〜とあるファミレス店内〜 「お、おしまいだからねっ!」 「舞ちゃぁ〜んっ!」 「ちょっとぉ〜!舞美お姉ちゃん泣きすぎ!汗とか涙とかすごいってばぁ・・・」 「み、みなさんすごくいいお話でした!みんなの話を元に作品作りますね。」 「あれぇ〜?愛理ちゃん何か忘れてない?」 「そうだよ!ボクだって恥ずかしい話したのに・・・愛理ちゃんも話してよ〜!」 「えっ・・・私は・・・・」 「そうだよ!愛理ちゃんだってこんなエッチな絵を描いてるんだから。一つや二つぐらいあるでしょ〜」 ど、どうしましょう!みんなが不気味な笑みで私に迫ってます! しかも目が笑ってないです!ピンチです! どうしてなの?こんな時に頭の中に浮かんだのはあの人の笑顔。 やだっ!あの人とのひと夏の思い出を・・・恥ずかしいよぉ/// でも、逃げられないし・・・ さんごめんなさいっ! うえるかむ!きゅ〜てぃ〜★カフェ 第5章〜正夢〜 小さい頃私は病弱で、ちょっとしたことで熱を出したり入院をしていた。 そのせいでお外でお友達と遊ぶことができずに私はいつも一人だった。 そんな私の楽しみはテレビのアニメやヒーローものの番組。 私もこんな風に動けたらなあ、いつの間にかテレビの向こうのヒロインに自分を重ねていたの。 それから絵を描くのも好きだった。絵の中は無限の可能性が広がって、どこまでも行けるのが好きだった。 それ以来、私は空想の世界で物語を描いていくことが日常になっていた。 友達なんていらない。私には絵と物語があればいいんだ。 でもね、そんな私にも夢があるんだ。いつかこんな私にも王子様が現れて・・・ 「愛理ちゃ〜ん!3番テーブルにフルーツパフェとお子様ランチお願い!」 「は、はいっ!ただいま〜」 あ、紹介が遅れました。私の名前は鈴木愛理。近くの女子高に通っている高校生です。 趣味はアニメと特撮モノと絵を描くこと。他にもいろいろあるんですが、それはまた後で。 なんでか分からないうちにこのファミレスでバイトをすることになったんです。 趣味のためにお金が必要なこともあるんですが・・・ 「あ〜ら、愛理ちゃん?ボーっとしてたの?だめだぞ〜♪」 「い、石川さん!ご、ごごごめんなさいっ!」 「いいのよぉ〜。ところでどうしたの?何か悩み事でもあるの?お姉さんがなんでも聞いてあげるわよ♪」 そうなんです。あまり言いたくはないんですが、石川さんが悩みの種でも・・・ 実は偶然出会った石川さんにある秘密を握られて、半ば脅かされてここにスカウトされたんです。 「あ、あのことは内緒にするから。チャーミーは約束は絶対守るからねっ♪」 もうだめかもしれません・・・ 「お疲れ様です・・・」 「愛理ちゃんお疲れっ!ねーねーこの後みんなでお祭りに行かない?」 「あ、矢島さん!ご、ごめんなさいっ。私、用事があって・・・」 「そうなんだぁ〜。残念・・・あと、矢島さんって堅苦しいからだめだよっ。舞美でいいからっ!」 「は、はい・・・それではお先します・・・」 舞美ちゃんはいい人なんだけど、私どうも人付き合いが苦手で・・・ それにこの後楽しみがあるから。そう、今日は 1 ど、同人誌の発売日なんです・・・ 2 こ、コスプレの発表会です・・・ 3 お、お家でアニメを見るんです。あ、もうこんな時間・・・ 3 2で 今日は私の大好きなアニメ「超!占い戦隊キューティー★ナイト!」があるんです! この日だけは誰から誘われても、残業があっても断ってるんです! 私のお気に入りはキューティーピンクことイリアさんです♪ すごく可愛くて、かっこよくって、私もイリアさんみたいな女性になりたいんです。 あーっ!もうこんな時間!間に合わないです! 私はスピードを上げて駆け足で・・・・あれっ? ばたんっ!足がもつれて転んじゃいました・・・ 急がなくちゃ、あれ?大変です、眼鏡がどこかに行ってしまいました・・・ 「えっ、めがね・・・めがね・・・」 私は歩道を這いつくばって眼鏡を探しました。眼鏡を外すとほとんど周りが見えないんです。 コンタクトもあるんですけど、”ふだんの私”はしないんです。 どうしよう・・・もう少しでキューティー★ナイトが始まっちゃいます・・・(涙) 1 あ、眼鏡ありました!ぐちゃっ! 2 あのー・・・パンツ見えてますよ・・・ 3 「お姉ちゃん、ちょっと僕たちと遊ばない?」えっ?まさか悪の権化ドエームが私を狙ってるの? 3 1で <Boy's SIDE> もうこんな時間か。予備校のオリエンテーションが予定以上に時間がかかったな。 外に出てみるともう日は沈んで街はネオンが輝いている。 島ではこんな風景見たことないなあ。華やかだけどどこか寒々としてて・・・ お世話になるファミレスの挨拶は明日でもいいか。早く寮に帰るか。 あれ?向こうで女の子が這いつくばって何かしてる?何か探してるのかな? それにしても都会の人は冷たいな。女の子が困ってるのに誰も手を貸さない。 あ、二人組の男性が女の子に近づいて・・・若いのに感心だな。あれ?なんか様子が変だ? 「お姉ちゃん、今時間あるかな?」 「えっ?わ、私今急いでるんです・・・やだあ、眼鏡が見つからないです・・・」 「眼鏡なんていいから僕たちと遊ばない?」 「可愛いお尻を見せちゃって〜。もしかして誘われるのを待ってた〜?」 えっ?!この人たちは(見えないけど)、私を狙う悪の権化ドエーム?! やだぁっ!このまま連れ去られて改造人間にされちゃうのぉ〜? 「離して下さい!私はまだやらなくちゃいけないことがあるんです。この後・・・」 「うるせえ!黙ってないと酷い目に遭わすぞ!」 私、怖い・・・怖くてもう声が出ない・・・助けて、キューティーゴールド。助けて誰か・・・ 「おいおい、その子が嫌がってるだろ。その手を離せよ。」 「あぁっ?何かっこつけてんだ?お前も痛い目に遭わすか?」 ああ、神様は本当にいたんだ。私の憧れの王子様キューティーゴールドさま・・・ ちょっと声が違うけど、風邪でもひいていらっしゃるのかしら? でも嬉しい・・・・ 1 無駄だとは思うが不良を説得してみる 2 先手必勝!不良を叩きのめす 3 逃げるが勝ち!彼女を連れて走り出す 2 3 3で <Boy's SIDE> 相手は二人か。無理すれば同時に相手はできる。でも、ここは彼女の安全が優先だ。 そうなると・・・ 「おいゴルアッ!なんとか言ったらどうだ?あぁっ?怖くて声も出ないのか?ぎゃははっ!」 「行くよっ!」 俺は彼女の手を取って一目散に駆け出していった。 「コラ待てやぁっ!」 当然のことながら不良どもが俺たちを追いかけてくる。しかし、夕暮れの街は人並みで溢れなかなか近づけない。 俺と彼女は人並みをかいくぐって不良たちからどんどん離れていった。 はぁはぁはぁ・・・何百メートル走っただろうか。 不良たちは諦めたのか、それとも俺たちを見失ったのか、もう追いかけてくる様子はなかった。 「だ、大丈夫・・・?」 俺は息を切らしている彼女のほうを振り向いた。か、可愛い・・・ 髪はボサボサだが、目がくりっとして、口からこぼれる八重歯がすごくキュートだ。 「私は大丈夫です。あっ・・・」 彼女の顔が真っ赤になってるな。全速力でダッシュしたからな・・・ 「あっ、ごめんっ!」 俺はぎゅっと握っていた手を離した。 「いえ、私こそ助けてもらってありがとうございます。ゴールドさま////」 「えっ?」 「な、なんでもありません///おかげで助かりました。あーっ!」 「ど、どうしたの?!」 1 眼鏡落としたままだった・・・どうしよう・・・ 2 あの・・・突然で申し訳ないんですけど・・・お家でテレビ見せていただけませんか? 3 わ、私の・・・その・・・見えましたか。お尻/// 2 2で 「ど、どうしたの?」 「あのぉ・・・ゴールド、あなたのお家ってここから近いですか?」 「うん、ほんの2〜3分ぐらいだけど。」 「今、何時ですか?」 「えっと、あと5分ぐらいで7時半だけど。」 「すみません!あなたのお家に連れてってくださいませんか!?見たいテレビがあるんです!」 彼女の唐突なお願いに一瞬びっくりする俺。でも、俺も昔見たいテレビがあって大急ぎで家に走っていったことがあるな。 彼女って結構ピュアなのかも・・・ 「お願いします!時間がないんです!」 彼女が俺の手を握って訴えかける。手柔らかいなあ。って顔が近いっ! 「そ、それじゃあ行こうか///」 「はいっ♪」 俺は彼女の手を取って自宅へと向かった。 そういえば彼女の名前も聞いてないし、自己紹介もまだだったな。 なんかおかしい感じがするな・・・ まあでも一つだけ言える事は彼女は悪い子ではないみたいだな。 俺は彼女を自宅、ファミレスの寮に招き入れた。 実はここに住むのは昨日からなわけで、2日目で女の子を家に入れてしまうわけで・・・ おじさんやおばさん、舞ちゃんが知ったらただじゃ済まないな・・・ 「すみませ〜ん!早く入れてくださぁ〜い♪」 えっと、可愛い子(仮称)ちゃん。廊下でそんな大きな声出さないで。 誤解されちゃいます・・・ 「どうぞ、引っ越したばかりで何もありませんが・・・」 可愛い子(仮称)ちゃんは俺の言葉もそっちのけで部屋の中に飛び込んでいった。 