あのヤブ医者めぇ・・・ 
なにがただ安静にしてりゃ治るだ大バカやろーがぁ 
一夜明けて起きようとしたら体中が痛くて動けない。指一本すら動かすのに激しい痛みを伴う。 
机の打ち所が悪かったのか・・・?今まで色んな娘に殴られてきたけどこんな痛みが残ったことなんてないぞ。 

いったいどこに当たれば人間の体にこんな痛みを生み出せるのか理解できない。 
確かにこりゃ、絶対安静だな。はは・・・ははは・・・ 

俺が悪いんだよな。つい先日あの娘ととてもいい雰囲気になったと思ったら、 
わずかしか経たないうちに同じ娘に殺意を込めて机を投げ付けられるとか。 
馬鹿馬鹿しすぎて涙も出ないぜまったく。 

¨ピンポーン¨ 

呼び鈴?誰だろう。お見舞いなら昨日みんな来たはずだぞ。 
まさか昨日は自分がこんなガラクタな体になるとは思ってなかったよ 

¨ピンポーン¨ 

・・・ごめん出られない。悪いがベッドから出られないよ 

1 電話だ・・・誰から? 
2 鍵が開いたぞ 
3 ・・・ん?誰か風呂から出てきた! 



鍵が開いたみたいだ。いったい誰が・・・ 
「マネージャー」 
「み、みや、え、どうして俺の家に?!昨日みんな来たじゃないか」 
「心配だったから来たの」 

息を切らして、それでも呼吸するよりしゃべろうとしている。 
「かなり前に私のせいでケガしたことあったでしょ」 
「・・・あったっけ?」 
雅ちゃんに傷つけられた思い出はありすぎて覚えきれないよ。 
・・・忘れた方がいいと思うけどね、そういう類の思い出は。 
「だから、心配だったの。もしかしたらもう・・・」 

だんだん雅ちゃんの声が震えていくのがわかる。 
「怖かったの・・・あなたから、もう、私とは付き合いきれないって言われるかと思って」 
「そんなわけないだろ。知ってるとおり俺は痛みを快感としてだな」 
「いいよ・・・もういいの・・・」 

んもう、まためそめそした雅ちゃんになっちゃって。 
悔しいなぁ。体が痛くなければベッドに入れて(でも変な意味じゃなくてな)いっぱいキスしてあげるのに。 

もう・・・強がるくせに、俺が支えないとこうなっちゃうんだから・・・ 

1 じゃ別れる?とふざけて言ってみる 
2 正直に痛くて動けないと伝える。そして・・・ 
3 パンツ見えてるよ 



「正直に言うよ。今まででいちばんひどいかもしれない。体中が痛くて動けないんだよ」 
「やっぱり・・・ごめん」 
「あ痛たたた手握っちゃだめ!いま痛いって言ったでしょ!」 
「ごっごめん」 
「まーったく雅ちゃんはおばかなんだから」 

・・・はっ!やばい、つい爆弾発言をしてしまった。 
「ごめん・・・もう嫌なの自分でも。こうやってあなたをいつも傷つけちゃう癖が」 
「・・・癖かよ」 
「つい、手が出ちゃうの。押さえたいのに、あなたが、だ、大好きなのに、手が出ちゃう」 

端から聞いたら、なんで好きなら手を出すんだって思うよな。 
でも俺にだってそういう癖はあるんだぞ雅。お前がいちばんだと言うくせにみんなとも仲良くなろうとする浮気の癖が。 

いちばんな相手がいるくせして浮気しないでよ! 
なんて言われたら・・・何にも言い返せないぜ、はは・・・ 

「ごめん、ちょっと向こうで泣かせて」 

泣き顔は見られたくないのか。 
見られたくない部分があるのかよ、寂しいよ。気持ちはわかるけど・・・でも 

1 だめ。ここで泣くんだ 
2 いいよ。好きなだけ泣いてきていい 
3 いま思った自分の悪い癖のことを話そう 



「いいよ。すっきりするまで泣いてきていい」 
「・・・ん・・・」 

雅ちゃんは立ち上がり席を外した。 
聞くつもりはなかったけど、雅ちゃんの啜り泣く声が聞こえてきた。 
・・・大きいな。 
そんなに自分を責めなくていい。もう泣かなくていい。 
でも、雅ちゃんの泣き声はますます大きくなっていく。 
いけない、あのまま泣かせておくわけにはいかない。 

