俺が朝登校すると、教室前に茉麻のお兄さんが仁王立ちしていた。 
ただならぬ気配を漂わせ、お兄さんは俺に気付いて近寄ってきた。 
俺はもう腰が抜けて廊下に座り込み、逃げられない… 
ヤバい、殴られると震える俺にお兄さんは襟元を掴み、どすの効いた声で来いと立ち上がらせた。 
また殴られるのかとビクビクする俺に、何もせんと言ってスタスタ階段を上がっていく。 
おいおい、まさか屋上に行くのか…やめろ、トラウマが蘇る。 
俺は足がすくんで動けず、一歩も進めなくなった。 

「どうした?二人になれる場所がいいから屋上に行くだけだ」 
「俺、もう進めません」 
「仕方ない奴だ。ほら、いくぞ」 
「ちょ…待ってくれ…下ろして」 

俺の体を担ぎ上げ、それでも重そうな顔をせずに上がる。 
何て力あるんだ…ボクシングじゃなくてレスリングでもすればいいのに。 
意外と冷静にそんな事を考える俺。 

「俺の責任でケガをさせて悪かった。この通りだ、謝る」 

お兄さんは屋上について俺を下ろすなり、いきなり土下座をしてきた。 

1 あの時は痛かったぞ〜と足蹴にする 
2 お兄さん顔を上げて下さい 
3 いい気味だ〜一発殴らせてもらおうか 
4 お兄さん尻出しな 



お兄さんはコンクリートに頭をおしつけ、一向に頭を上げない。 
誠心誠意詫びようというお兄さんの心意気を感じた俺は、近寄り頭を上げて下さいと頼んだ。 
さすがに悪い。 
元は俺が浮気性なのが原因なんだし、お兄さんは悪くない。 

「あの本当頭を上げて下さい。こっちが悪いんですから」 
「いや、茉麻の彼氏だと認めてやるべきだったんだ。それを俺があんな事するから」 
「お兄さん…」 

どっかの変態よりよっぽど妹思いだ。 
あれは妹も性欲の対象だからな、うわぁ〜怖い怖い。 

「許してくれるんだな?」 
「許しますから顔上げて下さい。俺こそ土下座しなきゃなんだ」 
「ありがとう。お前を男と見込んで頼みがある。茉麻をまた前みたいに彼女にしてくれ」 
「え、えぇ。でも、俺なんかでいいんですか?」 
「お前しかいないんだよ。茉麻がまた笑ってくれるにはお前が必要なんだ」 

お兄さんは俺の腕を掴み、泣きながら頼み込んできた。 
ここまでされちゃ頼みをきかないわけにはいかないよな。 

1 だが断る 
2 え〜裏がありそうです。この事件、犯人は何を企んでるんでしょうか 
3 光栄に思うがいい。私が茉麻をたっぷり味わってくれるぞ 
4 がってん承知 



お兄さんの熱いガテン魂が俺に伝わる。 
ラテンならぬガテンの血が騒ぐ。 

「がってん承知」 
「任せたぞ、ジミー」 
「おう、まかせてくれよ」 

俺はガテンの魂を継いだ男だ。 
今から茉麻に告ってやるぜ、あいつなら朝は早いから登校済みに決まってる。 

「茉麻〜話がある。ちょっといこう」 
「な、何よ…いきなり藪からスティックに」 
「大事な話だ。早く来るんだ」 

俺は強引に茉麻の腕を引いて、学校の裏庭まで来ていた。 
途中、茉麻が離してとか騒いでいたけど構わず連れてきた。 
ここで離したら俺はまた告白できなさそうだしな。 

「あのさ、今日から俺と 

1 ガテン系目指さない? 
2 付き合わないか? 
3 え〜とわりぃ。考えてなかったから茉麻の望みきくわ 



「俺とガテン系目指さないか?」 
「はぁ?」 
「いや、冗談です」 

しまった〜さっきまでお兄さんといたばかりでガテンに洗脳されていた。 
我ながら年頃の女の子相手に何て勧誘してるんだ。 
ほら、みろ…茉麻が呆れた顔して 
「馬鹿にはつきあえきれないわよ。まったく」と帰ってしまいそうだ。 
ヤバい、ここは何とか俺の本心を伝えないとな。 

