マネージャーの勤め。それは担当するアイドルやタレントのスケジュール管理など 

だが一番大切なのは… 
「こら〜!勝手に先に行くな〜!」 
¨安全¨を守ること。ケガなんかさせたら始末書じゃ済まない 
何より、大切な娘たちを危険な目にあわせるわけにはいかない。 
今日はめずらしく全員オフで遊園地に遊びに来てるんだが… 
「梨沙子〜!桃子〜!」 
さっそくこの二人が勝手にはしゃぎ始めたから大変。皆一気にテンションがあがってしまい… 

「メリーゴーランドがいいっ」 
「カート乗りたい」 
「お化け屋敷ぃ〜」 

一斉に俺をひっぱってくる。あ〜わかったわかった。わかったから落ち着け。 
とりあえず誰か一人と… 

1 佐紀ちゃんおいで 
2 茉麻に甘える 
3 生意気な千奈美と 
4 桃子をジェットコースターに乗せて泣かせてやる 
5 来いよ雅 
6 友理奈、パパとおいで 
7 おまえが一番心配だ梨沙子 



とりあえず一番心配な末っ娘を連れていこう。 
「パパ〜!コーヒーカップに乗ろ〜早く早く〜」 
「わかったからひっぱるな」 

こんなにテンション高いんじゃまず周りは見えないな。 
ただでさえ梨沙子は危なっかしいのに今の状態では確実に迷子になりそうだ 
「りーちゃんパパと二人でよかったわね」 
「ママもいこ〜」 

残念ながら母さんは皆と一緒にいくことになった。 
…まぁ、またあとで必ずチャンスはあるはずだから。 

「えへへ、二人きりだね」 
おっ?なんだ梨沙子、やけに甘えてくるな今日は。いつもはつんとしてるのに 

1 早くコーヒーカップ乗るぞ 
2 観覧車でいたずらしちゃえ 
3 お化け屋敷いこうか。パパと一緒なら怖くないぞ 



なんだか嬉しいぞ。つんとおすまししてる梨沙子も可愛いがやっぱり甘えてる姿の方が可愛い 
「梨沙子、お化け屋敷いこうか?パパと一緒なら怖くないぞ」 

…あ、顔色が変わった。行きたくなさそう 
「なんでだゆ。コーヒーカップがいいのに」 

どうしよう。俺はお化け屋敷に行きたいが梨沙子はコーヒーカップに行きたいと 

1 パパの言うことを聞くんだ 
2 梨沙子のわがまま聞いてやるか 
3 なんだ梨沙子、パパのこときらいか?と抱っこする 



「パパの言うこときくんだ」 
べーっと舌を出してすねる梨沙子。なんだよもういつもの梨沙子になっちゃったのか 
「パパのこときらいか?」 
「………」 

こうなったらこうして機嫌をなおしてやるか。 
「梨沙子〜♪」 
「……………」 
パパ得意の抱っこ。梨沙子は甘えん坊だからこうしてもらうのが大好きなんだよな 

「パパ」 
「ん?」 
「……いこ、お化け屋敷」 
今日はみんなにできるだけ楽しんでほしい。 
梨沙子を無理やり連れてっても嫌がるだけだしな、こうやって甘えんさせてから… 

それにしても、あの怖がりな梨沙子がお化け屋敷にいくだなんて 
パパうれしいぞ! 

1 よし、いこう 
2 パパが梨沙子を守るぞ。しっかりついてきなさい 
3 大事な娘だ。抱っこしながら突入! 



「…怖い…」 
入り口で立ち止まり入るのをためらう梨沙子。 
「…梨沙子」 
「パパぁ…」 

そんな泣きそうな顔をしないでくれ。梨沙子に怖がる顔なんて似合わないよ 
「しっかりついてきなさい。俺が梨沙子を守るから」 
「……ほんとぅ?」 
涙目の上目遣い、ああたまらん。決めた、絶対に我が娘を守ってみせる。 
「ああ、約束だ」 

握り締めたその手は小さい。やっぱり梨沙子はまだまだ守ってやらなきゃな… 
「パパぁああ…!」 
入って早くも泣き出した梨沙子。まいったな 

1 怖くないぞ、と言い聞かせる 
2 体を持ち上げておまじないのキス 
3 こうすれば怖くないだろ、とお姫様だっこだ 



「怖くないぞ梨沙子、大丈夫なんだぞ」 
「うわああああ〜ん!」 
「梨沙子…俺を見て」 
「見えない〜!暗い〜!怖い〜!こわいこわいこわい〜!」 

軽いパニックになりかけてる。かわいそうに…でも大丈夫だぞ、俺が今から 
「な、なに?なんだゆ?!」 
「…怖くなくなるおまじないしてやるよ」 
「…あ……」 
梨沙子の唇に自ら重ねた。 
最初は舌が震えていたがだんだん俺の舌にからめてきて… 
「いつもエッチする前にやってるだろ」 
「…ん…はぁ…パパぁ、らいしゅきぃ」 
「舌回ってないぞ、もう」 
「またわらうんらからぁ…」 

