ごめん 愛理ちゃん、本当にごめん。 誕生日からもうかなり遅れちゃったけどお祝いしてあげたいんだ だけど電話にも出てくれないし会っても話すらしてくれない。 当たり前なんだよ。いくら愛理ちゃんとはいえ許してくれないに決まってる。 「愛理ちゃん…」 会いに行ったら俺に目もくれずに部屋に閉じこもってしまった愛理ちゃん。 さっきから数えきれないくらいノックしたけど返事は無い。 どうしよう 合鍵はあるんだけど…それを使って入るのは何かいけない気がして… 1 愛理ちゃんが出てくるまで待つ 2 出るまで電話をかけ続ける 3 この際仕方ない。入るよ 愛理ちゃん… 君が俺と話をしてくれるまで待つよ。この部屋の前で何時間でも正座して いまどうしてるんだろう。まだ俺を許してくれないよな いまどうしてるんだろう。やっぱり俺を許してくれないかもしれない 「愛理ちゃん…」 梨沙子の時も二日も遅れてえらい目にあったのを忘れたのか、俺 どうしても様子が気になるのでいけないと思ったがそっとドアに耳を近付けてみた。 ¨………っ…¨ なんだ?なんか息遣いが聞こえるぞ。 ¨…っく、ぐすん。う、うう¨ 泣いてる。あの愛理ちゃんが 俺は今さらながら自分のやらかしたことの重大さを思い知った。 1 今すぐ入るぞ、ごめん愛理ちゃん 2 …泣き止むまで待とう 3 泣き顔は見られたくないかも。電話で呼び掛けよう 「愛理ちゃんっ!!」 反射的に鍵でドアを開けて部屋に飛び込んでいた。 愛理ちゃんはベッドの上に女の子座りで泣いていたが、俺の姿を見るなり… 「来ないで!!」 あの子とは思えないような鋭い声で怒鳴られ、俺は思わず立ち尽くしてしまう。 「…近寄らないで…」 足を少し前に進めたら、また同じ言葉をさらに強い口調で言われ完全に動けなくなった。 「あ、あのっ」 「……………」 だめだ。うつむいたままこっちを見てくれないよぉ… ここから進めず、かといって引き下がれない。 張り詰めた重苦しい空気が部屋に満ちていた。 1 金縛りみたいだ、う、動けない 2 今の俺には謝ることしかできない 3 部屋から立ち去る こんな時にできるのはただ謝るだけ 「ごめん」 「……信じない」 えっ、それってどういう意味だ 「そんな言葉信じない。もう、マネージャーさんなんか、き、きら…!」 い、言うのか、その言葉の先を。いやだやめて、言わないでくれ、それだけは!! 「…信じない。もうそんなごめんなんて言葉」 ずっとうつむいたまま、声を嗚咽の合間に絞りだす愛理ちゃん。 「マネージャーさんは私なんてどうでもいいんでしょう?」 「何言ってるんだよ!そんな訳ないだろ?」 「……私をいつもいじめたり冷たくしたりするし、あまり話し掛けてくれないし」 ……言い返せない。バカバカただひたすら俺のバカっ! 「大事じゃないから誕生日だって忘れちゃうんだ。そうでしょう?」 言葉じゃ負けてしまいそうだ。愛理ちゃん、ずっと我慢して… いやさせてきたんだ、俺が。 華奢な細い肩を震わせて啜り泣くその姿は見てて居たたまれない 1 ベッドに座り愛理ちゃんを包み込む 2 愛理ちゃんに不満をすべて吐き出させよう 3 じゃ…帰るよ、ごめん こうなったらすべて不満を吐き出してもらおう。愛理ちゃんの心を少しでも軽くしてあげたい。 「…他には、ない?」 「まだあります。いつもへらへらしてて人の話は聞かないし、私には振り向いてくれない…」 さっきよりいくらか嗚咽が小さくなってきた。この調子で不満を出してもらおう。 それにしても、胸をえぐられる気分だな。自分のしでかした過ちとはいえ愛理ちゃんの口から出てくると 「わ、私の前で、み、みや、雅ちゃんとか、桃子ちゃんと、え、えっちなことしたり…っ」 これは女の子にとって屈辱だろう。いや男にとっても同姓が異性と交わるのは耐え難い 「とにかく、もう、挙げたらきりがないんですよ!!」 …だいぶ嗚咽が無くなってきたみたいだ。さっきより話しやすそうだな これだけ悪いとこがあったのか…立ち直れるかなァ俺 「……あの」 やっとその顔をあげてくれた。 涙で目は真っ赤、ほっぺに伝う涙が滝の様で正直カメラにうつっていい状態ではなかったが、 俺に本音をぶつけてくれたせいなのかとてもすがすがしい表情に見えたよ。 「…言いすぎちゃいました…」 優しいな。君は本当に 1 何も言わずにそっと微笑み抱き寄せる 2 おでこに口付けをして涙をふいてあげる 3 押し倒してみよう 「あっ…」 俺は何も言わずに愛理ちゃんを抱き寄せた。そして、微笑み 「好きだよ愛理ちゃん」 「……信じないです」 「そう。信じないの?こうしたいくらい好きなのに」 「ええっ?!