「やべっ、担任がきた」 

がやがやと騒がしい朝の教室。 
先生が出席を取りに教室に来ると、みんなが自分の席に戻っていく。 
私も自分の席につき、前の席にいつもならいる顔がいないことに今更ながら気づいた。 
あれ、みやって休みなんだ・・・しかも、  もいない。 

「おし、出席取るぞ。お、今日はジミーと夏焼が休みなんだったな。何でも、二人とも風邪だそうだ。みんなも気をつけろ」 

二人が揃って風邪だなんておかしい。 
もしかして、二人してデートでもしてるんだろうか・・・ 
ちらっとちぃの顔をみると、とても寂しそうな表情でいる。 
ちぃも知らなかったことなんだ、ってことはやっぱり怪しい。 
せっかくチョコ用意してきたのに、あいつどこにいるんだろう。 

茉麻がそんな不安を抱えていたとはつゆ知らず、俺は呑気に雅ちゃんと向かいあってベッドでイチャついていた。 

「こらぁ、足触っていいとは言ってないぞ。スケベ」 
「いてぇ〜」 

おでこにデコピンをくらい、ひるむ俺に容赦なく雅ちゃんがさらに攻撃してくる。 

「くらえ、この!!」 

さぁて、この攻撃をくらってやろうかどうしたものか。 

1 いて、とわざと大袈裟に騒いでみる 
2 うわっ目に入ったと顔を隠し、心配した雅ちゃんの隙をついて押し倒す 
3 ここはさらっと避けてみる 



雅ちゃんは悪戯するのが大好きみたいで、すげぇ嬉しそうな顔してる。 
やっぱこういう方がホントのみやびちゃんなんだろうな。 
生き生きしてる彼女みてるのは嬉しいもの、な、って、いってぇ〜。 
マジで痛いんですけど・・・ 

「あはははは、勝手に人の足触るからだよ」 

くぅ〜おでこを抑えてはいる俺に、ここで名案が浮かんだ。 
こんな時悪魔的に頭脳が冴えわたるのであります。 

「うぉ〜目が・・・さっきのデコピンが目に・・・入ったみたい」 
「うっそだ〜だって、目に当たったら私の指に感触あるじゃん。なかったもん」 
「やっべ〜目が・・・」と言いながら、ちょいと顔を下に向ける。 
「ね、う、嘘なんだよね?ね、嘘でしょ?」 

ぷっ、ちょっと心配してきたみたいだな〜してやったり。 
演技なんすけどねw 

「ねぇ、ジミー君、大丈夫?」 

俺の肩を掴み、起きあがらせてくる雅ちゃんの真剣な顔みてたら悪いなって思ったけど、仕方ないよね。 
だって、思いついちゃったんだもん。 

「大丈夫かどうか、じっくり確認してもらおうかな♪」 
「きゃっ」 

俺はいきなり雅ちゃんをベッドに押し倒し、俺が見下ろす態勢になった。 
雅ちゃんは俺に騙されたことで怒るかなと思ったけど、何も言わずにじっとみつめてくる。 

俺と雅ちゃんの間に今までになかった緊張感がみなぎる。 
どうしようかな〜今なら何しても許してもらえちゃう気がするよ。 

1 雅ちゃんに覆いかぶさりキス 
2 セーラー雅のスカートを捲ってやるぞ〜と悪乗り 
3 雅ちゃんから、「私とエッチしたい?」と逆に聞かれる 



俺と雅ちゃんはお互いにみつめあうばかりで一向に何もできずにいた。 
俺も今まで散々女の子とエッチしてきたんだから、ここで固まるとかありえないんだけどな。 
でも、固まっちゃったわけよ、下も心も。 

「綺麗だ」 
「え?何?」 
「いや、何でもない。(やべぇ〜思わず呟いちゃったよ)」 
「あ、あのさ、ジミー君は私とエッチしたい?」 
「へ?な、なになに、突然さ」 
「だから、私とエッチしたいかって聞いたんだけどさ」 
「そ、それは・・・えぇ〜と、したいです。したいです」 
「もっとはっきりお願いします。じゃないと、してあげないから」 

うわぁ〜また何やらニヤけちゃってさ、意地悪するのが楽しそう。 
俺にもっとはっきり言わないとさせてあげないだなんて、いつ思いつくいたんだ? 

