「それでは・・・誰から行きますか?」 「もちろん決まってるでしょ〜」「そうだよね!」 「まずは舞美お姉ちゃんから♪」 「えっ?な、なんでぇっ?!」 「だってぇ〜遅刻してきたしぃ〜」 「ま、まずは一番のお姉さんの話を聞くのが筋だと思います。」 愛理ちゃんまで・・・わ、分かったわよ! 「話すわよ・・・笑ったりしたらやだからね。」 あー、いきなりあいつの笑顔が浮かんできちゃった。なんかすごくむかつく! 後でポカって一発殴ってやろうかしら! こうしてみんなに煽られ、私は彼とのひと夏の恋物語を語り始めた。 短いけど、熱く激しかった、まるでこの夏の陽射しのような恋の物語。 夏の特別編〜うぇるかむ!きゅ〜てぃ〜★カフェ♪〜 第1章 晴れ 雨 のち スキ 〜3ヵ月前〜 「いらっしゃいませ!何名さまでしょうか?こちらへどうぞ」 この春晴れて大学に進学した私は親元から離れ、都内のアパートで一人暮らしを始めた。 親からの仕送りもあるけどなるべく負担をかけたくない。 生活費のためにこのファミレス「きゅ〜てぃ〜★かふぇ♪」でバイトを始めた。 実は今住んでいるアパートもファミレスの従業員の寮として使ってるもの。運が良かったぁ〜。 でも、運が良いことばかりじゃない・・・ 「矢島さ〜ん、6番テーブルにミートスパゲッティと夏野菜のグラタンお願いします。」 「そんな大きな声で言わなくても聞こえます!」 あーあ、またイライラしてる私。この厨房から聞こえてくる声の主は 。 ひょんなことから同じ店で働くこととなった私たち。最悪の出会いだった との出会い。 まさか と恋に落ちるなんてこの時は夢にも思わなかった。 〜さらに2週間前・きゅ〜てぃ〜★カフェ♪事務室〜 「そうか、残念だったな。まあ、リベンジできるチャンスができていいじゃないか。1年間力を蓄えてがんばれ!」 「すみません、1年間お世話になります。それで相談なんですが・・・」 この春晴れて大学に・・・進学できず浪人生活を送ることとなった俺。 俺の住んでいる田舎には予備校がなかったので、都内に住んでいる叔父夫婦の家に住まわせてもらった。 偶然にも叔父の経営しているファミレスの従業員寮が開いてるということで、そこで仮暮らしのアリエッティw 兄貴の一人息子だからってことでいろいろとお世話になってしまってるが、なんか申し訳ない。 「そんなことしたら兄貴に申し訳が立たない。バイトをさせて勉学がおろそかになったら本末転倒だ。」 「おじさん、気持ちはありがたい。でも、他の学生は俺よりももっと厳しい状況で頑張ってる。ここで自分を甘やかしたらきっとこの先もダメになると思う。」 渋る叔父をなんとか説き伏せて、俺はこのファミレスで働くこととなった。 さて、どんなバイトライフになるんだろう。 「それで早速で悪いんだが、今日から手伝ってほしいんだ。ウエイターのバイトが風邪で休んで大変なんだ。」 「分かったよ。それじゃあ急いで着替えてくる。」 意気揚々と事務室を出て着替えに向かった俺。 1 更衣室のドアを開けると・・・・下着姿の女性が、なだらかだなぁ・・・ 2 後ろから急に抱きつかれて・・・だ〜れだっ♪ 3 廊下の門でゴツン!女の子?の上に倒れこんで・・・ 11111 1 スレンダーと言ってあげてw 1で <Maimi's SIDE> やだぁ・・・ファミレスの制服ってこんなだったのぉ? フリルが付いて胸元に真っ赤なリボンと、頭にもリボンをつけるのぉ? これじゃあまるでメイドカフェみたいじゃない/// 私は下着姿のまま、ファミレスの制服を持ちながら固まっていた。 これを着るの・・・?恥ずかしい。でも、制服を着ないとバイトにならないし・・・ ドアをノックする音がしたが、テンパってる私はそんなものも耳に入らなかった。 ガチャッ!えっ?!私ドアに鍵かけてなかった?!えっ!? <Boy's SIDE> えっとここか。更衣室って男女共用?誰も入ってないよな?ノックしておかなきゃ。 コンコンッ。返事がないな。誰もいないんだよね? 俺はドアノブに手をかけて更衣室のドアを開いた。 ガチャッ!ドアを開けて俺の目に飛び込んできたのは・・・ 淡いピンクのブラとショーツの下着姿に制服を持って背中を向けている女の子。 えーっと、どうしよう。気付いてないからこのままドアを閉めて・・・ 「えっ!やだ!?きゃぁぁぁぁぁーっ!」 俺が後ずさりをして立ち去ろうと思った瞬間、女の子が振り向いて可愛らしい胸が目に飛び込んできた。 相当汗をかいていたのか、ブラのカップの部分にポッチが見えたような。 「あ、あっ・・・そのぉっ・・・と、とってもスレンダーですね・・・・」 俺は気が動転してしまい、謝罪の言葉ではなくとんでもないことを口走っていた。 「ばかっ!へんたい!いやぁぁぁ−っ!」 「そういうわけで、今日からこの店で働くこととなった 君だ。同じく今日からスタッフとなった矢島さんともどもよろしくお願いします。」 「同じくバイトの中島でぇ〜す♪さきって呼んでねぇ〜」 「ウエイトレスのリーダーやってる石川です♪ 君よろしくねっ。ちゅっ♪」 中島さんはなんかギャルっぽいな。っていうか可愛いな。 石川さんは年上だけど仕草がぶりぶりだな。なんかおとぎの国のお姫様みたいだ・・・ 「あれ〜?舞美ちゃん?さっきから俯いてるぞぉ〜?どうかしたのかな?」 「えっと、実は・・・」 俺が口を開きかけた瞬間背中に激痛が。隣の矢島が俺をつねってる・・・・ 「な、なんでもありません!ちょっと緊張してただけです!」 「そ〜う?ならいいんだけど。でも舞美ちゃん、むっとしてたより笑顔のほうがいいんだから♪笑顔がかわいいんだからもったいないぞっ♪」 「石川さ〜ん、一言忘れてますよぉ〜。『梨華のほうがもっとチャーミーだけど♪』って」 「あ〜ら、早貴ちゃんわかってるじゃん♪さすが私の妹分ね♪」 緊張した空気が石川さんのギャグ?で一気にほぐれたような気がした。 しかし、隣から感じられる殺気は未だに取れず・・・ その後忙しく接客をすることとなった俺。 途中戸惑うことがあったが、石川さんや早貴ちゃんのフォローもあってなんとか初日を乗り切った。 そういえばあまりにも忙しくて、矢島に謝ることもできなかったな・・・ 1 あ、矢島だ。