電車に揺られて、窓から景色を眺めている私。 「すぅ〜・・・すぅ〜・・・」 ・・・私と隣に座るあの人の膝をベッドにして眠っている、可愛い娘。 私にも、そしてあの人にも似ている娘。 「あれだけはしゃいでたからな。もともと寝付きはいいけどぐっすり寝てる」 「・・・そうね、よほど楽しみにしてたのね」 私は景色から目線を外して娘の髪を撫でた。 「俺も楽しみにしてたよ。だってずっと旅行にいく暇なんてなかったもんな」 「・・・私もよ、あなた」 こつん、と肩に頭を乗せたら、がらにもなく照れちゃって。 「早貴はいちいち仕草が可愛いな////困っちゃうよ、この年で萌えさせないでくれ」 「・・・いやなの?」 「ばかだな・・・照れだよ」 髪も黒に戻してもうだいぶ経つね。黒縁の眼鏡も似合ってる。 見るからに優しそうだよ。実際優しいけど 1 キス、しよっか 2 しばらくこうしててもいい? 3 娘が起きちゃったみたい 「しばらくこうしててもいい・・・?」 「いいよ」 ・・・あったかい、彼の体。昔からこうしてると安心するのは変わらないな。 ここに来るまで大変だったなぁ。カレー屋さんを始めるまで、わからないことばっかりで 辛い事もたくさんあったけど隣にはいつも彼がいてくれた。 でもちょっとおバカというか、明日も朝早いのに朝までエッチした事もあったっけ//// その日は夜遅かったのにまた求められて、死ぬかと思った。 いろいろあったけどそのひとつひとつが何にも代えられない大切な思い出なんだよね。 私を選んでくれてありがとう、 。 「んん〜〜・・・ふぁああぁ・・・」 あら、起きちゃった? 寝ていた娘が大きくのびをしている。 1 起こしちゃった?と髪を撫でる 2 おなか空いてない? 3 娘がだっこをせがんできた 「起こしちゃった?」 まだ小さい娘の髪をそっと撫でてあげた。 「んにゅ・・・ここ、どこ?もう温泉ついた?」 「もうすぐだよ、 」 彼も娘の頭をそっと撫でている。とても愛しそうに・・・ 「だっこしてぇ〜ママ〜」 「パパもだっこしたいなぁ」 「やぁ〜。ママがいいのぉ」 「パパもしたいよぉ・・・」 「だめぇ〜、ママにしてもらうんだもん」 「おまえは主張が強いな。ママがあれをしてる時みたい」 口を滑らせた彼を軽くたたいてから私は娘を抱き上げた。 「へへ〜、ママぁ」 見ると小さい頃の私にそっくり。彼にも似てるけど、私の方が似てるかもしれない。 「ママだぁいすきぃ」 「パパは?」 「じゃあパパもすきぃ」 「・・・ついでみたいだけど嬉しいな」 やがて電車は目的の駅に着いた 「お、あそこだ!」 「本当に駅から近いのね、珍しいわ」 「わぁ〜〜〜い♪ついたぁ〜」 この時期に来られて良かった。紅葉が色づいてとてもきれいで・・・ 「ふぅ〜〜、たまには座布団ってのもいいな」 「そうね、落ち着くわ」 いい景色・・・ なんか、夢みたい。こうして家族で旅行できるなんて 「ママ〜パパ〜どこかいこうよぉ〜」 娘がせがんでくる。どうしようかな 1 じゃあ三人でどこかいきましょうか 2 彼が抱きついて「お風呂いかない?」って・・・ 3 疲れたから少し休みましょう 「じゃあどこかいきましょうか、ね、あなた」 彼と娘、三人で旅館の近くを歩いてみることにした。 「地面が石だぁ!かったーい」 私と彼で手をつなぐ娘がぴょんぴょん飛び跳ねている。 「 には珍しいことだらけだよな、初めて見るものばかりで」 「パパあれなあにー?なんか人がかごひいてるよ」 「あれは人力車だよ。昔はタクシーのかわりにあれが主流だったんだ」 「じゃああれはぁ?」 「あれはね・・・」 ・・・こうしてる時の彼は父親みたい。意外と物知りだし。 私と二人の時は昔からぜんぜん変わらないけどね。エッチしようとしてくるし でも、嬉しいの。 あなたといるだけで・・・とっても・・・嬉しい 「おなかすいたぁ」 「じゃああそこの茶店で何か食べるか」 長椅子に座りお団子を食べる私たち。 