でこんなのがこんなトコにあるんですか?」
「………」
「ジミー先輩?」
「…ホントはね、ここはそういう、その…エッチするためにする場所だから、かな」
「えぇー!?そうなんですか!?」
熊井ちゃんからしたらもっともな疑問。
でもホントのことを言ったら、エッチするために連れてこられた、と誤解するかもしれない。
けど正直に言わないわけにいかなくて。
「だからその…そういうカップルが来て、ロマンチックな気分になれたらってことでここに来たりして…」
「………」
「あ、でも!しないし、熊井ちゃんがしたくないなら全然、っていうか今日はそういうつもりで来たんじゃないし!」
「……」
「熊井ちゃんが楽しんでくれるならって思って…そういうのナシでも楽しい場所だしさ」
さっきまであれだけはしゃいでた熊井ちゃんが俯いたまま喋ってくれない。
怒ってるのか、悲しんでるのか、表情からは読み取れない。
けど、俺が熊井ちゃんを好きなキモチはウソじゃない、それだけは分かってほしい。

「…確かにそういうところだって言わないで連れてきたのはごめん、でも」
「ジミー先輩、私のことどう思ってるんでしたっけ?」
「好きだよ、熊井ちゃんのこと、大好き」
「……私、まだ返事してませんよ」
熊井ちゃんが言い訳を遮って俺の顔を覗き込んでくる。
背の高い熊井ちゃんが俺のことを見下ろして、そのキリッとちょっと男前な目が俺の目を射抜く。
「返事する前に、ジミー先輩にひとつ言ってほしいことがあります」
「何?」
「私が言ってほしいことを考えて言ってください」
「えぇ!?」
熊井ちゃんの表情はもう怒ってない、というか口元が上がって少し笑顔になってる。
俺に言ってほしいこと?熊井ちゃんが?この状況で?
若干テンパった頭をフル回転させて言うべき言葉を探す。 

1.俺ともう一度付き合ってください
2.熊井ちゃんとこれからもエンジョイしたい
3.こんなところに連れてきてごめんなさい 



究極の選択w
1でどうだ 


マジレス熊井ちゃんには1かなと思ったけど
熊井ちゃんに合わせて2かな 



「俺ともう一度付き合ってください!」
「………」
「お願い!俺やっぱり熊井ちゃんがいないとダメなんだ、だから…」
「………」
熊井ちゃんの両手を握り、その顔を見上げて言う。
確かに長いこと熊井ちゃんのことを放っておいてしまった、けどそれは熊井ちゃんのことを嫌いになったからじゃないんだ。
やっぱりキミのことも大好きで、キミがいないと俺はダメだから。

「…ダメですよ」
「そんな! 俺…」
「一言、って言ったじゃないですかぁ、そんなたくさん言われたら困っちゃいますよぉw」
「え…」
見上げた熊井ちゃんの顔は笑顔。
そして何より、向かい合って握った熊井ちゃんからも手を握る返してくれる。
「いいですよ、ジミー先輩がそんな言ってくれるなら」
「…ありがとう!熊井ちゃん大好き」
「あは、そんな抱きついたら苦しいですよぉw」
熊井ちゃんの言葉が嬉しくて、気付いたら力いっぱい抱き締めてた。
そんな俺をふにゃりといつもの笑顔で微笑みかけながら熊井ちゃんも俺の背中に手を回す。
背が高くて、抱き締めても俺のほうが抱きつくような格好になっちゃうからな。
「でももぉ放ったらかしにしないでくださいよ、そんなことしたらすぐに振っちゃいますからね、ジミー先輩のこと」
「約束する、絶対にそんなことしないから」
「あとー、お互いエンジョイできる楽しい関係でいましょ、楽しくなきゃダメですよ」
「もちろん、俺だって楽しいの大好きだし」
こういうことはしっかり言葉にしないと伝わらない、改めてそう感じる。
言わないでなぁなぁになっちゃうんじゃなくて、しっかり言葉にするのがこんなに大事なんだって改めて思うよ。
今日は俺と熊井ちゃんが復縁?した記念日だ。

