今日はついに生徒たち全員がまちにまった文化祭の日になった。 
昨日夜遅くまでちぃたちと残って準備をしていた甲斐があって、お客さんがいっぱい並んでくれている。 
こんなにいいことはないよな。 

「ハロウィンが近いから、お客さんたちもこういうの好きみたいだね」 
「うん。よかった。はじめは反対されてたから、ちょっと不安になっちゃった」 

久々にみたな、雅ちゃんのこんなに嬉しそうな笑顔。 
よかった、放置していたせいもあって、新学期のはじめはなかなか話してくれなかった。 

「それにしても、雅ちゃんってメイドの衣装がよく似合うよね」 
「そ、そうかな。照れちゃうな」 

本当によく似合っている。 
ヒラヒラのスカートは恥ずかしいよ、とか言いつつ、いざきてみるとこれがよくお似合いなんだ。 
梅田先輩と雅ちゃんのコンビで今は客引きをやってもらっている。 
雅ちゃんに負けじと梅田先輩も張り切って客引きをやってくれているが、何というかあれはいいのか? 

「えりかちゃん、やりすぎだよね。体張ってるっていうかさ」 
「ま、そうだよね。これからミスコンもあるんだから静かにしてればいいのに」 

梅田先輩はやっぱり自分もミスコンまではクラスの手伝いがしたい、と頑張ってくれている。 
それはいいんだけど、あれは如何なものか。 

1 男の客に色仕掛けをしている 
2 ビキニでポージングして客引きをしている 
3 梅ばあさんとなって、迷子になって客を引っ張ってきている 



「おばあちゃん、ここでいいの?」 
「あいあい。梅ばあさんの行きたかった場所はここじゃ」 
「おばあちゃん、ここだともやしは売ってないんじゃないの?」 
「はて?梅ばあさんはそんなこと言ったかいのぉ」 
「はぁ〜。目的地についたことだし、おばあちゃん、ここでさようなら。じゃあね」 
「待ちなされ。思い出したぞ。お前さんたち、ここがの〜わしの孫の出てるところなんじゃ」 

客を絶対に引っ張ってくるからね、と言ってでかけたきり、どこへ行ったかと思えば、これだった。 
梅田先輩はおばあちゃんのふりをして、学校中から生徒や来賓の人たちを集めてきた。 
みんな、迷子のおばあちゃんを助けるためだと思ってきてみれば、これなので驚くばかりだ。 

「何だろうね、これは。ちょっと止めてきた方がいいかな?」 
「いいんじゃないかな。えりかちゃん、とても張り切ってたのに悪いよ」 
「そうだね。梅田先輩の貢献度はかなり高いしね」 

今は若い男性のお客さんを引っ張ってきたらしく、梅ばあさんを連れてきて帰ろうというところだ。 

「わかったわかった。また後でみにくるから。じゃあね」 
「一分だけここにおれ。ええな」 

梅ばあさんはお客さんに鬼気迫る表情でそう言い残すと、どこかへと消えていった。 
そして、一分後・・・ 

「はぁ〜い。梅ばあさんの孫のえりかでぇ〜す。うふ〜ん」 

梅田先輩は今度は普段の制服に着替え、お客さんに近づいていく。 
下は膝上何センチあるかわからない超ミニのスカートでかなり露出している。 
あの人は本当に忙しいな。 


腿をお客さんの腿にすりよせ、色気ある声色にかえて話しかけている。 

「ねぇ、おばあちゃんを助けてくれたんですって?ありがとう」 
「え、え、いやぁ。それほどでもないですよ」 
「ふふっ、お客さんったら可愛いのね。そんな反応して」 
「だ、だって」 
「あのね、このクラスの出し物、私たちが作ったの。せっかくだからみていって。おまけしちゃうから」 
「えぇと・・・いいんですか?おまけなんて」 
「いいのよ。そのかわり、ちゃんとみていってね」 

おいおい、昼間からやることじゃないだろう。 
あれだと明らかに男の方が獲物になってるよ。 
先輩、最近は俺にだってあんなことしてくれないのに、くそっ。 
このまま指をくわえてみてろってのか。 

