母さんがインフルエンザから復帰したのも束の間、今度は雅ちゃんと梨沙子がインフルエンザでダウンしてしまった。 先にかかっていた母さんは、自分がうつしてしまったのだと責任を感じていたりして、ちょっと空気が重い。 とくに梨沙子はママと呼んで慕っていたこともあり、余計に責任感を感じるんだろう。 俺には気にするなとしか言いようがないが、それでも少し元気をなくしているアイツの力になりたいと声をかけてみた。 「よっ、元気ないじゃんか。雅ちゃんたちなら心配いらないさ。すぐによくなって戻ってくるよ」 「でも、私がうつしたみたいな気がしてしまって・・・だってそうでしょう。タイミング的にも私の後にかかるんだもの」 一人ぽつんとレッスン場の隅に座っている茉麻は、目を真赤に泣き腫らしていた。 コンサートも中止になってしまったりと、色々な人に迷惑がかかっているのは事実だけにそれも重なっているだろうな。 「母さんの責任はこれっぽちもないんだし、今は次のコンサートに向けてレッスンするのみだよ」 「そうは言ってもすぐには気持ちの切り替えができるわけないじゃない」 「それもそうか。なぁ、母さんにバレンタインのお返ししてなかったし、思い出話でもしようか」 「それとこれとどう関係あるの?」 「ないよ、全然。気持ちの切り替えするのには丁度いいかなってね。どう?」 「・・・わかった、つまらない話なら聞かないからね」 そういう風に突っぱねるところ、あの子を思い出させるな。 あの茉麻を・・・ 俺はバレンタインの日、雅ちゃんの家の黒服さんたちに拉致された後、今度は箱詰めされてちぃの家の前に置き去りにされた。 箱を開けたとき、二人はだいぶ驚いていたが、猿ぐつわに縄を縛られた俺をみて、慌てて助けてくれた。 今はちぃの部屋で温かいお茶をごちそうになりながら、二人にどうしてこんな目にあったか聞かれている最中だ。 「で、ジミーっちはどうしてあんな格好をさせられていたのかな?ん?」 「詳しく説明すると長くなるんで簡単にいうね。恐い人たちに脅されてああいうことになったのさ」 「へぇ〜恐い人たちにあんなことされるようなことしたんだ〜どんなことしたのかな?」 「えぇと・・・そ、それは・・・」 まさか雅ちゃんの家でエッチした後、あんなことになったとは説明しづらいしな。 口が裂けても本当のことは言えないし、どうにかならないものかな。 1 また頭殴られて記憶が吹っ飛んでいてと言い訳 2 茉麻に助けてと泣きそうな顔で訴える 3 さっきのは冗談だよ、あれは萩原に手伝ってもらって二人を驚かすためにやったことなんだ もう何を言っていいかわからないせいもあって、俺はとっさに二人を泣かせるいいわけをしていた。 こればっかりは泣いた二人を見る前に、不味いこといったと気付くべきだった。 「ま、また頭殴られちゃってさ、記憶がそこは吹っ飛んでいてよく覚えていないんだ」 「・・・え?」 二人が声をあわせて驚き、目を見開いてしばらく無言のままじっと俺をみつめてきた。 そして、目に涙が溜まっていくのをみて、しまったと思った。 自分でも軽薄な人間とは思っていたが、二人にとっては洒落にならないいいわけをしてしまったものだ。 また自分たちが忘れられる悲しさとかそういったものを考えるべきなのに、俺はぽろっといっていた。 「ジミーっちさ、ちぃのことわかるんだよね?ね?」 「 、私がわかる?」 あっちゃ〜これは不味いよ、本当に不味い。 どうしてまた泣かせてしまうことやったのかな〜墓穴掘ったようなものだ。 