そんなにまでして見たかったんだ・・・・ 「うわぁ〜!イリアちゃん今日もクールですっ!」 テレビに釘付け、いやほとんどテレビ画面とゼロの距離で見ている可愛い子(仮称)ちゃん。 見ているのはいわゆる戦隊モノ?こんな可愛い子が戦隊モノとは意外な取り合わせだ。 いや、でも戦隊モノのヒーローは最近イケメンが多いから女の子が夢中になるのも不思議じゃないか。 「こら〜っ!ドエームのばかっ!おしおきしてあげますわっ!」 完全にのめり込んで俺のことなんか眼中にないみたいです・・・ そして猫のように四つんばいになってテレビを見てる可愛い子ちゃん(仮称) 興奮のあまり身を捩ってるので、お尻が・・・結構ぷりっとして・・・ 1 お客さんにお茶でも入れてあげよう 2 スカートがめくれてぷりぷりしたお尻を覆ってるショーツが丸見え・・・ピンクのフリルか 3 そういえば、まだ名前聞いてないな。遅ればせながら自己紹介を 2+3 でも何も耳に入らないか?w 2 「あ〜ん♪ゴールドさまぁ〜♪」 可愛い子(仮称)ちゃんは相変わらずテレビに夢中です。 しかし無防備だな。可愛いお尻がぷりぷり揺れて、そしてスカートが捲れあがってるのも気づかずに・・・ 「いけぇ〜っキューティーピンク!」 こちらもキューティーなフリルの付いたピンクのショーツです。ご馳走様です。 テレビはヒーローたちの放つ必殺技で敵のボスが倒されるクライマックスの場面へと移っていた。 そして俺も可愛い子(仮称)ちゃんの必殺パンチラ攻撃でノックアウト寸前・・・ いけない!俺は残り少ない理性を振り絞り、テレビに夢中な可愛い子ちゃん(仮称)に呼びかけた。 「えーっと、そういえば紹介が遅れたね。俺は 。君の名前をまだ聞いてないね・・・」 「いけーっ!キューティーバコーンスプラッシュ!」 私がバカでございました・・・ 1 礼儀知らずの子にはおしおきだな。後ろから抱きつき攻撃♪ 2 なんか疲れがどっと溜まってきた・・・急に眠気が・・・ 3 聞こえないのかな?近づこうとしたら(仮称)ちゃんの必殺パンチが・・・完全KOです(涙) 3で 2 俺無視されてるんですか?そりゃあ下心はない(と思う)とはいえ、ここまでスルーされると悲しい。 いや、夢中になって聞こえないだけなんだ。俺の声が小さいんだな。 俺は(仮称)ちゃんに近づき、肩に手を触れ 「夢中のところをごめんね。君の名前を聞いてなかったよね。俺は 。君は・・・・うぐぅっ!」 その瞬間俺の頭に星が流れ、俺は深い闇に落ちていった・・・ 受験にも落ちて新しい生活を始めようとした途端にまた落ちていくのか・・・ 神様、どれだけ俺を嫌ってるんですか・・・・? 「・・・もしもし?もしもし、大丈夫・・・です・・・か?」 ここはどこだ?なんか目の前がぼやけてるけど・・・ そういえば俺は(仮称)ちゃんを家に連れてきてその後・・・ ああ、そうかここは天国なんだ。やっぱり天国って気持ちいいな。 なんかやわらかい枕を敷いて寝てるし、俺の目の目では八重歯の可愛い天使が微笑んで・・・・? 「はぁっ!俺なんで寝てるんだ!それにここ天国じゃなくって・・・俺の部屋じゃん!」 「あっ・・・・良かった。目が覚めて・・・」 頭に感じるやわらかい感触は(仮称)ちゃんの膝枕?なんかいい匂いだったな・・・ 「ご、ごめんっ!なんか君の膝枕で寝ちゃって。重かったでしょ!」 俺は(仮称)ちゃんから慌てて離れた。(仮称)ちゃんもなんか恥ずかしそうに顔を赤らめている。 「わ、私こそごめんなさいっ!テレビに夢中になって・・・気がついたらあなたを・・・その殴っちゃってました・・・」 (仮称)ちゃんはすごく申し訳なさそうな顔をして俯いている。あ、泣き出しそうだ・・・ 1 それは置いといて、君の名前をまだ聞いてないんだけど・・・ 2 俺、顔を殴られてすごく痛いんだけど・・・その胸でほっぺをすりすりしてもらうと痛みも引くんだけどなあw 3 こ、こんなことで許してもらえると思いませんが・・・えっ、なんでブラウスのボタンを外してるのっ!? 1→3で 1 3w 「いや、別に怒ってるわけじゃないんだけど・・・落ち着こうね。そ、そうだ、君の名前をまだ聞いてないね。俺は 。君は?」 <Airi's SIDE> やだぁっ!私ったら、趣味のことになると周りが見えなくなるんですっ! これだからみんなに「ヲタク」とか「腐女子」って言われるんです・・・ でも、好きなものを目の前にすると自分が止められなくて・・・ この人怒ってないって言ってるけど、きっと怒ってるのかな?ぼんやりとしか見えないから顔がよく見えない・・・ 「わわわわわわわ、私の名前はイリア・ウッドベル・・・です。」 「えっ?本名なの?もしかしてハーフとか?」 「えええええええっと、そんなところです・・・・」 私ったらまたとんでもないことを!緊張のあまりでたらめな名前を言ってしまったの! もちろん本名じゃないのに。そう、さっき見てたキューティー★ナイトのキューティーピンクの本名です。 緊張するととんでもないことを言ってしまうのも私の悪い癖です・・・・ こんな事言ったら本当に怒るだろうな・・・許してもらえないよね。 本当はゴールド様だけに捧げるこの体、許してもらえるのなら・・・ 「ちょっ!ま、待った!何してるのっ?!」 (仮称)改めイリアちゃんはブラウスのボタンを一つ二つ外していた。 胸元がはだけてショーツと同色のブラがこんにちは♪思わずごくりと息を飲んでしまった。 「 さんがすごく怒ってるようだったので・・・私の誠意を見せようと思って・・・」 「いや、別に怒ってないし。それに誠意ってなんなのっ?!」 「やっぱり怒ってるんですね・・・ さんの気の済むまで私を慰み者にしてください・・・覚悟はできてます・・・」 「だからっ!なんでスカートに手をかけてるんですかっ!」 イリアちゃん、俺を殴ったのをそこまで気にしてるのか。 まあ不意討ちで失神してしまって、まだ痛いんだけど・・・ でも、イリアちゃんの膝枕とお尻ふりふりで十分おつりが出たんだけど・・・ ん?怒ってるように?そういえば、さっきテレビ見てる時も画面にぴったりくっついて見てたけど・・・ 「イリアちゃん、今俺指何本出してるか分かる?」 「えっ?えっと・・・多分3本ですか?」 「それじゃあ俺の鼻の横にほくろがあるのが分かる?」 「えーっと・・・・よく分からないです・・・」 って、また顔近いっ!イリアちゃんの甘い吐息が、唇が・・・キスしたい・・・ってじゃないっ! 「イリアちゃん?もしかして、近眼だったりする?」 「えっ?!な、なんで分かるんですかっ?!」 「いや、テレビに超接近して見てるし、俺の表情や顔のほくろも見えないみたいだから・・・」 「そうなんですっ!よく分かりましたね!さすが さんっ!」 イリアちゃんは俺の手をぎゅっと握って満面の笑みを浮かべている。 すげえ可愛いな。イリアちゃんみたいな子が彼女だったらどんだけ楽しいんだろうな。ちょっとドジっ子みたいだけど・・・ 「あっ///ごめんなさい・・・」 慌てて俺の手を離すイリアちゃん。また顔がかーっと赤くなってて・・・可愛い。 1 あ、もうこんな時間だ。遅くなったから俺が送っていくよ。(主人公選択) 2 そういえば・・・眼鏡どうしよう・・・(愛理選択) 3 おにいー!晩御飯の時間だよっ!ま、舞ちゃん?これはまずい! 2 2 「あーっ!」 突然イリアちゃんが大きな声を上げた。至近距離だったんで鼓膜が破けるかと思った・・・ 「ど、どうしたの?」 「私眼鏡を落としたんです・・・あの時探したんですけど、途中でドエーム、いえ悪い人たちに連れ去られそうになって・・・」 「そうだったんだ。そこで俺が現れて、それから・・・」 「私、眼鏡を探しに行かなくちゃ!ありがとうございました!」 「ちょっと待った。こんな時間になったから一人じゃ危ないよ。それに、眼鏡がないとなんにも見えないでしょ?」 「でも・・・」 「コンタクトとかは使ってないの?」 「えっと・・・あることはあるんですが、なんか怖くて・・・お願いします!入れてくださいませんか?」 えっ?俺がイリアちゃんに入れる?一瞬いやらしいことが頭に浮かんで少し股間が硬くなったw 「私のかばんの内ポケットにあるんですが・・・」 仕方が無いな。俺はイリアちゃんのカバンの中を探した。 女子高生のカバン、未知の領域に踏み入れる興奮と緊張で俺は妙な脂汗を流していた。 このポーチかな?ってこれは・・・多い日も安心のあれか・・・はぁはぁ・・・ ってお遊びが過ぎると怒られちゃうな。これだよね? 「お願い、優しくしてね・・・」 だからイリアちゃん!誤解を招くような発言は! 「それじゃあ顔を上げて、目は開けたまま・・・そう。こんなもんか・・・」 悪戦苦闘しながらもイリアちゃんに挿入、もといコンタクトを装着した。 唇を尖らせてる姿がキスを求めてるようで・・・生殺しとはこういうことなんですね。 「どうかな?目のほうは大丈夫?」 「ちょっと痛いですけど・・・大丈夫です。あっ///」 初めてはっきりと俺の顔を見ることができたイリアちゃん。顔が赤いです・・・ <Airi's SIDE> やっと見えたぁ〜。でも、コンタクトは苦手。