うぁー…暑い……
こう暑いと何もやる気が起きないな。
せっかくの夏休みだってのに。
せっかくバイトもない休みの日だってのに。

 ♪〜〜♪〜♪ ♪〜♪♪

とか思ってると電話が鳴り出した。
「もしもし」
「あ、もしもし?ジミー先輩?」
愛理ちゃんだ、けっこう久々だな。っていうか何だかんだ夏休み始まって全然会えてない。
何度か連絡もらってたけどバイトばっかりで予定が合わないんだよな。

「あの、今日ってヒマだったりします?」
「特に用事はないけど」
「ホントですか!?あの、うちに来てもらえませんか!?
 あの、今日暑いし、うちだったら冷房効いてるし過ごしやすいと思うんですけど」
冷房の効いた愛理ちゃんの家…それはありがたい。
暑くて全く動く気なかったけど、涼しい家で過ごさせてもらえるならどこでも行っちゃうよ俺。

「でぇ、あのぉ、うちでちょっとお願いしたいことがあるんですけど」
「お願い?」
珍しいな、愛理ちゃんがこうして俺にお願いしてくるのは。
どことなく、イヤな予感がしないでもないけど。

1.夏休みの宿題!? 教えれるかな…
2.絵のモデル? な、何だかケツがむずがゆく…
3.エッチなことかぁ〜 しょうがないなぁ〜♪
4.イヤな予感が 敢えてここは断ろう



「エッチなことかぁ〜 しょうがないなぁ〜」
「ま、まだ何も言ってないじゃないですか!」
慌てたように愛理ちゃんは電話口で早口になる。全くこういう反応が可愛いんだからw
「涼しい部屋で汗だくになるまでいっぱいエッチしたいんだ、愛理ちゃんはw」
「ち、ちがいますってば!」
電話口で真っ赤になってる愛理ちゃんの姿が目に浮かぶw
そういうのも悪くないな、そういえばw
まぁそれは冗談として。

「実はまた絵のモデルになってほしいんですよ」
愛理ちゃんの絵のモデルは以前にも1回か2回か頼まれたことがある。
正直、うげぇぇって感じなんだけど。
うぅ、言ってるそばからケツがむずがゆくなってきた。

「お願いします!もうあんまり夏コミ日がないんで」
「なつこみ?」
「あああ何でもないです!それじゃ今日、うちで待ってますから!
 あ、来るときなんですけど、制服とメガネ持ってきてもらえます?あと体操着と」
「別にいいけど。もしかしてモデルってそっち系?」
「う〜ん…まぁ、そんな感じです。じゃあ待ってますから!」
何だかやけにテンション高めだった愛理ちゃんに若干引っかかる感じではあるけど、過ごしやすい冷房の効いた部屋に
いられるだけでもありがたいってもんだ。
愛理ちゃんに言われたものを持って家を出た。

1.差し入れにアイスでも持っていこう
2.差し入れにメガネをかけていこう
3.差し入れにエロDVDでも持っていこう



よし、ここはエロDVDでも持っていくかw
バイトの金が入ってようやく買ったDVDプレーヤーはビデオとは比べ物にならないぐらい画質がキレイだ。
これまでお世話になってたビデオよりお世話になることは間違いない。
これ見ながら愛理ちゃんとする、ってのも面白いかもしれないw
そんなことを考えながら自転車をこぐと愛理ちゃんの家までもあっという間だ。
どんだけ俺の頭の中ってエロしか入ってないんだよw

「こんにちはぁ〜。もう、ずーっと会いたかったのに先輩忙しいんだもん」
「ごめんごめん。夏休みだからってバイト入れまくったら全然休みなくってさ」
ほんとですよぉ、なんて膨れっ面になってる愛理ちゃんは何だかいつもと雰囲気が違う。
なんだか語尾が少し延びてほわ〜んとしてるし少し目も潤み気味だ。
「何か愛理ちゃん、いつもと雰囲気違わない」
「あ〜、最近ちょっと寝てなくて…夏コm、じゃなくて、本描くのにちょっと必死になってて」
疲れてるみたいだけど、何となく上気した瞳がちょっとエロい。
ホントに部屋入ったらモデルとかどうでもいいから押し倒してやろうかなw
なんて思ってたんだけど。