「したいです。雅ちゃんとエッチしたいです」 
「いいよ、してあげる。ただし、大事な初めてなんだから、いい思い出にしてね」 
「あぁ、するよ。絶対に」 

俺と雅ちゃんはどちらかともなく、キスを交わしていた。 
ちゃんと舌と舌を交わらすなんて、雅ちゃんとは初めてだからもう興奮しっぱなし。 
むさぼりつくように雅ちゃんの唇に吸いつく。 
そして、 

1 雅ちゃんといえば太もも。太ももを撫でだす 
2 ないものねだりでごめんね。胸揉ませてちょ 
3 最近切ったショートの髪を撫でる 



俺は自然と雅ちゃんのショートにした髪を撫でていた。 
最近、気分転換に切ったという髪は、すごく新鮮な気持ちにしてくれる。 
まるで初めて出会ったころのように。 

「君の小さな手のひらで撫でられるのすごく好き。今日はとても優しい撫で方だし」 
「そうかな、いつも優しいつもりだけど」 
「いつもね〜それがそうでもないんだな。君は気づかないうちに結構女の子傷つけてるよ」 
「う・・・」 

そう言われると確かに相当傷つけてるよな、俺ってば。 
あぁ〜罪なやつだよ。 

「反省はしてほしいけど、無理っぽいからいいかなwそれよりも、今は私だけをみて」 

雅ちゃんに頭をがっしりと掴まれ、雅ちゃんをまたみつめる。 
ヤバい、心臓がめちゃめちゃ早くなってやがるよ〜どうするよ〜。 

「お願い、またキスして」 
「うん」 

俺たちはまた舌と舌を絡ませあいながら、キスをする。 
だが、それだけじゃもう限界だ。 

1 そろそろ雅ちゃんご自慢の太ももを撫でさせてもらおうか 
2 セーラー雅のスカートをめくって、パンツチェックだ 
3 背中のファスナーを下ろして、背中からせめてみるか 



もう辛抱できない俺は、雅ちゃんご自慢の太ももを誠に勝手ながら撫でていた。 
ま、いいじゃないか、スケベなんだもの。 
それにこのほどよい肉づきでむっちむちの太ももは最高だろう? 

「もぉ〜さっきからチラチラ足みてたと思ったら、触ってるんだから」 
「いいだろう〜俺、雅ちゃんの足大好きなんだから」 
「足フェチなの?」 
「うん、まぁw」 
「あ、千奈美の足なんて大好物なんじゃないの?え、どうなの?」 
「サーセンww大好きです」 
「ちっ、千奈美の足は私でも憧れるもん。そりゃ〜男の君なら好きでもおかしくないけど」 

うわっ、また睨まれた。 
本能に従って素直に言いすぎたかもしれないな、俺ってば。 
雅ちゃんが余計なこと言うからちぃの足も久々だってことに気づいてしまったじゃないか。 
くそっ、学校で会ったときに・・・ 

「いてぇ〜」 
「こら、千奈美のこと考えたでしょ。お見通しなんだからね。さ、集中する」 

なんて言うと、雅ちゃんは片方の足で俺の股間を撫でだした。 
これって足コキじゃん、さ、最高っす。 

1 このまま雅ちゃんに主導権を譲ってみるかな 
2 いや、集中だ。太ももを撫でまくってやれ 



ま、まて、相手は初めてなんだぞ。 
それなのに相手に主導権取られるのは男として情けないぞ。 
よっしゃ〜集中集中。 
俺は雅ちゃんの首元にキスをし、ひるんだ隙をついて太ももへと猛攻撃をしかけた。 

「ちょ、ちょっと〜な、何よ〜」 
「何よって君のあんよをタッチしてるだけだよ。タッチ、タッチ、ここにタッチ」 
「タッチってレベルじゃないでしょ。もうかなり触ってる」 
「よいではありませんか、俺は雅お嬢様の足が大好きなんですから」 
「まったく。いいよ、触らせてあげる。でも、触ったら最後、二度と他の子じゃ満足できなくなるよ?」 