1 じょ、冗談だよ〜んと空気も読まずに言ってみる 2 ごめん、本当のことを言うよ、だから本当にごめんなさいと土下座 3 演技をしてここは記憶吹っ飛んだふりを貫きとおすしかないな 4 心配しないで、忘れているのはさらわれたところだけなんだと強調して言う 我ながら馬鹿すぎて泣けてきそうだ。 二人があれだけ苦しんだ姿をみても何も感じなかったっていうのかよ。 馬鹿な自分を嘆いていても今の状況は好転しそうにないし、うまく二人を納得させる理由を考えなければならない。 冗談といったら二人をどれだけ怒らせるかは想像がつくし、この案は却下。 次に本当のことをいって土下座する案だが、これを言えば雅ちゃんにも被害が及ぶので却下。 演技をして痛がる案だが、これをやると後戻りできそうにないので一番やってはいけなさそう。 ええい、仕方ない。 「だ、大丈夫。俺がわからないのはあくまでさらわれた時のことだけだよ。二人のことは絶対に忘れるもんか」 「本当?ジミーっちが言うと本当かどうかわかりづらいんだよね」 「そんな記憶だけ忘れるってよっぽどトラウマだったとか?」 「そ、そうみたいなんだ。何が何でも思い出せないんだよ。みんなのことは忘れてないから安心して」 もうこの一点張りで二人を何とか説得することに成功した俺は、かなり疲れてしまった。 緊張感もあって喉はカラカラに乾いた俺は、ちぃにおかわりを頼むことにした。 「心配させんなよな〜もう。ちぃはジミーっちに何かあったら生きていけないよ」 「そうだぞ、女の子を泣かせるな。このヘタレ」 「ごめんなさい。もう心配させるようなことはしないよ」 ちぃはぶつくさ言いながらも、お茶を淹れに一階に下りていった。 横に座る茉麻をちらっとみて、横顔が何だか綺麗になった気がした俺は、このドキドキがどうしてなのかまるでわからない。 確かに茉麻はもともと綺麗だったけど、今日改めてようく見るといつもと違ってみえる。 どこだろう? 1 痩せたのかな?「痩せて綺麗になったね」 2 化粧が変わったのかな?「化粧うまくなったね」 3 もともと美人だし変化した気がしたのも気のせいだな「何でもないよ」 もしかしてだけど、そのもしかしての可能性しかないよな。 茉麻のやつ、何だか前よりも痩せた気がする。 前も決して太っていたわけじゃないけど、今は前から比べたらスリムになっているな。 横顔がすっきりして見違えたよ、マジで綺麗だ。 「あのぉ〜もしかしてさ、前よりも痩せた?」 「え?」 「気のせいならいいんだけど、綺麗になったから、そのなのかなって思ってさ」 「気づいちゃった?や、やだなぁ〜気づかれないようにしてたつもりだったのに」 気づかれないように痩せるってどんな方法なんだか、そっちが気になるわい。 これで気づかないようだったら、俺は茉麻を抱いた男としては失格だよ。 制服がダボっとしちゃってるし、前よりも緩やかなんだもんな。 「ちぃ、遅いね〜何してるんだろ〜」 そうは言いつつ、そわそわして落ち着かない茉麻さんだけど、今度はどうしたって言うんだ? 「どうかした?たかがお茶が運ばれてくるだけなんだから、落ち着いてよ」 「べ、別にお茶が待ちきれなくてこうしてるわけじゃないんですからね。ちぃがいると渡しづらいものがあるの」 「だったら、帰りに渡せばいいじゃない。どうせ俺が帰りは家まで送っていくんだしさ」 「うぅ〜ん、そうだね。そうしようっかな」 茉麻はあっさりと落ち着きを取り戻し、ゆっくりとし始めてしまった。 うぅ〜ん、何を渡そうとしてたって言うんだよ。 