1.ベッドに押し倒してエンジョイしたい
2.ソファーに座って映画見てエンジョイしたい
3.広いお風呂で裸の付き合いでエンジョイしたい 



2で
流れてきたのはAVとかw 


早速1といきたいが3で変な形の椅子の使い方をw 



「熊井ちゃん、キスしていい?」
「ん〜…1回だけですよ」
「じゃあ今は1回だけにするw これから先もっともっとするけどねw」
「んもぉw そういうのも今だけにしないでくださいよw」
熊井ちゃんに少し背伸びして唇を重ねる。
随分久しぶりの熊井ちゃんとのキス、なんかちょっと照れくさいな。
「それじゃあ映画でも観てマッタリしよっか、せっかくこういう場所なんだから、こういう雰囲気を楽しみたいしね」
「あーいいですねぇ、別にエッチする場所だからってしなきゃいけないってことないですもんね」
「……まぁいっか、それじゃあ何観る…って、熊井ちゃん、まだ…!」
「えっ? わわわ、ちょ、何ですかこれ!」
こういう雰囲気というか、ここでしかできないことをやるってなると逆に映画とか観るとかになるんだよね。
逆にある意味エッチするっていつでもどこでもできる、っていうかヤッちゃってるもんでw
レンタルのメニューリストを覗き込んでるうちに熊井ちゃんがテレビの電源を入れる。
こういうところではある意味お決まりのAVが再生された。

「ちょ、熊井ちゃん待って、これはその、違うんだ」
「えええええああぅぅ、うぁぁぁぁぁ!!」
「落ち着いて、ちょ、ね、大丈夫だから」
「はー、はー、ビックリしたぁ…」
全く予想してなかったようで、いきなり再生されてパニックになった熊井ちゃんを抱き締めて落ち着かせつつ、テレビを消す。
熊井ちゃん、舞美先輩並に免疫なさそうだし、いきなり観たらそりゃビックリするよな。
「こういうところではこういうビデオも見れちゃったりするからね、ビックリしたよね」
「もぉ、ああいうビデオって何であるんですかね?誰が見るんですか?
「誰がっていうと…男はけっこう見るけどさ、こういう場所だとカップルで見たりもするのかも…」
「あたし見たことないんですけど、カップルで見るなんてそんなの無理ですよ!」
まぁ熊井ちゃんからしたら想像もつかない世界かもしれない、というかこういう世界とは無縁に生きてきたしね。
俺と以前付き合ってたときも軽いセクハラですらじゃれてると思ってたくらいだし、性知識も俺経由だったから今でもそういう知識少ないし。 

「そうだ、ちょっとだけ見てみる?嫌だったらすぐ消せばいいしさ」
「えーでも…」
「大丈夫だって、ちょっとした社会勉強だよ、ね?」
「う〜ジミー先輩がそういうなら…」
渋る熊井ちゃんを説得して、アダルトチャンネルの月間番組表をめくってみる。
ある意味初心者の熊井ちゃんでも観れそうなのは…

1.学園モノ、校内エッチ系プレイ
2.露出モノ、野外羞恥系プレイ
3.職場モノ、セクハラ・アダルトグッズ・マッサージ器使用系プレイ 



やはり最初はソフトと思われる1でw 


1で
選んどいてなんですけど、この展開でメインルートなのかな? 



まぁ若干普通というか、学園モノのAVを選んでチャンネルを変える。
俺たちともある程度被るし、学校の中でエッチしたこともあるから少しは取っつきやすいかな?
「あ、こういうの昔私たちもやったことありますね」
「あは、そういえばあったねw」
「あのときはジミー先輩がいきなりしてきて死ぬほど恥ずかしかったんですからね!」
「あははw その割にはそのときの熊井ちゃん、恥ずかしがってたけど気持ちよさそうだったよw」
誰もいない学校の教室で身体を重ね、激しく交わる制服を着た男優と女優。
自分たちのことを重ね、昔した学校でのエッチの思い出話をネタに盛り上がる。
教室の机に座らせて女優のソコを舐めたり、机に手をつかせて立ちバックで激しくピストンを繰り返してる。