今度は少し大人っぽい口調と声で俺の耳元で囁いてきた。 
カマキリのメスはオスを食すというけど、まさにそんな心境。 
まぁ雅ちゃんに手を出した時点で食われたも同じだった気がする。 

「そんな〜緊張しないでよ。こっちが初めてなんだから、ちゃんとリードしてったら」 
「そ、そんなこといっても・・・無理だって・・・」 
「してよ、リード。じゃないと私だってさ、わからないじゃん」 

よし、リードしてもよろしいというなら、そろそろ 

1 セーラー雅の大事なところへ指を 
2 はう〜こ、今度は手でなでなでっすか 
3 ニーソを脱がせてから、足の指を舐めつつ、大事なところへ 



なんて思っていたら、雅ちゃんったらさすがだね。 
こんなに積極的なのは君くらいです、はい。 

「はうぅ〜」 
「どうしたの?急に大人しくなっちゃって」 
「だ、だって、あ、あなたったら、こんなこともしちゃうのね」 
「嫌だ?」 
「全然。むしろもっとお願いします」 

どうしたらこんなに躊躇せずにできてしまうかな、この人。 
本当にカマキリかもしれないなと考えていると、雅ちゃんがファスナーを下ろして俺の息子と直接ご対面していた。 
元気に挨拶する我が息子に、雅ちゃんの五本の指も元気に挨拶してくれた。 

「前に、実は三人でお泊り会したの。そうしたら、茉麻のお兄さんのビデオを茉麻が持ってきて、みんなでみることになったのね。 
それで、色々と覚えちゃった。これもその一つ」 

マジで?いつの間にそんな楽しいことしてたのよ。 
言ってくれたらいつでも参戦したのにな〜。 

「この透明な液体って気持ちいいから出るんだよね?えぇ〜と、確かこうすればもっと出てくるのかな?」 
「いやいや、ちょ、ちょっと〜」と俺が止めるのも聞かず、どんどん早さが増していく。 

ヤバいって、出ちゃうって〜。 

1 えぇ〜い、しゃらくせ〜元気に飛び出せ、こんちきしょ〜 
2 ストップストップ、危ないってと言ったのに、雅ちゃんはどれどれと顔を近づけ・・・ 
3 こうなったら俺も雅ちゃんのあそこを触ってやれ 



俺、ここまで相手にやられるのって初めてなんですけども。 
それも、初めての相手に。 

「ほらほら、気持ちいいんじゃん。なら、文句いわないの。好きにさせてよ」 
「だぁめだって〜雅ちゃんは初めてなんだから、こっちに任せてほしいなっと」 
「きゃ・・・い、いきなり人のあそこ触んないでよ。ぶ、ぶつから」 

俺はただされるがままになるのもしゃくなので、雅ちゃんのあそこを触りだした。 
かすか〜に湿った大事な部分を触りだすと、雅ちゃんの手もゆるみだした。 
どうやら、ここは弱いみたいだな。 
しめしめ、さっきまでやられていた分いっぱい触ってやろうっと。 
俺の指が動くたび、雅ちゃんの声がじょじょに色っぽいものにかわり、抵抗が弱くなる。 

「ちょ、ちょっと〜うぅ〜」 
「ほらほら、さっきまでの勢いはどこいっちゃったのかな?ん〜気持ちいいんでしょ?」 
「だ、だって、そこは気持ちいい場所じゃん」 
「初めてなのに随分と詳しいようで〜wさ、このまま気持ちよくなってもらいましょ」 

俺はパンツを脱がし、直接大事なところへと指を入れていく。 
びっしょりと濡れていたおかげで、すんなりと俺の指が受け入れられ、そのまま奥まで入っていった。 

「じ、じみぃくぅん・・・ん、はぁう」 
「なになに?」 
「意地悪。や、やめて」 
「どうして?すっげぇ〜気持ちよさそうなんすけど〜」 
「だって、 

1 このままじゃ壊れちゃう」なんて言うから、壊しちゃうw 
2 ジミー君のがほしい」と言われたら、入れるしかないですよね 
3 だって・・・」と言わずにいる間に、いってしまわれる 



