チリーン、チリーン 風鈴も自然な風ではなく、扇風機になびかされている夏の夜 今日あたりは、先輩達の事を思いながら、感慨にふけいるかな（要はオナニー） ♪♪♪♪♪♪♪♪ 誰だ、こんな時間に １.桃子先輩 ２.舞美先輩 ３.梅田先輩 「もしもし」 「あっ、ジミー君？桃だけど」 桃子先輩・・・ 「どうしたんですか？」 「聞いたよ、ちぃとちさとと肝試しやったんだって？」 「違いますよ、花火してて・・・」 「まあ、何でもいいよ 今日は、桃子と遊ぼう♪」 １.別にいいですよ ２.何かご褒美的なものは？ ３.いいですけど、誰か他にも呼んで下さい 「別にいいですよ」 「おっ、良い返事だ 聞いたと言えば、佐紀ちゃんにも何か手荒な事したんだって」 うっ・・・この前のプールの事か 確かに、ちょっとだけ怒らせてしまったからな でも、先輩も好きもんだから別に平気だろうけど 「今日、佐紀ちゃんも呼ぼうか？ 桃が仲直りさせてあげる♪」 １.いや、そんな事いいですよ ２.大丈夫なんですか？ ３.お願いします、姉ちゃんと気まずいのは困りますから 「いや、いいですよ」 「いいの？」 「まあ、そんなにやばめじゃなかったし」 「あっ、そう じゃあ、今から学校集合で」 学校・・・？ また、今日も行くのかよ 〈数十分後〉 「お待たせ〜、ジミー♪」 今からって言ったくせに、しっかりめかし込んでやがる 「先輩、学校で何やるんですか？」 「何って決まってるじゃない！ 肝試しよ、肝・試・し さあ、レッツ・ゴー♪」 「ちょっ、ちょっと待って下さいよ どこ行くんですか〜？」 １.理科室 ２.体育館 ３.プール 「まずは、理科室ね♪ ガイコツが動くらしいよ」 「へぇ〜」 〈理科室〉 「じゃあ、ジミー君開けて」 「えっ？俺が開けるんですか？」 「こういう時は、男の子が開けるのよ ほらっ、早く！」 ったく、なんだかんだ言ってビビってんじゃん ガラガラ 「ジミー、ガイコツいる？」 「いますよ」 「なぁんだ♪やっぱり嘘じゃん、あの噂」 さっきまで超ビビってたのに（笑） ちょっとカワイイ よ〜し １.人体模型倒してやれ ２.解剖用のカエルを投げてやれ ３.携帯大音量で鳴らしてみるか 人体模型でも倒してみるか♪ あぁ、俺って何て悪い子（笑） せ〜の・・・ ガッシャーン！！！ 「うわぁーあ！！！！！」 「すいません、当たって倒しちゃいました」 「も〜う、あんま勝手にうろうろしないで 次行くわよ」 「了解」 「あっ、うっ・・・ジミーあのさぁ・・・」 もじもじもじもじ 桃子先輩、めっちゃトイレ行きたそう １.トイレですか？と聞く ２.あえて知らないふりして何ですか？と聞く ３.そんなの関係ねぇ、早く次行きましょうと言う 「何ですか？」 「・・・ちょっと付いて来て」 「いやさっきから、ずっと一緒じゃないですか」 「もう、いいから！」 ダッ、ダッ、ダッ、 そんなに切羽詰まってるのかよ しかし、運悪いな トイレから遠い理科室なんて 〈女子トイレ前〉 「いい！絶っ対ここで待っていてね」 「わかりました、早く行かないと漏らしちゃいますよ」 やれやれ・・・この前とあんま変わらないな この前みたいに中だったら、ドア越しに音とか聞けたのに 何か、頭に来た・・・ １.隠れる ２.驚かしてやれ ３.・・・約束したし、普通に待つか 隠れてみるか♪ 桃子先輩、パニクるだろうな 「ギャアァァーー！！！」 ん？何だ・・・ 「ジミー君！あれ？ジミー君、どこ？ジミー君！ジミー君！！」 気になるな、もうちょい隠れていたいけど、行ってみるか 「桃子先輩、どうし・・・」 「ギャアァァーー！！！」 「落ち着いて下さい、俺ですよ、ジミーです」 「グスッ、ふえぇ〜ん（泣） バカバカバカー！ここにいてって言ったじゃん トイレに誰かいるんだよ、見て来て」 すると ギィイイイイ トイレのドアが開いた 「あれ？ジミー君と桃子じゃん」 「姉ちゃん！？こんな時間に何やってんの？」 「あぁ、クラスで飼ってる熱帯魚に餌やりに来たんだよ あっ、まだ水槽洗ってる途中だったからバイバイ」 昼間、来いよ・・・何で、わざわざ今時分に あっ、そうだ 「桃子先輩、大丈夫ですか？」 「グスッ、大丈夫じゃないよ」 「えっ？」 「グスン、おしっこ漏らしちゃったぁ」 そういえば、足元見ると・・・ 内股にも流れ出た後が ゴクッ！ 「ちょっと、人怖がらせておいて、何興奮してんのよ ジミー君、最低・・・バイバイ」 「えっ？ちょっと・・・」 こうして、桃子先輩は足早に去って行った
ﾙ#’ｰ’ﾘ＜もうジミーなんて知らない！キライ！ついてこないで！ (;ジミー)＜そんな…ちょっと、桃子先輩！ 从*・ゥ・从ノ＜じゃあジミーはあたしが 川*´・_・ﾘノ＜いえいえワタシが ﾘl|*´∀｀l|ノ＜いやいやウチが (*ジミー)＜えへへへ…困っちゃうなぁ♪ ﾙ;’ｰ’ﾘ