「パパ〜〜ファイト!」 
「がんばれぇ、ファイトだもんにぃ!」 
「早く捕まえて!」 

もはやこれまでかと思ったが、愛する娘たちの声援を受けて再び立ち上がった。 
「・・・まだだ、俺はまだやれるんだ!」 
「それでこそパパだね。がんばれっ!ファイトー!」 
そして・・・誰よりも愛する我が妻。 
「次いくぞ!!」 

俺が戦う相手。 
それは・・・テーブルに並ぶ無数のコップに入った緑色のまがまがしい液体。 
材料は・・・口に出すのもおぞましいあれ。俺の大嫌いなあの野菜だ。 
ふっ・・・まさかこの年でこいつと戦うことになるとはな。 

「パパ・・・ごめん、安いから買いすぎちゃって・・・」 
申し訳なさそうにうつむく我が妻の髪をそっと撫でた。 
「気にするな。飲みやすいからジュースにしてくれて頼んだのは俺だ」 
「・・・うん、ありがと」 

あと何杯だ? 
数えるのもめんどくさい、片っ端から飲み込んでくれるわ! 

1 一杯ずつ相手にしてやる!このピーマンどもめ! 
2 めんどくさい、バケツに全部入れろ。まとめて飲み干してやるよ 
3 みんな・・・パパの背中を見てろ 



ピーマンは嫌いだ、ただそれだけでずっと避けて通ってきた。 
だが駄目だ。 
嫌いな物から目を背けたとしても!次に目を開けた時は必ず、さらに大きな壁となっているんだ! 
「ガーーッ!!」 
「パパファイト!」「がんばって!」「かっこいー!」 

一杯、また一杯と、悪魔の液体を胃袋に注ぎ込んでいく。 
・・・俺一人なら生涯ピーマンを食わなかったはずだ、だが愛する家族がいるなら・・・! 
「次!」 
「はい!」 

長女はジュースを注いで俺に渡し、次女は飲み終わったコップを洗い、三女が拭いて戻す。 

抜群のフォーメーションだ。俺の家族はどんな相手にも負けはしないんだ! 
そして愛する妻、千奈美は・・・こうしてくれる。 

「無理しないで、ほら」 

にじみ出る冷や汗をふきとってくれるんだ。 
誰が欠けてもこの無敵のフォーメーションは完成しない!! 

1 まだまだ!次っ! 
2 いきなり千奈美が冷蔵庫を開けて・・・ 
3 ・・・す、すまん、腹が痛くなってきた 



「・・・う・・・?!」 
「パパ大丈夫?!顔色悪いよ」 
い、いかん、腹が。 
さっきからもうどれくらい飲み干しただろうか。2リットルのペットボトルを何本も・・・ 
まして好物ではなく嫌いな物だ、体に異常をきたしても何も不思議はない。 
「すまん、トイレに!」 
慌てて駆け込み、こみあげてきたものを全て放出した。だが・・・腹に違和感を感じる。 
だが迷わずに戦うのを続けようとしたら、娘たちが止めた。 
「・・・パパ・・・無理しないで」「もうパパは戦ったよ、立派だよ」「だからやめて、これ以上続けたら・・・!」 
やめろ、やめるんだ。ここまで来て情けは無用だ! 
「大丈夫だ、パパはこんなところで負けたりしないよ。ほら、ピーマンジュースもあとコップ何杯もないだろ」 
「・・・ごめんなさい、パパ」 

すると千奈美が申し訳なさそうに冷蔵庫を開けた・・・ 

「な、なんだって?!」 

我が目を疑いたくなる様な光景を目にしてしまった。 
半分近くを埋めている緑の悪魔、緑の、み、みど・・・りの・・・!! 

「今日ね・・・ピーマンが特売日のスーパーが2つあったみたい。ごめん」 
千奈美の話では、千奈美と娘達は別々に買い物をしたらしい。 
偶然ピーマンが安売りしていたスーパーが2つあり・・・ 
家に帰ってからそれに気付いたというのだ。 
「今日はもうやめよう、また明日・・・」 

1 なんで確認しないの、このおバカ家族!お尻ひっぱたいてやるわ! 
2 も、問題ない。早くジュースにしてくれ 
3 父親が子供の前で敵から逃げられるか! 



「なんで確認しないの、このおバカ家族!」 
「わぁ〜パパがおこったもんにぃ〜」「おこったもんにぃ〜」「おこったもんにぃ〜」 
くっ、おんなじ顔でおんなじセリフを言うな!!我が娘達よ! 
「頭にきたわ、その浅黒いお尻をひっぱたいてやる!」 
「パパのバ〜カ」「パパのアホ〜」「パパの右曲がり〜」 
な、生意気な口を!ええいもう許さないっ! 

右から左に流れる様にお尻に平手打ちをかました。まったく、買い物する時は気を付けろとあれほど言ってるのに! 
こないだだって大量に豚肉買ってきて毎日とんかつ食わされて、果ては油風呂に入る夢まで見て・・・! 
どうしてうちの家族はこう、どこか抜けてんだろうな? 