目がごろごろするの。 でも贅沢は言ってられないもんね。あっ、この人が さんなんだ。 優しい声をしてたからどんな顔をしてるのかな?って思ったら、想像通りの人だった。 すごく嬉しいよぉっ/// もしかして、私のずっと探してた王子様?これは夢なの? 夢なら覚めないで・・・ 俺とイリアちゃんは無くなった眼鏡を探しに行った。しかし、どんなに探しても眼鏡は見つからなかった。 「仕方が無いですね。今日はこのまま帰ります。」 「大丈夫?近くまで送って行こうか?」 「大丈夫です。 さんには迷惑をかけたので。それに、私の家は隣の駅のすぐ近くなので。」 「そうなんだ。気をつけてね。眼鏡はどうするの?」 「家に予備のものがあるので明日からはそれを使います。コンタクトは苦手なんで・・・」 「そっか、それは残念だなあ・・・」 「えっ?何かおっしゃいましたか?」 「な、なんでもないよ!それじゃあおやすみ。」 「はいっ!おやすみなさいっ!それではまた♪」 イリアちゃんはくるっと振り返ると駅のほうへ向かって走り出した。 あっ転びそうだ・・・またスカートがめくれて・・・大丈夫かなあ。 俺はイリアちゃんが駅に入るのを見届けて家に戻っていった。 イリアちゃんかあ。ちょっと変な子だったけど、すごく可愛いな・・・ あっ、そういえばイリアちゃんの連絡先とか聞いて無かった・・・ <Airi's SIDE> 私は さんと別れて電車に飛び乗った。なんかドキドキが止まらないよぉ。 電車の窓を眺めていると窓に映った私の顔と目が合ってしまった。 やだぁ、私ったらにやけてるのぉ///王子様に出会ったから? でも、こんなヲタクっぽい女の子って嫌われるのかなあ。それに人には言えない趣味もあるし・・・ 恥ずかしくてほんのちょっとしか見れなかった さんの顔。 頭から焼きついて離れないよぉ/// あっ、私 さんの家の場所わかんないよお・・・頭の中が さんの笑顔でいっぱいになって・・・ 私のドジ!バカ!あーん・・・もう会えないのかなあ。 ゴールド様、いえ神様。もう一度 さんに会わせてください。一生のお願いです・・・ 〜3ヵ月後〜 あの夜以来、一度もイリアちゃんと出会うことは無かった。 連絡先も知らないし、名前も本当かどうか怪しいし、会えないのも無理はない。 もしかして俺にストーキングされるのを恐れて偽名を使ったのかも・・・ 今でもイリアちゃんのまぶしい八重歯と笑顔、そしてぷりっとしたお尻・・・ 忘れようとしても忘れられない。時々夜のおかずにしてるしw もう一度イリアちゃんに会いたいなあ・・・ 「 くん♪何ボーっとしてるのかなっ♪」 「なんだ石川さんですか。何でもありませんよ・・・・」 「もぉ〜っ、つれないんだからぁ〜。もしかして何か悩んでるのかな?おねえさんが当ててあげようっか♪」 「いえ、結構なんで・・・」 「ふむふむ・・・見えました。 くんは今すごく会いたい人がいるみたいです。」 「何で分かるんですか!」 「だってぇ〜、 くんの周りに”会いたいオーラ”が溢れてるんだもん♪」 「石川さん・・・・参りました。」 「まあまあそんなに落ち込まないのっ。案外探し物は身近なところにあるかもよ♪ふぁいとっ♪」 はあ・・・俺も石川さんみたいにポジティブになれればいいんだけど・・・ 1 はあ・・・ちょっと疲れたな。休憩室(更衣室)で休んでこようか 2 ゴツン!ゴメン!バイトの子とぶつかってしまった 3 あれ?なんかさっきから妙な視線を感じるんだけど・・・気のせいか? 2で どうも石川さんにはペースを乱されっぱなしだな。 と言うか俺からかわれてるのかも?なんか疲れがどっと出てきた。 いかんいかん!気を引き締めないと。さて頑張るか! 勢いよく後ろを振り返り戻ろうとしたその時 「きゃぁっ!」 ごつんと音がし、誰かとぶつかったみたいだ。やばい!引き締めろといった途端にこれだ・・・ 「ゴメン!大丈夫怪我は無かった?」 俺の前でバイトの子が尻餅をついて倒れ込んでいた。 怪我は無い様だが、トレイに乗せていたドリンクがこぼれ制服にびっしょりとかかって制服がずぶ濡れだ。 それに大股を開いて座り込んでるから、スカートがめくれて・・・上下どっちもピンクか。 「だ、だだだだだ大丈夫ですぅっ!そちらこそ怪我は無いですか?」 「大丈夫だよ。こっちこそゴメンね。ボーっとしてて。今タオル持ってくるから。」 「いいえ、私は大丈夫なんで。お客さまに代わりのドリンクを・・・あっ・・・」 バイトの女の子は俺の視線に気づいて慌ててスカートを直した。 透けたブラウス、もとい胸の名札を見ると「鈴木 愛理」と書かれてあった。 そういえばここでバイトを始めて3ヶ月が経つけど、はじめて見る子だな。 どんな顔の子だっけ?大体のバイトの人の顔は覚えたはずだけど・・・ 俺はその子の顔を見てみると、かけていた眼鏡が外れかかって、素顔が見える。 眼鏡は分厚いけど、眼鏡から覗く素顔は可愛いかも?あれ?どこかで見たような・・・・? 「し、失礼します!」 その子は慌てて店の奥へ消えていった。鈴木愛理さんか。後で謝らないとな。 <Airi's SIDE> えっ、えぇぇぇ〜っ!?嘘でしょ?!夢じゃ・・・ないよね? あの時の王子様が何でここに?恥ずかしくてちらっとしか見なかったけど、あの優しい笑顔は絶対あの人だ。 ずっと憧れてて探しても見つけることが出来なかったのに。まさかこのお店で働いてたなんて・・・ 今までなんで気づかなかったんだろう。私のバカ!ドジ! ああ、 さんとお話がしたい、もっと親しくなりたい。 でも、この前もお礼もお詫びもしてないし、さっきもすごく迷惑かけたし・・・ 私とんでもなく失礼な子だって思われてんだろうなあ・・・ <Boy's SIDE> なんか引っかかるんだよな。さっきぶつかってしまった鈴木愛理さん。 一度どこかで会ったような気がするんだけど、どうも思い出せない。 このすっきりしない感じ・・・ 「魚の小骨が喉の奥で引っかかったような感じなんだよな〜♪たっぷり水を飲まないとね♪」 い、石川さん!いつの間にそこにいたんですか!? 「ほらほらっ、しゃきっとしなさい。また誰かとごっつんこしちゃうぞっ♪」 「すみません・・・集中力切れてました。」 「今、 くんとぶつかった子は鈴木愛理ちゃん。去年の冬からこのお店でバイトしてるの。私がスカウトしたんだ♪」 「情報ありがとうございます。でも、俺鈴木さんと会ったことないんですけど。」 「彼女は週2の不定期で働いてるから。 くんとはたまたまシフトが合わなかったのね。」 「そうですか。って、何でその情報を俺に?」 「いや〜、『一度どこかで会ったような気がするんだよな』って悩んでたからっ♪」 「はあ・・・ありがとうございます。」 「頑張るんだよ〜!ファイトっ♪」 石川さんの激励は置いといて、鈴木さんと話をしてみるか。さっきのことを謝らなければいけないし。 そして今日のバイトが終わり、着替えを済ませた俺は店を出ようとした。 1 鈴木さん!さっきはゴメンね。お詫びに何かおごるよ(主人公選択) 2 さん、さささささっきはゴメンなさいっ。 さんにお詫びが言いたくて・・・(愛理選択) 3 くんに鈴木ちゃ〜ん♪これから梨華とお食事しない?お姉さんがおごってあ・げ・る♪ 2 2かな 2で 店を出る前、俺は鈴木さんの姿を探した。しかしどこにもいない。 先に上がったのか・・・ 仕方がない、家に帰るか・・・ 「あ、あの・・・ さん?さ、さささささっきはゴメンなさいっ!」 声のする方を振り向くと、高校の夏服姿に身を纏い、顔には分厚い眼鏡をかけた髪のぼさっとした女の子が立っていた。 「君は鈴木さん・・・だよね?俺の方こそゴメンね。ボーっとしてて。お店の人に怒られたでしょ?」 「い、いえっ大丈夫です。私怒られるのは慣れっこですから。それより さんが怪我してないかすごく心配で・・・」 「俺は大丈夫だよ。むしろ鈴木さんが怪我をしてないか心配で。」 「わ、私は大丈夫です! さん、怒ってるんですよね・・・私・・・」 鈴木さんが涙声になっている。やばい、泣かせちゃったかな? しかしさっきの違和感はなんだったんだろう。今目の前にいる鈴木さんをどこかで見たことがあるって。 髪はぼさぼさ、分厚い度の入った眼鏡。決しておしゃれとは言わない彼女。 でもどこかで見たような・・・・ 「私たいしたことできないですけど、せめてのお詫びに何かおごらせてください!」 「いいよ、気を使わなくても。バイト代も決して高くないでしょ?」 「そんなことありません。私こそ・・・・ぐすっ・・・」 また泣き出しそうだ。 「分かったよ鈴木さん。じゃあそこのコーヒーショップでお茶しようか。それならそんなに負担もかからないでしょ?」 「はい・・・ありがとうございます。」 俺と鈴木さんは近所のコーヒーショップでお茶をすることになった。 「・・・・」 二人の間に流れる沈黙。鈴木さんは見た感じ大人しめで自分から話すタイプじゃなさそう。 俺もあまりしゃべりは得意じゃないんだよな・・・ちょっと気まずいか。 1 愛理ちゃんのことをいろいろ聞いてみる(主人公選択) 2 さんのことをもっと知りたい(愛理選択) 3 じ、実は私・・・あの時のイリアなんですっ!