もうすぐだ。 

もうすぐで私は十六歳になる。法律では結婚ができる歳 

・・・結婚、か。 
いつか見た未来では私とあいつが結婚するのはまだ先みたいだけど・・・ 

「がぁー、がぁー」 

ったく。 
明日は何の日かわかってんのかな。 
特別な日なのにちょっと前から勝手に寝ちゃって。 
もうすぐ、ホントにもうすぐ日付が変わっちゃうよ。 
・・・ずっともうエッチどころかキスもしてないから、誕生日になったら解禁したいのに。 

1 起こす 
2 自分で起きてもらうから 
3 寝たふりして起こされるの待ってるのかも 



仕方ない、こうなったら自分で起きてもらうから。 
・・・ふふ、自分で言うのもなんだけどずいぶん大らかになったみたい。 
こんな無神経なやつちょっと前の私ならひっぱたいてるとこなのに。 

「雅ぃ〜・・・」 
「え・・・ってなんだ、寝言か・・・」 
「おら、おら、気持ちいいって言え〜。なにが気持ち良くないだこのツンデレがぁ〜」 

こ、こいつ。 
寝たまま腰をそんな下品にかくかく・・・マジ信じられない。 
うっわ。ウソでしょ?うわわ、そ、その場所をそんなにさせちゃってる。 
もう、雰囲気台無しじゃん。なんか腹立ってきた 

1 顔面にゴッドハンド 
2 なんか涙出そう・・・ちょっと外いこ 
3 お湯を沸かしてそこにかけてあげる 



やめよう。誕生日の時でも暴力はふるいたくない。 
・・・なんかちょっと泣きそうになってきたから外に行こう。 

「暑い・・・」 

暦じゃもう秋みたいだけどやっぱり夜はまだまだ暑いよ。 
夜・・・か。さすがにこんな時間じゃ人は歩いてない。 
このマンションに、あいつの家に初めて来たときからもうすぐ一年になるんだ。 
初めて来たときに・・・私の、初めてを・・・ 

思い返せばすごく恥ずかしい。憶えてる、あいつの顔、熱かったカラダ、それから・・・ 

「・・・ッ」 
やば。なんか目が熱くなってきた。なんでだろ? 
・・・きっと寂しいのかも。最近会っても前みたいに胸が騒がないし。 
刺激を、忘れてたのかもしれない。 

・・・恋人の誕生日なのに部屋で寝ちゃうなんて。 
もしかして、私に・・・飽きちゃった? 
もともとよく浮気するしもしかしたら・・・たぶん・・・ 

1 ばかな事考えてないで部屋に戻ろう 
2 ん、電話? 
3 ちょっと散歩しよ。あいつなんか知らない 



¨♪〜♪〜¨ 

電話・・・きっとあいつからだ 
「やっと起きたの」 
・・・返事が無い。確かにあいつからの電話なのに 
「ちょっとふざけてんの。ねえいい加減にしないとね」 

「…す…てくれ…」 

「聞こえないけど」 

「た…け…くれ!雅!」 

助けて・・・って言ってる? 
起きていきなり何の話かと思ったけど声がマジっぽい。 
ふざけてる場合じゃない、とにかくすぐ戻らなきゃ! 


「大丈夫!?」 

部屋に入ったけどあいつの姿がない。携帯は開いてソファーに置いたまま。 
また悪ふざけ・・・もう、ホントに許さない。あいつどこ行ったの? 

1 お風呂場を探してみる 
2 あ、わかった。寝室か 
3 ん・・・足元に何かいる 



許さない。 

あいつはきっとへらへら笑って寝室にでもいるにちがいない。 
いいよ、すぐにいってあげる。悪いけど・・・もう許せない。弄ばれるのももう限界だから 

勢い良く寝室のドアを開けて飛び込んだ。 
「・・・?!」 
いない。気配すら感じない。 
あいつの事だから裸で待っててエッチしようとか言うかと思ってたのに。 
ベッドの下とかも探してみたけどあいつはいなかった。 

見えない。 
いったい何をしたいのかぜんぜんわからないよ・・・ 

はあ 
今日、何の日かわかる? 

なんでこんな気持ちにならなきゃいけないの。 
もうやだよ・・・私を振り回したりしないで。 

1 あんな奴知らない。もう帰ろう 
2 ちがう場所を探す 
3 今度はメールだ 



「ん・・・?」 

・・・また電話かと思ったら今度はメールみたい。 
このタイミングならあいつしかいないよね。 

 …たすけてくれみやび… 

これ、さっきも言ってた言葉。 
いったい何をどうしたらいいのよ。わかんない。 
また居間に戻ってソファーに腰を下ろす。 

「おい、さっきから何回も呼び掛けてるじゃないか!」 

誰かしゃべった?気のせいか。 

「雅!おい!」 
ん・・・なんか太もものあたりがくすぐったい・・・ 
「・・・?!」 
何かが私の太ももに乗ってる。う、動いてる?! 

「やっと気付いたか。ったく遅いんだよ〜」 
「えぇえぇえ〜?!」 

う・・・そ・・・ 
ウソでしょ。な、なんでこいつがこんなになってるの? 