「ほら、ついてるよ」 「ママとってぇ〜〜」 こうやってのんびりと過ごすのどれくらいぶりだろうね。 こんなに幸せでいいのかな・・・私・・・ 1 どうした?と彼が聞いてきた 2 そろそろ戻ろうか 3 まだ散歩しましょう まだ散歩しましょう。もっと、この幸せを感じていたいから 「パパ〜おそ〜い」 「こらこら頭をたたいちゃだめだろ」 娘を肩車している彼。 大きくなったらできないから今のうちにたくさんしてあげてほしいの。 娘に・・・いっぱい思い出をあげたい。かけがえのない大切な思い出を 「はとさんだぁ〜、たくさん集まってきたぁ」 「あはは、こっち来てるぞ。ママが気に入ったんじゃないか?」 「こんなにたくさん・・・東京じゃ広いところくらいしか集まらないよね」 遠い地で見るものはすべてが違って見えた。 でもそれは家族で見てるからかもしれない、もし私一人ならこうは見えないかもね。 「そろそろ戻ろうか?暗くなりそうだ」 「うん」 旅館に戻って少ししたら夕食の時間になり、私たちはそれを楽しんだ。 「あぁ〜〜食った食ったぁ、うまかったなぁ」 「うん、おいしかったぁ」 彼と娘がおなかをポンポン叩いてる姿が可笑しくて笑ってしまった。 「そろそろお風呂に入ろうか、なぁママ、 」 「・・・もうそんな時間なのね、うん」 「ここって混浴なんだって。いやあ楽しみだなぁ」 急に彼の顔がにやけてきた。もう、いい雰囲気だったのに 1 私は娘と入るからあなたは先に入ってきなさい 2 仕方ないわね、一緒にいきましょう 3 パパと娘で入ってもらう。私はあとで 「私はこの子と入るからあなたは一人で先に入りなさい」 「えぇ〜パパ入らないのぉ」 「うん、パパね、 にやらしい事しようとしてるんだよ」 「パパのえっちぃ!ママと入るもぉん」 「なんだよつれないなぁ、じゃあ入ってくるから待っててくれ」 しぶしぶ彼は入浴しに行った。 「ねえママ」 「なあに、 ?」 「ママはどうしてパパとけっこんしたのぉ?」 「パパが好きだからよ」 「もう少しくわしくきかせてほしいな。ただ好きなだけじゃないでしょ?」 もう、おませさんね、私の娘ってば。 1 パパからプロポーズされたのよ、ママ、嬉しかったの 2 だ〜〜め、あなたにはまだ早いわこういう話は 3 いきなり彼が戻ってきた 「パパからプロポーズされたのよ、ママ、嬉しかったの」 「ねえねえどこで?」 「今から話してあげるからね」 ・・・あれは、まだ私がアイドルだった頃。 パパは今とは違うお仕事をしてたの。マネージャーっていう、芸能人を相手にするお仕事で・・・ 「ママ時々その時のやつ見せてくれるよね。かわいかったね」 ママはパパの事が大好きだったの。今も変わらずにね。 でも・・・パパはママが好きだったかはまだわからなかった、だから・・・ パパからプロポーズされた時は嬉しくて泣いちゃったの。信じられなかった 「パパやる〜ぅ」 それからしばらくしてこうして無事にお店が持てて、 が生まれたの。 ママ・・・幸せよ。とっても幸せなの 「私もしあわせぇ〜、ママのごはんおいしいし、パパもだいすきぃ!」 ・・・彼に想う人がいた事や、浮気性だった事はまだ伝えなかった。 それはこの子が恋をする頃になったら話してあげようと思う。 「ああ〜いいお湯だったなぁ〜〜」 するとちょうどタイミング良く彼が戻ってきた。 「パパ〜やるじゃ〜ん」 「なんだ?何か話してたのかママ」 「・・・昔話。さ、いきましょ 、お風呂入るわよ」 「はあ〜〜い♪」 私も彼に続いてお風呂でゆっくりした。本当にこんなのんびりとしたの久々だな・・・ 「すぅ〜・・・すぅ〜・・・」 娘はすでにぐっすりと眠っていた。 「二人きりだなぁ、早貴」 「・・・うん」 彼は、娘がいない時やこうやって寝ている時は私を名前で呼ぶ。 