(愛理選択) 1 いきなりばらしてしまえw 3で まだ1かな 「お待たせしました。アメリカンとミルクセーキです。ごゆっくりどうぞ。」 どうしよう。何も話さないままだと、ただお茶を奢ってもらってるだけで終わってしまう。 せっかく鈴木さんとこうしてお近づきになるんだから何か話さないと。 「そうだ。俺鈴木さんのことよく知らないんだ。せっかくこうして話す機会が出来たんだ。鈴木さんのことよく知りたいんだ。」 「えっ!?わ、わわわ私のことですかっ?つ、つまらないですよ。」 「そんなことないよ。それに・・・」 鈴木さんの顔がかーっと真っ赤になった。眼鏡越しでも照れてる姿が可愛い。 あれ?こんな光景どこかで見たような・・・ <Airi's SIDE> やだぁっ///私のことをもっとよく知りたいってぇ。嬉しい・・・ でも、あの時嘘をついたイリアと私が同一人物と言うことを さんはまだ気づいてない。 言わなくちゃ。でも、こんな私がイリアでした、って言ったら さんは幻滅するんだろうな。 私のことをヲタクで大ほら吹きの危ない子って思うんだろうな・・・ 今はこの時間を大切にしたい。せっかく出会った さんに嫌われたくないの・・・ 「えっと、私の名前は鈴木愛理。近くの女子高に通う高校1年生です。趣味は・・・・」 実はアニメと特撮モノと同人誌が趣味です、って言ったら絶対引くんだろうな・・・ 自分を曲げたくはないけど、 さんに嫌われたくない・・・ 「趣味は・・・絵を描くことと小説を書くことです・・・」 「鈴木さん、絵や小説を書くのが好きなんだ。いいなあ。」 「そんなことないです・・・それに鈴木さんだとなんか恥ずかしくって・・・愛理でいいです。」 「ゴメン、それじゃあ愛理ちゃん?でいいかな。愛理ちゃんの描いてる絵とか見てみたいな〜」 「そ、そんな・・・とても恥ずかしくて人に見せられません!」 あっ・・・また興奮してとんでもないこと言っちゃったよぉ・・・ 気が付いたら私はテーブルをドンと叩いて立ち上がっていた。 ほら、 さんが呆然として私を見てる・・・私って最低だよ・・・ 1 いたたまれなくなってその場を立ち去ってしまう(愛理選択) 2 えっ?ゴメンって・・・なんで さんが謝るのぉ・・・私・・・涙が止まらない・・・(愛理選択) 3 愛理ちゃんの気分を落ち着かせなくちゃ(主人公選択) 3 攻略難しそうなキャラだな〜 2→1もいい 2で 愛理ちゃんが突然机をバンっ!と叩き立ち上がった。 周りのお客さんや店員さんが驚いてこっちを見ている。 「ゴメンね愛理ちゃん。俺気に障ったこと言ったみたいだね。本当に気が利かなくてゴメン・・・」 愛理ちゃんの瞳から涙が零れ、テーブルにぽたぽたと落ちてきた。 <Airi's SIDE> えっ?なんでなのぉ。 さんが謝ってるよぉ。謝らなくちゃいけないのは私なのに。 なんで私にそんなに優しいの?お願い、そんなに優しくしないで。 そんなに優しくされたら私、自分が情けなくなっちゃうよぉ・・・ 「愛理ちゃん?!」 愛理ちゃんが突然店から飛び出していった。追いかけなくちゃ! 「お客様、すみません会計を・・・」 急いで会計を済ませて店を出る。愛理ちゃんは人ごみに消えてどこへ行ったかも見当が付かなくなった。 どうしよう・・・俺の不用意な一言で愛理ちゃんを傷つけてしまった。 「お客様、お連れの方がこちらをお忘れになったようですが・・・」 店から出てきた店員さんが愛理ちゃんの忘れ物を持ってきてくれた。 愛理ちゃんのバッグか。中には教科書とか生徒手帳とか、何か大きな封筒が。 これは見ないほうがいいか・・・ 1 生徒手帳の住所を頼りに愛理ちゃんに届けに行く 2 明日バイト先で渡して今日のことを謝ろう 3 もしかしてまたここに戻ってくるかもしれない。ずっと待ってみる 1かな 2だと中身見られたと思われて好感度落ちそう 1 1で 面倒くさいキャラだw 1 俺は愛理ちゃんのバッグに入ってた生徒手帳を取り出した。 ○○学園1年×組 鈴木愛理 住所は○○区△■町・・・ 隣の駅か。いかにも女子高生の生徒手帳らしいな。プリクラとかもびっしり・・・? 生徒手帳に貼られたプリクラを見ると、ツーショットの相手は・・・ 同じ女生徒や男子、ではなく人間じゃない、ってこれは? 『'09.04.12 キューティー★ピンク・イリアさまと♪』 これは戦隊もののヒーロー?愛理ちゃんこういうのが好きなんだ・・・ そういえば、同じ趣味の子が・・・ とりあえず愛理ちゃんの家に行って荷物を返して、そして謝ろう。 俺は愛理ちゃんの自宅へと向かった。 しかし・・・都会の道は複雑だな。住所だけを頼りに探すのは困難だ。 それに俺が今いるところさえもどこか分からない・・・ 道行く人に聞いても無視されるし、お巡りさんも近くになさそうだ。 困ったな・・・・ 1 公園のブランコで座ってる子は・・・愛理ちゃん? 2 あそこに人の良さそうなおじさんが、あの人に聞いてみようか 3 あれ?雨が降ってきた・・・傘もないや。どうしよう・・・ 3から急展開がありそう 1からの3 3で 途方に暮れている俺に追い討ちをかけるように空からぽつぽつと雨が降ってきた。 まずいな、まさか雨が降るなんて。俺はともかくとして、愛理ちゃんのバッグまで濡れたら。 とりあえずどこかコンビニで雨宿りして傘を買わないとな。 って、まずコンビニがどこか分からないんだけど・・・ 「 さん?」 間違いない、この声は愛理ちゃんだ。俺が振り向くと逃げようとしている。 「愛理ちゃん!待って、これを届けに来たんだ。」 「これ・・・私のバッグ?どうして さんが?」 「さっき店に忘れていったんだよ。これがないと困ると思って。」 「ゴメンなさい・・・ さんにまた迷惑をかけて・・・私・・・」 「ほら、また謝ってる。ダメだよ、そんなに自分を責めちゃ。」 ぽつぽつと降り始めた雨が徐々に強くなり、ざーっと音を立てて地面を打ちつけていた。 「いけないっ!家に来てください!私の家この近くなんです。服濡れちゃったから家で乾かしてください。」 「でも、愛理ちゃんに申し訳ないし・・・」 「いいんですっ!せっかく来ていただいた さんを濡らしたまま帰らすわけにはいけません。それに私・・・さっきの話の続きがしたいから///」 愛理ちゃんの顔が赤く染まっていた。愛理ちゃんの好意を無下に断るわけにもいけない。 俺は愛理ちゃんの家にお邪魔することになった。 「おかえり〜。愛理遅かったのね。あら?お客様?もしかして、ボーイフレンド?」 「そ、そんなんじゃないよ!ママったら///」 「すみません、愛理さんと同じ店でバイトしてる です。こんな遅くに申し訳ありません。」 「 さんは私の忘れ物を届けに来てくれたの。ママ、 さんにパパのジャージ貸してあげて。雨が降って濡れちゃったの。」 「はいはい。それじゃあ浴室に置いて置きますから着替えてくださいね。」 「申し訳ないです。」 「いいんですよ。いつもはお友達連れてこない愛理が・・・なんかママもテンション上がるわっ♪」 「ママーっ!」 「はいはい。あとでお茶とお菓子部屋に持っていくから♪」 なんかノリの良さそうなお母さんだな。俺はご好意に甘えて濡れた服を着替えた。 「ど、どうぞ///」 ジャージに着替えた俺は愛理ちゃんの部屋に入っていった。 女の子の部屋ってこうなのかな? 部屋にはアニメや戦隊モノのポスターが貼られていて、机には画材道具やアニメとかに使う羽根の付いたペンが置かれてあった。 「あ、あのぉ・・・・」 「愛理ちゃん、さっきはゴメンね。愛理ちゃんの気持ちも知らずに土足で愛理ちゃんの心の中に入り込んで。」 「私こそ・・・いきなり怒鳴ったりしてゴメンなさい。私気持ちが高ぶるといつもこうなんです。だから私友達もいなくて・・・」 愛理ちゃんの表情が曇って涙声に変わろうとしていた。これじゃあさっきの繰り返しだ。 「あっ///」 俺は思わず愛理ちゃんを抱き寄せていた。決していやらしい気持ちではなく、愛理ちゃんを落ち着かせようとして。 「ゴメンねいきなりで。でもこうしないと俺の話を聞いてくれないと思って。」 「ズルイです・・・あの・・・しばらくこうしてくれませんか・・・」 俺は愛理ちゃんをそっと抱き寄せて、優しく頭を撫でた。 愛理ちゃんは声を押し殺すようにして俺の胸で泣いていた。 1 あいり〜、お茶持ってきたわよ〜あら?お邪魔でしたわね♪ 2 今しかない。本当の私を さんに教えなきゃ(愛理選択) 3 き、キスしてください///(愛理選択) 2で 1 愛理ちゃんの嗚咽が止まるまで俺は愛理ちゃんをそっと抱きしめて頭を撫でていた。 「ありがとうございます・・・もう大丈夫。」 ようやく落ち着いた愛理ちゃんが俺にはにかんでくれた。この笑顔と八重歯、間違いない。 俺は愛理ちゃんの肩を手を置いて・・・ 「あいり〜、お茶持ってきたわよ〜あら?」 突然の来客に俺は愛理ちゃんの肩を掴んだまま固まってしまった。 「あ、こ、これは・・・・」 「ママ、ちちがうの・・・ さんが・・・」 「あらあら、ママはお邪魔だったかしら♪いいのよっ、青春しててうらやましいわ。