9月10日、今日は℃-uteの日ということでイベントが行われた。 
そのイベントにベリーズのマネージャーである俺が急きょ駆り出された。 
というのも、後輩のバカたれが体を壊したかららしい。 

「先輩、僕の大事な彼女たちに変なことしたら許しませんからね」とか、メールをしてきた。 

ま、それが守られるかどうかはあの娘さんたち次第なんだがね。 

「おはようございまぁ〜す。あ、マネージャーさん。お、お久しぶりで、でしゅ」 
「お、愛理ちゃん。お久しぶりw でしゅって、慌てすぎだよ。久しぶりといっても、Buono!イベで会ってるじゃないか」 
「え、で、でも、桃やみやみたいに毎日会えるわけじゃないですから」 
「それもそうか」 

愛理ちゃんはちらっと俺をみあげ、照れ臭そうにうつむいてしまう。 
どうしたっていうんだろうな、今日はやけに落ち着かない様子なんだけど。 
今日が大事なイベントの日だとはいえ、いつも以上の緊張感があるみたいだ。 
ちょっと落ち着かないとエースがこれでは心配だな。 

1 肩を揉んで、リラックスと声をかける 
2 胸をタッチして、緊張しないのw 
3 肩を抱いて、今日はやけに可愛いね 



俺は愛理ちゃんの後ろにまわって、肩を優しく揉みだした。 

「ひゃ!?」 
「リラックスして。そんなに力んでたらできるものもできなくなるよ」 
「ま、マネージャーさん? あ、あのぉ、肩がこってるわけじゃないんです。い、いいですから」 
「でも、愛理ちゃんが今日はやけに緊張してるからさ」 
「そ、それは・・・あの、今日が何の日かわからないですか?」 

面白い質問だな。 
さすがにどんなおバカなマネージャーさんでも今日が何の日かわかるよ、君。 
この場にいておきながら、みのさんに聞くような醜態は晒さないさ。 

「℃-uteの日でしょ。それくらいはわかるよ。正解でしょ?」 

しばらくの沈黙のあと、愛理ちゃんは俺の方へ向き直って 

「不正解です。それでもあたりといえばあたりなんですけど、違う記念日でもあるんです」 
「え?それってどんな記念なの?」 
「それは・・・あのぉ本気でいってます?」 

1 本気ですよ? 
2 わからないから教えてほしい、と素直に申告 
3 わかったふりして話をあわせようかな 



愛理ちゃんの眼が睨むような感じにみえる。 
9月10日がどんな記念日が覚えていないのがよっぽど納得いかないようだ。 
そんなに大事な日だったっけ、℃-uteの日以外でさ。 
考えてもわからないんだし、素直に謝って教えてもらおう。 

「ごめん。わからないよ。教えて下さい」 
「そうですか。マネージャーさんって、やっぱり私のことなんてどうでもいいんですね」 
「いやいや、そんなことないって。大事にしてるよ」 

ちょっと涙目な愛理ちゃんが上目遣いにみつめてくる。 
これって泣かせたの俺ってことだよな・・・しかも、記念日を覚えていなかったせいで。 
どうでもいいことないのに、愛理ちゃんには覚えてもらえてなかったのがよっぽどショックみたいだ。 

「大事って言いながら、覚えてくれてないじゃないですか。大事ならどうして覚えてくれてないんですか?」 
「いや、本当にごめん。次は絶対に忘れないから教えてよ。頼む。この通り」 
「本気じゃないのにどうしてキスしたりしたんですか?あなたのキスのせいで・・・本気になっちゃったんです」 
「本気だったよ。君に少しでも本気じゃなかったらキスしたりしなかったよ」 
「私、あなたにキスされてから、あぁの歌詞の意味が理解できちゃったんです」 

今日は愛理ちゃんのファーストキスを奪った日だったのか? 
そうか・・・でも、俺がキスだけで終わらせていただろうか・・・ 

「マネージャーさん、今日は私の初めてをあげた日だったじゃないですか」 

そうだったのか・・・だから、あんなに・・・ 

1 ごめん、ようやく思い出せたよ 
2 あのさ、もっと詳しくお願いします 
3 14人もやってるんだからいちいち覚えてましぇん 
4 ここで愛理の回想へ 



マネージャーさんは変なところは鋭いくせに、大事なところは鈍い。 
今日も私が覚えてくれてるかなって期待してたのに覚えてもいない。 
どうして、そんな人に大事な初めてをあげてしまったんだろうな。 