ちょっと待って! 2 叔父に呼び止められ残業をお願いされる 3 「 く〜んおつかれっ♪梨華がこれから くんの歓迎してあ・げ・る♪もちろんみんなでねっ♪」 1で 1だとまだ口をきいてくれないかなぁ… 2でなるべく自然に和解の方向にもっていきたいですね 3で 2かな さてと、そろそろ帰るとするか。部屋の荷物も片付けないといけないし。 更衣室に向かう俺を叔父が呼び止める。 「 お疲れさん。どうたった?疲れたか?」 「店長お疲れ様です。緊張したけど、かなり楽しくできました。みんないい人ばかりで。」 「叔父さんでいいよ。そんなにかしこまらなくても。それで帰るところ悪いんだが、ちょっとばかり残業してくれないか?」 「て、おじさんそっちこそ遠慮しなくてもいいよ。それでどうすればいいの?」 「来週から初夏のグルメフェアがはじまるんだけど、そのための食器を倉庫から出して欲しいんだ。ご覧の通りうちは男手が足りなくて。」 「お安い御用だよ。それで叔父さんは?」 「すまない。これから町内の自治会があってそっちに参加しなければいけないんだ。鍵は渡しておくから。全部終わらなくてもいいから。それじゃあよろしく頼む。」 さてと、頑張りますか・・・ 1 あれ?事務室に明りが?誰だろう? 2 脚立から足が滑りそうになり・・・ 3 更衣室から悲鳴が? 1かな 2かね 申し訳無さそうに出掛ける叔父を見送り、俺は倉庫に向かい食器の棚卸しを始めた。 さすがに何百枚の食器を上げ下げするとかなり腰や腕がパンパンになってきた。 半分ぐらい終わったところで一旦休憩を取る。 ドリンクや食べ物は勝手に食べていいって言われたから、ちょっとコーヒーブレイクでもするか。 倉庫から店内の厨房に向かう途中、店内に明りが点いてるのが見えた。事務室のあたりか。 叔父さん焦りすぎだよ。電気消し忘れたのか。 しょうがないなと思いつつ事務室の中に入ろうとすると、女性が伝票と電卓とにらめっこをしている。 矢島?なんで矢島がこんなところに? 1 邪魔するのは悪いか。そのままそっとしておくか。 2 謝るなら今しかない。事務室の中に入る。 3 矢島お疲れ。コーヒーでも飲むか? 2で 2 2で 2 何で矢島がここに。そんなことはどうでもいい。 さっきのことを謝るなら今しかない。俺は意を決して事務室の中に入った。 「・・・矢島、矢島?お疲れ?」 「・・・えっ?おつかれさまで・・・」 振り向いた矢島は俺を見た瞬間、明らかに不機嫌な表情に変わった。 「それで、何か御用ですか?」 俺に突き刺さる矢島の荒い口調と鋭い視線。気圧されそうな気持ちをぐっとこらえて口を開く。 「いや、俺もおじ、店長に残業を頼まれて。矢島も店長に頼まれて?」 「いいえ、私は石川さんに頼まれて伝票の整理を・・・」 そんなこと聞いてなかったぞ。そういえばさっき石川さんが帰り際に妙にニコニコしてたけど、まさか? 「そうか。お疲れさん。あとどれくらいで終わりそう?俺は倉庫でしばらく作業してるから、終わったら帰っていいよ。」 「分かりました・・・それじゃあ私続けるので。」 矢島は俺から視線を逸らし再び伝票に向かった。 ダメだ、このままじゃ先に進まない。勇気を振り絞って、 「あの、矢島。さっきは・・・ゴメン」 「・・・・」 矢島は黙ったままだ。 「俺の不注意で矢島の下着姿を見てしまったことは謝る。それに、スレンダーって言ってしまったのは本心だ。」 って何言ってるんだ俺?またパニクってとんでもないこと口走ってる! 「いや、今のは誉め言葉だ。あまりにも矢島の体が綺麗だからあの時固まって・・・」 もうだめだ。自分でも抑えきれなくなってる。ほら、矢島の体が小刻みにぷるぷると震えて・・・ 「あはははっ!あんた、どさくさに紛れて何言ってるのっ!おかしなこと言わないでよぉっ!」 振り向いた矢島が目に涙を浮かべて爆笑してる。 「おいっ!人が必死に謝ってるのに笑うとか!」 「だって、あまりにもパニくって分けわかんないこと言うから・・・」 「俺、矢島に嫌われてるのかなって思って。このままずっと気まずいままで仕事をするのも辛いと思ったし・・・・」 「・・・・ゴメン。笑ったりして。あなたの必死さは良く分かったわ。」 「それじゃあ・・・」 「私、まだ仕事が残ってるから邪魔しないで。それじゃあ、そっちも無理しないでね。お疲れ様。」 再び机に向かう矢島。素っ気無さそうに見えたが、今『お疲れ様。』って言ったよな? 少しは改善された・・・のか? 俺は残りの食器の棚おろしを終えて更衣室に入った。 机の上に塗り薬タイプの湿布とメモ書きが置かれていた。 「急に筋肉を使うと翌日ひどい筋肉痛になるからね!お風呂でしっかりマッサージすること!」 これは矢島の字?あいついいとこあるんだな。 矢島と初めて出会った夜、きちんと謝罪して最悪の状況は回避できた。 しかし、あれから2ヶ月、その後特に大した動きも無く、ただのバイトの同僚として何気ない毎日が過ぎていた。 そんな雨の昼下がり・・・ 予備校で模試の結果を受け取った俺はバイト先に向かっていた。 数学がいまいちだな・・・もう少し頑張ないとな。 それにしてもムシムシするな・・・それなのに駅前は相合傘のカップルが多いぞ。 不快指数が一気に倍増した気分だ。 1 あれ?矢島だ。こんなところで何してんだ? 2 あれは矢島?誰か男と相合傘してる? 3 あれ?急に真っ暗に・・・だ〜れだ? 1で 後はよろしく 1 あえて2を選んでみるテスト <Maimi's SIDE> まったくぅ、お兄ちゃんったら。雨が振るって天気予報で言ってたのに・・・ 傘忘れていってるよ。えっと、まだ電車来てないよね。雨で濡れてないかしら? あ、お兄ちゃん!えっ?うそ・・・・? お兄ちゃんの姿を見かけた私は言葉を失った。傘を差してるお兄ちゃんの隣には・・・ 石川さん?そんなわけないよね?うそ?うそでしょ・・・・ 風で飛ばされた私の傘がコロコロと転がり、雨に濡れた私はお兄ちゃんの傘をぎゅっと抱きしめながら二人を見つめていた。 雨なの?それとも?私の目の前が潤んでぼんやりとしてきた・・・ <Boy's SIDE> あれ?矢島だ。こんなとこで何してるんだ?傘を持ってるのに傘も差さないで。風邪引いたらどうするんだ。 