・・・一度は死を覚悟した。もう戻れないと思った。まだ、体の調子は戻ってはいない。 よく思い出せないが俺がここに生きているのは大切な人のおかげなんだ。 その人は・・・恋人とは違う。もっと深い血の繋がり・・・そのはずなのになんで顔が思い出せないんだろう。 「はい、あーんして」 「わ、悪いね・・・栞菜ちゃん、こんな事までさせちゃって」 「いいの、そんな事言わないで。私が好きでやってるんだから」 なんとか自分一人で歩ける様になり、退院はできた。だが体力は戻っていない。 こうして、誰かがそばにいてくれなきゃ日常生活を送るだけでも精一杯だ。 栞菜ちゃんはベッドに伏している俺に食事を手伝ってくれている 「・・・美味しい?」 おそるおそる、といった様子で聞いてくる。 「ん。うまいよ」 「ホント?!良かったぁ、これ初めて作ったから」 誰かの笑顔がこんなに安心するなんて・・・ 「あの、ほかに何かしてほしい事ある?」 1 もっと食べさせて 2 テレビが見たいな 3 ・・・キスしたいな 「テレビが見たいな」 「は〜い」 栞菜ちゃんがテレビを点けると、たまたまドラマがやっていた。 「・・・あ、これ・・・えりかちゃんが見てるやつ。泣けるのがいいんだって」 「意外だな。えりかの事だから明るくおバカなのが好きだと思ってたが」 そのドラマは恋愛ものだがいわゆる普通のとは違う。 ・・・主役の男優が序盤で死んでしまい、恋人がその悲しみにくれながらも一人で乗り越えて生きていくという悲恋ものだった。 「・・・ごめん栞菜ちゃん、回そうか」 「だ、大丈夫だよ。気にしないでいいから」 そっと俺の手を握りドラマに見入る栞菜ちゃん。 回想シーンで病院で静かに息を引き取る主役、泣き崩れる恋人。迫真の演技に目頭が熱くなった ・・・俺も下手をしたらあのまま同じ運命をたどっていたんだよな。 「・・・っ・・・」 「か、栞菜ちゃん?」 「ごめん・・・ぐすっ、だ、大丈夫だから・・・」 栞菜ちゃんがその場面を見て泣きだしてしまった。 1 俺はここにいるから安心して 2 そっと抱き寄せてあげたい 3 楽しい番組観よう 「・・・あっ」 泣いてしまった栞菜ちゃんをそっと抱き寄せた。 「頑張らなくていいよ。泣きたい時は・・・」 「う・・・うう、良かった、あ、あのままもう、会えなくなっちゃうんだって、思ったから、うわぁあん」 特に栞菜ちゃんの事が心配だった。俺がいなくなったら果たしてどうなってしまうのか。 堰を切った様に泣き出した栞菜ちゃんをただそっと抱き締めることしかできなかったけど・・・ 「うっ・・・んん・・・」 少し落ち着いたのか俺の胸で泣いていた栞菜ちゃんが顔を上げた 「もう大丈夫?」 そっと涙を拭うと、笑ってくれた。あぁ・・・可愛いよ・・・ 「うん、大丈夫。あなたはここにいるんだから」 そしてそのままベッドに入り添い寝してきた。 「あったかい・・・あなたの体、とっても」 栞菜ちゃんのぬくもりが愛しい。こんな娘を置いて往けるかよ、いつまでもそばにいたい。 「・・・・・・」 潤んだ瞳を少し細めて俺を見上げている。これは・・・したい、って事だな。 1 まだ早いな、もうちょっと雰囲気を作ろう 2 髪を撫でながら口付け 3 大きな胸を愛撫したい その強い眼差し、好きだよ。栞菜ちゃんの力のある澄んだ瞳が好きだ。 「ご無沙汰だったもんね。待たせちゃってごめん」 「・・・んん・・・」 黒い髪をそっと撫でたら、まるで水の様にさらりと指から流れていった。 