「茉麻、待って。俺が言いたかったのはお前と付き合いたいってことなんだ」 
「へ?な、な、何よ…その次はどうせガテン系にならないかとか言い出すんでしょ」 
「違うって。さっきは弾みでああ言ったけど、今のは恋人になろうってことの意味だ」 
「何よ…梅さんが好きなくせに…あんなにデレデレして」 

何で梅田先輩の名前が出てくるんだよ。 
しかも教室で仲いいとはいっても、デレデレまで言ってたかな。 
また前みたいな茉麻に戻ってる気がするしな。 
う〜ん、梅田先輩と何かあったかな。 
あっ、弁当か… 

「デレデレまではしてないよ。弁当ご馳走になってるだけだよ」 
「でもそうじゃない…梅さんも好きなんでしょ?」 

1 いいから愛のボタンを連打して、付き合おうぜ 
2 信じてくれ、何もないから 
3 しゃらくせ〜キスしてしまえ 
4 そんな泣きそうな顔しないでよ…好きです…すんません 



みえすいた嘘だが、何も言わないよりマシだな。 

「信じてくれ、何もないから」 
「嘘つき…梅さんと昼一緒にいた日に二人で帰りが遅かったのは何だったの?」 
「あれは…」 
「ほら、言えないんじゃない。またお兄ちゃんに殴られるような事になるわよ。私はいいから…他の女の子を幸せにしてあげて」 
「茉麻…」 
「来ないで。追っかけてきたら私が殴るからね…」 

どうして茉麻はまた自分の気持ちを圧し殺そうとするんだろう。 
君はやっと素直になれたんじゃないか。 
俺は大馬鹿だけど、茉麻に対する気持ちは本物だ。 
なら、することがあるはずだ。 

1 茉麻に殴られても構わない追いかける 
2 振り向かせてキス 
3 好きだと叫ぶ 



去っていく背中に向かって、俺はありったけの声量で叫んだ。 

「好きだ〜」 

茉麻はピタリと止まり、一歩も進まない。 

「茉麻のことが好きだ。だから行かないでくれ」 
「馬鹿…最近会わないようにして忘れようとしてたのに」 
「俺を忘れないでくれよ。やっと茉麻のこと思い出したのに、今度は茉麻が忘れるなんて悲しいよ」 

俺は後ろから震える茉麻を抱き締めた。 
俺の腕を撫でてくる茉麻の手はとても温かい。 

「私の方が悲しかったんだからね。本当に忘れちゃうんだから」 
「ごめん。絶対に忘れないから茉麻だけは」 
「言ったわね。次記憶なくした時、私だけは忘れちゃやだよ」 

振り向かせた茉麻と久々にキスを交わす。 
厚い唇が俺の唇を包み込み、ずっと離してくれない。 
待たせてばっかりでごめんな、茉麻。 

「ねぇ、私のお願いきいてくれる?」 

急に女の子っぽくなってお願いする茉麻の可愛さに考えるまでもなく頷いた。 
で、どんなお願いだ? 

1 メガネかけて 
2 今度の文化祭で演劇やろう 
3 一発殴らせて 



「一発殴らせて」 

殴らせて、そう言われても仕方ないだけの事を茉麻にしてきた。 
そう考えれば俺は素直に殴られるべきかもしれない。 

「わかった」 
「痛いのいくから覚悟してね」 
「あぁ」 

目を瞑り、ぐっと歯をくいしばる。 
いつでも来ていいよ、と俺は待っているが一向にパンチがくる様子がない。 
恐る恐る片目だけあけると、茉麻がパンチといってキスをしてきた。 

「ま、茉麻…」 
「自分からするとこ見られたくないからああ言ったの」 

顔を真っ赤にさせた茉麻のあまりの可愛さに俺まで照れた。 

「ねぇ、エッチしよって言ったらどうする?」 
「うん、しよう」 

何だか裏庭が俺専用のラブホテルになってる気がする。 
まぁ、いいかタダだし。 

「あのさ、茉麻に俺からお願いしていい?」 
「何かな」 
「これ着てくれ」 

どこから取り出したとかツッコミは流してしまえ。 
1 相撲で使うまわしを渡した 
2 メイド服を渡した 
3 OLの制服を渡した 



茉麻は大人っぽいし、OLの服がよく似合うよな。 

「み、見ないでよ。いいわね」 
「はい」 
「って、何で着替えについてくるの。馬鹿」 

怒った茉麻は俺を突き飛ばし、木の影に隠れて着替えだした。 
今から早くも楽しみなわけだが、なかなか出てこない。 
おかしいけど、下手に様子を見にいったら本気で殴られる。 
ええい、どうなってるんだ。 
その時、茉麻が叫び声をあげた。 
俺は慌てて駆けつけ、茉麻の元にいくとそこには… 