「でもアレですね、こんな風に学校でエッチしてたらばれないんですかね?」
「いや、これは流石に撮影だからね、そういう風に学校でしてるように見せてるだけ」
「なんでそんなことしてるんですか?こんな学校でしてるのに」
「えーっと、そういうのが興奮したりするんじゃないのかな、誰かに見られたりするかも、って思わない?」
「確かにしてたときはそう思いましたけどぉ…」
熊井ちゃん、そもそもこれがホントに学校でこの人たちがエッチしてたのを隠し撮りかなんかで撮ったと思ってる?
こういうビデオは実際にエッチしてるけど、こういうシチュエーションでしてる、っていうように見せてるんだよ。
そんな説明をするけど、そのあとも熊井ちゃんからは次々と疑問に思ったことを次々に質問をぶつけられる。
「そもそも人に観られるためにエッチするっておかしくないですか?」
「うーん…それは……」
「見てるほうもそれだったら何のために観るんですか?エッチの勉強?」
「男の人はこういうの見て、自分でしたりもするけど…」
自分が納得するように一つ一つ聞いてくるんだろうけど、俺からすると答えに困る。
そもそもこういうのって人それぞれ趣向も違うしね、といっても俺もAV観るから何とも言えないけど。
こういうのって健全なエッチのため、というか男の健康のため、っていうか…

1.普段はこういう風にしてる、とオナニー実演
2.最後まで見たら分かるかもよ
3.実際に同じようにしてみたら分かるかもよ 



3かなぁ 


熊井ちゃんw
3だな 



「男の人って自分でするんですか?そのためにビデオ見るんですか?」
「んー、あんまり上手く言えないかな、でもね…」
「わ、ジミー先輩!?」
「同じようにしてみたら分かるかもよ」
正直、答えに困る。
色んな理由でAV観る人はいるし、それを全部完璧に回答できるわけもない。
熊井ちゃんってマイペースだからもし俺が完璧に答えられても全部に理解示してくれるとも思えないし。
「え、じゃあその、する、ってことですか?今?」
「…熊井ちゃんが嫌じゃなかったら、っていうか…」
「っていうか?」
「俺はビデオ見て、ああいうのしたくなっちゃった」
ソファーで並んで座った状態から熊井ちゃんにもたれ、そのまま体重をかけて押し倒す。
熊井ちゃんに跨ってその顔を覗き込む。
「だってその、私たち、今日付き合い始めたばっかりで、その…」
「ビデオ見て、俺も熊井ちゃんとしたくなった、じゃダメかな?」
「…今したくなったんですか?それとも最初から…?」
立ち姿だと俺より背が高くて、大人っぽかったり妹っぽかったり色んな表情を見せる熊井ちゃん。
いきなり押し倒されて不安げな表情ながらも、俺のほうを見上げて見つめ返してくる。
「ホントに正直言うと、最初からできたら、ってちょっとは思ってた、けど熊井ちゃんが嫌がるならしないよ」
「………」
「俺はああいうビデオ見て、こういう風にムラムラしちゃうこともある、好きな子といたら尚更、だから…」
「もぉ、ジミー先輩のエッチ、昔と全然変わってない」
仰向けの熊井ちゃんが頭を上げ、頭突き、とまではいかないけどこつんとおでこに頭をぶつけてくる。
少し照れたように、拗ねたように唇を尖らせてる表情は今まで見たことないくらい大人びてる気がする。

「久しぶりだから、痛いのは絶対ヤですからね」
「分かってる、俺は熊井ちゃんが好きだからするんだから、痛いことや嫌がることは絶対しないよ」
「ウソついたら針千本ですからね」
約束、とキスよりも先に小指を繋いで指きりげんまん。
改めて熊井ちゃんとキス。
AVと同じに、となると… 