「久しぶり。  少し痩せたんじゃないの?」
「え、茉麻!?なんでいんの?」
「会うなりご挨拶ねアンタ。私は愛理ちゃんのお手伝い兼ねて自分の用事でいるだけだし」
愛理ちゃんの部屋に入るなり迎えてくれたのは茉麻だった。
茉麻とも終業式以来だからちょっと久々だけど。
自分の用事って言ってる茉麻はノートパソコンで何やら打ってるみたいだ。
テーブルやら床やらには悪魔の書物(BL雑誌)やら漫画やらが何冊か広げっぱなしになってるし。
なんかいつもキレイな愛理ちゃんの部屋とこれまた雰囲気が違うな。

1.気にするな、まずはモデルとやらを片付けてしまうか
2.この悪魔の書物をどうにかしてくれ、目が腐る
3.とりあえずDVD鑑賞会からだろ



細かいことを気にしてても始まらない。
雑誌は目に入れなきゃいいだけの話だと自分に言い聞かせることにしようか。
「でさ、絵のモデルって言ってたけどどうしたらいいわけ」
「あー、いくつかやってほしいポーズあるんですけど、描いてたらすごい時間かかっちゃうんで写真撮りたいんですよ」
そう言って愛理ちゃんが取り出したのは最新型のデジカメだった。
すごいな、俺も欲しいとは思ってるけど高くて手が出せないのに、流石はお嬢様。

「とりあえず、制服着替えてもらってもいいですか?」
「持ってきたやつでいいの?」
昔は女物の制服着させられたからそれに比べたらまだマシかな。
そう思った俺は言われたとおり着替え始めた。
始めたんだけど。

「  、あんたホント全然筋肉とかないわね、ガリガリでヒョロヒョロで」
「えー、いいじゃないですか、私は好きですよ、逆にこう『陽に当たってません!』みたいな感じ、今回の作品にピッタリなんで」
「同人は同人、現実は現実じゃない?私はどうせならマッチョのほうがいいもん」
「んー…描くの難しいんですもん…」

……外野、うるさい。
ってかそもそも着替えてるんだから外出てくれよ。

1.雑音など聞こえない、着替え続行
2.よろけたふりして2人に倒れこむ
3.服など要らぬ!全裸こそが人間の真理!



言いたいやつには言わせとけばいい。
ふたりの雑音もとい雑談を無視して制服に着替えた。
久々の制服だけど暑苦しい。学校行ってるときはよくこんなもん着てられたと自分で感心するよ。

「じゃあまず〜…こう机に手をついてもらって」
言うとおりのポーズを取ると、愛理ちゃんが色んな角度からシャッターを切る。
正面だけじゃなくて、後ろからとかも撮るのは『そういう描写が必要なんです!』ってことらしいんだけど…

「それからこう、お尻突き出して…」
あの、もしもし、鈴木さん?

「もうちょっと切なそうな表情お願いできません?」
そんなこと言われましてもどうすればいいのか、私…。

「どういえばいいんだろ、なんかこう『イヤイヤやらされてる』って感じじゃなくて、『イヤなんだけど気持ちよくて』みたいな…」
………。

何故か判らないけど、尻が暴れだしそうです、星影センセイ。
というか愛理ちゃん、こういうのって絶対男がするポーズじゃないと思うんだ。
明らかにバックとかうつ伏せでお尻を突き出すとか、女の子がするポーズだと思うんだ。

「うーん…なんかリアリティに欠けちゃって。もうちょっと感情移入できません?」
無茶言わないでください愛理先生。ボクはいたってノーマルなんです。
ってか愛理ちゃん、目が怖い…。

「あ、あのさ愛理ちゃん…ちょ、ちょっとハードすぎるよ…」
「そんなことないですっ!これくらいやらないと売れないんですもん!」

1.茉麻、演技指導願えませんか(泣
2.茉麻、助けてください(泣
3.愛理ちゃん、ボクにはできません(泣
4.ボクの友達を差し出します、だから勘弁してください



何故だかわからないけど有無を言わせない迫力がある今日の愛理ちゃん。
睡眠不足のせいだか分からないけどやたらハイテンションでいつもと雰囲気が明らかに違う。
だから「できない」とは言い出せなくて。