さっきから向こうを見てるけど・・・・あれは石川さん? 隣の人は、彼氏か?そっか、石川さんぐらいの女性なら彼氏ぐらいいても当たり前か。ちょっとショックだけどしょうがないか。 おい、矢島?! <Boy's SELECT> 1 矢島が石川さんと彼氏の逆の方へ走っていった。追いかけなきゃ! 2 「あら♪ くん?どうしたのぉ〜♪」 <Maimi's SELECT> A あれは ?思わず の腕を組んでカップルのふりをする B なんで、なんでなの・・・・お兄ちゃんを叩いてしまう。 ※今回初の多重視点選択です。主人公かヒロインの選択肢の中から一つ選んでください。 申し訳ありません。時間も遅くなりましたので今夜はここで一旦区切りたいと思います。 遅くまでお付き合いいただきありがとうございました。 続きは今夜やりたいと思います 主人公の1でお願いします 舞美サイドの1で B1 <Maimi's SIDE> 傘をぎゅっと抱きしめて雨に濡れてる私を通りがかりの人たちが奇異の目で見ている。 雨と涙に霞んだ空ろな私の目はそれを見ることができなかった。 目を擦ってお兄ちゃんと反対側の方を歩き出すと、見慣れたあいつの姿が・・・ 「 待った?もぉー!待ちわびたんだからっ♪」 私はとっさに と腕を組んでお兄ちゃんたちのいる方へ歩き出した。 「ちょっ!矢島!何してるんだよ!?それに、ずぶ濡れだぞ!」 「いいから!黙って私の言うとおりにして!」 <Boy's SIDE> 突然矢島に腕を組まれ歩き出した俺たち。おい、そっちは石川さんたちがいるほうじゃないか! いったい何しようとするんだ? 「あら〜 くんじゃないの〜♪それに舞美ちゃん♪珍しい組み合わせね。もしかしてデートかな♪」 「こんにちは♪石川さん、あっお兄ちゃんも。この人が勉強教えてくれって言うから仕方なくって〜♪」 (おいっ、いったい何言い出すんだ?!) (いいから、適当に話し合わせて!) 「い、石川さんこそどうしたんですか?そちらこそもしかしてデート・・・」 (いてっ!背中をグーで叩くな!おいっ・・・?) 矢島の体が小刻みに震え、口を真一文字にぎゅっと結んでいる。まるで泣くのをこらえてるかのように。 鈍感な俺でもそれが何を意味していたのかすぐに分かった。 俺は石川さんに目配せをして、石川さんも察してくれた。 「それじゃあね。舞美ちゃん風邪引かないでね。 くん♪ちゃんと舞美ちゃんを送ってくんだぞ♪」 「じゃあな、舞美。」 石川さんが気を遣ってくれたのか、男と組んでいた腕を放し、その場を後にした。 でも二人並んで歩く姿はどうあがいても恋人にしか見えなかった。 「おい、矢島。これでよかったのか?矢島・・・」 「ひっくぅ、うぐぅっ。ふぇっ、うわぁぁぁぁぁーん!」 今まで抑えていた涙が一気に崩壊してしまったんだな。 矢島は俺の胸で土砂降りの轟音に負けないぐらいの大声で泣き出した。 兄貴に恋をしてたんだな。その恋が今残酷にも終わりを続け・・・・ 俺は泣き続ける矢島の肩をただ抱くだけしかできなかった。 何十分、いやもう2〜3時間は経っていただろう。ようやく気分の落ち着きかけた矢島の目は真っ赤に充血していた。 「ほら、汚いかもしれないけど。これで拭けよ。」 「ありが・・・ぐすぅっ、ありがとう・・・私ね・・・」 「今は何も言うな。馬鹿な俺にだって触れて欲しくないことを無理や言うのが辛いってのは分かる。」 「 ・・・ありがとうっ。」 いつも気丈な矢島が、俺の前で弱さを見せている。なんか見てはいけないものを見てしまった気がして、俺も心が張り裂けそうで痛い。 1 すっかり濡れてしまったな。俺の部屋に来てあったかいコーヒーでも飲むか?(主人公選択) 2 あのね、話したいことがあるんだ・・・私の部屋に来て。お願い。(舞美選択) 3 今日はバイトも休みだし、思いっきり遊ぶか!(主人公選択) 4 あ、あのね・・・ 、私を・・・抱いて///(舞美選択) 1で 1だね エロゲとはいえ4はさすがに唐突すぎるw 2でヤジ兄との思い出とか聞いちゃうかな 3がいいな 1 「矢島、お互いずいぶん濡れちゃったな。もし良かったら、俺の部屋に来ないか?」 俺また勢いにまかせてとんでもない事言ってしまった! やましい気持ちが100%無いわけじゃない。ただ、このまま矢島を一人ぼっちにしておくのが怖かった。 「うん・・・分かった。私も と話したいことがたっぷりあったんだ。4月に会ってからまともに会話をしたことがないし。」 「そっか。俺も矢島とは一度ゆっくり話ししたかったんだ。あったかいコーヒー淹れてやるからな。2ヶ月のバイトの成果見せてあげるよ。」 「あははっ!だってコーヒーの機械は自動じゃない。 って面白いんだね。」 矢島にようやく笑顔が戻った。少し安心した俺はずぶ濡れになった矢島の体を・・・ 「どうしたの?」「いや、その・・・ずぶ濡れでその・・・ジャケット貸すからこれ羽織れよ。」 雨に濡れた矢島のワンピースが素肌にべったりと張り付いて、体のラインや下着の色までくっきり丸分かりだ。 あの時と同じ淡いピンクか・・・ 「きゃっ///ありがとぅ・・・」 俺と矢島は従業員寮の俺のアパートに向かっていった。途中二人は無言のままだった。 こんな時気の聞いた一言が言えれば、自分のスキルの無さに激しく後悔。 あ、コンビニだ。なんか買っていくかな? 1 おなかも空いたし何か食べるものでも買ってくか(主人公選択) 2 おなか空いてない?私が簡単なご飯作ってあげる(舞美選択) 3 も、もしもの時の・・・・避妊具を買おうかな・・・(主人公選択) 4 ちょっ、ちょっと先に行ってて///(下着買って行こうかな)(舞美選択) 2 2かなと思いつつ4だとどうかな 4で 4 <Maimi's SIDE> 今までそんなに気にならなかった が今はすごくかっこよく見えるよ。 なんでだろう?さっきのお兄ちゃんのショックで頭が変になってるのかなぁ・・・ あっ、気がついたら私男の子の部屋に行くの初めてなんだ/// お兄ちゃんの住んでるマンションは何度かあるけど、男の人ってエッチな本とか持ってるのかな・・・ いやぁっ、なんかショーツがじゅんってきちゃった。雨で濡れたのじゃない、なんかぬめっとしてるよぉ/// 「あ、コンビニだ。