1.とりあえず雰囲気作りに着替えようか、セーラー服のコスプレ
2.裸が見たい、脱がせていい?
3.手コキ&フェラ 



せっかくだから1で 



「とりあえずさ、雰囲気っていうかなんかそういうムード出したいからさ、着替えない?これ」
「えー? セーラー服ですか? 懐かしいなぁ」
「ちょっと待ってね…頼んで持ってきてもらうから」
押し倒してるんだからそのままの勢いで、でもいいんだけど、久しぶりなんだしムードというか。
そもそもここに来た目的は色んなコスプレを試すことでもあったわけだし、着てみなきゃね。
そんなわけで持ってきてもらいましたセーラー服。

「なんかでもこれちょっと制服って感じじゃないですね、ちょっと布も薄い気が…」
「まぁホントの学校の制服ではないからね、こういう専用の制服だから」
「そんなのあるんですか?ゎ、懐かしいw」
まぁエッチする専用にコスプレするなんて発想熊井ちゃんには考えられなかったかなw
うちの学校は中等部はセーラー服で、高等部はブレザーかセーラー服選択、ほとんどはブレザーにするから実質制服切り替わりみたいな感じで。
熊井ちゃんも久々のセーラー服姿でちょっと嬉しそうw

「なんかこう来るとジミー先輩も制服のほうがいいかなーなんて…w」
「そう言いたいけど女のコモノしかないからね、残念だけどまた今度w」
「えぇー、残念…」
「あでもなんか教室風のホテルの部屋とかはあるんだよ、あとは病院風で看護婦さんのコスプレでエッチするとかw」
エッチのときにそういう趣向でやるのが好きな人もいるからねw
今日来たみたいにゴージャスなところもあるけど、イメクラ風にそういうシチュエーションもあるってことで。
「ちょっとそれは面白そうかもですね、いつか行ってみたら面白そうかもですね」
「じゃあいつか行けるように熊井ちゃんに嫌われないようにしないとw」
セーラー服の熊井ちゃんをソファーではなくベッドに押し倒して唇を重ね、そのままキスを深くする。
抱き締めた手の片方をセーラー服の裾から中に入り込ませ、ブラ越しに膨らみを優しく撫でてみる。

1.脱がすの勿体無いし着たまま愛撫
2.69でお互いに舐めあいっこ
3.何でマッサージ器があるのか気にしてたよね? 



3で 


せっかくの制服1でw 


復帰

3で 



「熊井ちゃん…ンッ、ンン…フッ」
「ンムッ、ン、ンフゥッ」
服の中の手はスタイルの割には少し控えめな胸をさすり、もう片方の手は熊井ちゃんの髪を梳き、耳に触れ、ほっぺたを撫でる。
肩から腕を伝って手を貝殻に繋ぎ、熊井ちゃんに触れてることを実感する。
「ね、もっと触っていい?」
「えー、恥ずかしいですよぅ//」
「嫌ならしないけど」
「ぁ、こんなトコでやめるんですか、それはそれで…ジミー先輩のいじわる…」
熊井ちゃんを後ろから抱き、服の裾から入れた手で改めて胸を、スカートの中に入れた手で内ももを撫でる。
まだまだ最初だしゆっくりゆっくり、じらすように手を動かしていく。
くすぐったいのか時折首をかしげたりすくめたりしながらも俺のされるがままになってる熊井ちゃん。
久しぶりだし緊張してるかな、俺のほうは久しぶりすぎてガマンできなくなりそうなんだけど。

「そういえばさっき熊井ちゃん、マッサージ器気にしてたよね、何でこんなところにあるのかって」
「え、はい、でもマッサージするためじゃないんですか?」
「マッサージするためだよ、凝ったところほぐすために」
「え、使うんですか?でも私別に凝ったところなんて…え、ちょっと待って待ってやだそこっ…んんん!」
熊井ちゃんが最初に部屋を探検してたときに気にしてたマッサージ器。
それこそマッサージのための道具なんだけど、こういうときにこそ使ってあげないと。
緊張してる熊井ちゃんをリラックスさせるためにと枕元にあったのを引き寄せてスイッチを入れる。
「え、ちょっとゃ、なんかジミー先輩っ、ちょ…!」
「まだカラダ強張ってるでしょ、マッサージしていっぱいほぐしてあげるから」
「やだやだやだ、そんなトコ凝ってないですってばぁ!」
「やだって言ってる割には抵抗してないよ、マッサージ、キモチいいんじゃないの?」
胸に電マを押し当てると熊井ちゃんの身体がビクリと跳ねる。
そのまま肩をよじらせて抵抗してくるけど俺の手を引き剥がそうというような抵抗はしてこない。
というか未知の感覚にまだまだ戸惑ってるっていう感じかも。