「そんな口で言われたってよく分かんないよ。なぁ茉麻」
「え?ごめん、聞いてなかった」
ノートパソコンで何やら打ち込んでた茉麻はそっちに夢中になっていたらしく、ひょいとこっちに身を乗り出してきた。
「えー、だって上手く説明できないんですもん」
「ちょっと茉麻やってみてよ、演技指導みたいな感じでさ」
話が見えないらしく、首を捻りながらも立ち上がって愛理ちゃんの言うとおりにポーズを取る茉麻。

「そうそう!イメージとしてそういう感じなんですよ!」
「あー、うん、なるほどね…」
机に手をついて、お尻を突き出しながら切なげな表情。
まさにバックで突かれてるみたいなポーズを取らされてる茉麻。
茉麻自身もそれに気付いてるのか恥ずかしげな視線を俺に向けてくる。
愛理ちゃんは気付いているのかいないのか、やたらハイテンションに「そうそう、こんな感じなんですよ!」とか言ってるけど。

こうしてお尻を自分から突き出してる茉麻ってやっぱエロいよな。
こんなの見せられると、思い切りバックから突っ込みたくなる。
いかんいかん、ガマンガマン

1.服着たままだけど、茉麻に密着
2.なるほどね、と茉麻の顔を至近距離から見る
3.カントクの思ってるポーズも見てみたいです!



「まぁやってほしいポーズのイメージは大体分かったよ、茉麻のお陰で」
「ちょ、ちょっと!顔近いってば!」
机の反対側から身を乗り出して茉麻の顔を近くで見ると、それまでの分まで一気に恥ずかしくなったのか真っ赤になって顔を逸らす。
「もっと顔見せてよ、俺もそういう表情しなきゃいけないんだからさ」
「やだってば!見ないで!」
反対側を向いて茉麻は両手で顔を覆ってしまった。
相変わらず素直じゃないというか、照れ屋なんだよな。

ま、お陰で何となくイメージは掴めたけど。
男にヤられてると思うからダメなんだ。女の気持ちになればまだちょっと気持ちは…ちょっとは分かる、かな。
ちょっと、ちょっとだけ、ね。

ちょっとスムーズにポーズや表情を作れるようになったこともあり、そこからはテンポよく写真を撮っていった。
愛理ちゃんのデジカメを少し覗かせてもらったけど、俺とは思えないありえないおぞましい写真ばっかりだったけどw

「ありがとうございました!これで何とか絵も描けそうです、ふぁ…」
すっかり笑顔の愛理ちゃんだったけど、撮り終えると同時に大きなあくびをする。
「ごめんなさい、なんか気が抜けたら急に…ふぁ…」
キリッと真面目な顔を作ってるけど、愛理ちゃん、相当眠そうだな。

「愛理ちゃん大丈夫?さっきも寝てないって言ってたしさ、ちょっと寝たほうがよくない?」
「そんな!大丈夫です、せっかくコマ割もできてジミー先輩の写真も撮れたのに…」
そんなことを目をこすりながら言われても全く説得力がない。
さっきまでの必死な感じはよっぽど気を張ってたんだな。
「せっかくジミー先輩と須藤先輩が来てるのに私のうちなのに、寝ちゃうなんて…」

1.気にしなくていいから、一眠りしてきたほうがいいよ
2.ここは俺が添い寝してあげるから
3.なんならここは3人で昼寝
4.眠気覚ましのDVD鑑賞会w



「俺らのことなら気にすることないって」
「そうよ、そんな勝手に家の中見たりなんてしないし」
愛理ちゃんは申し訳なさそうだけど、それにも増して眠そうだ。

「すみません…ノドとか乾いたら勝手に台所の冷蔵庫の飲んじゃっていいんで」
「うん、いいから私たちのことは気にしないで」
「2時間だけ寝ますから。おやすみなさい…」
愛理ちゃんはそのままベッドに登って横になる。
そんな愛理ちゃんにくっついて横になろうとする俺w

「ちょっと  、あんた何してんのよ」
「いや、ここは添い寝が必要かなとw」
「要らないでしょ、愛理ちゃんも迷惑がってるじゃない」
ペシッ、と軽く頭をはたかれる。
「ジミー先輩も寝ます?だったら私別の部屋行って寝ますけど…」
「いいからいいから俺にかまわずに、ね。ヘンなこととかしないから」
「あんた私がいるのに愛理ちゃんにここで手出すとかホントいい度胸してるわ。
 大丈夫愛理ちゃん、何かあったら私がこいつぶん殴ってやるから」
あらあら須藤さん、俺って信頼ないのねw
当然といえば当然かw