どうぞお気兼ねなくごゆっくり〜♪」 理解のある方でよかった。しかしあのノリ、誰かと通じるところが・・・ 「あ、ありがとうございます///」 俺は愛理ちゃんの肩から手をどけた。 「本当に私ってダメですね。ドジで頑固でバカで・・・ゴメンなさい・・・」 「愛理ちゃん、もう謝らなくてもいいんだよ。」 「ううん、 さんにもう一つだけ謝らなければいけないことがあるんです。」 愛理ちゃんはかけていた分厚い眼鏡を外し 「これが私の本当の姿、なんです。私がイリア、じゃなくって本当の名前は鈴木愛理。アニメとか特撮ヒーローとか同人誌が大好きないわゆるヲタクな女の子。これが本当の私です。今まで黙っててゴメンなさい・・・・」 眼鏡を外したイリアちゃん、もとい愛理ちゃん。くりっとした瞳が充血してまた涙が零れ落ちそうになっていた。 「知ってたよ愛理ちゃん。」 「えっ?な、なんでぇっ?!」 「知ってたというか、バイト先で再会した時になんとなく雰囲気が似てたなって思ったんだ。さっきやっと確信したんだ。」 「 さん・・・軽蔑してますよね。」 「どうして?なんで俺が愛理ちゃんを軽蔑してるの?」 「だって・・・私嘘を2度もついたし、それにこんなヲタクな子って普通の人って引くんですよね?」 「俺はそうは思わないな。世の中にはいろんな趣味を持ってる人がたくさんいる。愛理ちゃんはその中の一人というだけ。それに趣味で人に迷惑をかけてるわけじゃないじゃん。むしろそういう個性的な愛理ちゃんが・・・好きだよ///」 「 さぁぁん・・・」 「もっと自分に自信を持っていいんだよ。」 「 さぁんっ・・・すきっ!」 愛理ちゃんが飛びつくように俺の首に手を回し抱きついてきた。 「ゴメン、愛理ちゃんのことまた泣かせちゃった?俺ってダメだな。」 「ううん、そうじゃないのっ。私嬉しくて・・・お願い、キスして///」 目を閉じて口をそっと突き出す愛理。 俺は愛理ちゃんの唇に触れるようにキスをした。 「うふふっ♪まるで夢みたい・・・」 「俺も夢だと思った。でもこれは夢のようで夢じゃない。正夢だよ、愛理。」 石川さん、探し物って案外近くにあるものなんですね。ちょっと回り道をしたけど、探し当てることが出来ました。 イリアちゃん、ありがとう。そしてさようなら。 愛理、これからもよろしくな。 「あいり〜!せっかくだから泊まっていってもらったら〜?」 <Airi's SIDE> やっと出会うことが出来た王子様、いえ さん。 こんなわがままで変な私を正面から受け止めてくれて、そして好きって言ってくれて嬉しい。 私、今すごく幸せ・・・ でも、ちょっと不満があるんです。それは、あの夜のキス以来何の進展もないこと。 バイトのある日は一緒に帰ったり、お互い会えない日はメールをやり取りしてるけど、それから全然進まないの。 私、覚悟も知識も(自分で同人誌書いてるからそれなりに)あるのに・・・ なんか不満だよぉ。でも、彼はすごく優しくて、私のことを真剣に思ってくれる。 だから手を出してくれないのかなあ?こういうのって女の子からおねだりするものなの? 今すぐしたいの。でもはしたない子って思われたら/// 「愛理、お待たせ。一緒に帰ろうか。」 「あっ、 さん。はいっ♪」 「そういえば、新しい作品はどう?って俺が言っても全然役に立たないけど。」 「ううん、そういう風に気をかけてくれるだけで嬉しいよ。私がんばる。」 「そっか。あんまり根を詰めるなよ。」 すごく優しい彼。冗談でもいいから、「今夜は愛理と一緒にいたいんだ。」って言ってくれないかなあ・・・ 「そうだ愛理、」 1 今夜・・・時間あるかな?今日はもっと愛理と話したいんだ(主人公選択) 2 今度の休みの日にデートに行かない?遊園地とかはどうかな?(主人公選択) 3 あ、あのっ!今度の休みの日にプール行きませんかっ!私泳ぎが下手で・・・教えてほしいんですっ(愛理選択) 2かな また展開遅くなるかもだけど 1 1で 「そうだ、愛理・・・」 えっ?!まさか私の思ってたことが彼に通じちゃったの? やだぁっ///いきなりだと心の準備が出来てないよ。大事なところの処理とかしてないし・・・ 「愛理、今度の休みって空いてるかな?もし良かったらデートに行かないか?」 「えっ?わ、わわ私とデートですかっ?」 「うん、付き合い始めたのにまだデートらしいことしてないし。たまの休日だから愛理と一日過ごしたいなって。」 「でも・・・ さんは受験勉強があるんじゃ・・・」 「大丈夫。一日ぐらい勉強休んでも大したことないよ。それに勉強ばっかりじゃ気も滅入るし・・・ゴメン、なんか気分転換のついでみたいなこと言って。愛理とデートしたいって言うのは本当だ。」 「は、はいっ♪よろこんでっ♪私、お弁当用意して行きますからっ!」 「楽しみだなあ。それじゃあ待ち合わせ場所はメールでね。」 「はいっ♪それじゃあおやすみなさいっ♪」 <Boy's SIDE> 愛理は足取りを軽そうに駅に入っていった。愛理とデートか。 あの夜以来、俺と愛理は恋人同士になった。 でも、それ以来進展がない。恋人同士なら愛理と・・・ だけど愛理はそこまで求めてるのかな?あまり焦りすぎてもいけない 俺がただシたいだけの野蛮な男だと思われるのが怖い。 でも・・・あーっ!精神衛生上悪い!今夜も愛理の裸を思い描きながら抜いてやる! 気が付いたら、見事に夢精していたとか・・・あれだけ抜いたのにまだ出るのか_| ̄|○ 今度の休日、一世一代の勝負に出よう・・・ そして次の休日、愛理とのデートの日がやって来た。 服装オッケー、制汗スプレーも○、遊園地のアトラクションはネットでリサーチ済み。 あとは・・・勢いで買ったけど、これを使うのか・・・ ポケットに忍ばせたコンドーム(ゼリー付き)w さてと駅で愛理が待ってるからそろそろ行くか。 俺は両手で頬を叩き気合を入れた。 「おはよう愛理。待った?あれ?」 先に駅に着いた愛理を見てびっくりした。 普段の眼鏡とボサボサの頭ではなく、コンタクトにストレートの髪を後ろでシュシュで纏めておしゃれな感じだ。 服装も赤のトップスに短めの青のスカート。ちょっと屈めばおパンツが見えそうだ・・・ 「あ、あの・・・いつもと同じじゃちょっと変だから・・・どうかな・・・?」 「すごく可愛いよ!愛理らしくていいと思うよ。」 「良かったぁ〜♪どうしようって思って、石川さんにアドバイスしてもらったんだ・・・嬉しい。」 石川さん、ありがとうです・・・ 「お弁当もたっぷり作ったんで、楽しみにしてくださいねっ♪あっ!」 思わず転びそうになる愛理ちゃん。イメチェンしてもドジっ子は健在だね。 あ、スカートがめくれておパンツが・・・ピンクの紐?えぇぇっ! それも石川さんのアドバイスですか・・・? 俺と愛理は電車に乗って30分かけて遊園地まで着いた。 「さあ着いたね。愛理はどこ行きたいの?今日は愛理の好きなようにしていいからね。」 1 か、観覧車なんていかがですか・・・・ 2 ジェットコースターとかは嫌いじゃないですか? 3 あっ!キューティー★ナイトショーだぁっ♪ 4 お、お化け屋敷とか・・・・ちょっと怖いけど 2 愛理の好きなようにということで 3w 遅れて参加 1で この展開だと今日はムリだなw 「ジェットコースターとかは嫌いじゃないですか?」 愛理はジェットーコースターの方を指差した。 えっと、”キューティーJUMP!コースター”か。 ”最大斜度60℃-ute、3つのトルネードスピンと2つの逆スピン。このコースターはいろいろなものが飛びます。上がってすぐに真下へ飛び出す。心臓が飛び出す。命も・・・” おいおい物騒だな・・・ 「こういうのはダメですか?」 「ううん、大丈夫だよ。高いところとか好きだから。」 「よかったぁ♪ さんが楽しんでくれるなら私も嬉しいですっ♪」 愛理が目をきらきら輝かせて喜んでいる。こういうのが好きだなんて・・・ 本当は高いところとか苦手なんです・・・でも愛理のためなら・・・ 「きゃーっ!すご〜い♪ さぁ〜ん楽しいですかぁ〜♪」 はぁはぁ・・・死ぬかと思った・・・多分これが最初で最後のジェットコースターになると思います・・・ 「大丈夫ですか?ちょっと顔色が青いみたいですけど・・・」 「心配ないよ。昨日寝不足だったから。愛理とデートできると思ったら眠れなくて。」 「えっ!?う、うれしい///」 多少の犠牲はついたが愛理が喜んでくれて良かったよ。 1 次はメリーゴーランドとか乗りたいな〜 2 ちょっと早いですけどお昼食べませんか? 3 あ、あのぉ・・・あそこでキューティー★ナイトショーがあるんですけど・・・見てもいいですか? 4 迷路とかどうですか? 4で愛理から誘惑とかw 3に行きたいらしいw 3 「あ、あのぉ・・・」 愛理が何かを言いたそうに体をもじもじして俺を見ている。 「どうしたの愛理?」 「あ、あのぉ・・・今からあそこのオープンステージでキューティー★ナイトショーがあるんですけど・・・見に行ってもいいです・・・か?」 そっか、愛理と出会ったきっかけがキューティー★ナイトだっけ。愛理はすごくこの番組が好きなんだよな。 「いいよ。今日は愛理の好きなようにしてって言ったから。」 