一年前、私たちはファンの人たちとイベントで体育祭を行った。 
℃-ute内で2チームに分かれ、エッグのきっかちゃんたちが加わっての対抗戦だった。 
私はえりかちゃんたちと一緒だったのだけど、結果は惨敗。 
相手チームには運動神経抜群の舞美ちゃんがいたのが大きかったかもしれない。 

ファンの人たちの前では決して涙はみせなかった私も、終わった後は悔しくて涙がいっぱいこぼれた。 
負けず嫌いでなっきぃは有名だけど、私だって引けをとらない負けず嫌いだったりする。 
なっきぃは勝利チームだったので、満面の笑顔で勝利に酔いしれている。 
そんな姿を眺めていたら、余計に涙がとまらなくなってしまった私を慰めてくれたのがマネージャーさんだった。 

「どうしたの?ほら、そんなに泣かないで。可愛い顔が台無しだよ」 

そっとハンカチを差し出し、隣に座ってくれた人。 
普段はスケベで馬鹿なことばかりいうのに、今日に限ってはとても紳士的だった。 
何も言わずにいる私に、それ以上は聞かないでよりそってくれた。 

「イベントで負けちゃったでしょ。悔しくって。せっかく途中まで勝ってたのに」 
「残念だったよね、最後に玉入れで逆転あるとは俺も予想してなかったよ」 
「マネージャーさん・・・」 

彼の一緒になって悔しがってくれる横顔が、今でも印象的だ。 
たぶん、こんな顔をみてしまったせいもあるんだと思う。 

私は身を任せるようにもたれかかると、優しく頭を撫でてくれた。 
とても大切なものをいたわるような優しさで。 

「次回頑張ろうよ。来年、またこんなイベントやろう。ね」 
「うん」 

この時だ、彼が見上げた私の顎をもちあげてキスしてきたのは。 
びっくりして目を剥いて驚く私に構わず、唇をずっと触れさせたままだ。 

「マネージャーさん・・・」 
「ごめん。こうすると元気になるっておまじないの本に書いてあったから」 
「そんな本どこにあるんですか?キスしたいからってそんな本でっちあげないで下さい」 

心臓がバクバクいって、飛び出しそうなわりに冷静に話せた(つもり)。 
ただ、自分でも声が相当震えているのがわかる。 

「あるよ、本なら。(ただし、うちのオヤジの日記だけどw)」 
「もう、やっぱり作ったんだ」 
「もう信じてほしいな。俺の気持ちもその本も。つづきにはこうあってさ」 

そう言って、マネージャーさんは 

1 再びキス。舌をからませてくる 
2 きゃっ、いきなり胸を・・・ 
3 好きだってささやかれる 



「好きだ、愛理」 
「ひ、ひゃ!?」 

思わず、体がびくっとのけぞった。 
耳もとに息を吹きかけられたせいもあるけれど、それ以上に甘い声でささやかれたことが大きい。 
マネージャーさんってこんな声でささやくんだ。 

「次、一緒に頑張ろう。応援してる」 

もう何も言えない。 
マネージャーさんをまっすぐにみられない。 
さっきのキスでたぶん何もかも変わってしまったんだ。 

「わ、私も好きです」 

ようやく絞り出して出した返事がこんなものだったなんて、自分でも情けないな。 
どもってるし。 

「知ってたよ。俺が好きだったことは気づいてなかったでしょ?」 
「うん。だって、いっつもベリーズといたし、それにスケベだから私には興味ないかなって」 
「君が気付いてないだけで、ずっと体も心も大人だよ」 

本当に女の子を口説いてエッチするのだけは得意な人だ。 
彼はさらっとこんな言葉をいって、優しく押し倒してきた。 

「ま、マネージャーさん・・・ちょ、ちょっと」 
「恥ずかしがらないでいいよ。俺は君の全部がみたいし、君にも俺の全部をみてほしい」 

何をされるかなんて、私でもわかった。 
彼は私とエッチしようとしてる。 
まだ早いよ、と思っても、体は熱くなってきて抵抗しようとはならない。 
これじゃ、受け入れてるみたいだ。 