このままじゃ、壊れちゃ、う」 

なんて言いながら、雅ちゃんは唇をかみしめ、顔を背けた。 
ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!! 
あんた、どこでその表情を教わってきたのさ、えぇ? 
そんな表情されたら、どんなことしても壊してみたくなっちゃうだろう。 

「も、もぉ〜どんどん壊れちゃう。や、やめ、あ、うぅ〜」 
「ごめんね、ごめんね」 
「あ・・・」 

俺があまりにも頑張ってやったせいか、雅ちゃんは一気に頂点まで達したようだ。 
腰がびくっとはねあがり、俺にもたれかかってきた。 

「この大バカ」 
「馬鹿でもいいよ。雅ちゃんが気持ちよくなってくれたならさ。本当によかった」 
「よくない。壊れちゃった責任取ってよね」 

というと、まさかいったばかりなのにもう入れてもいいと? 

「どうしたの?」 
「いや、俺ってゴム持ってないけどいいの?」 
「えぇと・・・私もないよ。じゃ、じゃあ、生ってこと?」 

どうしようかな〜雅ちゃんの初を生で頂いてもよろしいか? 

1 いいとも〜(雅ちゃんのあそこが「お待ちしております」って言った気がした) 
2 ゴム、ゴム、ゴム・・・ま、いいっか。入れちゃえw 
3 ゴルゴムの仕業にしてしまおう。入れてしまえ 



じっと雅ちゃんのあそこをみつめ、俺は問いかける。 

(あのぉ〜入れてもいいでしょうか?) 

「ちょ、ちょっと〜何じっと見てるの。馬鹿、見ないでったら」 

雅ちゃんはよっぽど恥ずかしかったのか、さっとあそこを手で覆い隠してしまった。 
手をどかしてもらわないと入れられないので、結局最後にはどかすことになるんだけどね。 
俺がみつめているうち、雅ちゃんのあそこは言った。 

(じゃあ、今からここにきてくれるかな?) 
(いいとも〜)と、俺は心の中で返事をして、雅ちゃんにつめよった。 

「な、なに?」 
「手どかすね」 
「きゃ、まだ、まだ心の準備ができてな〜い。う・・・は、入ってる・・・いった〜い、あそこがさけちゃう」 
「まだ先っぽしか入ってませんが何か?」 
「出して、出して。いった〜い」 
「すみませんがお客様のクリーングオフの期間はすぎておりますので、このまま入れさせていただきます」 

雅ちゃんがあまりにもなくので、ゆっくりと入れていく。 
たぶん痛くて気持ちいいとかどころじゃないんだと思う。 
確かに雅ちゃんのあそこ、かなりきついんだよな、これじゃあ痛がるはずだ。 
でも、でも、そんなの関係ねぇ〜、いや、関係あるって。 

1 ゆっくり動かしていこう 
2 ダメだ〜本能が俺を突き動かす 
3 殴られながらも動かしていく 



ここはゆっくり動かすべきなんだろうな、雅ちゃんの為を思って。 
俺は痛がる雅ちゃんとしばらく抱き合ったままの態勢でいて、「もういいよ」と言われるまでじっとしていた。 

「いいの?だって、結構痛がってたけど」 
「いいよ。さすがにずっとこのままってわけにもいかないしね。それに君動きたくてウズウズしてない?」 
「してるね。もうめっちゃ動きたい」 
「なら、いいよ。優しくしてくれるならね。あと、ちゃんつけなくてもいいかな?」 
「よ、呼び捨て?」 
「そう。雅って呼んで。まだそう呼んでくれたことなかったじゃん。彼氏には雅って言ってほしいから」 

俺は雅ちゃんの中でゆっくりと腰を動かし始めた。 
息子にまとわりつく雅ちゃんの中は、まるですっぽんみたいにすごい吸着力だ。 
ちょっとでも動くと、それだけでかなりの気持ちよさがある。 
これってヤバいんじゃないのか? 