わ、私何か買ってくるよ。お邪魔するお礼に何か簡単な料理作ってあげるから。」 「そんな気を遣わなくていいよ。俺も一緒に行くか?」 「いいからっ!あなたはそこで待ってて!」 思わず を突き飛ばしちゃった。ゴメンね。あなたが嫌いなわけじゃないの。ただ恥ずかしくて・・・ 何かの雑誌で見たことがあるの。女の子が”感じる”とあそこが濡れるって/// 「どうぞ。何もないとこだけど。あっ、今バスタオル用意するから。」 初めて入る の部屋。もっと汚いところかと思ったけど、結構あっさりしてるんだね。 「あ、残念ながら矢島の期待してるようなエッチな雑誌とかビデオは無いからな。」 「分かってる!だって、初めて男の子の部屋に入るから気になるのっ!」 やだっ、またあそこがじゅんってなっちゃってるぅ/// に絶対に見せられないよぉ/// 「ほら、バスタオル。服乾かしたほうがいいな。着替えは俺のジャージだけど、大丈夫?」 からジャージを貸してもらって脱衣場で着替える。 これが の匂いなんだぁ。なんか優しくてあったかい匂い。また涙がほろって出ちゃった。 1 料理を作りながら自分の話をする(舞美選択) 2 コーヒー淹れるからその間にシャワー浴びてきなよ・・・(主人公選択) 3 あっ、メールの着信。お兄ちゃんから・・・(舞美選択) 2で 2 2 「おーい、もし良かったらそのままシャワーでも浴びてきなよ。その間にお湯沸かしてコーヒー淹れるから。」 「でも・・・そのぉ・・・」 「大丈夫だ、決して覗いたりしないから。」 「分かってる!本当にそんなことしたらぶん殴っちゃうから!」 あーあ、私ったら何で過剰に反応してるの・・・・ が優しくしてくれてるのに。 優しくしてくれるのは、私がお兄ちゃんにフラれたから?それとも? ううん、そんなわけがない。だって、最初 にすごく怒ってたから。 本当は私が鍵をかけないのが悪かったのに。先に謝ろうと思ったのにタイミングを逃して・・・ いけないっ!シャワーを浴びたら とちゃんと向き合って話そう。 今までのこと、そして・・・ <Boy's SIDE> 今矢島がシャワーを浴びている。ドアの向こうの浴室で矢島は今生まれたままの姿に・・・ 不意に更衣室で見た下着姿の矢島を全裸に置き換えてしまった。 なだらかだけど形のいい乳房とぴんと主張した乳首。 そして、適度に生えそろったヘアとその下の矢島の・・・ 俺の体の一部分が急激に硬さを増して、ズボンを突き破ろうかぐらいの勢いに達した。 一人暮らしの男の部屋でシャワーを浴びてるぐらいだから、この流れだと・・・ そんなわけ無いよな。お湯が沸いたみたいだ。美味しいコーヒー淹れてやるからな。 「シャワーいただきました♪ジャージもありがと・・・」 「良かったら乾燥機も使っていいぞ。電気代とか全部ファミレスで負担だから。」 「いいよ。ワンピースは自然乾燥のほうがいいから。それに、 とじっくり話がしたくて。」 バスタオルで頭を巻いた矢島の表情が妙に色っぽくてドキっとしてしまった。 ジャージの胸の部分がなんかポチってるような・・・もしかしてノーブラ? また俺の股間が硬くなってる。こんなのを矢島に見られたらまずいかも。 「ちょ、ちょうどコーヒーが入ったから飲んでみなよ。ミルクと砂糖は使う?」 「ううん、そのままでいいよ。せっかく が淹れたコーヒーだもん。そのままの味で飲みたいな。」 リビングのテーブルでコーヒーをすする俺と矢島。 「うん、ちょっぴりほろ苦いけど、すごくいい香り。ほろ苦い・・・今の私みたいだね。」 「矢島・・・」 「私って昔からお兄ちゃんにべったりだったんだ。両親が仕事で忙しいからお兄ちゃんが私の面倒を見てくれて。気がつけばいつもお兄ちゃんの後を追いかけていたんだ。」 「・・・・」 「お兄ちゃんが野球を始めるって言ったら、私も野球やる!って言ったり。変でしょ?」 「いいや、よっぽど純真だったんだな。そんなピュアになれる矢島が羨ましいよ。」 「実はこっちにやってきたのも、お兄ちゃんが上京してこっちの大学に進学したから、私もついていきたいと思って。永遠にお兄ちゃんの側にいられたら。でも、それは無理なことなんだよね。今になって気付いたの。私ってなんてバカなんだろう・・・」 矢島のコーヒーカップを持つ手が震え、テーブルにぽたぽたとコーヒーが零れている。 「やだぁ、なんかコーヒーがしょっぱいね。ごめんなさい・・・コーヒー零しちゃって。今拭くから、あっ・・・」 俺は居たたまれなくなって矢島の体を引き寄せて抱きしめていた。 矢島のコーヒーカップから零れたコーヒーがフローリングの床に広がっていった。 1 矢島の胸が押し付けられて、ゴメン。俺もう我慢できないよ。矢島を抱きたいんだ(主人公選択) 2 お願い。すべてを忘れさせて・・・ このままぎゅっと抱きしめていて・・・(舞美選択) 3 私、今気付いたの。 がずっと気になってたの。私 が好き。 は私じゃイヤ?(舞美選択) 3かな 2でしょう 零れたコーヒーの香りと矢島から発せられる匂いが俺の股間の興奮と心臓のドキドキを加速させている。 とは言え勢いで矢島を抱きしめてしまったが、この後どうすればいいんだ? 俺にとって矢島はどんな存在? バイトの同僚?それだけじゃない。あの時から矢島のことが気にかかってる。 なんでもない時にふと矢島の顔が浮かんだり。俺にとって矢島は・・・ 「ねえ 。」 「ゴメン、いきなり抱きしめて。俺のこと本当に嫌いになった?今離すから・・・」 「違うの。私ね、今気付いたの。私 と初めて会った時から私の中に がいたの。」 「矢島・・・」 「あの時も本当は私が悪いのに、 のことばっかり責めて、すごく心が痛かったの。でも、 を見るとなぜかきつく当たってしまって。」 「俺も悪かったんだ。すぐに謝れなくて。」 「本当に申し訳なくって・・・あなたに謝ることを考えてたら、いつの間にか私の頭の中には がいっぱいに。私今気付いたんだ。私 が好き。 は私じゃイヤ?」 俺も同じだ。矢島が俺を好きなように俺も矢島が好きだ。 「それじゃあ私をぎゅっと抱きしめて///」 俺は矢島の体をきつく抱きしめた。矢島の体温と鼓動が俺の胸にダイレクトに伝わってくる。 