ボクの・・・ 

いや、私の、誕生日。 
お兄ちゃんは前から何度もその日を運命の日にしようと言った。 
どういう意味?って聞いたけどその日が来れば分かるって笑ってたけど・・・ 

ああ、こういう意味だったんだね。やっと分かったよ。 

「千聖、そろそろ行こうか。時間だぞ」 
「ぅ・・・ん・・・」 
信じられないよぅ・・・こうして、大好きなお兄ちゃんと一緒に・・・ 
「まさかボクがこの純白のドレスを着るなんて、信じられない」 
「またボクって言った。子供みたいだからやめるって千聖が決めなかったか?」 
「ゴメン。また出ちゃった、お兄ちゃん」 
「・・・もうすぐお兄ちゃんじゃなくなるよ。千聖」 

並んで立つともうあまり身長差は無い。何年か前はけっこう差があったのにね 

「さ、いこう。みんなが待ってるよ」 
「うん・・・!」 

・・・二人で扉を開けると拍手で迎えられた。 
神父さんのところまで、一歩ずつ、確実に歩いていく。 

「千聖ぉ・・・綺麗・・・」 
「お姉ちゃん!こっち向いて」 
「綺麗だな・・・いい嫁さんつかまえたな」 

ボクとお兄ちゃんの家族や友達が・・・ 
そして、みんなもいる。うわぁあぁ、見ないでぇ////恥ずかしいよぅ//// 


「貴方は神の名においてこの者を生涯愛する事を誓いますか?」 
「はい、誓います」 
力強くはっきりと答えたお兄ちゃん。ああ、きた、ボク、いや私にも同じ事を・・・! 
「・・・はい、誓います!」 
い、言えた。自分でも驚くくらいはっきり言えたよ! 
「それでは・・・誓いの口付けを」 
きた・・・っ。ああ、お兄ちゃんが肩を抱いてる。綺麗な・・・目だね 
皆が見守る中、お兄ちゃんと誓いの契りをかわした。 

・・・式も終わり、あとは披露宴の時間。 
「千聖、ほらあ〜〜ん」 
「いいよっ!自分で食べられるから」 
「・・・じゃ、俺にして」 
「んもぉ////わかったよぅ」 
・・・食事をしながら色々な人と話をした。 
みんなと話すのはちょっと気が引けたけど、応援してくれるって言ってくれて嬉しかったよ。 


どれくらい式場にいたんだろう。気が付いたらもう家に着いていた。 
お兄ちゃんの家・・・今日から一緒に住むんだね。 

「千聖、おいで」 
ベッドに座り私を手招きするお兄ちゃん。なんだか・・・変な気持ちだよ。うれしすぎてまだ信じられないみたい・・・ 

1 うん、いま行くね 
2 まってゴメン、泣きそうになってきちゃった 
3 いいのかな・・・私がお兄ちゃんと結婚するなんて 



「どうした?早くこっちにおいでよ千聖」 
「・・・いいのかな、私がお兄ちゃんとこうして一緒になっても・・・」 
ベッドに座れない私に、あの優しい笑顔を見せてくれた。 
「こんな時でも奥ゆかしいんだな。例え神様がダメだって言っても俺は千聖を選ぶよ」 
・・・そしてお兄ちゃんは立ち上がって私を抱き締めてくれた。 
「あったかい////」 
「この時期はちょっと暑いかな。千聖の誕生日、ジューンブライドだからな・・・」 
やめてよ、そんな言葉、な、泣いちゃうじゃないか・・・! 
「泣き虫だな千聖は。でも嬉し泣きなら歓迎するよ」 
「あ・・・っ」 

私を抱き締めたままベッドに座るお兄ちゃん。 
・・・ホントはもうお兄ちゃんって呼ぶのはおかしいんだけど、まだこの名前じゃないと変に感じるんだ。 
「新婚初夜・・・だな」 
「はっ・・・もぉ、変なこと耳元でささやかないでよぅ」 

1 喉渇いちゃった、何か飲まない? 
2 お兄ちゃんはそっと私の服の上から胸を・・・ 
3 私からキスをせがんじゃえ 



「喉渇いちゃった。何か飲まない?」 
「・・・うん、千聖のミルクが飲みたいな」 
「出ないよぅ////ま、まだ子供だってお腹にいないんだし」 
「今日、作ろうか?なぁ」 
「お兄ちゃん!もぅっ」 

ベッドから起きて、二人で居間に座った。 
私はお兄ちゃんが入れてくれたアイスコーヒー・・・ 

「へぇ大人だな、ミルクも砂糖もいらないのか」 
「バカにしてない?当たり前でしょ」 
まだ私はお兄ちゃんに子供だと思われてるのかな?もう、ボクっていうのはやめたのに。 
でも緊張しちゃうとたまに言っちゃうけど・・・ 

「運転するから飲めなかったんだよな、ちょっとごめん」 
お兄ちゃんはビールを開けて流し込んでいる。 
・・・私、もう飲んでもいい年なんだよね。全然飲んだことないな、お酒って。 
どんな味がするんだろ? 