てっきり人形が動いてるのかと思ったら・・・! 
なんでそんな小さくなってるのよ!?あんたいったいなんなの? 

1 とりあえず手で捕まえてみる 
2 よ、様子を見よう・・・落ち着いて 
3 掴んで投げ捨てる 



「何遊んでんの。ねえ」 
「わわ、つかまえるな、こら離せ〜!」 

そいつをつまみあげて、両手と両足をつかんで広げてやった。 
・・・ホントに小さくなっちゃったんだ。 
確か前に茉麻や桃子に聞いたことある。縮んで子供みたいになったって 
でも見た目の年齢は変わってないみたい。大きさだけが変わったみたいで 

梨沙子も時間を遡ったりしてるし、私も未来を見てるし、いまさらなにが起こっても別に驚かないけど。 

「なんで縮んだの?」 
「わかんないよ!起きたらこうなってて・・・助けてくれ」 
「どうすれば元に戻るんだろう?私わからない」 
「俺だってわかんないよ〜」 

服は・・・一緒に縮んだんだ。でも携帯は縮まなかったみたい。 
こんな事って実際に起きるんだ。マンガとかテレビでしかないって思ってたけど 

1 もう少し話を聞いてみる 
2 よしよし泣かないの、私がついてるから 
3 動けないだろうし全部脱がしちゃえ 



「ごめん、雅、ごめんっ」 
「ちょっと。なんで泣いてるのよ」 
「だ、だってぇ・・・あと少しでお前の誕生日なのに俺こんなになっちまって・・・」 

・・・見なおしたかも。 
自分の体が小さくなっちゃったのに私の心配してるから。 
許してあげるか。さっきまでいびきかいて寝てた事は。 
忙しいからね。このところあまり寝てなかったみたいだし。 

「こんな体じゃお前を抱き締めてやれないよ、雅・・・」 
「そうだね。サイズがね」 

大きさでいうと、だいたい500ミリのペットボトルくらいかな?携帯よりは多少大きいくらい 
「わぁあんっ、俺、どうしたらいいんだぁ」 

1 落ち着きなよ、男の子でしょう 
2 キスしてほしい 
3 ・・・お風呂入ろう。まだだったでしょ 



あの日からずっとしてなかったから・・・ 
「キス、しよう」 
「・・・いいのか?もう怖くないのか?」 
「ちょっとは時間が経ったからね。まだ怖いけど」 

あいつを手のひらに立たせて、顔に近付けていく。 

・・・あ、してる。ちょっとだけどあったかいよ。 
ホントに小さくなっちゃったね。唇が当たる面積が小さいよ 

こういう形でキスを解禁するなんて思わなかったけど、ちゃんとできたね。 

ソファーに座ってキスをしたまま時計は午前0時を告げた。 

「・・・十六歳おめでとう」 
「ありがとう、  」 

名前を告げたら顔を赤くした。 

「み、雅に名前呼ばれるとなんかむず痒いなぁ・・・」 
「そうなの。ふーん、  ってかわいいとこあるね」 
「やめろ〜!からかうなよ!」 
「ちょ、ちょっと、きゃぁあ」 

いきなり  が飛び込んできて、なんとそのまま私の服の中に入ってしまった 

1 すぐに取り出して投げる 
2 が、我慢しなきゃ 
3 きゃははははくすぐったい、だめっあはははは・・・ 



「やべっ雅の中に入っちゃったよ」 
「そんなにもぞもぞ動かないでぇ!」 
ば・・・かぁ、くすぐったい、マジでくすぐったい! 
ちょ、ちょうどいまお腹のあたりにいる、あはははいやぁあああははは、あんっ、だめだったらぁあっ! 
私はくすぐったさのあまり思わずソファーに倒れてしまった。 
「うわ、倒れたのか?落ちそうになったぞ」 
「出てぇ!すぐ、あはは、カラダから出てってぇ!もうマジでだめぇえぇ!」 
「お?なんだこのくぼみは」 

おへそに何か変な感触がした瞬間、私の腰が勝手に突き上げられた。 
「ああそうか。これおへそか。そうか、確か雅はおへそが弱かったっけな、ほら♪」 

ま、また・・・!あぁんっ! 

「もっと頭突っ込んで奥の方を舐めちゃおうかな?」 
「や、やめれぇ!しょんなにぐにぐにしゃれたらぁっ」 
「かわいいな♪もう舌が回らないのかぁ」 

1 ふざけてると怒るよ・・・! 
2 お願い、もう少し優しく 
3 お、おしっこ、もれちゃう 



ここ・・・ 
前は触られてもなんにも感じなかった場所。 
今は触られただけでやばいから、誰にも触らない様にお願いしてる場所。 

梨沙子や千奈美はたまにふざけて触ってくるけど、 

ここは・・・  がくれた所。私に新しい道を示してくれた。 
言ってみれば、もし私が出会わなければおへそはただのカラダの一部だったかもしれない。 
でも、思うんだ。 
こうやっておへそを刺激されて気持ち良くなるのは  のおかげだって・・・ 
「優しくしてぇ・・・」 
「優しくしてるじゃないか」 
「もっと・・・優しく・・・」 
「ん、わかった」 

あ・・・あぁ・・・ 

熱い、熱いよ、カラダが熱い 


も、う、だめ 

あん、ああっ 

うぁああっ、ああ・・・! 