1 梅田先輩が男を連れ込んだ後、自分がおばけとなって男を脅かす 
2 こうなったら、メガネを使って間に入ってやる 
3 ちきしょ〜雅ちゃんとイチャついてやるぜ 



はん、いいさ、その程度の男に構ってるなら俺にも考えがある。 
あれは客引き行為だから浮気とは違うし、現に何股もかけてる俺が浮気するな、とは軽々しく言っちゃいけないのはわかる。 
でも、でも、でも、そんなの関係ねぇ〜 
俺は隣に立っていた雅ちゃんの肩をぐっと抱きよせ、甘い声で囁いた。 

「雅ちゃん、今日のメイドの衣装さ、すごく似合っててかわいいよ。誰よりも」 
「じ、ジミー君?ちょ、ちょっと、み、みんながみてる前だよ」 

緊張して若干声が強張っている雅ちゃんだが、頬はちゃんと紅潮していた。 
何だ、恥ずかしがっているけど、拒否はされてないってことだよな。 

「平気だよ。どっかの誰かさんもどこだろうと構わずに男をひっかけてるんだしさ」 
「で、でもぉ・・・」 

「カッチーン」 

さっきまで男性客の相手をしていた梅田先輩が、これを聞いて頭にきたらしい。 
目が座った状態で、俺の前までくると「顔貸して」と耳を引っ張った。 

「いたたた・・・何するんですか」 
「あんたさ、さっきの言葉を私にいった?あーた、私にいった?」 
「言いましたよ、ええ」 
「えりかちゃん、ちょっと何するの。酷いって。ジミー君痛がってるじゃん」 
「あーたは黙ってて」 

いい加減、耳を引っ張ってるのをやめてほしいのに、先輩は雅ちゃんとにらみ合った状態だ。 
ど、どうするか。 

1 雅ちゃんと梅田先輩には悪いがこの間に逃げる 
2 そこに高等部の文化祭見学にきていた舞ちゃんが現れる 
3 菅谷? おいおい、どこ行く気だよ 



あぁ、何で俺ってこういう場面が多くなるのかな。 
雅ちゃんと梅田先輩、最近は二人で仲良くなってきて買い物にも行くって言ってたのに。 
俺のせいでこんな不毛な喧嘩まで始めるとは・・・ 
罪な男ってやつだな、俺も。 

「ジミーちゃん、何で耳引っ張られてニヤニヤしてるの。Mなの?」 
「ま、舞ちゃん」 
「そんなに驚かなくてもいいでしょ。高等部はこったことやってるから参考にしろって先生が言ってたの」 

俺が自画自賛的にニヤニヤしていると、舞ちゃんが目の前に現れた。 
突然ぱっとわいたというより、俺が近付いてきているのに気づいてなかっただけどなんだけどな。 

「何してるの?」 
「これはまぁなんていうか、三角地帯ってやつかな」 
「三角関係じゃなくて?」 
「そうとも言う」 

舞ちゃん、最近会ってなかったから一瞬わからなかったが、髪切ったんだな。 
ショートになってすごく大人っぽくなった気がする。 

「ちょっと、何ジロジロみてるの?」 
「え、いや〜」 

何か言わなきゃ、舞ちゃん可愛くなったんだしさ。 

1 よし、今だ。メガネをつけてかっこよく決めてやる 
2 まてまて、冷静になれ。俺はまず喧嘩をとめた方がよくないか? 
3 気取らずに舞ちゃん、ショート似合ってていいじゃんと褒める 



あんまりキザったらしいことは舞ちゃんは嫌いそうだし、ここは気取らずにいくか。 

「舞ちゃん、ショート似合うよ。すげ〜いいじゃん」 
「切ったのわかった?」 
「うん。わかるって。当然だよ」 
「よかった。ジミーちゃん気づいてくれるか心配だったんだよ」 