1 私も飲んでいい? 
2 いや、やめとこ。今日は新婚初夜だし・・・ 
3 お兄ちゃんが勧めてきた。どうしよう 



「千聖も飲んでみる?」 
す、勧められた。どうしようっ?!飲みたくないわけじゃないんだけど・・・ 
「せっかくだからちょうだい。お兄ちゃん」 
「あ、おい、俺のは飲みかけだぞ。千聖」 

これがお酒・・・ 
「ちょ、一気にいったな!飲んだことないなら少しづつの方が」 
け、けっこうあったな。缶に半分どころか、四分の三くらいはあったかも。 
「・・・あぁっ」 
「大丈夫か?無理するな」 
歩こうとしたら頭がくらっとして、倒れそうになった。 
「ご、ごめんお兄ちゃん」 
「・・・ベッドにいこう」 

う〜〜、なんか辺りがぐにゃぐにゃゆれてるみたいだよぅ・・・ 
「俺の顔が見えるか?」 
「み、見えるよぅ、へいき」 
・・・お兄ちゃん、私とエッチするつもりだろうな。だからベッドに・・・ 
「ちょっと待ってろよ」 
だけど私の考えとは違ってお兄ちゃんは濡らしたタオルをおでこにあててくれた。 
「気持ちいいか?少しは気持ち悪さがやわらぐといいが」 
「ん・・・ありがと・・・」 

こういう時々見せてくれる優しさ、かわらないよね。ありがと・・・大好きだよ//// 

1 もう平気だよ。それより、お風呂入らない? 
2 まだ気持ち悪い・・・添い寝してほしいな 
3 キスしてくれたら治るよ 



「ありがとお兄ちゃん、私もう平気だよ」 
「良かった!千聖が無事ならいいんだ」 
「・・・お風呂、入らない?」 
「ちょっと早いけど、まぁいいか。結婚してからは初めてだな」 

ちょっとびっくりしちゃったけど、もう大丈夫。急にお酒を入れたからびっくりしたんだよ。 
「俺から先に脱ぐか!こういう時は男が先だな」 
「そうなの?よくわからない」 
「んで、あったまるのは女が先ってな。いいよ千聖」 

お兄ちゃんに言われるまま先にお風呂に入った。 
・・・ここももう何回も入ったけど、これからは毎日・・・ 
ああ・・・やっぱりまだ信じられない、私とお兄ちゃんが一緒になるなんて 
「千聖〜♪あったかいなぁ〜」 
「せ、せまいよぅ・・・////」 

浴槽に入ってぴったりとくっついてくるお兄ちゃん。 

1 後ろから私の胸をつかんで耳元でぼそぼそと・・・だめ、弱いのそれっ//// 
2 いきなり、お、おちんちんを見せてきて//// 
3 き、キス?普通にしてよぅ//// 



「おっきくなったよなぁ、背もここも」 
「ひゃうんっ!!」 
お兄ちゃんは後ろに回って、その場所を・・・もぅっ、ばか//// 
「大人になったよなぁ・・・まだちっちゃくて生意気だった妹がなぁ」 
「も、もむなぁあ////」 
「・・・ここだな。ここがいいんだろ?千聖ぉ・・・」 

お兄ちゃんの得意技。私の耳元でちっちゃい声でささやく。 
・・・これをやられるのが弱いのはとっくにばれている。 
「はぅう、あんっ、んんっ」 
さ、先を指でくにくにしてきたり、弱い下の部分をこちょこちょしたり・・・ 
んもぅ、エッチすぎるよぅ・・・ばかぁっ 