1 矢島の顔綺麗だ・・・キスしてもいいかな?(主人公選択) 2 お、お願いキスしてぇっ///(矢島選択) 3 えっ?!お腹になにかあたってるぅ。まさか のお、おちんちん?触ってみたいのぉ///(舞美選択) 4 ありのままの私を見て///服を脱いで生まれたままの姿になる(舞美選択) とりあえず1から 1だね 1で とっさに矢島の体を抱きしめていた俺。 矢島は不意に抱かれたおかげ?で涙が止まっていたが、今度は顔を真っ赤にして固まっている。 俺と矢島の顔の距離はほぼゼロ。矢島の荒い吐息が俺の顔に吹きかかる。 早く離さなきゃ。だが矢島もぎゅっと抱きしめてるために離れることができない。 矢島の顔、綺麗だな。キスしたくなったよ。 いけない、ふと思ったことが口に出てしまった。今度こそ本当に矢島に嫌われちゃうよ。 「・・・いよぉ。」「えっ?」 「何度も言わせないでぇ。キスしてもいいよぉ///」 普段の元気な矢島からは考えられないような、消え入りそうな声で答えた矢島。 今、キスしていいよ、って確かに言ったよな? とは言え、経験が乏しい俺はいったいどうすれば。ええぃっ!なるようになれ! 俺は口を尖らせて、矢島の唇に何度も軽くキスをした。まるで小鳥が餌を啄ばむように。 「ふふっ・・・あはぁっ、あはははぁっ!くすぐったいよぉっ〜」 「おいっ!人が必死にキスしてるのに笑うなよ!これでも真剣なんだぞ!」 「だってぇ・・・あんまりくすぐったいんだもん・・・もっと激しくしてもいいんだよ///」 激しくって・・・ 1 舌で矢島の口をこじ開けて舌を絡ませる。(主人公選択) 2 ジャージの上を脱がせて上からリップ責めでおっぱいちゅうちゅう♪(主人公選択) 3 もうじれったいんだから! を押し倒して私から責めちゃうんだからっ!(舞美選択) 3いってみますか 1 <Maimi's SIDE> やだぁっ///私ったら「もっと激しくぅ」なんてぇ。 私のことエッチな女だと思ってるのかなぁ。でも、 に抱きしめられてまたあそこがじゅんってしちゃったのぉ/// 借りたジャージに染みできちゃったかなぁ・・・やだぁっ、そんなの見られたらぁっ。 あっ、 固まってる。なんかもうがまんできないよぉっ! ごつんっ!気がついたら を床の上に押し倒して私が馬乗りになっていた。 「いてぇぇっ!いきなりなにすんだよっ!」 「だってぇ・・・ がちっともしてくれないからぁ。私もうとまらないよぉ///」 「・・・分かった。だけど、そこをどいてくれないかな。やっぱりこっちから責めるのが筋ってもんだから・・・」 「だめぇっ。そうしたら逃げちゃうかもしれないからぁ///」 もう自分でも何言ってるかわからないよぉ。頭がもやもやしちゃってるぅ。 「分かった。じゃあこれならどうだ。」 がいきなり私の両腕を取って引き寄せた。そして私の唇と の唇が再び触れ合う。 今度は小鳥のような軽いキスじゃなく、吸い付くような激しいキス。 そして、 の舌が私の口内をこじ開けて舌を絡ませてきた。 「はむぅ、ぴちゃぁっ、はぁぁっん・・・あついよぉ・・・」 の舌が私の口内を激しく犯していく。息もできないくらい激しいのに、すごく気持ちいいの/// 頭が真っ白になってどうにかなりそうだよぉっ。 1 ジャージ越しに私のあそこと のおちんちんが擦れて・・・いやぁっ、腰動かしてるよぉっ///(舞美選択) 2 ジャージの上を捲りあげて の可愛いおっぱいを責めながらキスを続ける(主人公選択) 3 や、矢島の裸が見たいんだ。ジャージに手をかけて脱がそうとする(主人公選択) 3で 3 3 <Boy's SIDE> 夢中で矢島にキスをして舌を絡ませる。少し時間が経って余裕が出てきたので矢島の表情を見てみる。 切なそうに身を捩じらせて、目がとろんとうつろになり顔から熱が伝わっている。 もっと矢島の体を知りたい。もっと矢島のすべてを愛したい。 俺の中に躊躇と言う言葉がいつの間にか消えていた。 そして一旦口を離し、矢島のジャージに手をかけようとした。 「いやぁっ///」 「矢島、俺はお前のことが好きで好きでたまらない。矢島をもっと愛したいんだ。ダメか?」 「ううん、そうじゃなくってぇ。脱がされるのは恥ずかしいから///」 矢島は体を起こして立ち上がり、ジャージの上下をその場で脱ぎだした。 「じっと見ないで///」 恥ずかしそうに俯いている矢島。でも、大事なところは隠さずに生まれたままの姿を俺の目の前に晒す。 すらっと伸びた長身に鍛えられた体。バストは控えめだが、形の美しい真っ白な乳房。 そしてその頂は真っ赤に実り痛いほど主張している。 下の方へ目を遣ると、少し濃い目のヘアが綺麗に生えそろっていて、うっすらと湿っている。 そしてその下の蜜壷はだらしなく愛液を零し濡れていた。 「綺麗だよ。矢島。俺、こんな綺麗な矢島を抱けるなんてすげぇ幸せだ。」 「口に出して言わないでぇっ///それに、苗字じゃなんか堅苦しいよぉ。まいみってよんでぇ・・・」 1 裸の舞美をお姫様抱っこしてベッドまで連れて行く(主人公選択) 2 ねぇ シャワー入って来て。私、怖いの・・・少しだけ時間をちょうだい(舞美選択) 3 も脱いでよぉ。私だけ裸じゃ恥ずかしいの///(舞美選択) 1で あとおねがいします 3かなぁ 1 <Maimi's SIDE> 今私は”彼”の目の前で裸を晒している。すごく恥ずかしいよぉ/// でも、私のあそこからえっちな液がどくどくと溢れてきてかーっと熱を帯びてるの。 早く彼と一つになりたい。彼に貫かれたいって訴えるかのように・・・ 彼に抱かれたいのは彼が優しいから?彼がお兄ちゃんに振られた私を気の毒に思ったから抱いてくれるの? ううん、違うよ。私、彼と初めて出会ったときから何かを感じてたの。彼に惹かれてた。 口では素直に気持ちを伝えられなかったけど、彼を忘れる日は一日も無かった。本当はお兄ちゃんを思うよりも。 私ってずるいのかな。お兄ちゃんを忘れるために?違う!私は、私は彼を好きだから・・・ 「きゃぁっ!」 「油断したなwこのままベッドまでお連れいたすぞ。姫君。」 気がついたら彼が私をお姫様抱っこしてベッドまで連れて行ってくれた。 「大丈夫?私重くない?」 「ああ大丈夫だ。