ショートの髪を撫でながら、とても照れ臭そうに笑う舞ちゃん。 
こういうところはまだまだ子供っぽさが残っていて、何だか安心する。 

「ジミーちゃんのクラスはおばけ屋敷だってあるけど、これ怖いの?」 
「うん。恐いと思うよ。自信作なんだ。俺なんて昨日は帰ったの12時だぜ」 
「へぇ〜そうなんだ。どうしようかな、入ってみようかな」 
「マジで。ありがとう」 

舞ちゃん、真剣な目でコウモリが口を開いている絵が貼り付けられたドアをみつめている。 
ふふっ、入る前にこれだと中に入ったら、どんな反応するかな。 
楽しみだな。 
入ってみたら、たぶん相当びっくりするぜ。 

「ねぇ、ジミーちゃん、一緒に来てくれない?」 

いいねぇ〜俺はしかけを知りつくした男だぜ、怖いものあるもんか。 

1 舞ちゃんの案内役を買って出る 
2 どっちが可愛いか決めるまではダメと耳をさらに引っ張られる 
3 茉麻が「あんたに案内させられません」と舞ちゃんを連れていく 



「いいよ、俺が特別に案内してあげる。では、耳引っ張る怖いお姉さんたちとはバイバイ」 

夢中で喧嘩しているお二人には悪いが、実行委員としての仕事を果たさせてもらう。 
こういうと筋が通っているが、舞ちゃんと二人になりたいだけだけどな。 
では、行きましょうか、こわぁ〜いこわぁ〜いおばけ屋敷へ。 

「ジミーちゃん、掴まないでよ。動きづらい」 
「だ、だって、俺が作ってたときよりもこ、怖くなってる・・・ひぃ」 
「ジミーちゃんの意気地なし。そんなにだらしないとモテないぞ」 
「い、い、いいよ。モテなくたって、ここから生きて出る方が先決だ」 

やられた、完全にクラスメイトに出し抜かれた。 
俺たちが夜まで作業したときよりも、中が怖くなってる。 
おいおい、朝の数時間でここまで怖くできるのかよ・・・ 

「ジミーちゃん、馬鹿。そこは舞のお尻」 
「だ、だってぇ〜ひぃ〜」 
「自分で作ったって自信満々だったじゃん。あれはどうしたの?」 
「あ、あれは・・・あの時だけ。今はマジに怖いんだ」 

俺は情けないが、舞ちゃんにしがみついてやっとこさで進んでいる。 
足はガクガクいっているし、歯はちゃんとかみ合ってない。 
もう泣きそうだ。 
どうして、あんなに気合の入ったメイクをしているんだよ、クラスの奴らが。 
はっ、まさか・・・梅田先輩・・・ 

1 文句を言いに、先輩のもとにいく 
2 舞ちゃんにしがみつくふりをして、お尻に顔をすりすり 
3 抱きつかないでと舞ちゃんからパンチをくらって気絶 



おい、ゾンビだ。 
本物のゾンビ、そう言いたくなるゾンビメイクをしたクラスメイトが喜々として、驚かしてくる。 
こいつら、はじめはやる気なかったくせに生き生きしてやがる。 
たぶん、このメイクを施したのは梅田先輩なんだろうけど、やりすぎだってorz 

「舞ちゃん、た、た、助けて。はわぁ〜」 
「や、やめてよ。そこは舞のお尻ってさっきから言ってるじゃん」 
「舞ちゃんのお尻あったかいんだもん。さ、前進んで」 
「ば、馬鹿。やめて。舞のお尻にジミーちゃんの鼻息か、かかるのぉ。あっ」 

舞ちゃんのお尻、あんなに小さかったのに今ではちょっとだけ大きくなった。 
身長ものびたし、その分女らしくなったってことなんだろう。 
でも、こうしてお尻に顔をうずめている間は、本気でゾンビを忘れられる。 
うん、このままいこう。 
怖いふりしてりゃ問題ないだろう。 
よし、顔を埋めてとことん感じさせてやるってばよ。 

「ちょ、ちょっと〜ジミーちゃん、怒るよ。もう、や、やめてってば。あぁ〜もぉ〜怒るよ」 
「だって、だって、怖いんだもんw」 
「ちょっと怖がってないじゃん。舞のお尻に顔くっつけたいだけでしょ」 
「ピンポ・・・こ、怖いよぉ〜」 