こうしてるとなんだかあの頃に戻ったみたいになるんだ。 「ぐっすり寝てるな。あれだけはしゃいだら疲れるよな」 「そうね・・・うふふ」 二人で娘の寝顔を見ていると、とても・・・ 「なあ・・・」 彼は私の肩に手をそえてそっと口付けをかわした。 「ん・・・あ・・・」 激しいかと思ったけど、少ししたら唇を離した。 「・・・しようか」 しよう、じゃなくてしようか。 珍しい聞き方ね。いつもなら彼からしてくるのに・・・ 1 ごめんなさい、今日はもう少しこの雰囲気を味わいたい 2 ・・・この子の前でするの? 3 いいよ・・・でも、激しくしないでね 「・・・この子の前でするの・・・?」 「大丈夫、他の場所でするから・・・」 「いいよ・・・でも、激しくしないで」 「ありがとな、早貴」 そう言うと彼は私を連れて部屋を出て・・・ 「ここは・・・」 「24時間空いてるんだって。さ、いこうぜ」 お、お風呂で・・・//// 「あ・・・待って、まだ脱いでないから」 「待ちきれないよぉ早貴ぃ♪ずっとしてなかったからさぁ」 そうね、普段忙しいもんね。 「お待たせ・・・あなた」 「ああ、いこう!」 深夜の温泉で彼と・・・ 「んん・・・はぁ・・・」 「早貴・・・はぁ・・・ん」 求め合う様にお互いの舌をむさぼるキスをして、少し見つめ合ったら笑ってしまった。 「あ・・・んんぁ・・・」 「いい声だな、早貴、かわいいよ」 そんなにぐにぐにもまないでぇ////えっちぃ・・・//// 1 あ、あなたのそれ、しゃぶりたいの 2 もっとおっぱいいじって 3 我慢できない!お願い、寝て、あなたのにまたがるから 「あ、あなたのそれ、しゃ、しゃぶりたいの・・・」 「えっちだなぁ。早貴からお願いしちゃうなんて」 「いいから早く座って!」 「わかったよ。早貴はこういう時だとわがままだな」 はぁ・・・はぁ・・・すごぉい・・・こんなに、かっち、かちぃ・・・! 「うはぁっ、ちょ、ちょ、まって、いきなりすぎ、はぅ!」 んん・・・はぁ・・・ 舌で、口で、そして歯で彼のそれを味わう。 こんなに・・・すごかったっけ。なんだか・・・私・・・! 「も、求めすぎだよ早貴、アドレナリン出ちゃってるのか?」 「ん、ん、んん、ん、んっ」 今の私は¨母親¨じゃない、ただ愛する人を求め続ける¨女¨になっちゃって・・・ 「早貴はえっちだなぁ。普段は店だとお客に愛想が良くてかわいらしいのに」 「ぷはぁ、あなたも優しいけどね。女の人にだけ」 「やきもち?あ、だからこんなにしゃぶしゃぶしてくれるんだ」 「ん、ん、ん、ん、ん♪」 「さっ、きぃ、ごめん!離して、出ちゃう、出ちゃう出ちゃう!顔を汚したくないから!」 1 安心して出して。あなたのコレ、残らず飲んであげる 2 か、顔にぃ、顔にかけてぇ、めちゃくちゃにしてぇえっ 3 わざとやめてイジワル 安心して出して。あなたのはちょっと量が多いけど、残さずに飲んであげるから。 「さ・・・き、やめ・・・!!ううっんぁあっ!!」 喉の奥にいきなり熱いものが・・・う、はぁっ でも・・・飲んであげるから。そう決めたんだもん。 「んぐ、んぐっ、ご、くん・・・んぁあっ」 「さ、早貴、全部飲んだのか?無茶するな」 「いいの、大丈夫。私が飲むって決めたし。それより気持ち良かった?」 「・・・あぁ、もっと興奮してきたよ」 そういうと彼は自分のをしごき始めた。今でたばかりなのに何を・・・ 「顔にいくぞ、ほらっ!」 「・・・え・・・わぷっ?!」 なんと、いま出したばかりなのにもっと出てきて、やだっすごい量!うそでしょ 「早貴、白くなったな♪」 「鼻に入りそうだったわよ。もう・・・えっち」 1 んもうっ頭きた!寝かせてあなたの上でダンスしてあげる! 2 もう一回しゃぶしゃぶしてほしいの?その腰砕けさせてあげようかな 3 ま、まって、なんで私の体を持ち上げるの? 