愛理ちゃんは本当に眠かったらしく、ホントにすぐに眠ってしまった。
何とか手を出さないことを条件に添い寝だけは許してもらったけど、もちろん俺自身そんな眠いわけじゃない。
部屋には茉麻がノートパソコンをカタカタ打つ音だけが響いている。

1.そっとだったら、愛理ちゃんにイタズラしてもバレないよな
2.ここはむしろ無防備な茉麻にいくか
3.ガマンガマン、ここは俺も寝てしまおう



そっと愛理ちゃんの様子を伺う。
よっぽど眠かったのか、もう深い眠りに入っちゃってるみたいだ。ちょっとやそっとじゃ起きないな。
イタズラしても起きなそうだけど、後ろでパソコンカタカタやってる茉麻が怖いw
バレたら普通にぶん殴られそうだw

「ま・あ・さ♪」
「ちょっ、何よ、びっくりするじゃないの」
「やー、愛理ちゃん寝ちゃったからつまんなくてさー」
いきなり後ろから抱きついたら流石にびっくりしたらしいけど、気にした風でもなくパソコンに向き直る。
「悪いけど私も忙しいの、私も締め切り近いし」
「えー、大丈夫だって、何のか知らないけどw」
「や、やめてったら…!愛理ちゃん寝てるんだから!」
薄手のホルタートップにジーンズの茉麻はむちむちしてて抱き心地がいい。
さっきのバックのポーズもあってなんかめちゃめちゃにしてやりたい気分だにさせる。

「ちょっとだけ、すぐ終わるから」
「ちょっとでもダメ!」
「大丈夫大丈夫、よく寝てるみたいだから起きないって」
後ろから胸を触ろうとするけど抵抗される。
大声でも上げられたら大変なことになりそうだ。

1.茉麻の弱点知ってるよ、とメガネをかける
2.服を脱がし、「愛理ちゃん起きたら大変だよ」と脅す
3.キスくらいなら、いいだろ?



「もうさっきの茉麻があんまりに魅力的だったからさ〜」
「さっき…あれ?あれはだって、愛理ちゃんが…」
「男はああいうのに弱いんだよ。俺だけかもしれないけどw」
人間誰だって褒められると嫌な気はしない。このタイミングで褒められたことに茉麻は少し困惑したみたいだったけど。

「何で脱がすの!?」
「ほら、大きな声だすと愛理ちゃんが起きちゃうよ。起きたら大変だろ」
「ずるいよ  。だからって、こんな所で」
ホルタートップをブラごとずり上げると、茉麻の大きな胸が顔を出す。

「もう乳首勃ってるよ、ホントは茉麻もしたいんじゃないの?」
「違うってば、冷房が効いてるからだもん」
「寒いのか、じゃあ揉んであっためないとな」
「んっ、こら、  …」
小声で抗議はしてくるけど抵抗はしてこない。
だからといってあんまり調子に乗りすぎると本気で嫌われそうだけど。

「茉麻、続きしてもイイ?俺はしたいよ…」
「……

1.ちょっとだけなら」
2.やだ、やっぱダメ」
3.…………」



 …ちょっとだけなら」
目を逸らしながらボソリと呟く茉麻。相変わらず素直じゃないな。
いやまぁこんな状況で素直になれっていうほうが無理な話なんだけど。
本人からお許しも出たし、さてそれじゃあ本格的にw

「んっ、ぁぁ、  …」
「声出すとバレちゃうよw」
「…ッ!」
必死で口を噤んで、クッションをギュッと掴んで声を我慢する茉麻。
普段こうして我慢させるなんてプレイさせないからその反応が初々しい。

「茉麻、こっちも濡れちゃってんじゃん」
「言、わないでよぉ…」
ジーンズを少しだけ下ろしてパンツの上からそこを触る。
篭った熱と湿った感触が厭らしい。
そのまま動かすと少し音がする。

そういえば愛理ちゃん、「自分でする」用に俺の相方、ピンクレンジャー持ってたっけ。
せっかくだからちょっと使ってみたいかもw
どこにあるかな…。

1.ベッドの枕元の小物入れの中
2.勉強机の引き出しの中
3.まさかの通学用鞄の中
4.道具なんて必要ない!