馬鹿、と大きな声で怒鳴られた後、いきなり目の前が真っ暗になった。 
うぅ・・・いてて・・・何てパンチしやがるんだ・・・ 

「起きて。ね、起きて」 
「誰?」 

1 涙目の舞ちゃん 
2 保健室に運ばれ、栞菜ちゃんがいる 
3 早貴ちゃんの膝枕で自分のクラスの廊下に 



俺がゆっくりと目をあけると、そこには涙目の舞ちゃんがいた。 

「ジミーちゃん、やっと起きた。ごめんね」 
「ま、舞ちゃん・・・泣いてるのか?」 
「馬鹿。そんなわけないじゃん。あんたに流す涙なんて一粒もないんだから」 

これってツンデレの先取りなんだよな。 
明らかに俺が起きたとわかると、ぶわっと涙が一気に噴きだしたくせに嘘ついてやがる。 
舞ちゃんって意地っ張りな性格でもあったからな。 

「ここはね、クラスの人にいって空いたスペースを借りてたの」 
「そうなんだ。それにしても、舞ちゃんの涙ってやっぱみると胸がキュンとするね」 
「な、何、その言い方。ムカつく」 
「ムカつくなよ。俺は可愛いって褒めてるのにさ」 

俺は舞ちゃんの膝枕をしてもらった状態でいる。 
下からみあげると、頬を伝った涙のあとがよくわかる。 
舞ちゃん、ごめんな。 
涙を指で払ってあげると、舞ちゃんはくすぐったいと照れた。 
可愛いなぁ、この子があの萩原の妹だもんな、世の中よくわからん。 

「ねぇ、ジミーちゃん・・・ 

1 二人っきりだし、キスしちゃおうか? 
2 ここでエッチしちゃおうか? 
3 二人でデートしちゃおうか? 



エッチしちゃおうか?」 
「え?」 
「えじゃない。今更、舞をここまで待たせてなしなのは嫌だからね」 
「で、でも・・・」 
「でももない。ずっと待ったんだから。いっつも舞には早いってしてくれなかったでしょ」 

でも、の後に俺はここは学校だから、と俺にしては普通じゃないことを言おうとしていた。 
舞ちゃんには今までに何度か言い寄られたことがあったのに、俺は断ってきた。 
それも舞ちゃんがまだまだ子供だったからだし、友達の妹だってこともあった。 
今は舞ちゃんの成長した姿をみて、正直揺れ動いている。 
こんなにも胸がどきどきするなんて思ってもみなかったから。 

「ねぇ、いいでしょ」 
「舞ちゃん、でも」 
「それはなしってさっきも言ったでしょ」 
「うん」 

舞ちゃんの眼がとても優しくみえた。 
それが決め手だった。 
俺はあっさりと舞ちゃんに落ちた。 

「舞ちゃん、はじめはキスからにしよう」 
「うん。いきなりは舞もきついもん。キスだって久々だよね」 
「そうだな。久々だ」 

1 舞ちゃんに優しく唇を重ねる 
2 舞ちゃんから唇を奪ってくる 
3 まずは抱きしめてあげたいな 



壁を一枚隔てた向こうでは、きゃあと騒いでいるのに、ここだけが妙に静かだ。 
二人だけの空間。 
ここには俺と舞ちゃんしかいない、そんな気がしてくる。 
だけど、やっぱりここには他にも何十人の人間がいるわけで、そう思うとドキドキも違う。 
だから、そっと抱きしめた舞ちゃんの胸の高鳴りには驚かされた。 

「すげぇドキドキしてるね」 
「あ、あったりまえでしょう。舞から言いだすのってすっごい勇気が必要だったんだから」 
「だよね。舞ちゃん、おまたせ」 
「うん。順番待ちして、とうとう千聖にまで先を越されちゃったな」 
「え?それ何で知ってたの?」 
「やっぱりか。千聖が最近女の子っぽくなろうって意識してたのはジミーちゃんのせいだったんだ」 