きゃあ!」 いい匂いがして思わずベッドに押し倒してしまった。 「やだっ、やめてぇ、こんなことしたくないです!」 「ベッドに座ってたのは期待してたからでしょ?」 また出てしまった俺の悪いくせ 暴れようとしたからつい両腕を押さえてしまい… 「や、だぁ…っ…」 「愛理ちゃん?」 その目にまた涙が浮かんできた。そんな、泣かせるつもりなんかなかったのに 「やめてぇ……」 押さえる力がゆるくなった手を払い、自分の目もとを隠してしまう。 泣いてるのを見られるのが本当に嫌そうだ。 大変だ、また泣かせてしまった。どうしたら 1 抱き起こして謝り、その体を包み込む 2 泣き止むまで何も刺激しないで待機する 3 わきをくすぐってみる 大変だ、すぐに愛理ちゃんに謝らなきゃいけない。 押し倒すのをやめて体を起こしきつくしないようにそっと腕で包み込んだ。 …細いな。こんなに細いのはめずらしい。変な意味じゃなく風が強く吹いたら折れてしまいそうな 「ごめんね」 「謝ったって許しませんから」 ああ…怒らせてしまった。愛理ちゃんはキュートの中でいちばん温厚なのに その子をこんなに怒らせるなんてもうどうしようもないぜ 「でも、私の言うこと聞いてくれたら許してあげますよ」 聞くよ、たとえどんなことだって。君が許してくれるなら 「お願いって何だい?」 「私のお願いは… 1 キスしてください」 2 鞭で叩かせてください」 3 …いいっていうまで抱き締めててください」 いいっていうまで抱き締めててください」 「…それでいいの?キスとか、エッチとかはぁ?」 「またそっちの方ばっかり。たまにはもう少し¨ふつう¨に愛してください」 愛理ちゃんは欲が無いなぁ。抱き締めててくれればいいなんて いいよ。わかった。君のお願いに応えるよ、誠意をもってね …だが、決して甘くは無かった 「愛理ちゃん、二の腕あたりがつりそうだよ」 「だめですよ。まだいいって言ってないもん」 はぅう。。。そんなぁ、もう限界だよぉ 「…いやなんですか?抱き締めるの」 「い、いや、そんなこといってないでしょ!」 「……やっぱり私なんてどうでもいいんですね」 「そんな顔しないでよぉ、ひぃいん」 泣きたいのは俺の方だよ。明日確実に筋肉痛だよぉ… 「腕の痛みは私への愛だと思ってくださいね、ケッケッケッ」 最後の笑い方にどきっとしたがこれは黒い方じゃないな。 いつもやってる方の笑い方だ、びっくりした… 「もう私から目をそらしたら嫌だよ。マネージャーさん」 泣いていた時とは違い 愛理ちゃんはいつまでも俺から目を離そうとはしなかった。
ノk|*‘−‘)<愛理♪ 州*´・ v ・)<栞菜♪ ぎゅうっ ノk|*‘ρ‘)<クンカクンカ(マネージャーさんの匂いがするかんな) 州#´・ v ・)<私を見てないわね ノk|;‘−‘)<ギクッ (マネ)<まあさ、何みてるの? 从o゚ー゚从<アニメよ (マネ)<へぇ、今はこんなのが流行りなんだな 从o゚ー゚从<わかったら、画面の前に立たないでね (マネ)<アニメなんかみてないで俺を構ってくれよ。な、いいだろう? 从♯o゚ー゚从<じゃ、邪魔しないでぇ〜。あなたでも怒るわよ (マネ;)<ご、ごめん…し、仕方ない。次の相手は…あ、愛理ちゃんみっけ 州´・ v ・)<やっぱり男は美形に限るな〜今日もルルはカッコいい (マネ)<愛理ちゃん、遊ぼ。この前は抱き締めるだけだったし、今日は最後までしようよ 州♯´・ v ・)<マネージャーさん、私が怒らないうちに画面の前から立ち去りなさい (マネ)<いいじゃないか、ね、構ってよ。愛理ちゃん 州♯´・ v ・)<また、黒い私を見せないとわからないの?あなたって人は (マネ;)<ま、待ってくれ。たかがアニメじゃないか。ゆ、許してぇ〜ぎゃああああ ノk|;‘−‘)<アニメ鑑賞中のあの二人には近づかないかんな リl|*´∀`l|<キューティーレンジャー見参なんだよ (マネ)<どこのAV女優だ リl|#´∀`l| (マネ)<ベリーズ仮面の方が強そうだな。だってロボが二体もいるじゃん 从#゚ー゚从 川#^∇^)|| (マネ)<いや三体か 州#‘ -‘リ リl|*´∀`l|<キュートの活動の合間にバイトでAV女優してるんだよ リl|*´∀`l|<でも嘘なんだよ (マネ)<むしろこうじゃないか?AV女優の活動の合間にキュートをしてるんだよ (マネ)<でも嘘なんだよ、AV女優専門なんだよ リl|#´∀`l|<いくらマネージャーでもいっちゃいけないね リl|#´∀`l|つ万力<これでタマタマをつぶしてやるんだよ (;マネ)<やっ、やめろ…アッー! ※見苦しい映像のためお見せできません