やっぱ自分でするならベッドだよな、とわけの分からない予想を立てて、ベッドから手の届くところにあった枕元の小物入れを探してみる。
ビンゴ!一発で見つかった…ってウォイ!
前に持ってたのとカタチ違うじゃん!新しいの買ってるのかよ愛理ちゃん!w
まったく一人遊び大好きなんだから〜。
これはまた今度じっくり愛理ちゃんにもこれで遊んであげないといけませんねw

「え…?  、何それ?」
「大人のおもちゃ、ってやつw 使えるかなと思って持ってきたw」
こう言っとかないと愛理ちゃんがコレ持ってるの茉麻にばれちゃうからなw
いや、俺が持ってきたとしても、「愛理ちゃんとこれ使ってするつもりでした」ってことでバレバレなんだけどw

「え、やだ、怖いよ」
「大丈夫大丈夫、ジミーを信じて」
小物入れに入ってたのはいわゆるピンクローターってやつだ。
スイッチを入れるとヴィーンと小刻みに震える。兄者、すっかりやる気だな!
「ちょっとホントに!?」
「ちょっとだけ、ちょっとだけだって」
なんか今日の茉麻は大人しいというか従順だから使わせてくれそうだけど。

1.胸
2.背中
3.栗と栗鼠
4.まずはしゃぶって



ピンクローターを不安げに見つめる茉麻。
大丈夫だって、そんな怖いことしないからw

「ちょ、  …なんかヘンだよ、ヘンな感じ」
茉麻の乳首に押し当ててみると、ビクリと身体を震わせる。
そのまま乳輪にそってなぞるとくねくねと身悶えする。
なんかローターの先端のほうと腹のほうで刺激の強さが違うみたいだな。

「な…なんか、最初思ってたよりは、ちょっと、イイかも」
「そう?んじゃメインディッシュだね」
「え、うそ、うそ、そっちはヤバイって」
手で制止させようとする茉麻を華麗にスルーしつつ、ジーンズを膝下まで下ろす。

「んんんっ!!」
栗と栗鼠に一番振動の強いローターの先端を当てると、腰を浮かせながらじゅうたんに爪を立てて仰け反った。
これはすごい、ここにローターは相当効くみたいだな。
なぞってるうちにどんどん股間のシミが広がってきた。

1.茉麻にローターを挿入
2.茉麻に俺のを挿入
3.茉麻と69しながらローター責め



茉麻のこんな痴態を見てたら俺のもすっかり臨戦態勢だ。
が、今日はあえて、茉麻の中に兄者ことピンクローターを入れてみたい。

「茉麻、ちょっと力抜いて、ほら…」
「あっ、ちょっと  、入れちゃ…んっ!」
すっかり腰砕けになってる茉麻のお腹を左手で撫でながら、右手でパンツをずらし、ピンクローターを挿入させた。
始めこそ少し抵抗があったけど、長さもそれほどでもないから一度入るとするりと飲み込まれた。
そのまま、挿入のために一度止めたスイッチを入れてみる。

「あぁぁ、なんかヘン、ヘンだよ、おかしなかんじだよぉ」
仰向けになって身悶えしながら腰をくねらせる茉麻。ハッキリ言って、相当エロい。
内側から来る振動の未知の感覚がかなりの快感らしい。

「まーぁさ、こうするとどう?うりうり♪」
「ん、んんんんんっ!だ、メ…おかしくなる…!」
茉麻の中にさらに指を入れ、ローターのお尻を押してさらに奥へ押し込む。
敏感なところに触れるのか、軽く押すと腰が跳ねる。
「も、もぉダメ…!」
そのまま悶え続け、絶頂に達した茉麻は腰を一瞬浮かせ、ぐったりと力尽きた。
さて、じゃあピンクローターを抜いて、と…

あれ?

抜 け な い ?

そういえば茉麻のなか、メチャメチャ締め付けキツかったっけ(汗

1.力ずくで引っ張る
2.他のところを刺激して力が抜けたところをゆっくり引き抜く
3.背後から「う〜ん…」という声が…!



どうしようどうしよう、何とかして抜かないと。
力入れすぎるとコード切れちゃって茉麻の中に本体残っちゃうから無理やり引っ張るわけにもいかないし…!

