……痛てて、痛い 

身体中が痛い。 
年甲斐もなく昨日ははしゃぎすぎたか。 
無理も無いけどね。我が娘達の合同コンサート初日だし、見守るだけのつもりだったけど 

気が付いたら裏で見守りながら踊ってたよ。最後に全員揃って客席へ礼した時は目頭が熱くなったなぁ… 
さすがに疲れたんだろうな、みんなもうしゃべる気力も無かったみたいで、帰るまであまり会話が無かったよ。 
でも…みんなすごく生き生きした顔してたなぁ 

「ん、んん…」 
隣には寝返りをうつ母さんが。 
いま何時だ?まだ明け方か…起きるにはちょっと早いな。 
久しぶりに泊まりたいって言ってきた茉麻。まあ疲れてたから昨日はエッチできなかったけど 
…色っぽいな。この厚い唇、見ていると吸い込まれそうだ 

1 起こさないようにそっとキスする 
2 布団がはだけてるのでかけなおす 
3 胸を触ってみる 



そばに寄り添うように眠る茉麻がなんだかいとおしくて、その唇にそっとキスした。 
「……ん…」 

いけない起こしちゃったかな? 
「…す〜、す〜」 
疲れてるせいか茉麻は起きなかった。いつもならキスすれば目を覚まして、 
自分より早く起きた子供に微笑みかける母親みたいに静かに微笑んでくれるんだが。 

くすぐったいよ、寝息が俺の顔に当たって…こんなに距離が近いとその温もりを感じられるな。 
あったかいなぁ茉麻は。と、とくにその大きな胸 

1 起きないからつついてみようかな 
2 ほっぺをつつこう 
3 いたずらでおへそを舐めてみる 



胸もいいんだけどここはこっちをつついてやろう。 
「ん〜っ」 
まんまるいほっぺをつついたらちょっと不機嫌そうに眉をしかめた。 
こりゃあ起きちゃったかなと思ったがまた寝息を立て始めたので懲りずにもう一度。 
「んん…ん〜」 
するとまた不機嫌そうに眉をしかめたが、再び眠りにつく。 
なんか思ってたよりかわいい反応でちょっと茉麻が子供に見えたよ。 
次はさらに調子に乗って両方のほっぺをつついてみる。 

「………」 

今度は困ったような顔をしたまま寝ている。いい反応するな茉麻は。ただの母親じゃないな。 
こうやって寝ている娘に¨ふつうの¨イタズラをするのは新鮮だ 
¨あっちの¨イタズラならよくするけど…こういうのもいいな 

1 調子に乗ってもっとほっぺをつついてみる 
2 次は胸をつつくのだ 
3 かわいいぞ茉麻!抱きついちゃえ 



¨あっちの¨イタズラしてみようか。ほら 

「…ぁ…」 
いま鼻から息がもれたぞ。エッチな反応するじゃないか茉麻。 
こんなにやわらかくてしかもでかい胸、目の前にあってつつかない方がおかしいぞ。 
「ん、んんっ」 
今度はちょっと体をよじらせている。起きたばかりの俺にとってこの反応は刺激が強い 
おぉぉこんなに指がめり込むのかよ。茉麻の胸枕は気持ちいいんだよなぁ 
「ん〜〜〜〜っ」 

寝てるのか?と言いたくなる様なやらしい反応しやがって。 
おまえはもう母親でも女の子でもない、やらしいメスだ!メス 

1 やらせろ茉麻!飛び掛かってやる 
2 次は尻を撫でてやろうか 
3 エッチの前にもう一度ちゃんとキスしてあげよう 



次はその安産型のおしりを撫でてやらなくてはならない。 
「ほぉ〜ら茉麻ぁ…気持ちいいだろ?いいって言えよ」 
「…ん、あ…っ」 
くすぐったそうに体をよじらせちゃって。母さんのくせになんだこのエロスは 

もう我慢しないぞ。朝からこんなに俺を興奮させて罪な奴め 
いまから俺のそれをおまえの厚い中に入れてあげるからね〜〜 

「こらっ!いいかげんにしなさい!」 

しかし急に起き上がった茉麻に体をおさえつけられてしまった。 
「は、はなせ茉麻っ、こら、やらせろ〜っ!」 
「だ・め・よ」 
「はうっ!」 
よ、でぴんっとさらけだしたそれを指で弾かれた。 
「も〜、心配だからわざわざ泊まりにきたのよ」 
「へ…?心配だって?」 

「このあいだ雷に撃たれたから心配だったのよ」 
「大丈夫だよ。言っただろ?すぐ退院できたし」 
「…心配なの、最近なんかいろいろあるから」 

茉麻…そんなに強く抱かないでくれよ、なんだか情けないよ。 
嬉しいんだけど、その力が強いほど心配かけてるって思っちゃうからさ… 
「でも大丈夫よね。昨日の夜はあんなに疲れてたのにもう朝早くからエッチしようとするなら」 
「だから大丈夫だってば!」 

う、茉麻のやつ、俺を離そうとしない、くそっ、はなせぇ 
「…今度はあなたが私に甘える番よ。前は私に甘えさせたんだから」 

あの時の茉麻は年相応の女の子で可愛らしかったぜ。 
「もう、恥ずかしかったんだから」 
「…茉麻…」 

……安心するよ、茉麻の腕の中は。 
「…ちょっと寝ていいか?」 
「だめ。もうそろそろ起きる時間よ」 
「じゃあ…せめて」 

せめて 

起きる時間まではこうしててもいいよな?茉麻。 

でも…起きたくないな。 
このまま、我儘な子どものようにこうしていたい