「あ、ありがとうっ♪それじゃあ行きましょっ♪」 えっ?!俺も一緒にか?ちょっと恥ずかしいかも・・・ でも愛理の満面の笑みを真横で見られるならいいかな。 「それっ!あ〜んっ!負けないでキューティー戦士!」 正直テレビのものとは比べ物にならないくらい質の低いショーであった。 それでも愛理はステージのヒーローに必死に声援を送っていた。 しかし、周りのほとんどが小学生以下の子供とお父さんお母さんの中、俺と愛理は確実に浮いていた・・・ 「やったぁ〜♪勝利のポーズ、みんなでバコーン!」 「愛理、よかったね。サイン色紙まで貰って。」 「ご、ゴメンなさいっ!ショーに夢中になって・・・せっかくのデートなのに私ったら・・・」 「いいんだよ。愛理に喜んでもらうために俺が誘ったんだから。喜んでくれて嬉しいよ。」 「ありがとう///あっ・・・」 オープンステージの客席から出ようとした愛理が一組の親子連れを見つけ足を止めた。 「ボクもさいんほしいのーっ!」 「なんで早く言わないのよ!もうキューティ★ナイトは帰ったでしょ。諦めなさい!」 「やだぁ〜っ!」 子供が大声で泣き出してしまった。こういう風景ってよくあるよな。あれ?愛理? 「ボク、お姉ちゃんのサイン色紙あげるから泣かないで。」 「いいんですか?申し訳ないです・・・」 「いいんです。せっかくのショーで悲しい思い出が残ったら可哀想ですし。ボク、キューティ★ナイトは君の味方だからね。だから笑って♪」 「おねえちゃんありがとう!」 俺と愛理に何度も礼をして立ち去る親子連れ。その親子連れを微笑ましそうに見つめる愛理。 そんな愛理がすごく綺麗でかっこよく見えた。 「良かったの、愛理?」 「うん、私は今すごく幸せだから。 さんと一緒に居れて。この幸せを誰かに分けてあげたいぐらいだもんっ♪」 その場でくるっと回って微笑む愛理。すごく可愛いよ、ってスカートがまためくれてるっ! 「愛理、ほらっ。」 俺は右手を差し出した。愛理も「うんっ♪」と言って手を握った。 愛理を握った右手が熱いのは陽射しのせいだけじゃないみたいだ。 1 そろそろお昼にしませんか? 2 観覧車で二人っきりになりたいな/// 3 メリーゴーランドに乗りたいな 4 ゴーカートに乗りたいです 普通にデートなら1なんだろうけど 密室の観覧車の2でw 1 2 ちょーひさしぶりに参加しますw 2で 「次はどこ行きたい?」 「え〜っと・・・観覧車とかどうですか?二人っきりで///」 そばに居る愛理の体温がより熱く感じた。俺もさっきからドキドキが止まらない・・・ 「いらっしゃいませ。ごゆっくりどうぞ。」 俺と愛理は観覧車に乗り込んだ。結構大きな観覧車で、晴れていると海まで見えるらしい。 1周するのに15分。ちょっとした密閉空間だな。 「あ、あついねっ!」 確かに夏の日差しをもろに浴びた観覧車は暑かった。 空調は利いてるとはいえ、この猛暑ではまったく意味がない。 って、愛理!スカートをぱたぱたと仰いで!また見えた・・・ 「 さん、二人っきりでいるのってあの時以来ですね・・・」 「う、うんっ。そうだね・・・」 「あ、あのぉっ・・・ さんは私のことどう思ってるんです・・・か?」 「えっ、それは・・・愛理は俺の恋人だよ。」 「そ、そうですよねっ。それで、私と将来どうなりたいのかな・・・」 <Airi's SIDE> やだぁっ!私ったらどさくさに紛れてなんてこと言ってるのぉっ・・・ いきなりすぎて彼が驚いてるよぉっ。また変な子だって思われてるのかなあ・・・ 落ち着け私・・・・ 1 あっ、海が見えるねほらあそこ・・・急に立ち上がったらバランスを崩して彼の上に・・・(愛理選択) 2 愛理・・・キスしてもいいかな・・・?(主人公選択) 3 ガクンっ!えっ?!何?観覧車が止まっちゃったの〜! 3 1で 後はよろしくです 1から3でw 2 「あっ!あそこ見てっ!海、海が見えるよっ!」 気まずい空気をかき消すように私は席から立ち上がった。 ガクンっ!大きな音がしたと思ったら私はバランスを崩して倒れこんでしまった。 彼の上に・・・ 「だ、大丈夫?愛理。」 「う、うんっ・・・」 「大変申し訳ありません、ただいま観覧車の電源が落ちた状態になっています。ただいま復旧作業を行いますので、お客様にはご迷惑をおかけしますがしばらくお待ちください・・・」 「すぐに復旧するみたいだから大丈夫だよ、愛理?」 「こ、こわいのぉっ・・・いやぁぁっ!」 恐怖のあまり、俺の上に倒れこんだ愛理が体を捩じらせて暴れてる。 スカートがめくれ、ショーツ越しに俺のズボンの肉棒のあたりが擦られていく。 やばい・・・股間がむくむくと硬くなっていく・・・ 1 落ち着かせなくちゃ。愛理の頭を優しく撫でる(主人公選択) 2 き、キスしてぇ///(愛理選択) 3 我慢できない。ショーツ越しに愛理のお尻を触る(主人公選択) 2 1→2 13 「ぐすっ・・・こわいのぉっ・・・」 愛理はぶるぶると震え涙をこぼしていた。 俺が愛理を守ってやらなくっちゃ。 「あっ・・・」 「大丈夫だから。俺が側についているから。怖くないよ。俺じゃ不安か?」 「ううん・・そんなことないよ。ゴメンね。」 「良かった。もう大丈夫だね。」 俺は愛理の頭を撫でて落ち着かせた。 「もう落ち着いた?」 「あ、あの・・・あのねぇっ・・・」 「愛理、まだ落ち着かないのか?」 「うん、うんっ・・・なんかドキドキしてぇ///怖くはないんだけど、すごく心臓が苦しくて・・・」 「大丈夫?」 「お願いっ、気分を落ち着かせるおまじないを私にして・・・私にキスしてぇっ///」 彼は私の肩を引き寄せてキスをしてくれた。 「ふぅぅぅっ、ぴちゃぁっ・・・はむぅんっ・・はぁぁっ・・・」 彼の舌が私の歯を割り入って口内で暴れてる。 彼の舌が口内で暴れるたびに熱い液が口内に満たされる。これが彼の味なんだぁ。 あまりにも気持ちよくて体がふわふわ浮きそうになるのぉっ。 1 彼の手が私のおっぱいやお尻に伸びて・・・やぁぁんっ/// 2 また観覧車ががたんと揺れて・・・もう復旧したのぉっ・・・ 3 ねえ、私の心臓こんなにドキドキしてるの・・・どうして?彼の手を取って胸に押し当てる 3で 3 私今すごくドキドキしてるの。彼にドキドキを止めるおまじないをしてって言ったのに。 彼に口の中を犯されてもっとドキドキしてる。心臓が張り裂けそうなぐらい苦しいの。 彼にこの気持ちを伝えたい・・・ 「愛理・・・」 私は彼の手を取って掌を私の胸に押し当てた。 「聞こえる?私すごくドキドキしてるの。すごく痛いぐらいに・・・苦しくて・・・たすけてぇっ///」 <Boy's SIDE> 俺の上に跨っている愛理が瞳を潤ませて訴えている。 掌に感じる愛理の柔らかな胸の感触、そして心臓の鼓動。 俺はごくりと息を飲んだ。 「あんっ・・・」 俺は無意識に愛理の乳房を揉んでいた。乱暴にではなく、生卵を扱うように優しく。 それでも愛理は未知の快感を全身で感じ、声を漏らしていた。 少し小振りだけど張りがあって柔らかい愛理の乳房。ブラ越しでも十分に堪能できる。 ブラの上からでも柔らかいのに、直接触れたらどんな感じなんだろう? 俺は愛理のトップスの中に手を忍ばせブラを外そうとした。 悪戦苦闘しながらもホックを外し、ブラをずらして直接乳房を触る。 「はぁぁっんっ!はぁっはぁっ・・・」 愛理の乳房は餅のように掌にぴったりと吸い付き、しっとりとしていた。 そして掌に感じる愛理の胸の頂の果実。すごく大きくなっている。 俺は愛理と体位を入れ替えて座席に仰向けにさせた。そしてトップスを捲り上げ乳房を露にさせる。 「すげえよ愛理、愛理の乳首がこんなに大きくなってる・・・」 「いやぁっ、言わないでぇ///」 顔を真っ赤にして恥らいながらもその瞳はしっかりと俺を見据えていた。 俺は顔を愛理の乳房に近づけ、口と手でその果実を味わった。 「はぁぁぁんっ、やぁぁっ、ちくびこりこりしちゃぁっ///」 左右の乳房を口と手で交互に愛撫しながら、その頂も丹念に弄りまくる。 その果実は痛いほどに膨れ上がり、指で触るたびにぷるんと揺れ、愛理の嘆声が漏れる。 観覧車の中は夏の日差しとお互いの体温で熱くなり、お互いの体から汗が吹き出ていた。 1 愛理の下も見てみたいんだ・・・ 2 俺のここすごく硬くなって苦しいんだ。愛理、俺のものを気持ちよくしてくれないか・・・ 3 観覧車が動き出したか・・・あとで続きをしたいんだけど・・・いいかな? 3 3 このまま愛理を抱きたい。愛理も心の中できっとそう思ってるはずだ。 このまま時が止まれば・・・ しかし現実はそう簡単にはいかず、 「大変ご迷惑をおかけしました。ただいま電源が復旧しましたので観覧車を再始動いたします。お客様には大変ご迷惑をおかけしたことをお詫びいたします。」 俺と愛理は乱れた服を慌てて直し、観覧車が1周したところで下りた。 お詫びをしている係員に逆に申し訳ない気分になってしまった。 その後、愛理の手作りの弁当を食べて、何個か乗り物に乗ったりした。 正直なところ、何を食べたのか、何に乗ったのか覚えてなかった。 俺と愛理は黙っていたが、お互いの手をぎゅっと握っていた。 