「・・・千聖、ボクって言っていいよ」 
「急に何言ってるの。いやだよ、もうそれは言わないと決めたのに」 
「お兄ちゃんからのお願いでもか?」 

1 わかったよ、でも今日だけだからね! 
2 やだ!私は言わないから 
3 お兄ちゃんの片手が私のお腹を・・・ 



「・・・っ・・・!」 
私が何も言わなかったら、不意にお腹に違和感を感じた。 
「これでも言いたくないか?」 
「や、やだ、お兄ちゃ////」 
じらす様にそっと、でもしつこく何回もおへその周りをなぞってくる。 
もちろんもう片方の手は胸を撫でたままで・・・ 
ずっとこうなんだよね、お兄ちゃん。私の体をこうやってじっくり撫でるとこは変わらないんだから・・・ 
「なぁ・・・もう俺たちは夫婦なんだ。これからは、ちょっとだけ大人なエッチもしてみないか・・・?」 
「ど、どんなの?」 
「今まで千聖とはあまりそういうのはやったことないよな?」 
「う、うん・・・」 
エッチの時はあまり痛い思いとかした記憶はない。 

お兄ちゃんはそっと口を開いて・・・ 

1 「お互いの大事な場所をいじり合ってみようか」と 
2 「唾液交換してみよう」と・・・ 
3 「お尻の穴を舐めてあげるよ」って 



「お互いの大事な場所をいじり合ってみようか」 
「それってどういう・・・え?うそ、ホントに?」 
「おいで・・・うまくできなくてもいいから」 
「うっ、まってよぅ」 

浴槽から上がって、向かい合って座る。 
何気なくお兄ちゃんのそこを見たらもうがっちがちで//// 

「・・・まず千聖から触ってくれ」 
「うえ?!いっいいけど、ボクあんまりうまくないよ」 
「いいんだ。こういうのは小手先じゃなくて気持ちが大事なんだよ」 
そう言ってくれるとなんだかうれしいよ、お兄ちゃん。 
「ん・・・っ」 
そっと握ったら声を出した。き、気持ちいいのかな? 
「う、あ・・・千聖、ちょっとぎこちないけど・・・それも千聖らしさだな」 
「それ誉めてるの?」 
「ああ・・・誉めるの下手なんだよ・・・」 
お兄ちゃんの指が私の、そ、そこを・・・! 
「あぁ、んっ」 
「こうしてさ、お互いいじり合うんだ。気持ちいいか?」 

1 気持ちいいけど強がる 
2 素直に気持ちいいって言おう 
3 負けないから、先に気持ち良くなっちゃえ 



や、だぁ・・・お兄ちゃんの方がじょうずじゃん・・・! 
ほら、だってぇ、両手で・・・私とやり方も動きも違うもんっ 
私、いままであまりお兄ちゃんにエッチなことしたことないし。 
だめぇ、声がでちゃうのぉ。まるで、ちょっと泣いてるみたいな・・・っ 
「千聖、指が弱くなってきたぞ。ちゃんと気持ち良くして」 
「む、むりぃっ、らって、お兄ちゃん、気持ちいいんだもぉおんっ!」 
「う・・・ち、千聖、急に手が速くなって・・・!」 

だめ、だめ、お兄ちゃんっ、そんなにこすらないでぇ! 
わ、私の手、いまなにをごしごししてるのぉ?はぁっ、ああっ、ホントにだめぇ!! 
「はぁああぁん・・・!!」 
「ち、千聖、あぅうっ!!」 

お兄ちゃんと私の甲高い声が重なった。 
「は〜・・・は〜・・・」 
「やば・・・ですぎた・・・」 
あ・・・お兄ちゃんのあれが、出てる。まだ出てるぅ・・・ 
「千聖ってば、はぁっ、いつの間にこんなになったんだ。もうエッチだなぁ♪」 
・・・お兄ちゃん、準備してる。私の中に入れたいんだ 
「どの体位がいい?千聖ぉ」 

1 ふ、普通のでいいよぅ//// 
2 お兄ちゃんが決めて・・・//// 
3 浴槽の中でやらない? 