はめられた。 
舞ちゃんは俺と岡井ちゃんの関係を探ろうと、ちょっとひっかけてきた。 
引っかかった俺が悪いとはいえ、あっさりと見抜かれてしまった。 

「千聖がそれで髪を伸ばしてるのに気づいてから、舞もアプローチしようって思って、一気にばっさり」 
「そんな思いであの髪きったんだ・・・」 

大事にしていた髪をそんな理由で切った舞ちゃんを誰が責められるだろう。 
俺は優しく舞ちゃんの頭を撫でてあげ、強く抱きしめた。 

「い、痛いよぉ。ジミーちゃん、ちょっと強すぎだよ」 
「ごめんな、舞ちゃん。舞ちゃんの寂しさ、これから埋めてあげるからな」 

1 キスをして、小さなふくらみを揉む 
2 か細い足を撫でていく 
3 スカートの中にそっと手を入れてみる 



舞ちゃんの唇。 
今日は俺と舞ちゃんにとって特別な日だし、キスひとつとってもいいプレゼントにしてあげたい。 
だって、舞ちゃんの初めてをもらう日なんだからな。 

「舞ちゃん、好きだよ」 
「舞も。好きだよ」 

俺たちははじめは優しく静かにキスをし、二人の唇の感触を確かめあう。 
舞ちゃんの今までにない唇の弾力に、それだけでメロメロになりそうだ。 

「舌入れていくよ」 
「舞からもいっちゃうから。ジミーちゃんも遠慮なしね」 

本当に舞ちゃんって積極的だよな。 
思えば、キスを初めてした時も舞ちゃんからのアプローチがあってこそだった。 
今も舞ちゃんに見えない糸で操られているように展開が進む。 
舞ちゃんの唇をこじあけ、俺は舞ちゃんの舌と当たると舌を絡めていく。 
それは舞ちゃんも同じで、むさぼるように俺の舌に絡んでくる。 
吐息をもらしながら、舞ちゃんの色っぽい匂いに鼻がやられて頭がフラフラしてきた。 
俺は倒れこむように舞ちゃんの小さなふくらみに触れていた。 

「じ、じみぃちゃん・・・」 

よし、このままキスをしながら胸を揉むか。 
俺は舞ちゃんの小さなふくらみをゆっくりと優しく、それでいて激しく揉みだした。 
手に残る感触が誰よりも俺を興奮へと誘う。 

1 ブラウスを脱がしていき、直接胸をいただく 
2 あまり派手に脱がすと後が大変だ。スカートの中へ 
3 舞ちゃん、そ、そこは・・・き、きもちいいよぉ 


盛り上がってはいるものの、壁一枚向こうのことも気がかりだ。 
俺は壁を警戒し、舞ちゃんを必要以上に脱がせるのはやめにした。 
まだまだ小さなふくらみは次以降にお預けだな。 
かといって、エッチをおざなりにするつもりなんてない。 
だから、俺は舞ちゃんの秘密の園に手を差し入れた。 

「ジミーちゃん、ちょっと・・・」 
「そう照れるなって。俺とエッチするなら最後までみたいな。舞ちゃんの全てが」 
「でも・・・そこはまだ早いよ」 
「でもは言わないはずだろう。な」 

俺は舞ちゃんの唇を再び塞ぐと、スカートの中に入れた手をゆっくりと動かしだした。 
舞ちゃんのスカートの中は温かく、ぬくもりが感じられる。 
あぁ、俺はとうとう禁断の地へ踏み込もうとしているんだ。 
今頃、馬鹿みたいにおばけをやって楽しんでいる萩原を思うと、南無阿弥陀仏だ。 
許せ、これも俺とお前の妹が愛し合っている証拠なんだ。 