遊園地の閉園時間も近づき、俺と愛理は遊園地を後にして駅へと向かった。 「愛理・・・」「うんっ・・・」 1 俺の家に来ないか(主人公選択) 2 家に来て・・・今夜はみんなお泊りで帰ってこないの・・・(愛理選択) 3 あ、あそこにホテルが・・・今すぐしたいんだ・・・(主人公選択) 3 返事だけして選んでなかった orz 2 自分も書き込むの忘れてたorz 駅の反対側の出口から歩いて10分ほどのところにいわゆるラブホテルがあった。 俺と愛理は人目を気にしつつホテルの入り口に入った。 えっと、休憩が4500円と宿泊が9000円か。休憩でいいかな、給料日前できついし・・・ 初めて入るラブホテルの室内(当たり前だがw) 室内はピンクの照明で照らされ、真ん中に丸いベッドが置かれどことなく隠微な感じがする。 まさに”ヤル気”にさせる部屋だ。 「愛理、汗かいただろ。シャワー浴びてきなよ。」 「えっ?わ、わわわわっ私は後でいいよぉっ。 さん先にどうぞ・・・」 まさかここまで来て愛理が怖くなったのか? そんなことはないよね。ただ戸惑ってるだけで、落ち着く時間が必要なんだ。 俺は先にシャワーを浴びることにした。 <Airi's SIDE> ついに彼と結ばれるんだ。さっき彼に愛された唇や乳房がびりびり痺れるように感じるの。 正直ちょっと怖い。初めて女性の部分を貫かれる痛みはすごいって・・・ でも、彼とならきっと乗り越えられるはず。優しい彼となら・・・ 今度こそ彼と本当の恋人になれるんだ・・・ あぁぁんっ、さっきの続きが出来ると思うと私のあそこがじゅんって濡れてくるのぉ/// 1 一緒にお風呂に入る 2 体が疼いてたまらないの///私の手が乳房とあそこを弄って・・・ 3 生まれたままの姿でベッドに体を預け彼が来るのを待つ 3かな 1で 3 <Boy's SIDE> さっきから体が火照って仕方がない。 シャワーを冷水にして流しているが一向に体の熱は冷めない。 そして俺の肉棒が痛いほどに硬く反り勃ち愛理を求めている。 俺は動揺を抑えつつ、体を拭いて愛理の元へ向かった。 「愛理、愛理もシャワーを浴びて来なよ。愛理・・・?」 ベッドに目をやると、生まれたままの姿の愛理がベッドに身を預け横たわっていた。 観覧車の中では乳房だけを見たが、こうして全身の裸を見ると改めて愛理の美しさに気付かされる。 決して大きくはないが、形の美しい純白の乳房。その上に痛いほどに赤く実った乳首。 下半身は張りのある太腿にぷりっとしたヒップ。 そして、薄めのヘアにその下の割れ目が口を開き、そこから液体がじわじわと染み出して照明に照らされてきらきら光っていた。 すごく綺麗だ。この愛理を俺の色に染められるんだ。 俺の肉棒の先端からじわっと液が染み出している。 愛理、行くよ。全力で愛理のすべてを愛してあげるからね。 1 さっきの続きから、愛理のあそこを観察&舌と指で開発 2 もう一度じっくりキスから 3 あ、愛理のヒップを味わいたい・・・岩清水でヒップとあそこを堪能する 改めて2から 昼間でも大丈夫ですよ 選択し忘れのタイムロス申し訳ないです 1 早く愛理と繋がりたい。愛理の雌蕊に俺のものを早く挿入したい。 でも、愛理にとって初めての一度しかない大切な儀式。ちゃんとした形で愛理の儀式をしたい。 俺は仰向けになっている愛理の上に覆いかぶさるようにして唇を合わせた。 「はぁぅっ・・・はぁぁっ、あぁぅっ・・・」 さっきは緊張で分からなかった愛理の口内の味。 甘くて熱い愛理の唾液が俺の口内に飛び込み、俺の頭が麻酔をかけたようにぼーっとしてきた。 左手で愛理の腰を抱きながら空いた手を豊かな愛理のヒップに伸ばす。 ボリュームがあって弾力のある愛理のヒップ。すげえ揉みがいがあるぜ。 「やぁぁんっ、はずかしいよぉっ。あぁぁんっ///」 愛理はこのヒップにコンプレックスを持っているみたいだけど、俺は好きだよ。 と言うか大好物だぜw 1 そろそろおっぱいの味を味わいたいな(主人公選択) 2 さんのおちんちん・・・くるしそうだよっ。私が楽にしてあげる///(愛理選択) 3 お尻の割れ目に指を這わせてそのまま前の割れ目も・・・(主人公選択) 3 1で 2 「ふぁぁっ、はぁぁっ・・・はぁぁんっ、きゃぁぁっ」 愛理と舌を絡めながら豊かなヒップを揉み続ける。 愛理から羞恥心が消えて俺に愛されている快感に声を漏らしている。 お尻を弄っていると指先に窪みを感じる。ここは・・・ 俺は少し悪戯心が沸き、愛理の桃の割れ目に指を忍ばせた。 「はぁぅぅっ!」 いきなりの感触に驚いた愛理。体がびくんと揺れ俺の指がきゅっと挟みこまれた。 「うぅぅ〜んっ///」 愛理が少し恨めしそうに俺を見ている。ゴメンな愛理。でもそんな顔をしてるともっと苛めたくなってしまうんだw さらに指を割れ目に滑らしている。指の滑りが滑らかになったな。 もしかしてあそこから液が染み出してきてるのか?直接触れてないのにもうびしょびしょか。 まったく愛理ははしたないなw 染み出した愛理の愛液を潤滑油代わりに愛理の割れ目に指を滑らせる。 お尻の割れ目からはしたない液が染みている愛理の女芯へと・・・ 指を滑らせるたびにじゅぶじゅぶと音を立てて指がスリットに沈んでいく。 指に絡みつく愛理の愛液が熱く粘り気を帯びている。 指先に感じるこの窪みは・・・ 「はぁぁぅっ!」 小指を愛理のアナルに挿し入れると指がきゅっと締められる。 この締め付けは尋常じゃない。食いちぎられそうだ。 さらに親指を愛理の陰唇に這わせて上下に擦る。前と後ろの穴を同時開発だw 「あぁぁっ!やぁぁぁっ!おしりらめぇぇっ!あつくてくるしいのぉっ!あぁぁぁんっ!」 2つの穴を弄っていた手に愛理の熱い液が吹きかけられた。初めての愛理の潮吹き絶頂。 「いたぁっ!」 感激に浸っている俺の手に愛理の尻圧が。少々調子に乗りすぎたかなw 「 さんのばかぁっ・・・きがおかしくなっちゃいそうだよぉっ///」 口を尖らせて怒る愛理。でも口の端が緩んでるのはなんでだろう? 1 さんばっかりずるい!私もしたいのぉ/// 2 今度はお口で愛理のあそこを・・・ 3 我慢できないのぉ。はやくきてぇ/// 2 1で 「ゴメン愛理。愛理が可愛いからつい・・・」 「ぶぅーっ、そんなの言い訳にならないよぉ・・・きゃぁっ!」 油断している愛理の両足をしっかりとホールドして、顔を股に近づける。 薄めのヘアの下の大陰唇がぱっくりと口を開け、その中の小陰唇が貝のように徐々に開きはしたない液をとくとくと零していた。 「いやぁっ、みないでぇっ///」 手で俺の頭を払いのけようとする愛理。しかし、快楽で力の抜けた愛理の手は俺の頭を空しく撫でるだけであった。 これが愛理の、愛理の女の匂いか。俺は鼻いっぱいに愛理の匂いを吸い込んだ。 「やぁぁっ、鼻息があたってるのぉっ!」 膣口からは愛理の愛液がとめどなく零れ、太腿を伝ってシーツに大きな染みを作っている。 俺は愛理の下の唇にキスをして舌を挿し入れた。 「はぁぁぅぅっ!やぁぁぁんっ!あぅぐぅぅっ!」 舌を挿し入れると愛理の膣内が猛烈な勢いで俺の舌を締め付ける。 愛理も未知の異物の挿入の傷みに声にもならない呻き声を上げて耐えている。 肩に食い込んだ愛理の指の強さがその痛さを物語っているようだ。 「やぁぁんっ、あぁぁんっ・・・うふぅっ・・・あっ・・・」 少しでも愛理の苦痛を和らげたい。俺は愛理のわき腹を擽り、緊張をほぐそうとした。 「愛理、まだ痛いか?」 「ううん、もう大丈夫。なんか私のあそこが熱くてじんじんしてるの。」 「良かった。その、本番は・・・もっと大きな物がそこに入るから、じっくりとほぐしてあげるよ。」 「うんっ♪」 俺は愛理の陰唇への愛撫を続けた。愛理の陰核、クリトリスも丁寧に指で弄りながら。 すげえ、男のペニスみたいに擦ると大きくなるんだ。 「やぁぁんっ!なんかこりこりするのぉっ!」 栗鼠責めもまんざらやじゃないみたいだなw 「あぁぁんっ! さぁんっ!あいりぃ・・・もういっちゃうのぉっ・・・あぁぁぁっきゃぁぁぁーっん!」 愛理の体が大きく、雷に打たれたかのようにぶるっと震え、俺の顔面に愛理の潮がぶち撒かれた。 愛理は大きく息をするたびに可愛い乳房が上下に揺れる。 「 さん、触って・・・私の心臓がこんなにドキドキしてるのぉっ。でもね、苦しくないんだ。逆にすごく嬉しいんだ。 さんとはじめてができて///」 愛理の瞳から大粒の涙が零れている。 俺は瞳の涙を掬い愛理にやさしく微笑んだ。 1 やっぱり最初が肝心だ。正常位で 2 駅弁で繋がりながら、ば、バイブでアナルを・・・ 3 ちょっと変態チックに、紐で愛理の手を縛ってフェラ→騎乗位で 4 つ、つるつるの愛理のおまん・・こが見たい。浴室で剃毛→乱れ牡丹 まずは1からかな 3 いよいよ愛理と一つになる時が来た。緊張で俺も心臓が張り裂けそうだ。 でも愛理を心配させたくない。俺は必死に作り笑顔をして愛理に微笑んだ。 そうだ・・・大事なことがもう一つ。 「 さん、どうしたの?」 「もし愛理が妊娠したらご両親に申し訳が立たない。