「ふぁー・・・・」 

日曜日の仲良しバトル@横アリも無事大成功に終わり、メンバーみんな充実した表情で初の大舞台を成し遂げてくれた 
その後スタッフとの打ち上げで盛り上がり、家に着いたのが夜中の3時半・・・・・ 

「ベリキュー!の収録は水曜からだから、今日は一日ゆっくり眠れるな・・・・」 

正直ここ1週間コンサートの打ち合わせでほぼ眠れなかったんでこの休息はありがたかった 
しかしその休息があっけなく奪われようとは・・・・・ 

「ううん・・・・なんだよこんな時間に・・・・まだ朝の6時じゃないか・・・・」 

完全熟睡していた俺はメールの着信音で叩き起こされた 
寝ぼけまなこでメールを読むと 

「マネージャーさんお疲れのところすみません。今から会いたいんですけど・・・・」 

そのメールの差出人は 

1 オレンジ大好きなキュフフな子 
2 横アリのセンターでテンションあげあげな子 
3 △△か。俺の睡眠時間を奪いやがって頃すぞヴォケw 



メールの差出人は早貴ちゃんからだった。そういえば友理奈との3人プレイ以来ご無沙汰だったな・・・ 
時計は朝の6時を指していた 

「ちょっと眠いけど早貴ちゃんのお願いだからな」 

しかし「今から会いたい」っていったいどうしたんだろう・・・? 

俺は早貴ちゃんに返信のメールを送った 
その内容は・・・・ 

1 早貴ちゃん、今から家にこない? 
2 分かった。どこかで待ち合わせしよう 
3 その生意気なnkskπを触ってほしいんだな 



「分かった早貴ちゃん。今すぐ出るからどこかで待ち合わせしよう」 

俺は駅前の喫茶店で待ち合わせを指定して出掛ける準備をした 
4月の早朝の空はどことなく爽やかで、朝陽が緑をまぶしく照らしていた 

喫茶店に着いた俺はブラックコーヒーを注文し溜まっていた眠気を覚まそうとした 
程なくして早貴ちゃんが喫茶店の中へ入ってきた 

その服装は・・・・ 

1 純白のブラウスにピンクのカーディガン、フレアスカートのお嬢様風 
2 グレーのロングTシャツにジーンズ&黒のニットキャップでかっこいい風 
3 オレンジ色のパーカーに太ももを強調した白のショートパンツ 



喫茶店に入ってきた早貴ちゃんはグレーのロングTシャツにブルーのジーンズ、そして黒のニットキャップ 
普段の早貴ちゃんとは変わったイメージだった 
それにTシャツのふくらみが早貴πを主張している・・・・ 

「ごめんなさいお休みのところ。ってマネージャーさんボーっとしてますけど大丈夫ですか?」 
「ああゴメン。いつもと違う格好だからちょっとびっくりしたよ。」 
「これ新曲のジャケット衣装を借りてきたんですけど・・・・やっぱり変ですか?」 
「ううん、そんなことないよ。なんかカッコいいよ(それにその胸の膨らみも・・・・)」 
「良かった・・・気に入ってもらって。あっ、今日マネージャーさんに来てもらったのにはお願いがあったからなんです」 
「お願いって?」 


1 どうしても連れて行って欲しいところがあるんです 
2 私とデートしてくれませんか? 



「今日一日私とデートしてくれませんか?」 

早貴ちゃんは顔を真っ赤にしながら言った。なんだデートか。だったらいつだって喜んでするのに 
それにしても早貴ちゃんの様子が変だ。まだ何か言いたそうだ 

「早貴ちゃん。遠慮しなくてもいいよ。担当は外れたけど早貴ちゃんの力にだったらいつでもなるからさ」 

俺の言葉を聞いて安心したのか、早貴ちゃんは一つ大きく深呼吸をして一気に話し始めた 

「私桜が見たいんです!マネージャーさんと一緒に桜並木を歩きたいんです!」 

早貴ちゃんの顔はさらに真っ赤になり、ほっぺからおでこまでゆでだこのように赤く染まった 

さて・・・・この辺りはもう桜も散ってるしな・・・どうしようか・・・・ 

1 早貴ちゃん、俺が何とかするから任せておいて 
2 何かいい方法がないか一緒に考えよう 
3 そんなことより桜色のその唇をいただきたい 



「よし、早貴ちゃん俺に任せてよ」 

俺はありったけの智恵を絞って頭をフル回転させた。寝不足が逆にテンションを上げさせたのか 
それとも早貴ちゃんの喜ぶ顔が見たい一心なのか、どっちかはよく分からないが今日の俺は凄く冴えていた 