私の中を電気が走ったみたいになって腰が強く跳ねた。 
頭が、回る様な、感覚。 
いつもの¨イッた¨時とは違う。おへそでイッた時はこうやってなる・・・ 
じわじわと広がる鈍い快感が下半身に行き渡って、ゆっくりと抜けていく。 
ありがと・・・気持ち良かったよ、すごく。 

「雅・・・」 
「ん?」 
「ごめん。誕生日プレゼント、何も用意してやれなくて」 
「いいよ、もうもらったから」 
「え、何を?」 

それはね・・・ 
もっと  を好きになれた事だよ。 
言ったらまた調子に乗るから黙ってるけど。 
でもいつかちゃんと言える様にならなきゃね。 

「ねえまだ小さいままなの?」 
「そうみたいだな」 
「寝て起きたら治ってるかな」 
「わかんない」 

やっぱり私 
  が好きなんだって、また改めてそう思った。 
どんな姿だっていい 

一緒に・・・生きたい。どんな1日でも 
笑える日でも、泣ける日でも、怒る日でも 

あなたと二人・・・ 


(*マネ)<佐紀ちゃんエッチしよう 川#´・_・リ<話しかけないでクダサイ!歌詞忘れマス (*マネ)<梨沙子〜♪ 州;‘ -‘リ<あばばばば・・・ 从#゚ー゚从<あなたが話し掛けたからパニックになって間違えたじゃない (*マネ)<桃子ぉ〜 ル#’ー’リ<今くらいはおとなしくしてなさい! 川#^∇^)||<開演前は戦場なんだよ! 从#´∇`)<ったくマイペースだねこの男は (*マネ)<雅ちゃ〜ん ノノl#∂_∂'ル<・・・近寄ったら潰すわよ (;マネ)<みんなこわひ・・・ 川*T∇T)<いいなぁ…みやは誕生日ネタ書いてもらってぇ… 从oT-T从<ゆりなぁ…私もだよ〜…お互い悲しいねぇ… 川;´・_・リ<大分先デスが…私は書いて貰えるのでしょうか?? ノノl*∂_∂'ル<一緒に・・・生きたい。どんな1日でも          笑える日でも、泣ける日でも、怒る日でも          あなたと二人・・・ (;マネ)<まだ縮んだままだ ノノl∂_∂'ル<いつまでそうしてんの? (;マネ)<好きでやってるんじゃない ノノl∂_∂'ル<どっか行こうか (;マネ)<え ノノl∂_∂'ル<ポケットに入りやすい大きさだね、ほら (;マネ)<い、いいよ (*マネ)<でもせっかくだから入ってみる ノノl∂_∂'ル<(・・・・・・) ノノl*∂_∂'ル<(なんかカワイイ) 从o゚ー゚从<ポケットの中から何か出てるよ ノノl∂_∂'ル<あ、これ・・・ (マネ)<よ、茉麻 从;゚ー゚从<また縮んだの?ちょっと貸して (;マネ)<おい何をするんだ!なんで服を脱がす! 从*゚ー゚从<ちゃんとついてるモノはついてるのね。ホラ♪ (*マネ)<だめよ母さん雅ちゃんの前でそれをイジイジしたら ノノl;∂_∂'ル<ちょっと茉麻 从*゚ー゚从<・・・・・・ (*マネ)<黙ったままイジイジするな、なんかエロいじゃないか 从*´∇`)<熱湯につけてみよう (;マネ)<うぎゃ〜〜!! ル*’ー’リ<ウフフフフ、猫に近付けていみよっか (;マネ)<やだ〜やめて〜許して桃子 川*^∇^)||<逆さにしてみようかな (;マネ)<友理奈、パパになんて事を・・・ 州*‘ -‘リ<犬に食べさせてみるゆ (;マネ)<鼻息が熱いよ〜 川;´・_・リ<みんなあの人をおもちゃにしてる 从;゚ー゚从<子供は残酷だとゆいたい 州´・ v ・)<ケッケッケッカブトムシと戦わせてやるケッケッケッ (;マネ)<あん、だめ、そんなところを角で突かれたら 州´・ v ・)<観念してお尻を出しなさい (;マネ)<あ、あ、アッー!! 从*・ゥ・从<すごーいあんなに入ってる リl|*´∀`l|<ついに昆虫と交尾しちゃったんだね ノk|;‘−‘)<マネージャーさん・・・ リ;・一・リ<あんな姿みたらショックだよね (;マネ)<いやっ!やめてください!あぁっ ノk|;‘−‘) ノk|*‘ρ‘)<・・・・・・角がほしい・・・ジュル リ;・一・リ<栞菜ちゃんが壊れた! ノk|*‘ρ‘)<マネージャーさんをひいひい言わせたいかんな リ;・一・リ<ボクの手には負えない