1 気になるな〜どうしてもここで渡してもらいたいとダダをこねる 2 俺もゆっくりとし始めると、ふとちぃの持ち物の中からおかしなビデオを発見する 3 茉麻がトイレに立った瞬間、ちょっとだけ中を確認させてもらう 茉麻の渡したいものが何かは気になったままだが、いつちぃが戻ってくるかわからないこともあってゆっくりすることにした。 ベッドに寄りかかり、俺はうたた寝を打っていた。 まくら代わりにちぃのバッグがあるとは知らず、うたた寝をうつ俺は後ろに思いっきり頭をもたれた。 勢いがあったせいか、かなりの衝撃が頭にあった。 「いってぇぇ〜」 「ど、どうしたの?」 「ちぃのバッグの中に何か固いものがあるみたいでさ、ぶつけたんだ。いてて」 「大丈夫?」 「うん、大丈夫だけど・・・あいつ、何を入れてるんだろうな」 俺はバッグを取り、本人がいないこともあって中にある固いものの正体をつきとめてやろうと思っていた。 女の子のバッグの中を覗くって酷いことだとわかっていても、頭をぶつけた怒りもあって思いを抑えられなかった。 「失礼しまぁ〜す」 「ちょっと、あんた、女の子のバッグの中を見るってどういう気よ。いくら頭ぶつけたからって」 「それもそうなんだけどね、気になっててさ。ん?なんだ、このビデオは」 固いものの正体、それは何とビデオテープ一本だった。 一見何の変哲もないテープにみえるのだが、ラベルが無理やりはがされているみたいで怪しい匂いがぷんぷんだ。 「このテープのせいで痛いみたいだ。ほら」 「ちょ、そ、それは・・・」 「ど、どうして茉麻が焦ってるのさ。これ、ちぃのビデオじゃないの?」 1 か、返して、それはちぃに私が貸したアニメのビデオなの 2 女の子のバッグの中見るなんて最低と怒られ、ビデオとバッグを没収される 3 ごめんごめん、勝手に見るべきじゃなかったよ。元に戻しておく 茉麻の視線も気になるし、素直にバッグの中に戻して何事もなかったふりをすることにした。 これはこれで仕方ないよね、だって人様のものなんだし。 だけど、このビデオ一体何だっていうんだろうな。 「ごめんごめん、勝手に見るものじゃないよね。戻しておいたから安心して」 「そ、そうでしょう。ま、あんたにも常識ってものがわかるようになったのかしらね」 「おいおい、人をそこまで非常識人みたいな言い方しないでくれよ。俺でも最低限はあるんだ」 「なら、はじめから見るなっていうの。まったく」 茉麻はすっかり安心したのか、笑顔を取り戻した。 どうやらビデオは茉麻にも関係あるものだったみたいだな。 ここでタイミングいいのか悪いのか、ちぃが戻ってきた。 「はい、下でお母さんがお茶と一緒にお菓子もっていけってさ」 「おっ、さすがお母さんだな。気が利くよ。美味しそうなチョコレートじゃん。いっただきま〜」 「気が早すぎるっての。あんたって人は少しは大人しくしてなさい」 ちぃが運んできてくれたチョコを見るまで、今日がバレンタインなのは忘れていた。 そうなると、茉麻が渡そうとしていたのもチョコレートか。 「あ、そうそう、ジミーっちに義理だけどチョコ渡してあげるね。はい、これ」 「ちょ、義理ってなんだよ、義理ってさ。本命チョコレートじゃないの?」 「ふぅ〜ん、本命チョコレートが欲しいんだ。どうしようかな?」 渋るちぃは、とってもご満悦な表情をして、俺が物乞いするのを楽しんでいるみたいだ。 ちっ、茉麻の前でこいつ、俺に何て命令しやがるんだ。 1 ジミーっちはちぃが大事ならこれくらいできるよね?と足の指をなめろといってくる 2 「まぁの前でちぃが大好きだって言ってみて」 3 バイト代も貯まったし、二人きりで旅行に行くならいいよ 「ジミーっちはちぃの足が大好きなんだっけね。