「桜前線情報・・・・全国の桜の名所・・・あった!これだ!」 

携帯で検索をかけていくととあるページに辿り着いた。”東北の桜の名所100選” 
思い出した。4月中旬は東北北部が桜の見頃だったんだ 
そのページの中に早貴ちゃんがイメージしたものとまったく同じ写真があった 

「早貴ちゃん!あったよこれだよ!早貴ちゃんのイメージ通りの場所があったよ」 

俺は早貴ちゃんに携帯の画面を見せた。画面には満開の桜が果てしなく続く様子が映し出されていた 

「すごい・・・・こんなところがあるなんて・・・・」 
「早貴ちゃん。善は急げって言うでしょ。行こうよ。」 
「えっ・・・?いいんですか?だって・・・東北って遠いですよ。」 
「何言ってるんだよ早貴ちゃん。俺は早貴ちゃんのためならなんだってするよ。早貴ちゃんの喜ぶ顔が見たいんだよ」 
「マネージャーさん・・・・うれしいな・・・キュフッ♪」 

「今8時だから・・・・東京駅に着くのが9時で、9時半の新幹線に乗ればお昼には着くな」 
「夕方東京に帰るとすると・・・充分見て回れますね」 

俺は早貴ちゃんの手を引いて喫茶店を出ようとした 

「ちょっと待ってください・・・」 
「どうしたの早貴ちゃん?遠慮なんかしなくてもいいよ」 
「いえ、こんなきれいな風景を自分だけ楽しむなんて申し訳ないです。みんなにも見せてあげたいんです」 
「早貴ちゃん・・・・」 


1 いや、俺は早貴ちゃんと2人で桜並木の下を歩きたいんだ。それが早貴ちゃんの望みでもあるんでしょ? 
2 みんな昨日のライブで疲れてるから遠慮しておこうよ 
3 よし片っ端から招集かけてみるか 
4 すみません・・・・新幹線代がたりないので勘弁してください・・・ 



「俺は早貴ちゃんと2人で桜並木を歩きたいんだ。早貴ちゃんもそれが望みなんでしょ?」 
「マネージャーさん・・・・ありがとう・・・・」 
「あとさ・・・・マネージャーさんってのは止めようよ。せっかくのデートなんだからさ。名前で呼んでよ」 
「分かりました。マネ・・・○○さん♪それじゃあ私のことは早貴って呼び捨てにしてくださいね♪」 
「それじゃ行こうか。早貴」 
「はい♪○○さん」 

東京駅に着いた俺と早貴。新幹線の切符売り場に来ていた 
「どの席が空いてるかな・・・・」 

1 ここは無難に普通車2列席 
2 ちょっとゴージャスにグリーン車 
3 せっかくの2人の時間を大切にしたいので個室 
4 早貴、お兄ちゃんの膝の上に座りなさい 



せっかくの早貴とのデート、2人の時間を誰にも邪魔されたくない 
ちょっと値段は張るがここは個室車両を頼むとするか。それに芸能人だから周りの目も気になるし 
車内に入ると早貴は子供のようにはしゃいでた 