「じ、じみぃちゃん。あぅ」 
「どうしたの?まだ太ももしか触ってないよ」 
「だ、だ、だってぇ〜舞、そこが弱いの。じ、自分で触ってて気づいちゃったぁ」 

何だって〜(キバヤシ風に) 
ならば、そこを重点的にいくか。 

1 舞ちゃんの太ももを舐める 
2 つぼみをつまんでみたい 
3 パンツの上からなぞっていく 



舞ちゃんのスカートをめくりあげ、まだまだ小学生の子供パンツかなと思いきや、それがびっくり。 
見事に黒のレースの下着だった。 
岡井ちゃんがまだ子供っぽさが残るものをしていただけに、舞ちゃんとの違いには相当驚かされる。 
あっちはあっちでいい味なんだけどね。 
それにしても驚きだな、これはびっくりだよ。 

「あんまりみないでよ。恥ずかしいじゃん」 
「いや、だってさ〜これ大人の人がつけてるやつじゃないの?」 
「うん、まぁね。ママにいって買ってもらったの。背伸びしてるかなとは思ったけど、気にいったから買っちゃった」 

照れ臭そうにはにかむ笑顔にもうクラクラさせられた俺は、舞ちゃんのパンツの上から割れ目をなぞった。 
すでに指が触れた時点でわかっていたが、ここはもう結構湿っていた。 
なぞるたびに湿り気の増す舞ちゃんのパンツ。 
指が面白くい具合にくいこみ、舞ちゃんの割れ目をくっきりとうつしだす。 

「じ、じみぃちゃん・・・そ、そこも気持ちいいよ。ずっとね、舞、一人でしてた」 
「ま、舞ちゃん。それって・・・えぇ〜」 
「だから、いっぱい濡れてるでしょ?舞ね、もうはしたない子になっちゃったの」 

君ははしたない子なんかじゃないよ、と言いたかったけど、切なそうな顔をみていたら、いえなかった。 
それでも指がつぼみをしっかりとつまんでしまうのは何故だろうな。 
俺の指で小さなつぼみをぎゅっとつまんでみた。 

「はぅ〜」 

舞ちゃんの鼻にかかった色っぽい声が漏れた。 
そろそろいいかな。 

1 即入れてみよう。ゆっくりとだ 
2 パンツを脱がし、拝んでから舐めてみよう 
3 はしたない子にはこうだ、と指を入れる 



俺もたまに意地悪な顔をのぞかせることがある。 
自分でも悪魔にとりつかれた状態でもないのに、意地悪をしてみたくなる。 
舞ちゃんのはしたない子発言をうけ、俺は一人意地悪をしてやろうとほくそえんだ。 

「そうか。じゃあ、はしたない子にはこうだ」 
「きゃっ」 

俺は舞ちゃんの下着の脇からするっと指を入れ、舞ちゃんの中へと進めていく。 
指を窮屈に感じるほど、狭くてきつい。 
中はタコ見たいにうにょうにょとうごめき、感じているのがよくわかる。 
いっつも、舞ちゃんは俺を思ってここを濡らしていたのか。 

「舞ちゃん、とってもはしたないね。君ってやつは」 
「や、やめてよね。そんなこと言うジミーちゃんは嫌い」 
「嫌いになんてなれないくせに。嫌いな人相手にはこんなにも濡らさないよね。それともはしたない子は違うのかな?」 
「ま、舞ははしたない子じゃないんだよ。あぅ・・・あっ」 

舞ちゃんが抵抗するものだから、俺は一気に指を動かしはじめた。 
中で動くたび、ぐちょぐちょと卑猥な音が響く。 
いい反応だ、そう思った俺は舞ちゃんのパンツを一気に脱がした。 
そこはピンクの楽園だった。 

「ちょ、ちょっと〜ジミーちゃんの馬鹿。もっと優しくして」 
「わかってるよ。じっくり可愛がってあげる」 

俺は舌を使って、舞ちゃんのつぼみを舐め、指で中をかきまわしていく。 
BGMがきいていて、うまく声はかき消されているようだ。 
よし、それなら。 

1 じっくりとこのまま舐めて、かきまわしてやるぜ 
2 が、我慢できん。一気に挿入だ 
3 舞ちゃんの抵抗により、息子を捕獲された。しもうた〜 



俺は早く挿入してみたい、という衝動に駆られてきた。 
これだけのものを持ってる子はそうはいない。 
舞ちゃんがまちにまったエッチなんだし、自慢のこいつで気持ちよくさせてあげたい。 
もう我慢なんてするもんか。 