とっても綺麗だとか言って褒めてたね」 ちぃはお盆を置いた後、ベッドの上に座り、足を組んで靴下を脱ぎ始めた。 すらっと細くて長いちぃの足は、いつ見ても最高だ。 そして、普段みせたこともない挑発的な視線で、こう言った。 「舐めて。ちぃのね、足をジミーっちが舐めてくれたらあげるよ」 「ちょ、ちょっと、ちぃ何言ってるの? は変態だから本当に舐めちゃうよ。いいの?」 「いいよ〜だってジミーっちに舐めてほしいのは本当だもん」 茉麻が止めたにもかかわらず、ちぃは本気みたいで足をぶらぶらさせて、どうする?と聞いてきた。 これはどうしたんだろうな、すごくちぃらしくない。 冗談で言うことはしても、本気で言うようなことはしない女の子なのに・・・ 「それともまぁの前で大好きって言ってくれるならいいけどぉ?」 「おいおい、それもそれでどうかと思うぞ。俺はちぃは大好きだけど、今みたいなちぃは嫌いだな」 「何さ、それ。ちぃのことは好きじゃないんだ。なら、まぁに大好きって言えば?」 「そうじゃなくて。今のちぃはちょっとおかしいよ。俺はちぃが大好きなんだから、いつもみたいにしてほしい」 「いつもこんなんだけど。ジミーっちはちぃのことをあんまり見てないだけじゃないのかな」 何だろうな、この怒っているのとも違うちぃの変化は。 まるで別人にでもなったみたいな違和感は・・・って、あっ、頭にコウモリカチューシャしてる・・・ これのせいってわけかとわかった俺は、足を舐めるふりをして近づき、ちぃの頭からカチューシャを取った。 これすると、抑圧された感情が表に出るとお爺さんから注意されたから、次に見た時は取り戻そうと思っていたところだった。 「ちぃ、ごめんな。最近、全然デートも何もしてあげなくてさ」 「ど、どったのさ?って、お茶冷めちゃうけど・・・って、おいおい、まぁの前で抱き締めるなって」 「バイト代も貯まったしさ、今度旅行に行こうな。それで勘弁してくれ」 「え、えええ〜!?ちょ、ちょっと〜マジで?」 茉麻の前だとはいえ、仕方ないが俺はちぃと旅行の約束をした。 振り返って、「ごめんな。この前茉麻とは行ったんだしチャラにして」と口パクで伝えておいた。 茉麻も口パクで「チャラにしてほしいなら、また連れてってね」と返してきた。 ふぅ〜一日で二件も約束してしまったぜ。 その後、俺たちはちぃの家でゆっくり過ごし、茉麻を家まで送ることになった。 「さっきは本当に焦っちゃった。ちぃが変貌して別人になるんだもん」 「そうだよな。俺もマジで焦っちゃった。やれやれ」 「まぁ〜あんたとちぃが相変わらずらぶらぶなのを見せつけられたおかげで、チョコ渡すかどうか迷ってます」 「それはないだろうよ。また旅行に行く約束までしたんだしさ、お願いします」 「あげますよ。だってその為に持ってきたんだもん。あげないとあんたがすねちゃうでしょ」 こちらもこちらでツンとした感じで、出あったばかりの茉麻を彷彿とさせる。 これもこれでアリだけどね、俺としたら。 「さっきさ、痩せたって聞いたじゃない。あれ、どうしてだかわかる?」 「いいや。茉麻は痩せなくても魅力的だったよ。だから、どうしてなんだかわからないよ」 ベンチに座り、チョコを渡された後、ふと茉麻からこう言われた。 俺は前の茉麻も好きだったから、思った通りに返したのだが、茉麻はそれでは不服そうだ。 ちょっとは考えなさい、って頬をつねられてしまった。 何だって痩せようと思ったかと言われてもなぁ〜 1 あんたの一番になってみたくって 2 あんたの好きそうな子の傾向ってこんな感じなのかなと思って 3 俺の為しかないだろうと返し、そんなことないからと顔を真赤にさせた茉麻に否定されてみたい 困って答えることができないでいる俺に、茉麻はふとこう漏らした。 