「うわぁーなんか部屋でくつろいでるみたいですねー♪」 
「そういってもらえると嬉しいよ。早貴」 
「あ、いくら個室だからって言ってもエッチなことはダメですよ♪」 

舌をちょろっと出して悪戯っぽく微笑む早貴。って言うかその唇がもうエッチなんですけど・・・・ 

「ちょっと売店行ってくるね」 
「もうすぐ発車だから早くするんだよ」 

発車を知らせるアナウンスが流れ早貴が戻ってきた 
両手に抱えていたものは・・・・ 

1 お弁当とお茶2人分 
2 早貴の大好物冷凍みかん 
3 柿の種ガーっといくよ 



早貴の両手に抱えられてたものは・・・冷凍みかん。しかも5個入りのが3つも・・・ 

「早貴・・・もしかしてこれ全部食べるつもり?」 
「まさかですぅー。○○さんの分もありますよぉー」 
「そ、そう・・・・じゃあせっかくだから一ついただくかな」 

俺がみかんを一つ取ろうとすると早貴がやんわりと俺の手を止めた 

「だめですよぉー。私が食べさせてあげますぅー。はいあーん♪」 

2人っきりで誰も見ていないのになんか照れ臭いな。散々エッチなことを早貴にしたのに不思議なもんだ 

早貴と仕事のことや学校のこととか他愛もない話をしているうちに、新幹線は目的地の半分まで行こうとしていた 
ヤバイ・・・・いくらハイテンションとは言えそろそろ眠気が・・・・ 


1 いやダメだ。今日一日は早貴との時間を大切にしたい。寝てなんかいられない 
2 ○○さん無理しちゃダメですよ。目的地になったら起こしますからゆっくり寝てください(早貴視点) 
3 早貴に口移しでコーヒーを飲ませてもらえれば目が覚めそうだ 



ヤバイ・・・もう目が閉じそうだ・・・・ 
そんな俺の様子を察したのか 

「○○さん無理しちゃダメですよ。私がちゃんと起こしますからゆっくり休んでくださいね」 
「早貴・・・でも・・・」 
「私のわがままのために○○さんが頑張ってくれたんですもん。無理して倒れたら・・・・早貴もう・・・」 

早貴の瞳がうるうるとしてきた 

「分かったよ。お言葉に甘えて休ませてもらうよ」 
「はーい♪それじゃあこちらへどうぞ♪」 

そう言うと早貴は自分の俺の頭を膝に持っていき膝枕をしてくれた 

「おやすみなさい♪キュフフ♪」 

俺が眠りついて1時間ほどで新幹線は目的地の駅に着こうとしていた 

「○○さん。起きてください。もうすぐ着きますよ」 

かなり熟睡してるらしく、早貴が揺すってもすぐに起きようとしなかった 


1 もう少し強く揺すってみる 
2 へなちょこ王子様に目覚めのキスを 
3 残っていた冷凍みかんを首筋に当ててみる 



いったいどれくらい眠ってたのだろう。そんなことも分からないぐらい深い眠りについていたようだ 
そして唇に瑞々しい感触を覚え俺はふと目を覚ました 

「起きましたか?もうすぐ着きますよ♪」 

目を開けて見上げると覗き込む早貴の顔が見えてきた。心なしか少し顔が火照っているような・・・ 

「早貴大丈夫?なんか顔が赤いけど熱でもあるんじゃないの?」 
「え、えーっ!そんなことないですよ。ほ、ほらもう着きますよっ!」 

瑞々しい唇の感触、夢の中の事だったのかな・・・・それにしてもリアルな感触だった 

そうこうしているうちに新幹線は目的地の駅に到着し、俺と早貴はホームに降り立った 
ホームには4月の爽やかな風が吹き抜け、どこからか飛んできた桜の花びらがひらひら舞い降りていた 

駅の観光案内所で聞いたところ、桜並木のある場所は駅の前を流れてる川を渡し舟で渡るとすぐ見えるらしい 
駅を出ると目の前に大きな川がながれてあり、その対岸には薄桃色に彩られた桜の木が一面に並んでいた 


「あったぁー!川あったよー!」 

早貴は川を見つけると嬉しそうに駆け出していった 

俺と早貴は渡し舟に乗り、対岸の桜並木に向かった 
川の水面が春の陽光に照らされ金色に光りながらゆらゆらと揺れていた 
まさに晴れのプラチナ通りだな。なんて自分でもうまい事を言ってるなw 

早貴はと言うと、さっきまではしゃいでいたのに船に乗り込んでからは何も喋らずじっと桜並木のある対岸を見ていた 
その真剣な凛とした表情に俺はドキッとした 
子供らしく無邪気にはしゃいでたと思ったら真剣な表情、はたまたエッチの時の艶っぽい表情 
いったい早貴の本当の表情はどんなのだろうか・・・ 