その厚い唇に触れたら栞菜ちゃんが指を舐めてきたので思わずどけたら、お互い笑ってしまった。 「くすぐったいよ」 「びっくりさせちゃった」 ・・・そして、俺からそっと口付け。 「んん、はぁっ」 一旦離してからもう一度重ねてくる。栞菜ちゃんの舌はもっちりしててやわらかいなぁ 「もう我慢できなくなっちゃった・・・」 すると栞菜ちゃんは俺の服をそっと脱がしてきた。俺を先に生まれたままにしてから自分もそっと・・・ 「・・・っ」 生唾を飲み込んでしまった。こ、こんなに、栞菜ちゃんて・・・エッチな体してたっけ? 「い、いくよ」 布団をめくり俺にまたがろうとしてくる。ちょっと早すぎないかなぁ 1 まだ胸もみたいよ 2 今日はいっぱい栞菜ちゃんの¨中¨を味わうのもいいかな 3 もう入れたいの?栞菜ちゃんはえっちだぁ!とからかう 「もう入れたいの?」 「うっ////や、やっぱり早いかな?」 自分で気にしてはいたみたいだな。もうえっちだなぁ。 「自分でわかってるんだ。栞菜ちゃんはえっちだぁ!」 「う、うるさいよぉ////」 顔を赤くしちゃって。ふふ、かわいいな。 「待って、栞菜ちゃんから入れるのはまだ早いよ。俺からやらせてほしいな」 「あ・・・っ////」 なんとか体を起こして、そっと栞菜ちゃんを寝かせた。 いつから反応してたんだろう。その部分はしっとりと濡れていて・・・ 「最初はやっぱりこれでしたいな。ちょっと力抜いててね」 「んん・・・はぁっ、あぁんっ・・・!」 最初は正常位だよな。俺のは全然濡れてないけど、栞菜ちゃんのここがあふれそうなら・・・ 「は、ぁああっ、んん・・・っ!」 「か、栞菜ちゃん、たまんないよぉっ」 1 欲望のままにピストンしまくってやる!! 2 栞菜ちゃんの顔がどう変わっていくかじっくり見たいな 3 たまにはおへそとかお腹を愛撫しながら 「んん・・・うぅっ・・・!」 まだ・・・つながったばかりだからかな。栞菜ちゃん、ちょっと辛そうだ。目をぎゅっと閉じて口も同じ様に閉じている。 「ん、はぁ、あんっ」 これは激しくしたら痛いよな。ゆっくり・・・ゆっくりでいいんだ、栞菜ちゃんを・・・ 俺は寝ている栞菜ちゃんの足にそっと手を添えて栞菜ちゃんの中を一回、また一回と突いていく。 それに呼応して豊かな胸がぶるん、ぶるんとゆれている。 「んはぁ・・・はぁっ、ん〜〜〜っ」 目はまだ閉じたままだけど口は開く様になってきたぞ。 やがて、首を小刻みに揺らす様になってきた。感じてるな・・・よしっ、嬉しいよ。 「やめて・・・」 「えっ?!」 「その顔、笑いすぎ。見てると笑っちゃうよ」 「・・・ごめん」 うぅっ////注意されるくらいひどい顔をしてたのか。 1 栞菜ちゃん・・・だんだん声がエッチになってきたぞ 2 胸が寂しそうだね、よーし分かった 3 いたずらでお尻の穴を・・・ 「栞菜ちゃん。ちょっといいかな」 「へ・・・?あ、あうっ?!」 ・・・彼女のとても弱い部分。一気に快感を感じられる場所に指をそっと差し込んだ。 「ひゃあぁ、らめぇっ////ちょっと何してるのぉっ////」 「あはっ♪思った以上にかわいい顔したね。栞菜ちゃん♪」 「ぐっ、に、ぐにしちゃ、ら、らめぇえっ・・・!!」 こんなに汗ばんじゃって、首筋がいい具合に赤くなってるよ。 もちろんちゃんとピストンも続けてるよ・・・ほらっ、あぁ・・・こんなに・・・中が・・・! 