「あんたの一番になってみたくって」 「一番ってあれか」 「そう。どっかの誰かさんがね、お前は一番だぞって言ってくれたのが未だに頭から離れなくて」 調子よく女の子をほめちぎって俺を好きにさせるのは常套手段だ。 その時その時で抱いた女の子を一番だと思っているけど、ちぃが絶対に一番であることは揺るがなかったりする。 結局、俺には千奈美しかいないと思っていた・・・でも、茉麻にはだいぶ心が動かされてしまった。 でなきゃ、二人きりで旅行になんか行かないだろう。 「ありがとう。そこまで俺を想ってくれて」 俺は茉麻の愛の深さを知り、ぎゅっと抱きしめずにはいられなかった。 「あんたみたいな馬鹿男好きで好きで大好きで、振り向いてもらいたくって」 「そんなに好きっていうな。恥ずかしくてたまらないだろう」 「嘘ばっかり。こんな公園のベンチで女の子を抱きしめる男が言うセリフじゃないよ」 茉麻の思わぬ告白に、俺はもうまたバイトへの励みが一つできた気がした。 俺の為にダイエットまでした子をほったらかしになんて出来ないからな。 茉麻、きっとまた旅行に連れていくからな。 その時にはもっともっと魅力的な女性に成長していてくれ、そうしたらきっと君だけしか見られなくなるから。 「って、そんなことがあったわけだ。俺と須藤さんとの間に」 「ふぅ〜ん、あなたもたまには想ってくれる人の気持ちに応えようとは思うわけだ」 「俺はさ、上司から『須藤の写真集出すぞ』って言われた後、写真集出すから痩せろって言ったろ?」 「うん、そうね。あなたから痩せてほしいって言われたわね。じゃないと話自体がなくなるって」 「だけど、母さんはあなたの為に頑張るって言ってくれたじゃないか。その時、この事を思い出して嬉しかった」 「ふぅ〜ん。そう。私はあなたに迷惑かけられないし、そうしただけよ」 母さんがダイエットしたことは、ファンは言わなくてもわかっていたはずだ。 横浜でコンサート終わった後はちょっとした騒ぎになったらしいからな。 色々な憶測が飛んだが、写真集が出ると信じていた人は少なかったのが残念だな。 マジだったのにさ。 「あんなに綺麗に撮れてたのはソロだと母さんの一番だと思うな」 「またまた〜どうせみやのが一番なくせに。あなた言ってたじゃない。エプロンがない母さんの写真集なんて価値がないって」 「それは言いすぎでした。一緒にグアム行ったのに、日本家屋で撮れとかわがまま言ってたしな」 「そうそう、あなたって本当にマザコンね。私をお母さん代わりにしかみてくれない人」 母さんはすねたようにぷいっと顔をそらしてしまったが、口の端が笑っているので怒っていないのが丸わかりだ。 せっかくすねたふりしたのに意味がないって、母さん、いや、茉麻。 「でもね、綺麗になったからにはみやにも千奈美にも負けないつもり。いいでしょ?」 「うん。元気になったし、火がついたみたいでよかった。あはは」 「須藤さんにもそんな過去があったと知ったら、余計に二人には負けられなくなっちゃった」 そう言って、母さんは俺の唇を奪っていった。 母さんがふとした瞬間みせる女の色気、それって時に恐ろしいくらいに魅力的だ。 茉麻、一番君が気になって仕方ないよ。
从o゚ー゚从<あれ、このカチューシャ持ってきちゃった・・・ ヮ‘)| ♪ リ*・一・リ<・・・・・・ 彡 サッ (o・v・)<出番まだでしゅかね 从´∇`)<ジミーっちと旅行か・・・ 从*´∇`) ♪