1.二刀流で胸と股間を責めてやれ!
2.電マが嫌なら手でマッサージだ
3.抵抗してうつ伏せになった、じゃあお尻を電マで… 



3で 


3だなw

ていうか熊井ちゃんも感じ方忘れるくらいご無沙汰だからもしかしてセカンドヴァ(ry 



「やだやだ待って待って、なんかヘンっ、ヘンですってばぁ!」
「そういう割にはけっこうキモチよさそうに見えるんだけどなぁw」
「そんなっ、こんなのでキモチよくなんてっ、ぁぁぁぅぅんっ//」
こういうマッサージ器で敏感なところ触ったことがないからか、ビックリしてて感度もかなりよさそうに見えるんだけどw
逆に未知すぎて快感に直結してないか、身悶えるどころか電マから逃げるように身体をよじらせる。
後ろから抱いてる俺から逃げて仰向けになっちゃった。
「ハァ、ハァ、ハァッ、ビックリした…」
「逃げちゃダメじゃん、これ普通のマッサージ器だって、怖いことしないから」
「ぅ…っ、あ、あれ?」
「だから大丈夫だってばw」
仰向けになった熊井ちゃんの肩、背中と電マでなぞっていく。
さっきまでみたいな感覚を予感してか身体を強張らせてたけど普通のマッサージに身体の力を抜いていく。
そのまま背骨を伝ってゆっくりと背中、腰へと電マを下げていき…

「じゃあここもマッサージしないとね」
「ひゃ!ちょっとジミー先輩っ、そこは違っ…そんなトコ凝ってないですってばぁ!」
「いやー分かんないよ、意外と凝ってるかもしれないし」
「やっぁっ、だめ、そんなトコ押さえたらダメですってばぁ!」
仰向けになっても大きく膨らんで出っ張っちゃってるお尻に到達。
スカートを電マで引っ掛けてめくり上げ、久々に見るしまパン越しにお尻のほっぺたをなぞり、割れ目を上からなぞっていく。
「ダメですっ!お尻そんなのしたら私おかしくっ…!」
「じゃあこっちならいいかな?」
「ううぅ!!そこっ、ぁ、なんかビリビリしてそれ…ゃぁぁっ//」
割れ目に沿ってお尻の下のほうまで電マが進み、奥の秘所の部分まで辿り着きかけたところで熊井ちゃんの身体が回転して仰向けになる。
その隙を逃さず電マが股間の、足の付け根の中央部に辿り着いた。
仰向けになり、マッサージの振動に腰を、身体をくねらせる熊井ちゃんは真っ赤に赤面し、シーツをしっかり掴んで身悶える。

1.ここは凝ってるね、たっぷりマッサージしてあげる
2.電マはお気に召さない?なら指と舌でたっぷりするしかない
3.乾電池式の小型のマッサージ器がそっちで売ってたからそれならいいよね 



道具の調教もいいが久しぶりだし2でやさしくねぶったれwww 


3で
最終的にお持ち帰りとかw 



「ゃふ、んぁっ、だめらめらめぇ…らめらってばぁ//」
「ダメ?ダメかぁ…どうしてもダメ?」
「はぁふ、はぁ、はぁ、だってそんなのでそんなトコしたら、ヘンになっちゃって…//」
身体を捩り、頭を振って快感から逃れようとする熊井ちゃん、でもキモチよさそうだけど口ではイヤイヤ抵抗されちゃって。
電マを股間から離すとぐったりして荒い呼吸を繰り返す。
「ごめんね、ここはデリゲートだし普通のマッサージのほうがよかったよね、指圧とか」
「ふぇ?ちょ、普通のってマッサージはそこはっ、んぅっ♪//」
「指のほうが繊細で丁寧にできるし、そっちのほうがいいよね」
「んっぁ、ゃ、そんなトコ触ったらゃ…ぁふ、ンッ//」
脚をM字に開いて力尽きてる熊井ちゃんのそこに顔を寄せ、指で中心部をパンツ越しになぞると濡れた感触。
流石にあれだけ刺激したらちょっと反応しちゃってるね。
そんな部分をめくって脇から熊井ちゃんのそこと久しぶりにご対面。