店の冷凍庫の肉の塊に比べたら可愛いもんだ。」 「ちょっとぉ〜!私とお店の肉を一緒にするつもり?」 「はは、これは失礼。でも、舞美の体って本当に華奢だな。壊れないように優しくしなきゃ。絶対落とさないからな。」 照れくさそうに彼が微笑んでくれた。はじめての緊張をほぐすためにわざと冗談言ってくれたんだ。 そういうところも大好きだよっ。 ベッドに私を優しく下ろし、ジャージを脱ぐ彼。 うっすらと筋肉のついた胸板と、下のほうに太く大きな彼の/// あんな大きなのが私の中に・・・ 「舞美・・・」 私は彼の目をじっと見つめながらこくんと頷いた。 1 舞美の体にキスを浴びせながら可愛いおっぱいをいじっちゃう♪(主人公選択) 2 お、おちんちんってどうなってるの。観察させてよぉ///(舞美選択) 3 い、いきなり挿れちゃうのっ!いやぁぁっ!(舞美選択) 1で <Boy's SIDE> 今目の前で舞美が裸で横たわっている。 すげぇ綺麗だ。控えめな・・・何度も言うのは失礼かw 綺麗な乳房と上に実る真っ赤なイチゴがすごく美味しそうだよ。 舞美に体重がかからないように腕で体を支え、首筋から体全体にキスを浴びせる。 「んぁっ・・・はぁぁっ、くすぐったいよぉっ・・・あぁぁっ。」 最初はくすぐっていた舞美も敏感な場所を責めだすと歓喜の声を上げるようになった。 そして片手で支えながら、空いた手と唇を舞美の美乳へと伸ばした。 「やぁぁっっ、はずかしいっ///」 必死に腕で胸をガードしようとする舞美。 「俺は舞美のすべてを愛したんだ。だから・・・」 舞美の唇にちゅっとキスをして、ガードした腕を取り、再び乳房を露にする。 そして、舞美の白く綺麗な乳房とイチゴに吸い付く。 「はぁぁっ、あぁぁんっ。おっぱいがくるしいよぉ・・・」 「それは大変だな。どこが苦しんだ?」 「あぁぁんっ!」 悪戯っぽく微笑みながら舞美の真っ赤に実った乳首を指で弾く。 叫び声とともに舞美の体が大きくびくっと震え、鼻に初めて感じる匂いが飛び込んできた。 もしかして、イっちゃったのか? はぁはぁと荒い息を吐き、虚ろな目で俺を見る舞美。 キスマークで真っ赤に染まった美乳が息をするたび上下に動き、口からはだらしなくよだれを垂らしている。 そして下の口からもだらしなく愛液がとろとろと零れていた。 1 ばっかりずるいよぉ・・・私にもさせてよぉ・・・(舞美選択) 2 ま、舞美そろそろいくぞ。いいよな?まずは正常位で挿入(主人公選択) 3 いきなりはまずいよな。舞美のスリットに自分の肉棒をこすり付けて・・・(主人公選択) 1で すいません、落ちます。 <Maimi's SIDE> 彼に乳首を弄られた瞬間、頭の中で何かがぱーんと弾けて頭が真っ白になって・・・ まるで雷に打たれたみたいなショック・・・ いやぁっ///ベッドの向こうの姿見に映った自分のだらしない顔を見て恥ずかしくなった。 それにぃ・・・またあそこからエッチな液がぬるぬるって。いやぁ、そんなにじっくりみないでぇ/// でも、彼に愛されて私すごく嬉しいのぉっ。私だけ気持ちよくなっちゃ悪いよね・・・ 「 ばっかりずるいよぉ・・・私にもさせてよぉ・・・」 彼は一瞬驚いたが、にっこり微笑んで私の隣に逆向きに仰向けに寝転んだ。 横を見ると彼のお、おちんちん。すごくおっきいよぉ/// 私は横を向いて指でそっと頭の部分を触った。 ぴくっとわずかに彼の体が動いた。気持ちいいのかなぁ? 「もっと強く触っていいよ。舞美の好きなようにして。」 こ、こうかな?私は右手で亀頭の部分を揉みこむように触り始めた。 <Boy's SIDE> ちょっとやり方が違うけど、舞美の細く綺麗な指が俺の亀頭を弄ってる。 稚拙な扱き方だが穢れた俺の肉棒を舞美が触ってるという現実に俺の肉棒は更に硬さを増していく。 「いいよ舞美。今度は棒の部分を上下に擦るように。はぁっぁぅっ!」 適度に力の入った舞美の指が俺の肉棒を扱いてる。 一生懸命に健気に俺のものを扱く舞美を見て一気に射精感が駆け上がる。 やべぇ、最近抜いてないから持続力がない。出ちゃう! 「舞美!俺出ちゃう!出すぞっ!」 「ふぇ?な、何がでるのぉっ!きゃぁっ!」 快感とともに溜まりに溜まった精子が肉棒を駆け上がり、綺麗な舞美を穢していく。 端正な顔、薄紅色に染まった乳房。うっすらと筋肉のついたお腹・・・ 「ゴメン。舞美がエッチだからたくさん出ちゃ・・・おい?!」 だらしなく鈴口から溢れる精子をペロッと舐める舞美。 「う〜ん、なんかよくわかんない味だよぉ・・・」 「無理しなくてもいいのに。人にもよるけど、美味しくないんだから。」 「でも、これが の味なんだね。すごく不思議っ♪」 顔についた精子をティッシュで拭きながら微笑む舞美。 その笑顔にきゅんとしてしまったよ。 「舞美。引き返すなら今のうちだぞ。」 「ばかっ。怖いのは でしょ。私は がいれば大丈夫・・・」 舞美ありがとう。俺と舞美の”はじめて”大事にするからな。 1 正常位で挿入→バックで挿入 2 浴室で対面座位→舞美のあそこの毛を剃毛してから鏡の前で乱れ牡丹 3 正常位→全裸のまま屋上に移動して立ちバック 4 その他リクエストがあれば (この中から組み合わせもOKです) どうも高校編の影響か変態的なのはなっきぃや愛理でってイメージがあっていかんなw とりあえず1で様子見 とりあえず1で 初めては優しくいきましょう 1で じっくりと正常位のみでも良いかも 舞美をベッドの上に寝かせ足を開かせる。 愛液でずぶ濡れになったヘアの下に蠢く舞美の雌蕊。 女芯からは今まで嗅いだことの無い芳しい香りと際限なく湧き出る愛液が湧き出している。 その匂いに引き寄せられ、俺は舞美の股に顔を近づける。 「やぁぁっ、恥ずかしいからじっとみないでぇっ///あぁぁっ、はないきがぁっ・・・」 舞美は自分の恥ずかしいところを見られて泣きそうな顔をしてる。 蜜壷からは美味しそうな舞美の蜜がとろりとろりと粘り気を帯びて太股を伝ってシーツを濡らしていく。 「舞美のここの味はどんな味がするのかな?舞美が俺のを舐めてくれたからお返しに♪」 「だめぇぇっ!ばっちいからぁ・・・きゃぁぁんっ!」 舞美の膣口に吸い付こうとすると体を捩って必死の抵抗を試みる。 