「もう寝なさいっ!」 
「はぁ〜気持ち良かった」「パパおやすみぃ」「マッサージ気持ち良かったぁ」 
もう怒られ慣れてるうちの娘たち。ふてぶてしいにもほどがあるぜ。 

「・・・ごめん」 
もとはと言えば千奈美が注意しないのが悪い。 
「ちゃんと注意しろよ」 
「・・・いつも、ごめん。私、ドジなところ全然変わってないね・・・」 

・・・あれ? 
いつもなら言い返してくるのに今夜はおとなしいな 

1 わかればいいよ、ごめん言い過ぎた 
2 しおらしくしてもだめだぞ 
3 千奈美がぎゅっと俺をハグしてきた 



「ご、ごめんっ、  」 
「おっ・・・おい・・・」 

千奈美が急に名前を呼んだかと思ったら俺をハグしてきた。 
「気を付けようとしてるのにいつもドジっちゃうんだよぅ・・・何回も・・・」 
・・・な、泣いてるのか?声が震えてるぞ。 
「ち、千奈美・・・」 
「お願い、次は頑張るから、だから・・・捨てないで・・・」 
ば、バカ!そんな事を簡単に口にするもんじゃないぞ!! 
「捨てるとか言うな!」 
「うっ、うう・・・」 
「・・・そんな事を言うなよ。もう、泣くな」 
「だ、だってぇ、  にあんなに無理させちゃって、自分が失敗したのにぃ・・・うわぁああん」 
「・・・もう母親なんだぞ、簡単に親が涙を見せちゃいけない」 

泣き虫だな、千奈美は。 
普段はちゃんと母親なのに・・・昔から二人きりだとたまに泣くよな。 

1 泣き虫な千奈美にそっとキス 
2 「ドジじゃない千奈美は千奈美じゃないよ」とそっと髪を撫でてあげよう 
3 わざと意地悪な事を言って泣かせちゃえ 



よく笑って、よく泣いてしまう可愛い俺の妻。 
「ん、ぁっ////」 
・・・いくつになっても変わらない童顔。そのかわいらしい唇をそっとふさいだ。 
「ん、んん・・・」 
まだ遠慮してるな。安心しろ、今すぐに愛してあげるよ。 
「ドジじゃない千奈美は千奈美じゃないよ」 
「それって・・・ひどーい、もう、  のイジワル!」 
・・・あの頃よりもだいぶ伸びた髪をそっと撫でた。 
「だからさ、これからも安心してドジなままでいてほしいな」 
「やだってばぁ!」 

よし・・・泣き止んでくれたな。はは、我ながら不器用な慰め方だな・・・ 
どうも千奈美だとふざけてしまうというか、な。まぁ千奈美の雰囲気がそうさせるんだろうけど 
なんだか・・・湿っぽいというか、辛気臭い空気がまるで似合わない。 
いつも笑っててつまらないシャレばっかり言っててほしいんだよ 

それにしても・・・千奈美、大きくなったなぁ。 
子供を産む前から女の体つきにはなってたけど、出産がきっかけでそりゃあもう。 

1 膨れ上がった生意気おっぱいにクリンチだ 
2 千奈美、脱いでごらん・・・俺も脱ぐから 
3 もっと深い濃いキスを! 



・・・千奈美、お前がほしい。ほしい!! 
「んぅっ?!」 
急に頭を寄せられてびっくりしている千奈美。 
すかさずその舌に貪りついてれろれろと撫でまくったり、唾液を吸い取ったり・・・ 
「ちょ・・・////こ、こら、だめだもん・・・にぃ・・・っ」 
「いいのか?やめても。俺なしでいられるのか?」 
「む、むかつくぅ、そういう上からな言い方ぁ・・・あふ、ひぁあ、あん」 

色っぽい声出しちゃって。 
年を重ねて昔より少し大人びた声にはなったが、相変わらずのロリ声だった。 
その声がこんなに官能的に吐息をもらして・・・たまらん 

つ、次は! 

1 生意気おっぱいをのにゅのにゅしちゃうもんにぃ! 
2 お、おし、おしり 
3 自慢のちな足を食べさせてほしいな 



「こ、こらぁっ////」 
そのむっちりとしたおしりを掴んで・・・ 
「だめぇえ////あ、あん、ちょ、ちょっとぉっ////」 
あまりおしりはいじられた事がないから、びっくりしてるみたいだ。ふふ、可愛いヤツめ♪ 
「こ・・・ら・・・あん、そんなもみ方ぁ・・・」 
「まだ脱がしてもないのに感じまくってるな♪ほら、ほら♪」 
「あぁあんっ、あん、いい、いいよぉっ、あんっ」 