「ん、う〜ん……」

背後から聞こえた声に背筋が凍る。
慌てて振り返ると愛理ちゃんが寝返って仰向けになりながら組んだ両手を真上に上げて伸びをしていた。
やばい!起きちゃった!

引き攣った茉麻が慌ててブラごとホルタートップを下ろす。ピンクローターをどうにかしてる暇はない。
とりあえず下ろしたジーンズを上げ、茉麻を起こしてノートパソコンに向かわせる。
もちろんピンクローターは茉麻の中に入ったまま、しかも慌ててたからスイッチを切るのすら忘れてしまった。
「茉麻ごめん、あとで絶対何とかするから」
「ずっと動いてるからなんかすごいヘンな感じ…」
ホントにギリギリだったけど、愛理ちゃんには何とかバレずに済んだな。
いや、危機的状況は続行中なんだけどwww

「よく寝た♪すいませんジミー先輩須藤先輩、お客さんいるのに寝ちゃって」
「あー、うん、よく寝れた?」
「はい♪あ、私ちょっと飲み物淹れてきますね」
2時間って言ってたけど、小一時間ですっかり愛理ちゃんは元気になったみたいで部屋から出て行った。

「ねぇ、  、これ…」
「どうしよ、ってかどうにかしたいけど無理じゃね?2人してトイレとか行ったら不自然だし」
…茉麻が泣きそうな顔をする。けど泣きたいのは俺もいっしょだよ。
どうしよ、ホントに…。

(続きます)

「ホント今日は助かりました!」
「いやいや、俺も涼しいところずっといさせてもらったしね」
「そうそう、お陰で私も原稿はかどったし」
帰りがけ、愛理ちゃんが玄関先まで送ってくれた。
一眠りした愛理ちゃんは昼寝前のハイな感じじゃなくて普通にテンションが高くて、ずっと3人でお喋りをしていた。
なかなか途中離脱もできそうな雰囲気じゃなかったので、結局夕方までお邪魔してたんだけど、もちろん外すチャンスもなく。
茉麻はずーっと動きっぱなしのピンクローターを入れたままの状態だった。
正直、間近で見てた俺も何回イッたか分からないw
時々見せる泣きそうな表情はすごいそそられたんだけどw


「  、早く何とかして…」
「分かってるよ、うわ、すっげ…」
愛理ちゃんの家から出て、公園の公衆トイレに駆け込んで(茉麻はずっと腰砕けだったから肩貸しながらだったけど)
ようやく股間からピンクローターを引き抜いた。
ずっと入りっぱなしだったから当然だけど、パンツも履けないぐらいにグショグショだし、ジーンズもすっかり色が変わってる。

「はぁ、もう腰痛いよ…。『ちょっとだけ』って言ったのに!」
「悪い悪い、俺もまさかあんなになるとは思わなかったから…」
「そもそも人のうちでああいうのしようってほうがおかしいの!」
ようやく快楽地獄から解放されてプリプリ怒る茉麻をなだめながら帰る。
そうは言ってもエッチ自体にはけっこう満足してるみたいな気はするんだけどなw

「今回は時間制限あったし、また今度じっくりと、なw」
「バカ!あんたの頭の中ホントにエッチしか頭にないんだから!」
「ああバカだよ。でも俺はいつも好きな子にしかああいうことしないし」
「…バカ」

そっぽを向いた茉麻の顔は夕焼けの空よりも真っ赤だった。



(おまけ)

(*ジミー)пモ烽オもし愛理ちゃん? 実は俺ねー、愛理ちゃんが寝てる間にすごいもの見つけちゃった♪
     枕元の小物入れにね…

州;*´・ v ・)пモぁぁぁ!ジミー先輩!なんでそんなところ見てるんですか!!

(*ジミー)пヱ蜿苺v、誰にも言わないって♪ ちょっと諸事情でいま俺が自主的に預かってるけど

州;*´・ v ・)пヮゥ主的に預かるって泥棒じゃないですか!返してください!

(*ジミー)<分かってるって。今度愛理ちゃんち行ったとき返すよ

州;*´・ v ・)пヰ竭ホですからね!誰にも言っちゃイヤですよ!

(*ジミー)<うん、じゃあまた今度ね