「あっ!ごめんなさいっ!私ったらぼーっとして・・・・」 
「いいんだよ。俺も早貴に見とれちゃって。あんまりにも早貴が綺麗だからさ」 
「か、からかわないでください!褒めたって何も出ませんからね」 
「いや、褒めたら伸びるって℃-uteでも歌ってるじゃないの。本当に早貴はここ最近でますます綺麗になったよ」 
「・・・・鈍感・・・それはあなたがいたからじゃないですか・・・・」 
「え?何か言った?」 
「なんでもないですよー♪ほら、着きましたよ♪」 

対岸の船着場に着き桜並木のある遊歩道へ向かう俺と早貴 
遊歩道に入ると両脇が桜の木で埋め尽くされてあり、風に揺られた桜の枝が優しい音と花びらをプレゼントしてくれている 

「本当キレイ・・・・来て良かった・・・・」 
「そう言ってもらうと俺も嬉しいよ。早貴がこんなに喜んでくれてるんだもんな」 
「それで・・・お願いがまたあるんだけどいいかな?」 


1 2人で桜並木の下で写真を撮りたいな 
2 腕を組んで桜並木を歩きたいな 
3 この桜並木の下でキスして 



「お願いって何かな?」 
「うん。この桜並木を腕組んで一緒に歩いて欲しいなって・・・」 
「そんなことならお安い御用だよ。どうしてそんなことをわざわざ断る必要があるの?」 
「うん・・・○○さんは『誰が一番なんか決められない。みんなが一番だって』言ってるでしょ?」 
「・・・・・・・・・・・・」 

「でも本当は○○さんが今一番に思ってるのは誰なのか、私は分かってるつもりだよ」 
「早貴・・・・」 
「それはそれで構わないと思うの。それが○○さんの優しさだから。でも、時々寂しくなるの・・・自分でも抑えきれないぐらい」 

「今まで我慢してたけど、もうたまらなく切なかったの・・・体が引き裂かれるくらいに」 
「・・・・ゴメン・・・・」 
「謝らなくてもいいんです。○○さんらしくないですもん。その代わり、今のこの時だけほんのわずかでいいから私だけを思ってください」 

早貴の瞳からとめどなく涙が零れ落ちていた。俺は黙って早貴を抱きしめていた 

(また知らないうちに女の子たちを傷つけていたんだな・・・・俺って最低だな・・・) 

俺はただ黙って早貴を抱きしめていた。どんな言葉も気休めにもならないと分かっていたからだ 
俺の目からも涙が零れ落ちるのを感じた 

「○○さん泣かないでくださいよぉー・・・泣き虫の男性は私嫌いです・・・・」 
グゥー・・・・ 

「えっ?ちょ、ちょっと○○さーん!いきなりなんですかー?こんな時にぃ・・・」 
そういえば朝からろくに食べてなかったな・・・冷凍みかんを1個だけぐらいしか・・・ 
「もう○○さんったらーっ!こんなシリアスな場面で・・・・台無しじゃないですかぁーキュフフ♪」 

早貴の顔から笑みがこぼれた。不謹慎だけど早貴の笑顔が見れて少しほっとした 

「しょうがないですねー。それじゃあ美味しいものでも食べにいきましょう。私との約束が済んでからですけどね♪」 

早貴は悪戯っぽく微笑んで俺の腕を取った。まるで大事な宝物を取られないようにぎゅっと固く・・・・ 

帰りの新幹線では2人とも疲れきってしまったのか、終着駅まで眠りについていた 

○○さんとは東京駅で別れ、私はタクシーで家路に着いた 
私は今日一日のことを思い起こしていた 

「○○さんが頑張っているから私も頑張れるんです。明日からもお互い頑張りましょう♪」 

早貴の開いた携帯にはマネージャーとのツーショットの写真が写ってあった。そして目覚めのキスも・・・・ 

「○○さん、大好きです・・・・」 



リl|;ノ∀`l|<また選んでもらえなかったんだよ リl|;つ∀`l|<合同コンの時はソロで歌ってるのに誰もこっち見てくれないし… リl|;つ∀と;l|<ウチだって…ウチだって…ヒーン! (マネ)<えりか・・・ リl|*´∀`l|<でも嘘なんだよ (マネ)<・・・ リl|*´∀`l|<・・・嘘なんだよ・・・ リl|;´∀`l|<う、う リl|;A;l|<・・・嘘なんだよ・・・