「舞ちゃん、今からこいつを入れるよ。いいかい?」 

チャックをおろし、待ちきれんとばかりに顔を出した息子はかなりビンビンだ。 
こいつを見てさぞや驚くかと思ったが、舞ちゃんは案外冷静だった。 

「ゴクッ…うん…」 
「舞ちゃんの期待に応えられるよう頑張るからな」 
「い、痛くなんてしたら怒るからね。舞、痛いのは嫌だから」 

こんなときも強気とは頼もしいね。 
痛くして怒られたいくらいさ。 
俺は舞ちゃんの割れ目からゆっくりと、針の穴に糸を通す慎重さで入れていった。 
痛がることもなく、すんなりと入ったことに二人して笑いあった。 

「案外痛くない。ジミーちゃん、ありがとう」 
「よし。華麗に激しくいこうか」 

俺はラミラミの法則に則り、容赦なく動かし出した。 
ゆっくりとが激しくに切り替わり、舞ちゃんの顔も痛そうにかわる。 

「うぅ…舞、我慢する。ジミーちゃんと一緒に気持ちよくなりたいからさ」 

その心意気だ。 

1 ならばとラミラミを強化してラストスパート 
2 紳士的には優しくいこう 
3 舞ちゃんのペースで動いてもらう 



痛そうに顔を歪める舞ちゃんはみていられない。 
俺は冷静になり、優しく腰を降りだす。 
さすがに舞ちゃんの初めてを汚い思い出にするのは可哀想だ。 

「ジミーちゃん、いいよ。舞、ジミーちゃんが気持ちよくなってくれたら嬉しいから」 
「ダメだ。君の初めてを汚い思い出になんかしたくない」 
「ジミーちゃん、舞、嬉しいよ」 

舞ちゃんが挿入してから初めて笑ってくれた。 
このあとはもう舞ちゃんの呼吸にあわせ、ペースを乱さずに続けた。 
舞ちゃんのいい匂いを嗅ぎながら俺はさらに息子を固くさせる。 

「じ、ジミーちゃん〜あ、あっあぅ。き、気持ちよくなってきたよ」 
「舞ちゃん、俺もだ。すげぇ気持ちいい」 

舞ちゃんのキツキツの中を堪能するどころか、絞り取られるような気がする。 
今も収縮が激しく、ヒダヒダが絡み付いてきて、とてもじゃないが耐えきれない。 
俺はいくのが近くなり、少しずつスピードを早めていく。 

「舞ちゃん、ごめん。中でいくよ」 
「うん…あっ、舞もおかしくなりそう…じ、ジミーちゃ〜ん」 

それと同時に俺は舞ちゃんの中へ一気に吐き出した。 
止めどなく溢れる白いトウキョー。 
引き抜くとどろっとした液が舞ちゃんの股の下を濡らした。 


よくみれば、赤いものも混じっている。 
舞ちゃんの初めてを奪った。 
それをより実感させるには十分すぎるくらい、これには目を奪われた。 

「舞ね、やっとジミーちゃんの優しさに触れた気がする」 
「どうして?」 

今までだってデートした日とかは優しくしてたろうが。 

「舞のこと、最後の最後でいたわってくれたから」 

そんな事か。 
俺には舞ちゃんにあの場でできることしたまでだ。 
当たり前のことさ。 

「これで舞もジミーちゃんの彼女候補?」 
「え?」 
「舞の初めてあげたんだから、逃げるのはなしね。千聖だって彼女なら舞もだよね?」 
「だね」 

舞ちゃんの初めてをもらった責任はきちんととらないとだ。 
なら、舞ちゃんの望むままに彼女にしてあげるべきなんだろう。 
こうして、舞ちゃんの初めてをもらったおかげで午前中は完全にこのことで頭がいっぱいだった。 
舞ちゃん、君を彼女にするからにはきっと大事にするからな。