「ま、まってぇ!」 「えっ?」 急に栞菜ちゃんが起き上がって、お尻の穴を可愛がる俺の手を押さえた。 「・・・まだ・・・あなたといっぱいエッチしたい。だから・・・す、すぐ・・・いきたくないの////」 「そうか。もっともっとエッチしたいのかぁ♪」 「うん・・・あなたと、ずっと、ひとつに・・・なっていたいから////」 ちょっと伏せ気味だけど、俺から目をそらさずに見つめてくる。 ・・・好きだよ・・・健気な君が、大好きだ 1 うん。違う体位にしようか 2 よく聞こえないなぁ♪とふざけてもっと指を深く入れちゃえ 3 中にほしいの? 「俺も栞菜ちゃんとひとつになりたい・・・」 「あうっ?!ちょ・・・な、なんで・・・」 自分の中からそれが抜かれたのを不思議がる栞菜ちゃん。 「違う体位でしてみようか。俺もあんまりやった事無いやつ」 「あ・・・////」 立て膝をついて、そっと栞菜ちゃんを後ろから抱き締めた。 「膝・・・開いて、そのまま俺に座って」 いつもやる対面座位の反対側、背面座位・・・この体勢なら胸とか大事な部分を愛撫してあげられる。 「は、ぁあぁっ、んん・・・!!」 再びつながっていく俺と栞菜ちゃん。 「次はおっぱいを触りたいな♪おーっきいおーっきい栞菜ちゃんのおっぱい」 「あぁんっ、んもぉ、触るのが遅いかんなぁ・・・////」 「ごめんね。遅くなっちゃった・・・」 「はぁ〜、はぁ〜っ、あ・・・んんっ!」 顔は見えないけど代わりに手じゃつかみきれない程の胸を・・・ 1 だんだん触る場所を狭くしてその乳首をこりこり 2 ・・・胸だけじゃなくて下の栗鼠ちゃんもかわいがってあげるからね 3 耳たぶ噛んじゃえ 手に抱えきれない、とまでは大げさだけどずっしりと重みが伝わってくる。 「はッ!んん、あん、いい、ちょ、ちょっと痛いけどぉ・・・」 「栞菜ちゃんはおっぱいちゃんだなぁ♪もっとおっきくしてあげたいな」 「んぅッ////ちょ、ちょっとぉ、どこさわって・・・!」 だんだん触る場所を狭くして・・・そこを・・・ 「言ってほしいの?いま俺が栞菜ちゃんのどこを触ってるのか」 「や、やだぁ、言わなくていい!聞きたくないぃ・・・////」 さっきからずっと恥ずかしがってばかりなのが余計に俺を興奮させた。 「ここも可愛いね。噛んじゃうよ」 「んはぁっ?!びっくりしたじゃんっ、あ、やだぁ!」 耳たぶ・・・やわらけぇ。栞菜ちゃん、体のどこを触ってもすごいやわらかいよぉ・・・ 「鼻息当たってるよぉ////興奮しすぎ」 まだだ・・・まだ足りないぞ。もっと栞菜ちゃんの体を味わいたい・・・ 「自分で分かる?ここ、ほら、こりこりしてるよ」 「うぅう・・・っ////」 1 栞菜ちゃん・・・だ、出してもいい・・・? 2 まだいっちゃダメだ。ゆっくりピストンしなきゃ 3 片手で無防備なおへそをほじくっちゃおうかな〜4 ねぇ、ここも触ってほしい?と大事な場所を・・・