ロリ声できゃんきゃんあえぐ千奈美。くぅう、たまんねぇっ 

1 ちょっとエロチックに千奈美にお尻を突き出させてから立ちバック 
2 おしり舐めさせろ♪ 
3 生意気おっぱいのませなさい 



「ふぁあっ?!」 
「今度はその生意気おっぱいをのませなさい!」 
「こらぁ・・・らめぇ、お、おひりもみながらしょこはぁ」 
「何イッテルかわからないもんにぃ♪」 
千奈美の服をめくり、その豊満なミルクタンクにかぶりついた。 
「んぁああっんん!!」 
びゅくんっ、とお腹をよじらせる千奈美。いい反応だぜ、年を重ねる程にエロくなっちゃって。 
「ん♪ん♪ん♪ママ、もっとちょうだいおっぱい」 
「だからぁ出ないってばぁ、くぁあん!歯はたてちゃだめぇ!」 
頭をぶるんぶるん振り回して感じまくる我が妻。 
前まではエッチの時でも寒いギャグを言ったりしていたが、今や快楽に身を委ねる¨女¨になったね・・・ 

1 やばいぃ、勃起しすぎた。これをくわえさせちゃえ! 
2 ・・・早いけど立ちバックで挿入しちゃえ。そのかわりじっくりと・・・♪ 
3 よし、愛の印として駅弁しちゃおう 



「ち・な・み♪中にほしいか・・・?」 
「う・・・ん////いっぱい、ほしい」 
「たまには変わったやり方してみようぜ。ほら、ここに手をついてお尻突き出して」 
「・・・こ、れって、立ちバックの体勢じゃん////もぉ・・・エロすぎ////」 
「あれぇ?いつの間にそんな名前を覚えたのかなぁ、千奈美はエッチだなぁ♪」 
「うっさい!や、やるなら早くしろよぉ!」 

スカートと下着をおろし、そのむっちむちなお尻をあらわにしてこちらに突き出してきた。 
いわゆる立ちバックってやつだ 

「あ、あぁあ、んんん・・・っ!!」 
お尻を掴みながらゆっくりと後ろから千奈美の中に挿れていく。 
「ひ、ぁあぁあ、ん!はい、って、るぅっ、  のがぁ、中にぃ・・・////」 
「ほら、ほらっ、もっとなかせちゃうぞ♪」 

もう我慢できずに激しく突きまくった。 
「はぁ、あん♪あん、あんあん、あん、あぁあんっ♪」 
子供が寝ているのもおかまいなしに本能に身を委ねる我が妻の淫らな姿は、腰の制御をきかなくさせていく。 

1 例え出しちゃっても突きまくってやる! 
2 尻をもんだりしながら続行 
3 ちょっとエッチな言葉責めしてやろっか 



結婚してからわかったんだが千奈美は強気に見えて実は・・・ 
「・・・おしりの穴がひくひくしちゃってるぞ」 
「ば、ばか////だれがそんなとこ見ろっていったのぉ!」 
「ほーら、もっと突いてやろうか、うり、うりっ」 
「痛いっ、あん、あんあんっ、いい、いいのぉっ」 
「足りない。もっとだ、もっと・・・エロくなってみせな」 
「わ、わけわかんないよぉうっ////なんなのそのお願い////きゃんっ!あぁっ、あんっ!」 
「わかってるくせに。あ、ほら、自分から腰ふってるだろ。わかるんだぜ♪」 
「いじわるぅ・・・////」 

うっ、あぁ、やばい、もう・・・出る!!出るぞ!! 
「ひぁああっ、あぁあん、熱いよぉうっ!」 
「あ〜〜〜、すご、まだ出るまぁ出る、ふぅ〜〜♪」 

千奈美はそこから大量に逆流させながら、お尻を突き出したまま床に崩れ落ちた。 
「も・・・もうだめぇ、おなか・・・たぷたぷだよぉ・・・」 

愛する千奈美のその部分をそっと噴いて、元の格好に戻した。 


「いやぁ〜〜ん♪」「パパったらエッチだもんにぃ♪」「ママの方がエッチだもんにぃ♪」 

「・・・なっ?!」 
振り向くと、娘たちがにやにやしながら見ていた。 
「い、いつから見てたんだ!」 
「・・・・・・」「・・・・・・」「・・・・・・」 

娘たちは顔を見合わせてさらににやっとして逃げ出した。 
「こらっ待ちなさい!こらぁ、待てぇ!」 
「いいの、見られたのは初めてじゃないでしょ?」 
余韻に浸っていた千奈美がそっと俺を抱き締めた。 
「もう大丈夫なのか?」 
「だめ、誰かさんがおかまいなしにしまくったからまだ足がガクガクする」 
つんつんほっぺたをつついてくる可愛い千奈美。 

「あんまり怒んないであげて。悪気はないのよ。あの娘たちね、私と  がエッチしてる時は幸せそうだなって言ってたよ」 
あ、当たってる・・・かも。あいつら鋭いなぁ。 
「・・・だから・・・」 
ぎゅ、と俺の手を握る千奈美。 
「もっと、もっと、今夜は幸せになりたいな////」 

・・・今夜は、寝かさないぞ。 
俺は耳元でそうささやいて、再び千奈美を愛して・・・