雅ちゃん、俺は 

1 いま行くぞ、すぐに 
2 泣き止むまで待つのも優しさかもしれない 



雅ちゃんが泣いている場所は洗面所。 
毎朝起きて必ず最初に行く場所。飽き飽きしていた距離。 

なんて果てしないんだろう。一歩歩くだけで全身の骨が軋み悲鳴をあげてしまいそうだ。 
だが俺は自分を雅より大切だなんて思った事はない。 

「えっ?!ど、どうしたの?歩いても大丈夫なの?!」 
「・・・問題無い」 

手の震えを必死に押さえながらその涙をそっと拭った。 
人間だから泣くことだってある。つらいことだって、自分じゃ抱えきれないことだって・・・ 

「なんで・・・なんでいつも、辛いのにそうやって・・・」 
「雅・・・」 
「どうして笑えるの?どうして!あなたはどうしていつも笑ってるの。どうしてそんなに・・・強いのよ・・・」 

1 そんなに笑ってるか?なんか不真面目な人みたいだな 
2 雅のためだよ 
3 お前のそういう部分を見せてほしいんだ 



「雅のためだよ」 
そんなに泣かれたら、俺が弱い部分を見せるわけにはいかないだろ。 
「わかんないよぅ・・・」 
「お見舞いに来てくれたんだろ。ほら泣かないで」 

また涙をふこうとしたら俺の手をはたいた。 
・・・良かった、やっといつもの雅に戻ったみたいだな。 

「なによ。今度はにやにやしちゃって」 
「もともとこういう顔だよ。失礼だな。雅は」 
「さっきから何回も呼び捨てにしてんじゃないわよ」 
「雅、雅。雅」 
「こいつっ、あっこら待ちなさい、走っても大丈夫なの?」 

あうっ?!あ、いたたたた!! 

「・・・無理。今日1日布団から出られない」 
「そこは強がらなきゃいけないとこでしょ、やっぱかっこわるいわね」 

強がるのは雅に笑顔が戻るまでの間だよ。 

1 腹減ったぞ雅 
2 リンゴ剥いて食べさせて 
3 添い寝してくれ 



「リンゴ剥いて」 
「・・・いいよ」 

懐かしいな、確か前もこうやってリンゴ剥いてもらったっけ。 
「ねえ雅・・・」 
「何よ。次は何をしてほしいの?」 
「・・・口移しして。雅の口で作ったジュースが飲みたい」 
前に入院したときはそれが薬になって早く退院できたって言ったら雅に笑われたよ。 

「いいよ、待ってて」 

しゃりっと果肉をかじる音がして甘酸っぱい匂いがした。 
口の中でジュースになっていくのが音でわかる。 

「・・・動いちゃダメだよ」 

俺の顔に手を添える雅。 

なんだか懐かしい。 
俺の口の中に雅の口からジュースになったリンゴが・・・ 

そう、あの時もこうやってしてくれた。初めて雅とエッチしてから次の時だった 
君が見せてくれた優しさがとてもうれしかったんだ。 

「まだ飲みたい?」 
「いや、いい。でももっとキスしてほしい」 
「わかった」 

そっと布団に入り俺に添い寝してくれた。さっきまであんなに泣いてたのに、今は大丈夫なんだな 

「…  」 

わっ?!ちょ、ちょっといま名前で呼んだでしょ?! 

「早く良くなってね。そしてまた・・・し、しようね」 
顔を赤くしてエッチのおねだりか。雅ったらもう♪ 
「ああ。しような。雅が気絶しちゃうくらい激しく♪」 
「・・・バカ」 

互いに見つめ合って 
どちらからともなくまた唇を重ね合ってー 


(;マネ)<Buono!が怖い・・・ブルブルブルブル ル*’ー’リ<なんでですかぁ? (;マネ)<だってキューティーブラックにベリーズオレンジがいるから・・・ l|*´∀`l|<はい、マネージャーさん元気になる薬だよ (;マネ)<なんか怪しいけど、まいいか・・・ゴクリ l|*´∀`l|<ワクワク (;マネ)<・・・ん、なんか下半身に違和感が・・・うわああぁ俺のマグナム砲がああぁ l|*´∀`l|<最近かまってくれないから強制的に相手してもらうんだよ リl|*´∀`l|<オイルを駆使したアラビアンセックスなんだよ (;マネ)<えりかやめろぉ、でるっ! リl|*´∀`l|<地球から石油が無くなりそうなのにマネージャーは出続けるんだよ (*マネ)<えりかぁ最高だよ、もっとぉ〜 リl|*´∀`l|<何が石油の枯渇、オイルショックで値段が高騰だ。マネージャーのここはラブオイルで顔の口頭まで噴水なんだよ (*マネ)<言わないで・・・