しかし、快楽で骨抜きにされてしまった舞美には抗う力は残っていなかった。 「はぁぁんっ、やだぁ・・・おとたてちゃぁっ///」 初めて味わう舞美の愛液の味。何ともたとえようの無い酸味の利いた粘っこい液体が口内を満たしていく。 これが舞美の感じてるしるしだと思うとものすごく興奮して、とても舞美が愛しく思えてくる。 「はぁはぁ・・・もうきがへんになっちゃうよぉ・・・」 1 このまま挿入するのはきついか。もう少し舌で慣らしていこう(主人公選択) 2 我慢できないのぉ・・・ のおちんちんを取ってあそこに宛がう(舞美選択) 3 こっちの方も味わいたいな♪お尻とその穴に舌を這わせる(主人公選択) しつこく1で 3いっちゃえ 舞美の呼吸がより荒くなり物欲しそうな顔で俺を見ている。 俺も早く舞美の膣内(なか)に挿入(い)れたい。 でも、繊細な舞美の膣内を貫くにはもう少し慣らしていかないと。落ち着いてじっくりと。 <Maimi's SIDE> へんなきもちぃ・・・あまりにもびりびりしちゃって頭の中が真っ白だよぉ・・・ 私の意識が体から抜け出して、彼にあそこを舐められて気持ちよくなってる私を見てるの。 早く、早く彼と一つになりたいの。えっ、あそこの中に何かが入ってくるよぉ。いやあぁぁっ。 「な、なにしてるのぉっ・・・あそこの中に何か入ってるよぉ・・・」 彼は私のあそこに口をつけたままぴちゃぴちゃと音を立てて頭を動かしている。 「舞美、痛いか?お前とその・・・するときはこれよりもっと痛いから。だから舌でほぐしてあげるよ。」 やっぱり彼だ。私をすごく気遣ってくれる。でも、その割には顔がニヤニヤしてるんだけど。 「舞美、大丈夫みたいだな。それじゃあこれならどうだ?」 「いやぁぁっ、あそこの上がこりこりってぇ・・・なんなのぉ・・・」 <Boy's SIDE> 舞美の膣内に舌を挿し込む。じわっと舌に絡みつく熱い粘液と無数の襞。 舞美を気持ちよくしてるのにこっちまで気持ちよさそうだ。この中に俺の肉棒が・・・ そう思うとますます興奮が高まっていく。 「そうそう、ここも触ってあげないとな。」 舞美のもう一つの大事な場所。大事に覆っている皮を優しく剥き、真珠のように大きく膨らんでいるクリトリスを露にする。 傷つけないように指の腹で優しく充血している栗鼠を擦る。 舞美の体がびくっと震え、栗鼠も大きさを増してきている。 「はぁはぁ・・・わたしぃ、おかしくなっちゃうのぉっ・・・あぁぁんっ!」 膣内と栗鼠を執拗に責めると程なく舞美は絶頂を迎えた。 もう数え切れないくらい舞美は快感を覚えた。 「早くいれてぇ・・・私頭がどうにかなっちゃうのぉ・・・」 俺の気持ちを代弁するかのように舞美が本能を漏らした。 今度こそいくぞ 痛いほどに勃った肉棒に手を添えて、開かれた舞美の足に腰を入れる。 そしてとろとろに潤った舞美の膣口に先端を宛がう。 すごく熱い。先端が触れただけなのに火傷しそうに熱い。 舞美の膣口が愛液で滑ってるためになかなか膣内に入っていかない。 焦るな俺。舞美を不安にさせちゃいけない。 自分に言い聞かせるように深く深呼吸をして狙いを定める。 ようやく先端部分が膣内に収まっていった。先っぽだけなのに、襞が亀頭を絡み付けている。 奥に入れるまでにイっちゃいそうだ。 「舞美、痛くないか?」 「少し変な感じだけど大丈夫。いいよ 。」 澄んだ瞳で俺を見つめる舞美。すごく可愛いよ。 亀頭の部分がすべて収まり、竿の部分を入れようと腰をぐっと動かすと、急に肉棒に抵抗感を覚えた。 「ひぃぃっ!」 俺に気付かれまいと舞美は必死に口を結んでいたが、それ以上に破瓜の痛みは強烈だった。 「舞美、痛いんだな?ゴメンな。優しくなくって。」 「ううん、ちょっと驚いただけ。」 気丈に答える舞美の瞳は潤んでいて、今にも涙が零れ落ちそうだ。 そして結合部からは舞美の処女を卒業した証の破瓜の鮮血が染み出していた。 「そう言えば、こうして見るとカエルの解剖を思い出すな。こんな風に足を開かれて・・・」 「ちょっとぉ〜!なんで私とカエルがだぶって見えるのよぉ〜。まったくこんな時にデリカシーがないんだから・・・」 「カエルはゲコゲコ鳴くけど、舞美は俺に抱かれてどんな声で鳴いてくれるのかな?舞美、その声をもっと聞かせてくれないか・・・」 「あっ///」 <Maimi's SIDE> 彼は体を倒し私の唇に軽くちゅっとキスをしてくれた。 なんか不思議。彼のジョークとキスのおかけであそこの痛みがどこか飛んで行っちゃった。 彼って魔法使いみたい。私の心の痛みも喜びに変えてくれる。 私、彼とはじめてを迎えられて良かった。彼を好きになってよかった・・・ 「もう大丈夫。私を女にして///」 彼のおちんちんがお腹の奥までたどり着いた。まだ少ししびれるように痛いけど、彼のおちんちんがすごくあったかくてとくとくんと脈を打ってるのが分かるの。 これが彼のぬくもりなんだぁ・・・ 「ゴメン。やっぱり痛かった?」 「ううん、やっと と一つになれたと思ったら嬉しくって・・・」 「良かった。俺も舞美と一つになれてよかった。」 「 私を愛してぇ。めちゃくちゃになるほど愛されたいもぉ///」 1 膣内に出す 2 危険なのでフィニッシュの寸前で抜く 3 膣内はまずい思いながら間に合わず結局中で出してしまう 3かなw 3でしょw 初めてで暴発は…まあ仕方がないなw 3で <Boy's SIDE> 瞳を潤ませて俺に訴えかける舞美の姿にドキッとしてしまった。 今こうして舞美と繋がっていること、いや、舞美と出会えたことが奇跡だ。 この奇跡は逃してしまうと2度と起こらない貴重な神様からの贈り物。その贈り物を大事にしたい。 そしてずっとこれからも舞美と一緒にいたい。ずっと舞美を愛していたい・・・ 俺は舞美の腰を持って腰を動かし始めた。 腰を動かすたびに肉棒と膣内の襞が擦れてえもいわれぬ快感を生み出す。 そして舞美も貫かれる快感を部屋中に響き渡る叫び声で表現している。 「あぁぁんっ!はぁぁぁっ! のおちんちんがわたしのなかをこすってるのぉぉっ!」 体中から汗を噴出し、白い肌が赤く染まる舞美の身体。セミロングの髪が揺れて汗まみれの顔にべったりと張り付く。 