「早貴・・・しっかりつかまってろよ」 ま、まって、なんで私の体を持ち上げるの?ちょ、まさか・・・この体勢って! 「あまりの気持ち良さに気絶しちゃうかもな♪ほぉ〜ら・・・」 ああ・・・彼と、つながって、いくぅうっ 「ごめんな早貴。ちょっと今の俺は加減できそうにない!」 「ううっ!?あぁ、あん、あんあんっ、あんっあぁん!あぁあ・・・!」 こ、こんなのぉ、むりぃ、声、出ちゃうぅぅぅ!! 「えっちだな早貴は。誰か入ってきたらどうするんだ?」 「だってぇえっ、こんなすごいのが、はいってるんだもぉんっ!!」 こん、なの・・・! むり、むり、ほんとに、むりぃ!! お願い、や、やるなら早く、私、もうおかしくなるぅう!! 1 急に彼が突くのをやめた。ど、どうして? 2 いやぁああ・・・出てる、熱いぃい! 3 せめて、キスしながら・・・いかせてぇ 「・・・早貴・・・!」 「な、なに・・・ああっ////」 こんなときにキスなんて・・・でも、嬉しい。 「そんなにあんあん鳴いちゃって早貴はやっぱりかわいいな。よし、いまからすっごいの出しちゃうからなぁ♪」 彼のピストンがさらに激しくなってきた。 はぁ、はぁ、ああ・・・あん、ああっ、頭がもう、爆発しそぉ、はあああ あぁあっ!!あぁああ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜! 「あ〜〜・・・あ、んあ・・・は・・・」 「早貴・・・はぁ、はぁ・・・はぁ・・・」 彼は私を抱き締めたまま倒れてしまった。 ・・・ご、ごめん、私・・・入っちゃった。 アドレナリンが出すぎたみたい、もう、スイッチ入っちゃった 1 起きて、とそれをしごいてからまたがる 2 ここは我慢・・・自分でそこをいじって気を紛らわせる 3 なに?なんか小さい人影が・・・ 「はひゃっ!」 まだ出したばかりで敏感になっているそこを握ったら、彼の口から弱々しい言葉がでた。 それを聞いてさらに興奮してきたよ・・・ほら、まだ終わりじゃないんだから、だめ・・・ 「ひ、ひこひこ、ひないでくれぇっ」 「ちゃんと舌が回ってないんだ、うふふふ・・・あははは・・・!」 もう元気になったじゃない。あなたったら凄いのね 「いくよ・・・私が満足するまで許さないから」 「あぁああっ、さ、きぃ、ずぶ、ずぶぅう!!うああああ・・・!!」 「見てほしいの。もう、踊らなくなったけど、あなたのためにだけ踊りたいの」 「・・・・・・わ、わかった、見せてくれ・・・早貴のソロダンスを」 私の胸は高鳴りが止まらなかった。 もう・・・アドレナリンが尽きるまで踊りたいの、覚悟してね 「はぁああっ・・・」 まずこうやって腰を落として彼のをずぶずぶと・・・ 「さ、早貴、アッー!!」 「んはぁああんっ!」 そして、まるで跳ね上がるみたいに今度は腰を上に。 あとは私が燃え尽きるまで何度も何度も彼の上で踊り続けた。 彼が一度、そしてまた一度果てていくのを何度も繰り返し見続けた。 お願い・・・まだもう少しだけ、あなたの上で・・・ はぁ、ああ、あぁああ、んぁあ・・・・・・!! どれくらい、踊り続けたんだろう?気が付いたら私は彼にお姫様抱っこされていた。 「あ、あの」 「気が付いたか?もう少しで部屋に着くからな」 「だ・・・大丈夫なの?何回も私に、い、いかされ続けて////」 「早貴こそ無理するな。まだ動けないだろ?」 ・・・私より体力を消耗してるはずなのに、彼はしっかりと私を支えてくれていた。 そう・・・だから私はこの人を好きになったんだ。こんなにこの胸の中が安心するから・・・ 「明日は、色んなところを回ろうな。あいつも連れて」 「うん・・・////」 パパな彼も、えっちな彼もどちらも好き。だけどやっぱり・・・ 「おやすみ・・・早貴」 「おやすみ・・・ 」 こうして私を愛してくれる彼が一番好きだよ。 いつまでもこの幸せを感じていたい・・・