「だって、私・・・まだ子供だし」 
「これをされて何も感じないなら子供かただの鈍い子だろうね。愛理ちゃんはどうかな」 

マネージャーさんの指が私の 

1 ふくらみかけの胸を揉みだした 
2 ももを撫でだした 
3 あそこに触れた 



ももを撫でだした。 
指が水の表面を滑るみたいに滑らかに進んでいく。 
くすっぐたいのと一緒に別の気持ちが湧いてくる。 
何だろう、この気持ち。 

「愛理ちゃんの肌ってとっても滑らかだね。きれいな肌だよ」 
「そ、そんなぁ〜恥ずかしいですって。いやだなぁ」 
「本当だって。こんなにきれいならみんなから羨ましがられるだろうね」 
「そんなこと」 

ないです、と言おうとして先が言えなくなった。 
マネージャーさんの指がももから上にあがってきて、私の大事な部分を触ってきている。 
いきなりのことで、とっさに足を閉じてしまった。 

「いたたたた・・・ごめんよ、離してほしいな。これじゃあ離れることもできないから」 
「ご、ごめんなさい。いきなりだったからつい」 
「ついって。こっちが予告もなしに触ったのがいけなかったね」 

股を開き、マネージャーさんの挟んでしまった腕を解放してあげる。 
マネージャーさんは「冗談だよ。痛くないから平気だからねw」とお茶目っぽくウィンクして、また触ってきた。 
しまった、演技だったなんて思わなかったな。 

「きゃ・・・」 

マネージャーさんの指はしっかりと割れ目にあててきていた。 

「力を抜いて」 

どうしよう、彼のいうとおりにしようかな・・・ 

1 まだ身をまかせるのは怖い。待って 
2 マネージャーさんを好きだし、心配しない 
3 困ってる私をみて、ニヤけるマネージャーさん 



私は自分ではどうしたいのかわからず、反応がとれない。 
そんな私をみていた彼がここでニヤっと笑い、可愛いとまた一言。 
好きだとか可愛いとか一言で、私の心にどれだけ衝撃を与えれば気がすむんだろうな。 
もう顔を真赤にして好きにしてって言うしかないじゃない。 

「愛理ちゃん、俺にまかせて。一緒に気持ちよくなろう」 
「は、初めてなんですけど・・・」 
「大丈夫。君の初めてをもらったことは忘れないから」 

マネージャーさんは言うのとほぼ同じタイミングで触りだした。 
ジャージの上からなのに、マネージャーさんが触ってるだけですごく気持ちいい。 
もう言葉がろくに出てこない。 
あぁとかうぅとかもう悲鳴としか言いようがない。 

「ここ、すっごく熱いよ。なんだか熱でもあるみたいだ。ちょっと調べていいかな?」 
「だ、だめです。だって、汚いし、それに恥ずかし・・・ぃ。あ」 

こういうときだけは早い人だ。 
私のジャージの中に手を入れ、あそこにあてた指をさっきよりも激しく動く。 
すごく気持ちいい、本音をいえばそうなる。 
でも、まだ言いたくはないのに・・・ 

1 マネージャーさんの指がとうとうあそこへ 
2 そんな・・・いきなりやめないで・・・ 
3 ケッケッケ、そんな指の動きじゃ濡れませんよ 



マネージャーさんの指はまってくれず、とうとうあそこに侵入してきた。 
さっきまではパンツの上からだったと思っていたのに、いつの間にか生で触ってきていた。 
痛いと思っていたのに、案外そんなこともなくて、むしろ気持ちよかった。 
何だろう、大人の階段を上るのって案外簡単なんだね。 

「愛理ちゃん、こんなに濡れてるよ。部屋中に響くくらいにさ」 
「や、そ、それは言わないで下さい。もう〜スケベ」 
「スケベで結構。そんな俺でも好きになってほしいんだ。いいだろう?」 