舞美のあわれもない姿に興奮を覚えた俺は、より激しく舞美を突き上げる。 「あぁぁっっ!すごぉぉいのぉっ!おちんちんがごつごつってあたってるのぉっ///」 肉棒の先端が舞美の子宮を突くたびにごつごつっとした感触や舞美の声が延髄にダイレクトに響いてくる。 そしてお互いの愛液が混ざり合った液体がじゅぶじゅぶと泡となって結合部から漏れている。 「あんっ!はぁぁっっん!からだがびりびりってしびれてぇ・・・もうだめぇ・・・」 舞美の体が小刻みに痙攣したように震えている。そろそろ絶頂か? 俺の肉棒も舞美の膣内の襞に激しくキスされて悲鳴を上げそうだ。 中に出すのはまずいよな・・・ぎりぎりまで舞美の膣内(なか)を味わってから、抜くか。 「舞美、いくぞ。一緒に行こう。」 「うんっ! 好きぃ、だいすきぃっ!」 舞美が俺の首に手を回し、足を回して絡めてきた。おいっ、これじゃ抜けないぞ!ええぃっなるようになれ! 「舞美、まいみぃっ!まい・・・みぃっ!ううぅっ!」 「 すきぃ、すきぃ・・あぁぁっ!きゃぁぁぁぁーんっ!」 絶頂の瞬間、お互いの体を引き寄せてぴったりと体を合わせる。 両手を繋ぎ、キスをして、俺と舞美はすべて繋がっていた。 「はぁぁっ・・・はぁぁっ・・・」 ようやく肉棒を引き抜き、舞美の隣に寝転がる。横を向くと恍惚の表情で天井を見る舞美の姿が。 俺に気付くとにっこりと微笑んで 「 ありがとう。私ふわぁって頭の中から軽くなって・・・どこかに飛んでいきそうだった。離さないように手を繋いでくれて・・・ありがと。」 雨の中で舞美と会ってからほんの半日も経ってないのに、今舞美は俺と初めてを迎え、俺の横で嬉しそうに微笑んでる。 夢みたいな出来事だけど、夢じゃないんだよな。 隣で手を繋いで微笑む舞美、そして舞美の破瓜の証がそれを証明してくれた。 「あぁぁっ!」 「どうしたのぉ、いきなりびっくりするじゃないのぉ。」 大事なことを忘れてた・・・もし妊娠したらまずいからって寸前で抜くつもりだったんだ。 「あのさ・・・その、俺舞美の中に出しちゃっただろ・・・」 「それがどうかしたの?」 「もし、舞美が妊娠とかしたら、俺申し訳なくって・・・でも、子供ができたら俺がちゃんと育てるから。舞美も子供も全部愛してあげるから・・・」 「あははっ!・・・・話が飛びすぎだよ 。大丈夫、今日は安全な日だから。」 「そっか・・・」 「本当に はおっちょこちょいね。でも、今の告白すごく嬉しかった///」 「舞美・・・」「うん・・・」 俺と舞美は横を向いてキスを交わした。外の雨はすっかり上がり綺麗な星空が夜空を彩っていた。 1 お腹空いたね。何か作ってあげるね♪(舞美選択) 2 あっ、体が汗とエッチな液でべたべただよ///いっしょにお風呂入ろっ♪(舞美選択) 3 花火だ・・・舞美、屋上で一緒に見ようか(主人公選択) 2で 2 1がいいなぁ 「これが私の女になった証なんだ。あっ・・・」 舞美が起き上がろうとしたところバランスを崩したので、慌てて体を起こし抱き寄せた。 「無理するなよ。大丈夫か。」 「うん、なんかバランスが崩れて、あそこになんか挟まってる感じがして///」 「ご、ごめんっ!私ったら汗でびしょびしょになって・・・汚いでしょ?」 「そんなことないよ。俺は舞美のすべてが好きだよ。舞美の汗もあそこの液も喜んで飲んじゃうよ♪」 「へんたいっ!ありがとう///ねぇ、汗でびしょびしょだからお風呂入らない?いっしょに///」 「ほら、こっち来いよ。ちょっと狭いけど。我慢して・・・」 「えへっ♪こっちのほうがいいよ。 とぴったりできるしっ♪」 狭い湯船に向き合いながら一緒に入る二人。 さっき激しく体を求め合ったのに、改めてこうして舞美と裸で向き合うと恥ずかしいな。 「ゴメンっ!足が のおちんちんに当たっちゃった。すごい・・・こんなに大きくなって///」 「舞美、俺のここが舞美の足に触られて大きくなっちゃったよ。またしたくてたまらないよ。」 「うん・・・・いくらでもしてぇ///」 舞美を浴室の壁に手を突かせて立ちバックで突く。 パンパンと腰を突くたびに舞美のキュートな美尻が俺の恥骨を叩いていく。 すげぇきもちいいよ。今度は心置きなく舞美の膣内に射精するよw 「あぁぁぅっ!はぁはぁっ!後ろからぱんぱんっておかされてるのぉっ!」 「舞美はエッチだなぁ、エッチな言葉を言いながら腰を動かしてるぞw」 「やぁぁぁっ!あぁぁっ!うしろからおっぱいもんじゃぁいやぁぁっ!」 「はいどうぞ♪どうかな?ナポリタンスパゲッティ。これしか作れないけど・・・」 「うん、美味しいよ。さすがファミレスでバイトしてることだけあるな。」 「そんなの関係ないよ〜。これは昔から家で作ってたもんだもん。」 お風呂での2回戦の後、舞美の手料理に舌鼓を打つ。本当にこれは夢じゃないよな? 「ほら、あーん♪」「ふぇ?」 「だからあーん♪」「やだ。恥ずかしい。」 「なによぉ〜!それじゃあこれならどう?口開けて?」 舞美はフォークに巻いていたナポリタンを口に含み、俺の口に・・・ 「どう?私のナポリタンは♪」 「最高だよ・・・舞美。」 俺と舞美の恋物語はここで一区切り。この後どうなるかは誰も分からない。 でも、二人の夏物語は決して忘れられない、忘れたくない夏になっていくだろう。 (第1章エピローグへ) 「矢島さん!6番テーブルハンバーグセットとシーフードリゾットできました!」 「ちょっと !5番のきのこスパゲッティまだですか?さっきから待ってるんですけど!」 「あらあら♪お二人とも熱いこと♪お姉さんめまい起こしちゃいそうだぞ♪」 「それにしても石川さ〜ん、舞美ちゃんと くんって本当に仲悪いですね〜。早貴こわいです〜。」 「え?知らないの?ああ見えても くんと舞美ちゃんすごくラブラブなんだよっ。」 「え〜マジっすかぁ〜。ありえないっす〜。」 「毎週末になるとお互いの部屋に行って勉強教えて、ついでにいろんな夜のお勉強も・・・若いっていいわねぇ〜♪」 「へぇ〜。」 「でも心配だなぁ〜、 くんがエッチにはまったら受験勉強どころじゃなくって・・・来年も浪人かな?」 「そこの二人!少しは手伝ってください!」 「はいはい〜、本当仲いいわね〜♪二人でハモってるぞ〜♪」