「んちゅ、ちゅぱっ、ちゅ、ちゅぅっ」
「ひゃんっ!ひゃ、んく、ゃぁっ、じみぃせんぱ、そんな舐めたらぁっ//」
「んむっ? らっふぇくまいひゃんのここおいひいんらもん」
「ゃふ、そんなトコきたないよぉ//」
熊井ちゃんのそこにそっとキスして舌を差し込んでいくと、かすかなアンモニアの味に混じって濃厚な熊井ちゃんの味。
舌で中をぐるぐるとかき回すとそのたびに甲高く甘い声が心地よく響く。
中だけじゃなく、舌先で上のほうにある小さな真珠をつつくとひくひくと腰が震える。
舌の代わりに指を1本ゆっくりと挿入しながら栗と栗鼠を舌で転がしていく。
「ゃふ、ぁっ、らめ、じみぃしぇんぱ、ゃ、あたしっ、おかしく…!//」
「んぐ、おふぁひくなっていいよ、ほぁ、ほぉ?」
「ゃく、んんっ、ゃ、ぁ、ぁぁぁ、ゃぁぁぁッ!!」
舌先で栗と栗鼠をひねり潰しながら中の指を折り曲げて掻き出すように動かしていくと喘ぎ声が急激に高まる。
そのまま腰が何度か跳ね、ひくひくと痙攣しながら力尽きた。

1.正常位で挿入
2.久々に咥えてくれる?
3.まだまだ舐め足りない、栗からお尻の穴までたっぷりと 



まだ3か 


ジミント復活!!!!!!

33333333 



「はぁ、はぁ、んっ、はぁ、んんはぁぁ…//」
「熊井ちゃん、汚れちゃうしパンツ脱いじゃおうね」
「んは、ゃ、恥ずかしぃ…//」
「大丈夫、熊井ちゃんのココすっごいキレイだから」
荒い息をつきながら時折絶頂の余韻でひくひくと痙攣する熊井ちゃん。
腰を浮かせ、しまパンを脱がせて脚から抜き取る。
なんか制服姿でノーパン、しかもラブホっていう状況、いつもの学校よりもイケナイコトをしてる気分になるなw
「んじゃ改めて…じゅじゅっ」
「んくぅ!」
「ふまいひゃん、ふぁふ、んむ、んんん」
「んゃ、ぁっふ、ゃふ、あんン!」
熊井ちゃんの脚を改めてM字に目一杯開かせて、その太ももをがっちり腕でホールドして股間を舐めしゃぶる。
腰が暴れてもしっかりホールドしてるから離さないぞ、さっきまでより濃厚な熊井ちゃんの味だ、離すもんか!

「じゅじゅ、んちゅ、ちゅるぅ」
「ひゃふぅ!ぁっや、そこだめ、おしりぃ、だめぇ!」
「ちゅっちゅ、ちゅぱっ、んちゅぅ」
「らめらめぇ、ゃふ、んゃぁっ!」
熊井ちゃんから溢れる液体を舐め啜って蟻の門渡り、そしてその下に鎮座する可愛いすぼまりを舌でつつく。
目一杯脚を開かせてるからそっちまで丸見えになって舌が届いちゃうんだよね。
濃厚な熊井ちゃんの蜜を味わいながら2つの穴、そして栗と栗鼠を往復するたび熊井ちゃんの腰が跳ね、甲高い喘ぎが漏れる。
「きゃぅ、んゃっ、らめらめっ、あたし、ほんとにおかしくっ…//」
「んちゅ、じゅるぅぅ、ずずっ、ちゅぅぅぅ…」
「ゃ、ぁ、ぁぁっ…んゃぁぁぁっ!!」
「んぷ!? んんんっ!!」
お腹から下腹部がびくびく動き、膣口から挿入した舌を締め付けてくる。
こちらも負けじと吸い上げながら舌で中をかき回していくうちに熊井ちゃんの太ももが俺のホールドを逃れて俺の顔を挟み込んで逆ホールド。
細身だけどむちむちと柔らかい太ももに窒息しかけながらも舌を動かすうちに、ぐったりと脚から腰から力が抜ける。