「やるならお風呂の中がいい・・・////」 
「ん、なに?ボク普通のエッチがあきちゃった、めっちゃくちゃにして、だって?千聖はえっちだなぁ」 
「早くしてってばぁ!ばか!」 
「ばかだと〜〜ぉ?いいのかそういう口をきいても」 
私に続いて浴槽に入り、ぎゅっと抱き締めてきた。 
「・・・このまま入れるぞ。ほら・・・」 
す、座ったまま、はぁあ、あんっ、お兄ちゃんのがぁ! 
「へへ・・・やっぱり千聖はかわいいな」 
しゅ、ごぉいっ、水も一緒に入ってきちゃうよぉっ! 
ずん、ずん、っとお兄ちゃんの腰が私を・・・ 
ヘンだなぁ・・・なんかいつもより遅くないかな? 
「い、いつもはもっと痛いくらいなのに」 
「だって速くしたら千聖はすぐお兄ちゃぁああんっていっちゃうだろ。だからこれくらいが丁度いいんだよ」 
「はぅっ////」 
私の中を突きながらも胸に吸い付いたり、耳たぶを噛んだりしてくる。 
まるで私の全身を味わってるみたいに 

1 いつもなら受け身だけど・・・私からキスしちゃえ! 
2 このままお兄ちゃんにいっぱい愛してほしいよ 
3 も、もう少し速くして 



私は自然とお兄ちゃんの体にしがみついていた。 
す、座ったまま、お兄ちゃんが、あん、ああっ、あんっ・・・! 
「こ、このまま、お兄ちゃん、いっぱい、エッチしてぇ////」 
「うん、大好きだよ。千聖がそうやってお願いしてるの・・・興奮しちゃうな////」 
何よ・・・恥ずかしいの?へんなの、いまさら何で照れてるんだろう。 
「こっち向いて千聖」 
「はむっ、んん・・・あ」 
キス・・・しながら、もっと私の中を突いてくる。 
「お尻もかわいいんだよな♪」 
「んはぁあんっ・・・!」 
ちょっとぉっ、だめだよぉ!おし、おしりの、そんなとこはぁ・・・! 
「千聖、目がだんだん潤んできたぞ。気持ちいいかぁ?って聞かなくてもわかるな、その顔」 
いまの私・・・どんな顔しちゃってるんだろう? 
もう、さっきからキスされたり、胸をくにゅくにゅされたり、果てはおしりの・・・ 
私自身でもすごい顔しちゃってるのは想像できる。だってさっきから口が閉じられないしぃ・・・ 

「・・・いくぞ、いっぱい、おまえの中に・・・!」 
く、来る、お兄ちゃんの・・・はぁあっ 


「んはぁっあぁんっ!!」 
「千聖っ!」 
思わず仰け反ってしまい、あわててお兄ちゃんが抱き寄せてくれた。 
「しゅ、ごぃ、まだ、どくんっどくんってぇ・・・!」 
「今夜は初夜だからな・・・興奮しちゃった」 

・・・お腹の中に入ってきた、これ。早く・・・子供を産みたいなぁ 
でも、まだ早いかな?今日やっと夫婦になれたばかりだし・・・ 


 「もう寝ようか、千聖」 

お風呂から上がり、お揃いのパジャマに着替えてベッドに。 
「ん・・・」 
「おっきくなったなぁ、初めて寝た時はまだ頭ひとつは違かったもんな」 
「そう、だね・・・」 
「・・・なんだ?お願いごとか?さっきからおとなしいぞ」 
よくわかったね、さすがお兄ちゃん。あの、あのね 

1 腕枕してっ! 
2 む、胸枕・・・してほしいな 
3 抱き合って寝たいな・・・ 



「私のことぎゅっとしてほしいの。私も・・・ぎゅってするから・・・」 
「・・・ふふっ、千聖はかわいいな」 
「・・・////」 

こんな近くでその笑顔・・・ああ、だめぇ、まっすぐ見られないよぅっ//// 

「いいよ。千聖のお願いきいてあげる」 
「あぅっ、ちょっと苦しいよぅ。お兄ちゃん」 
「・・・もうお兄ちゃんじゃないよ。千聖の夫だぜ」 
「そ、そうだね、やっぱりお兄ちゃんって呼ぶのは変か」 
「どう呼ぶかは千聖が決めてほしいな。俺がこう呼べって言うのはあまり好きじゃない」 

・・・新婚初夜・・・ 

まだ、初々しいな。 
もっと大人の会話とかあるのかなと思ってたけど・・・実際はすぐに大人にはなれないよね。 

でも、いいんだ。 
お兄ちゃんと・・・一緒に歩いていくんだ。 
私はこうやってしっかり抱き締めてるお兄ちゃんを離さない。 
だから・・・お兄ちゃんも私をしっかりとつかまえていてほしい 

・・・いつまでも、一緒にいたいよ 


リ*・一・リ<・・・ リl|*´∀`l|<私たちのエンディングはどうなるんだね 从・ゥ・从<結局後の方になっちゃったね 川*^∇^)||<パパ〜 从*´∇`)<子供はたくさんほしい!