避妊具を・・・」 「いいよっ、生でしても・・・私今日は大丈夫な日なの///」 な、生でしていいですと!愛理から嬉しい言葉をいただき俺の肉棒がぴくんと大きく揺れたw 「きゃっ! さんのおおきぃです///」 再び愛理を仰向けに寝かせ、足を広げさせる。 俺は愛理の腰を軽く持ち上げ、股の間に体を割り込ませた。 お互いの性器からはだらしなく液が染み出して、お互いの受け入れOKのサインを出している。 「愛理、入れるよ。」 愛理は目を瞑ってこくりと頷いた。いよいよ俺の肉棒が愛理のあそこに・・・ 肉棒の先端を膣口に宛がうが、ぬるぬる滑ってなかなか狙いが定まらない。 焦るな俺。じわっと汗が噴き出し、息が荒くなっていく。 「あっ・・・」 悪戦苦闘しながらも膣口に先っぽが収まった。入り口だけでこのきつきつの抵抗感。 一体この奥はどうなっていくのだろうか。 「それじゃあ先を入れるよ。痛かったら遠慮しないでね。」 「うんっ!」 愛理は俺に微笑んでいるが、早くも訪れた苦痛に耐えているせいか、その笑顔が痛々しい。 俺は慎重に肉棒を膣奥にゆっくりと注送する。 膣壁の両脇に感じる抵抗感、これが愛理の処女膜か。 慎重に動かしているが、少しでも動かすとめりめりと音を立てて引き裂かれる感触が。 そして愛理の手が痛みに耐えようとシーツを強く握っている。 「ふぅぅーんっ!はぁぁぁっ!」 俺に心配をかけまいと歯を食いしばり声を押し殺していたが、可愛い瞳からは大粒の涙がぽろぽろ零れていた。 「愛理、ゴメンな。痛いだろ。本当に乱暴で自分勝手で・・・」 俺は愛理をいたわるように涙で濡れた頬を優しく撫でた。 「ううん、もう大丈夫だよ。小さい頃肺炎で苦しかった時に比べたら・・・それよりも、 さんが本当に優しい人でよかった。こんな時にも私のことを心配してくれるんだもん。私・・・ さんと会えて良かった。」 「愛理・・・」 「やだぁ・・・何で さんまで泣いてるのぉ。泣き虫王子様なんだからぁ・・・あっ///」 肉棒の先に感じた抵抗感が軽くなり、結合部から鮮血がつーっと太腿を伝ってシーツを染めた。 「私、女になったんだね・・・ぐすぅっ・・・」 「愛理こそ泣き虫お姫様じゃないか・・・」 「だってぇ、あなたが初めての相手で・・・嬉しいんだもん///」 「お姫様、これからもよろしくな。」 「うん、私の王子様。これからも私の側にずっといてね・・・」 お互い涙で顔をぐしゃぐしゃにしながらキスを交わす。 しょっぱいキスの味と破瓜の証の鮮血。この先何年たってもこの味と光景は忘れることがないだろう。 「激しくしていいよぉ///私をめちゃくちゃにして、 のすべてを私の中にぃ///」 膣奥まで肉棒を挿し入れて腰を動かし始める。最初はゆっくりと・・・ 「はぁぁぁっ!あぁぁんっ!ひぃぃっ!おくにごつごつっとぉっ!」 腰を突き動かすたびに愛理の膣がじゅぶじゅぶと濡れた愛液で満たされていく。 愛理の苦痛の表情も徐々に薄れ、口元がゆるく半開きで快楽を受け入れている。 肉棒の竿が襞でしっかりと絡み取られ、先端が子宮にごつごつとあたってすごい快感だ。 自分で擦るのとは比べ物にならない。セックスが癖になって中毒になる人がいるというが、実際にしてみるとその気持ちが分かる。 「 っ!私もうだめぇっ!はぁぁっ、あたまがびりびりしびれてぇっ・・・はぁぁんっ!」 「あいりっ!俺も・・・我慢できない・・・中にぃっ、だしたい・・・んっ!」 「いいのぉっ、あいりのおまんこ・・・んにぃっ!ぶちまけてぇぇっ///」 お互いの体が火傷しそうに熱くなって絶頂の時が近づいていることを知らせていた。 俺はより激しく腰を動かし、最後の最後まで愛理を犯し続ける。 「愛理!あいりぃっ!おれのぉっ・・・ぜんぶ・・・ううぅぅっ!」 「 いくぅっ!いっちゃうのぉっ!あぁぁっあぁぁぁぁーんっ!」 俺の頭が真っ白になり、肉棒から快感の塊が一気に注ぎ込まれた。 ベッドの上で仰向けになって手をぎゅっと握る二人。 「はぁはぁ・・・愛理・・・好きだよ・・・」 「わたしもぉっ・・・ だぁいすきぃっ♪」 「えぇぇ〜っ、ななんでぇっ///」 「お願い愛理、一度だけこういうのやってみたかったんだ。一生のお願い、王子様がこうしてお願いしてるんだよ。」 「 ずるぅ〜い・・・いいよぉ・・・」 嫌がる愛理をなんとか説き伏せて、愛理を紐で後ろ手に縛る。 恥ずかしながら手を縛ってるので何も出来ない愛理のもどかしさを見てると余計に興奮して肉棒が復活するw 「愛理、これをしゃぶってほしいんだ。王子様からのお・ね・が・い♪」 「んもぉ〜っ!しょうがないんだから!」 愛理、怒ってるのに目が輝いてるぞw 「ふぅぅ〜っ、ぴちゃぁっ・・・きもひいい?」 愛理を浴室のマットに座らせて自分は愛理の前に立って、フェラをさせる。 手が使えない分、どこかぎこちないが、ときどきカリに当たる八重歯が心地よい刺激になってたまらない。 「愛理っ!やばい!もう出ちゃう!」 俺は思わず愛理の頭を掴んでイラマチオをさせる。フィニッシュに向けて腰を激しく動かす。 「あいり!あいりぃっ!ううぅっ!」 愛理との初めてでたくさん出したはずなのに、ものすごい量のザーメンが愛理の口に注ぎ込まれる。 「うぅぅっ、ごくぅっ・・・こほこほっ!」 あまりにも勢い良すぎたのか、愛理の喉奥までザーメンが注がれむせてしまった。 「んもぉ〜! だしすぎぃっ!愛理のお口気持ちよかったのぉ///」 「んぁぁぁっ!やぁぁんっ!したからずごずごつかれてるぅっ!」 愛理を後ろ手に縛ったまま騎乗位で愛理のダンスを目の前で堪能する。 腰を動かすたびに愛理のヒップが恥骨に当たり、快感が倍味わえるぜ。 「はぁはぁぁっ!やぁぁぁーっ!おっぱいもさわっちゃぁぁっ!」 ああ、俺幸せだよ。愛理無しじゃ生きていけない。この快感、誰にも渡さないよ。 「いいぃっ!はぁぁぁっ!あぁっあぁぁぁーんっ!」 「こっちおいで。うん、これで二人で入れるね。」 シャワーで体を洗い流して二人で狭いバスタブに重なって入る。 背面座位みたいな体勢で密着してるので愛理のヒップが俺の肉棒を擦って・・・ 「やぁぁんっ。またおっきくなってるぅっ///」 「しょうがないだろ。愛理のヒップとか・・・そのいやらしい体のせいだよ。」 「えっ・・・これでも気にしてるんだよ。私イリアさまのようにスタイル良くないし・・・」 「そんなことない。俺は愛理のすべてが好きだよ。このお尻も、可愛いおっぱいも・・・」 「やぁっ・・・おっぱい触りながら真面目に言わないでぇ///ありがとっ・・・」 <Airi's SIDE> 憧れの王子様、いえ大好きな と一つになれてよかった。 これから私と彼はどうなって行くんだろう?時が経てば人の気持ちは変わる。 でも、私信じてる。一つになった時に「ずっと私の側にいるよ」って誓ってくれた彼の言葉。 夢のような彼との時間。でもこの夢は決して覚めることのない”正夢” 私の大好きな 。これからも二人で素敵な夢を見ようね・・・ 〜エピローグ〜 「お、おはようございますっ!」 「お、おはよう///」 俺と愛理が一つになった翌日、偶然にもバイトのシフトが重なってしまった。 バイト先では普段どおりに、という約束だったけど、そういうわけにも行かないよな。 昨日お互い激しく求め合っただけに・・・ 「あれ?愛理、鈴木さん今日は眼鏡なんだね?」 「え、えっと・・・眼鏡の生活に長年慣れてたんで・・・ダメです・・・か?」 「そんなことない!愛理なら何でも似合うよ!」 「あら〜お二人さん昼間からラブらぶなこと♪」 また石川さんですか・・・早くこの場を・・・ 「 くん、昨日のデートはうまくいった?」 って、矢島さんまで!ってなんで矢島さんまで知ってるの? 「ご、ゴメンなさい・・・私矢島さんにも相談を・・・」 「おにい、愛理ちゃんとどこまでいったの?」 「 さ〜ん、避妊はちゃんとしたんでしょうね〜?」 「お兄ちゃん、子供は何人作る予定なの?」 舞ちゃんに中島さん、それに千聖!おいいつの間に来たんだ! 「愛理〜っ!」 「ご、ゴメンなさいっ!この幸せをみんなに分け合いたくって・・・」 「どうなのよぉ〜!たっぷりきかせてもらうわよぉ〜♪」 「愛理、行くぞ!」「はいっ♪」 「こら〜っ!まちなさ〜い!」 俺は愛理の手を取って走り出した。 街は猛暑の陽射しから軟らかな残暑の陽射しへと変わりつつあった。 もうすぐ夏も終わりだな。 でも、俺と愛理の夏物語はこれからもずっと続く・・・ 「 、あのね・・・」 「どうした?愛理。」 「ううん、なんか嬉しいなって・・・」 「まちなさ〜い!初めての話聞くまで逃がさないわよぉ〜っ!」 「石川さん声大きい!」
マイマイに・・・ふくらみがキタ━━━━━━(゜∀゜)━━━━━━ !! http://pai.gotdns.com/img/opa00998.jpg (;俺)<舞・・・俺もう#$%&@★♪・・・・ (o・・)<落ち着くでしゅ 州´・ v ・)<カモ〜ン♪ http://dawn-lucifer.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_e6d/lucifer_yoshi/AIRI433-fe1ab.jpg