1 例の変態兄 
2 毛虫 
3 野生の熊 

がいた 



毛虫に怯え、茉麻は上半身の着替えが出来ていない。 

「  、毛虫とって。私、虫は大の苦手で」 
「待ってて」 

俺は毛虫をはらいのけ、茉麻を抱き締めて怖くないよと囁いた。 
茉麻はもういない?と何度も念を押して聞いてきた。 

「大丈夫、どんな虫からも守ってあげる」 
「うん。って、ああ〜見ないで」 

茉麻は下着しか身につけていない状態なのに気付き、再び俺を突き飛ばした。 
いてぇ〜さすがに力あるな… 

「ごめん」 
「もう許さないぞ」 

俺は茉麻の首筋にかぶり付き、両手で胸を揉んだ。 

「ば、ばかぁ」 
「突き飛ばした茉麻が悪いの。それに脱がす手間が省けたよ」 
「もぉ〜  のせっかち」 

俺が首筋にキスをする間、茉麻は何度も体をビクビクと奮わせた。 
それに肌が白からピンクに変わってる。 

「茉麻、興奮してるんだ」 
「やめてよ〜そんな言い方」 

だって茉麻が可愛いんだから仕方ない。 

「あぁ…くすぐったい」 

俺は茉麻の乳房に吸い付き、舌で乳首を転がす。 
そろそろいいかな 

1 スカートをめくる 
2 お尻を鷲掴み 
3 パンツをアソコに食い込ませる 



茉麻のアソコへと手を伸ばし、指をなぞっていく。 

「あっ…」 
「もう濡れてるね。しかもびっしょりだ」 
「だって…久々だったから…我慢できないんだもん」 

茉麻のパンツを掴むと、俺はお尻の部分を持ち上げて食い込ませた。 
そして、前も食い込ませる。 

「もうやめてよ〜下着が汚れちゃう」 
「でも感じてるでしょ?」 
「それは…」 

答えられない茉麻にまた食い込ませ、どうしたの?と聞いてみた。 
茉麻が感じてると言うまでやってやろう。 

「感じてるなら言ってよ。ほら、ほら」 
「うぅん…何でそんなこと聞くの。わかってるでしょ」 

わかってても聞きたいものは聞きたいんだ。 
俺はスケベだから。 

「か、感じてるよ」 
「よく言えました」 

俺は茉麻にキスをし、アソコの中に指を入れていく。 
中はもうびしょびしょで指が動かすたびに締め付けられる。 

「やぁん…あぁ…そんなに激しく動かしちゃいや」 
「激しくされるの嫌いじゃないだろ?」 
「ばかぁ〜」 

指がまたさらに締め付けられ、なかなか思うように動かせない。 
参ったな、茉麻の中はとんでもなくキツい。 
1 もう挿入するしかないな 
2 何とかして指を動かす 
3 茉麻にキスして動かしてやる 



もう挿入するしかないな。 
俺は何とか指を引き抜くと、大きく固くなった息子をゆっくりと入れていく。 
たぶん締まりの良さ、中のヒダヒダは茉麻が一番だろうな。 

「うぅ…あぁ〜」 
「茉麻、気持ちいいよ。すごく気持ちいい」 

病みつきになりそうだ、この締まりの良さ。 
ちょっとでも動かすとすぐに出そう。 

「  、好きよ。あなたが好き」 
「俺もだよ。茉麻好きだ」 

やっと茉麻の中に慣れた俺は少しずつ腰を激しく動かし出す。 
絡み付くヒダヒダは亀さんに刺激が強く、すぐにいきそうだ。 
ダメだ、我慢しきれない。 

「茉麻〜出る」 
「外にして…今日はダメ」 

俺は引き抜き、茉麻の口に息子を入れた。 

「うぅ〜ん…」 

大量に放出された白濁液を口から溢し、茉麻はぐったりと倒れた。 
気持ちよかったの一言につきる。 

「茉麻、これからはもっと胸はって恋人と思ってよ」 
「うん」 

俺たちはしばらく青空を眺めながら、二人だけの時間を味わった。 
「今日はこの後どうする?」 
「ずっとこうしてよう」 
「ばか。でも、私もこうしてたい」 

いつまでもこうしていられたらいいね、茉麻。 


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