当たり前のように堂々と言い放ったマネージャーさんはいつになくかっこよかった。 
胸がしめつけられるみたにキュンとなってしまった。 
男の人ってこんな風にたまには強引になってくれるとすごくかっこいい。 

「ほら、だんだんいやらしい音までしてきたよ。愛理ちゃんが気持ちいいからだね」 
「やめて。お願い、そんなこといわないで」 
「ごめんよ、俺って意地悪だから」 

だんだん指が暴れるように激しく動いてくる。 
あ、やばい・・・気持ちいい・・・マネージャーさんの指がこんなに気持ちいいなんて。 
そして、はぁはぁと肩で息する私に 

1 大事な部分に大事な部分を入れてきた 
2 四つん這いにさせて、入れてきた  
3 上にのってと言って、入れてきた 



「これなぁんだ」と言って、自分の大事なものをみせびらかしてきた。 
小さい頃、お風呂にお父さんと入ってた頃にはよくみたアレが、知らないうちに上をむいていた。 
あれ、この形はお父さんと弟のとはいつもと姿が違う気がする。 
そんなのを私の大事な部分にあてがい、心配いらないよと声をかけてきた。 
え、それが入るとは聞いていたけど、本当に入るの? 

「痛くないようにしてあげるからね」 
「え、そ、そんなの・・・無理無理・・・いっ」 

慌てる私をなだめるように頭を撫でてくれるマネージャーさん。 
この頭を撫でるって行為はあんがい効き目が高い。 
入ってきた瞬間、さすようだった痛みが感じられなくなってきた。 
ゆっくりとだけど、マネージャーさんが侵入してくる。 

「いくよ、愛理ちゃん。動くから痛いときはいってね」 
「はい」 

もうここから先は痛みとの闘いで気持ちよかったなんて印象はない。 
ただ、マネージャーさんがこの時だけは優しすぎるくらいに優しかった。 
痛みをこらえる私の頭をずっと撫でてくれたのだ。 
普段からこんなに優しかったら、もしかしたら私は好きになっていなかったと思う。 
ギャップにやられちゃったのだ。 

「愛理ちゃん、いく・・・いくよ・・・外にだ・・・ご、ごめん・・・うぅ」 

外に出すつもりだったらしいのだけど、見事に中で出してくれた。 
困った人。 

他の子たちがどれだけ大事にされて、気持ちいい初体験をしたのかはわからない。 
でも、私は気持ちよさとは別のものをもらったのかもしれない。 

「せっかく気持ちよくしてあげるって言ったのにごめんな。謝るよ」 
「ううん。いいの。優しそうでもやっぱり強引なのが変わらないなって安心しちゃったし」 
「優しくしてたつもりだったんだけどな」 

もう、つもりでしょ。 
言葉に出さなかったけど、顔にはしっかりそう出てしまっていた。 
ぶすっとした顔の私にマネージャーさんはじゃあ、と切り出した。 

「こんな大事なことが重なる日そうそうないし、今日は記念日だね。忘れないよ」 
「私の初めての日を記念にしなくてもいいじゃん。℃-uteの日でいいでしょ」 
「いやいや、せっかくだからさ。来年もそのまた次の年も、この日だけは君のそばにいるからね」 

そう言ってくれたのに、もう忘れてるんじゃない。 

「やっと思い出した。ごめんよ、うっかりしてたよ」 
「うっかりしすぎです。もう大事にしてくれるんじゃなかったの?」 
「大事にするよ。いつまでも、ずっと」 

そして、キスをしてきた彼。 
またこんな風にキスをしてくれる彼を私は嫌いになんてなれない。 
大事にしてくれないなら、キスする前に戻してほしい、そんなことも考えた。 
でも、あれからいっぱい積み重ねてきた思い出を考えたら、戻るなんていや。 
私はこれからも彼と思い出をつくりたい。 
だから、今日くらいあなたの大きな愛でもてなしてね 


リ*・一・リ<誰にもナイショなのにどんどんジミー先輩との関係が周りに知られていってる どうしよう… 从*´∇`)<問い詰めたら答えてくれたんだもん (o・D・)<千聖にはこれからもどんどん穢れていってもらうでしゅ