1.正常位で挿入
2.バックで挿入
3.あえて今日はここまで 



ここまで来たら愛してあげましょう
1で 


1ですね 



「熊井ちゃん大丈夫?」
「ハァ、ハァ、なんかあたまボーッとして、すごい、空に浮いてるみたぃ…//」
「これから入れるけど、久しぶりだからちょっと痛いかも、なるべく力抜いてて」
「いれる……?」
かなり激しくイッちゃったからか、頭の回転が鈍ってるっぽい熊井ちゃん。
俺の言ったことも頭に届いてるかな、若干の不安を感じつつ、限界まで勃起した息子を露出し、膣口に宛がう。
「ゆっくりいくから…ゆっくり…」
「…んぅ…ゃっ、いっ……!」
「力抜いて、力抜いてたほうが痛くないから、ね、ほら、力抜いて…」
「くぅ…ゃ、ぃたぃよぉ…//」
ゆっくりゆっくりと息子を熊井ちゃんの中に押し進めていくけど、久しぶりなこともあって十分潤ってるのになかなか入っていかない。
痛みにシーツを掴む手を押さえて手を繋ぎ、リラックスさせながらゆっくりと押し進めていく。
根元まで完全に入ったけど、熊井ちゃんの目からは痛みに涙が溢れてて…

「ごめんね痛かったよね、奥まで入ったからもう大丈夫だよ」
「うぅ…痛いことしないって言ったじゃないですかぁ」
「ごめん、痛くしてごめん、ずっと寂しくさせてごめん」
「謝らないでください、ばかぁ…//」
最後にこうして繋がったのはいつだったろう、随分昔だった気がする。
寂しくさせてごめん、痛くしちゃったのはそれだけ俺が寂しくさせちゃった分の痛みだ。
もうこんな思いさせないから。
「大丈夫?」
「裂けちゃったかと思いましたよ、ホントに」
「ちょっとだけ動いても大丈夫?」
「痛いのはヤですよ」
大丈夫だよ、ゆっくりするから。
これまでの分まで俺を感じて。
熱く潤った熊井ちゃんの中は久々なこともあってグイグイ締め付けてくる。
痛がる熊井ちゃんを気遣いながらも強烈な締め付けは一気に俺を絶頂へと押し上げる。 

「やば、熊井ちゃんの中気持ちよすぎて出ちゃいそ…」
「え、でもまだ私そんなに…」
「こうして、熊井ちゃんも…」
「んゃっ、ぁ、そこそんな…んぁぁんっ//」
ゆっくりゆっくりピストンしながら大きく膨れた栗と栗鼠を指先で転がす。
中はまだ痛むかもしれないけど、こっちはさっきまでの愛撫もあって敏感になってるようで触ると敏感に反応する。
栗と栗鼠からの快感に少しずつ中の痛みも薄れてきたか、反応が大きくなり、中のほうも動きやすくなってきた。
ほんの少しずつだけど腰の動きを早めていくにつれ、熊井ちゃんの中も絞り上げるように蠢き、射精感が高まる。

1.中に出す
2.顔にかける
3.セーラー服にぶちまける 



1かのう 


1で 



「やばっ、出る、出るよ熊井ちゃんっ」
「んぅぅ…じみっ、せんぱ…!」
「このまま……なかに……ぅぅぅ!!」
「ぁっ…ぁ、ぁぁぁ……ッ…//」
熊井ちゃんの締め付けに耐え切れず、久々だっていうのにあっという間に熊井ちゃんの中に射精する。
熱い精液が熊井ちゃんの奥を満たし、熱と快感に熊井ちゃんの中が搾り取るように絡み付いてくる。
身体を倒して熊井ちゃんを抱き締め、お互い荒い息をつきながらお互いのぬくもりを感じ取る。
結合部から、抱き締めた肌からお互いの熱に快感が融け、心地よい疲れとなって全身を包んでいく。
射精が収まってもしばらくそのまま強く強く抱き締め合い続けた。