「か〜んなちゃん♪ここが寂しそうだねぇっ」 「ん、あぁあんっ?!もぉ〜だめぇ〜、そこ、お腹痛くなるぅ〜!」 かわいらしいお腹のくぼみに指を入れて、上に引っ張る様にいじくる。 快楽を感じさせるには押した方がいいんだけど、こうして上にやるのもたまにはいいでしょ。 右手でおっぱい、耳たぶを噛まれて、左手でおへそ、そして下はさっきからもう何回も摩擦させられて・・・ こうやってじっくりと何ヵ所も刺激され続けたらそろそろ・・・ 「ね、ねぇ・・・お願いがあるの・・・」 「なぁに?できる事なら聞いてあげるよ」 「も・・・もうそろそろ・・・いきそうかも。だから最後は私にさせて」 「おねだりかぁ。栞菜ちゃんはホ〜ントにえっちだぁ♪」 「お・・・お願い・・・早く・・・私、もうっ」 1 ごめん・・・俺にさせて 2 わかった。久々だしね、栞菜ちゃんの好きにさせてあげたい 3 何をしたいのか聞かせてくれたらいいよ 「何をしたいの?」 「・・・・・・い、言うのやだ////やるからすぐ分かるじゃん」 「聞かせてくれたらいいよ。でも言いたくないなら・・・」 「もぉ〜〜っいじわるぅ////わかったよ・・・言うから」 栞菜ちゃんは深いため息をついてゆっくり口を開いた。 「あ、あなたが寝て・・・その、お、おちん、ちんに、私がまたがるの・・・」 「あーわかった。最初に栞菜ちゃんがしようとしたやつだ♪」 ちょ・・・痛い痛い、栞菜ちゃん痛いって、暴れないで。 「言ったからいいでしょ!早く寝てっ」 1 だ〜め、駅弁しちゃうかんな♪ 2 いいよ。栞菜ちゃんのエッチな姿見せてほしいな 3 このまま背面座位でいきたいんだけど 「うん、わかった・・・」 そっと栞菜ちゃんから離れて、ベッドに体を預けた。 栞菜ちゃんの中にずっといて愛液でずぶ濡れのそれが天をむいている。 「来て。栞菜ちゃんの乱れる姿見せてほしいな」 「い、いくよ////動いちゃだめだから・・・」 そっと、俺のそれに自分の下半身を近付けてくる栞菜ちゃん。 「あ・・・うぅうっ、は、入ってるぅ////」 「か・・・栞菜ちゃん、やばいもういきそうだぁ!」 「まだダメだよ。それに・・・あうっ、私ももういっちゃいそうだもん」 一度腰を落としてからまた腰をあげて、そして再び腰を落としてからあげるのを繰り返す栞菜ちゃん。 さっきからもう数えきれないくらいピストンしてきたけど最後は栞菜ちゃん自ら・・・! 「あぁ〜〜ぁッ、ああんッ、あッ♪あぁんんっ!」 「か・・・んな、ちゃん、俺、もうっ!!」 「わ、私もぉ・・・!!」 栞菜ちゃんに搾りだされる様に快楽の沼に引きずり込まれ、そのまま欲望をぶちまけた・・・ 「すごぉ・・・いぃ、まだ、あふぅっ、でてるよぉ」 「栞菜ちゃん・・・俺、やばい、明日立てないかも・・・」 「ごめん・・・立てる?」 「だ、大丈夫だってぇ。トイレくらい行けるよ」 風呂に一緒に入り、汗を洗い流してから再びベッドに入った。 栞菜ちゃんは明日も舞台があるから残念だけど泊まれない。 今日だって舞台が終わったらすぐに来てくれたんだ。 「一人でも大丈夫?」 「うん、大丈夫。ごめんね、送れなくて」 「・・・明日も必ず来るから」 「ああ・・・待ってるよ」 俺に抱きついてからなかなか離れようとしない。 許されるならずっとこうしていたい、栞菜ちゃんの寂しい心を埋めてあげたい。 だけど・・・本当は俺が一人じゃだめなのかもしれないな。 「・・・おやすみなさい」 「うん、おやすみ」 一度あの世を見て身に染みたよ、誰かがそばにいるって事の大切さを。 生きてやる。 誰かに頼まれなくたってうんざりするくらい生き抜いてやるよ 俺には・・・そばにいてほしい人がいるから
ノk|*‘−‘)<・・・一緒にいたいな ノk|‘−‘)<ずっとあの人のが入ってた・・・ ノk|‘−‘)<なんかまだ・・・ぬるぬるしてるみたい ノk|*´−`)<・・・・・・