「雅、すっげぇ〜気持ちいいよ」 
「そ、そう。なら、よかった。まだね、気持ちいいとかわかんない。ただ、君とこうしてるだけで幸せ」 
「雅、好きだ。愛してる」 
「うん、嬉しいかも。ううん、すっごく嬉しい」 

俺はありったけの愛してるって気持ちをこめて、言葉にして、行動に移した。 

「だ、だめだ、で、出る・・・」 
「え、え、な、中はだ、ダメだからね。そ、外だよ」 

1 外ってここだっけと中で出してしまう 
2 雅ちゃんは天の邪鬼なんで中で出せってことだな 
3 外だよ、と言い終わった瞬間、発射w 



雅ちゃんは天の邪鬼だし、中で出しちゃえってことだと勝手に解釈。 
都合のいい俺の脳みそはそう解釈すると、あとはもうやりたい放題に腰を振った。 
思い返せばちょっと後悔してるんだけど、この当時は最高にハイってやつだって気分だったわけ。 
なので、ぶっちぎってしまい、 

「うぅ・・・ごめん」 
「え、えぇ〜中に何か入ってる気が・・・って、きゃああああ」 
「ごめん、つい」 
「ついじゃないでしょ。馬鹿〜」とかなり怒った雅ちゃんに、しばらく説教された。 

「いたたた・・・」 
「あたり前です。中で出した罰なんだから」 

俺は赤く染まった頬を撫でながら、正座をして雅ちゃんと座りあっている。 
いやはや、参ったね。 

「とりあえず、許してあげる。している最中、たま〜に、ホントにたま〜にだけど、優しさが感じられたから」 
「あ、ありがとうございます」 
「そう言うなら、またキスして」 
「アイアイサー」 

こうしてひと癖もふた癖もある雅ちゃんと、とうとうエッチをした俺。 
もっと愛のある締まり方ならよかったんだけど、これが嘘偽りのない俺と雅ちゃんの初めての日。 
だから、どはたばたしたまま終わるんです。 
え、最初のあれは何だったのかなって? 

「おい、こら、やめろ。み、雅ちゃ〜ん、今度は箱に入れられちゃうよ〜助けて〜」 
「はい、バイバーイ。今度は二人にプレゼントあげようかと思ってたからさ、そのかわり」 
「助けて」 



私とちぃはこの日、二人が休みだったこともあり、心配になってあいつの家を訪ねてみた。 
すると、あいつのお母さんが出てきて、「あら、どうしたの?」なんて呑気な声を出した。 

「あのぉ〜ジミーっちって今日風邪じゃなかったんですか?」 
「うちの子?普通に学校に行ったけど。まさか、サボったりしたの?」 
「えぇ〜と、いえ、何でもないんです。ありがとうございました」 

どうやら、お母さんの言葉からして、あいつは休んだことを黙っているらしい。 
あいつらしいといえばあいつらしい。 
ただ、みやも休みなんだから、何かあるに違いないけど、何だっていうんだろう。 
釈然としない気持ちのまま、私たちは家に帰ることにした。 

「じゃあ、明日ね。あの馬鹿にはチョコあげなくていいんじゃない。今日休むような人なんだし」 
「だね〜あいつ、ちぃからのチョコいらないんだ、きっと。ふ〜んだ、絶対にやらない」 
「はいはい。そう言ってあげちゃんだろうけどね、あんたも私も・・・って、あんたの家の玄関の箱って何?」 
「あれ、本当だ。何だろう?」 

あまりに大きい箱がぽつんと千奈美の家の前に置かれていた。 
しかもラッピングまでされているあたり、悪戯にしても手がこみすぎている。 
嫌な予感がした。 
でも、ラッピングされたリボンにはさまれた手紙をみつけ、気が変わった。 
これってみやからの手紙だ。 

『お二人さんへ 今日は私から友達へいいプレゼントがあります。中身は明けてからのお楽しみ』 

ま、ワクワクするようなものじゃないと思いつつ、私とちぃは箱を開けることにした。 
そして、その後はまた別のお話ってわけで。 
それを話すのはまた今度、別の機会に。 


(*マネ)<またまたぁ〜みんな期待してるくせにィ〜♪ (*マネ)<・・・ (マネ) (;マネ) 从o゚ー゚从<ジミーも帰ってこーい (ジミー)<やぁ茉麻、キミの為に帰ってきたよ♪ (*ジミー)<じゃあさっそくお帰りエッチしようか♪ 从#゚ー゚从<全くあんたは・・・ 从*//ー//从<・・・・・・しょうがない人・・・