「もぉ、すっごく痛かったですからね」
「ごめん、つい…」
「絶対痛くしないって言ったのに…」
「……ごめん…」
エッチが終わってシャワーを浴びてからも唇を尖らせてる熊井ちゃんに謝りっぱなしで。
結局最初はしないって言ってたエッチもしちゃって、久しぶりだったとはいえ痛がらせちゃったししょうがないんだけど。
おまけに久しぶりだったこともあって、以前の桃子先輩もそうだったけど、熊井ちゃんもエッチのときに血が出てたみたいで。
終わって息子を抜いたあと、逆流してきた液体がピンクだったり、シーツに血がついてたり。
裂けたとか傷つけられたとか大騒ぎの熊井ちゃんに平謝りしたりなだめたりと大騒ぎしちゃったこともあり。
「ホントに反省してます?」
「してるよ、熊井ちゃんが許してくれるなら何でもするよ俺」
「ん〜じゃぁ〜…どうしようかなぁ…」
「………」
まさか別れるとは言われないと思うけど…いや分かんないな熊井ちゃんだし。
でも約束守れなかった俺が悪いと言われてしまえばそれまでだし。
言われたら素直に謝って何でも言われたとおりにするしかないけど。 

「またいっぱい、昔みたいにエンジョイできるようなデート、いっぱいしてくれます?」
「え…もちろん!」
「普通のデートじゃダメですよ、いっぱいエンジョイできないとダメですからね」
「分かってるって、俺だって熊井ちゃんといっぱいエンジョイしたいもん」
膨れっ面だった熊井ちゃんがようやく笑顔を見せてくれる、つられて俺も笑顔になる。
そんな約束だったら俺が守らないわけがない、言われたとおりにするさ。
「今日も前半は楽しかったですしね、後半はもうちょっと頑張ってほしいですけど」
「ぅ…頑張るよ、エッチもでも慣れたらそのうち…」
「もぉ、たまにはエッチのことから離れてくださ〜いw」
「はい、気をつけますw」
頭を両手で掴まれて軽く揺すられる。俺もそんな熊井ちゃんに笑いかけつつ抱き締める。
前半は良かったってことは、ここに連れてきたこと自体は悪くはなかったのかな。
けっこうホテル自体は気に入ってたみたいだし、さっきも変り種ホテルに興味持ってたし。
色んな場所に行こう、色んな楽しい事しよう、君とエンジョイするために俺も頑張るから。

「あーあとー、せっかくだからここでもうちょっとのんびりしていきたいなーって…」
「そりゃいいけど…」
「あでもエッチはダメですよw 今度こそ映画見てー、あと抹茶のアイス食べたいです」
「OK、じゃあ今日はこのあとはエッチなしで普通にここで遊んでよっかw」
ヨリを戻せた熊井ちゃん、もう絶対にあんな寂しくさせたり傷つけたりしないから。
高校卒業まで、そしてその先どうなるか分からないけど、できたらその先も。
ずっと、いつまでもエンジョイしあえるような関係でいよう、今度こそずっと。 


とりあえず今夜に備えて舞美先輩参考用 http://maimi.hello.tc/up/images/maimie10298.jpg http://maimi.hello.tc/up/images/maimie10299.jpg http://maimi.hello.tc/up/images/maimie10373.jpg http://maimi.hello.tc/up/images/maimie10374.jpg ttp://maimi.hello.tc/up/images/maimie10403.jpg ttp://maimi.hello.tc/up/images/maimie10407.jpg http://maimi.hello.tc/up/images/maimie10389.jpg http://maimi.hello.tc/up/images/maimie10390.jpg ttp://maimi.hello.tc/up/images/maimie10412.jpg