唇を話したらちょっと恥ずかしそうに笑う梨沙子。 
…これがきいたのかその後は一切泣かずに無事お化け屋敷を抜け出せた。 
まぁ、それでもきゃーきゃーやかましかったが。 
「へへ、パパと一緒だからお化け屋敷怖くなかったよ!」 
「ああ…梨沙子よく頑張ったぜ。お前は強い子だ」 
頭を撫でたらとても嬉しそうに笑ってた。 
もう梨沙子は大丈夫だろう、さて…次は 

1 雅ちゃんどこ? 
2 茉麻っ 
3 次はもう一人の娘、友理奈と 
4 千奈美こっちこい 
5 佐紀ちゃん、二人になろう 
6 桃子、おいで。楽しい場所に連れてってあげる 



よし、次は小さなキャプテンと 
「佐紀ちゃんおいで♪」 
「ええっ?ま、待って、わわわわわ!」 
いきなり手を引っ張ったから慌ててよろけるのが可愛かった。 
「待ってクダサイ、早いデスよ〜」 
「待たないもーん」 
「もーっ!待ってって言ってるじゃないデスかぁ!」 

あ、娘たちみんなが指差して笑ってる。まったく失礼だな、せっかく楽しんでるのにさぁ 

さて、佐紀ちゃんとはどこにいこうかな? 

1 同じくお化け屋敷 
2 観覧車でまったり 
3 カートに乗ろうか 



「さっきカート乗りたいって言ってたじゃん」 
「聞いててくれたんデスか。う、うれしいデス」 
そんな顔を赤くしないでよ、佐紀ちゃんたら。 
カート乗り場で待ってる間ずっと赤いままだった。なんだか初々しいなぁ… 
結構変態プレイもしてきたのに、佐紀ちゃんてば 

「あ、来た、俺たちの順番だよっ」 
「ハイ」 

佐紀ちゃん足届くの?なんて頭に浮かんできたが今日はそういう軽口はやめとこう。 
雰囲気は大事にしたいしな… 

「わぁ〜〜はやーい!」 
うふふ、無邪気に走ってて可愛いな。 

1 並んで話ながら走るか 
2 俺のあとについてきな 
3 佐紀ちゃんのあとについていく 



「待て〜!」 
ちょっとびっくりさせちゃえ。 
「なんデスかあ?えっ、あ!うしろにいましたか」 
よーし追い付いてやる、いくぞ佐紀ちゃん! 
「簡単にはつかまらないデスよ〜!」 
「言ったな、待て〜!」 

スピードには自信があるんだ。すぐ追い抜いてやる! 
あ…あれ?おかしいな、なんでだ、どんどん引き離されていく気がする。 
「どうしましたマネージャーさん?もうおしまいデスかぁ?」 
「ち、ちくしょう、絶対に捕まえてやる、待て〜」 

普段から車運転してるのになんで追い付けないんだ?性能は同じはずだろ 

1 違う方向から回り込む 
2 追い抜くことだけ考える 
3 ギブアップ!参りました… 



余計なことは考えない。ただ佐紀ちゃんを追い抜くことだけを考えよう。 
「負けないぞ!うおおおおおおおお!」 
「すぐムキになるんだからマネージャーさんて…」 
誰かにそんな言葉を言われたな、と一瞬思ったがすぐにアクセルを踏む足に力を込めた。 
「あ、あと少し、あと…!」 

やった!追い抜いた…! 
「マネージャーさんはやーい!びっくりしましたぁ」 
「どうだっ!や、やればできるでしょ俺も!ぜえ、ぜえ、はぁ…はぁ、はぁ」 
「そんなに息切れしちゃって、大丈夫デスか?」 
「わ、悪いね」 

背中をさすってもらってなんとか息を吹き返した。 
「笑うなよ佐紀ちゃん」 
「うふふふふふ…」 

1 もう一回勝負だ! 
2 悔しいからおんぶして走り回って恥ずかしがらせる 
3 不意討ちキス 



笑ってるな、油断してると 

「ん、えっ?!」 
「油断してたね。しちゃった♪キス」 
「こらっマネージャー!するならするって言いなさい!」 
「だめだよ、言ったら不意討ちにならないでしょ?」 

顔を真っ赤にして追い掛けてくる佐紀ちゃん。 
陸上なら、ていうか逃げ足なら誰にも負けないぜ。 
「待ちなサ〜〜〜〜〜イ!」 
「追い付いてみなよ」 

そう、もっと走ってきて。俺めがけて。 
自分から飛び込んでくる佐紀ちゃんが好きだよ 

…次は、誰と遊ぼうかな 

1 桃子、あっおい、どこいくつもりだ! 
2 千奈美腹減らないか? 
3 …体が重いな、あ、友理奈?! 
4 茉麻〜疲れたよ〜 
5 雅…あれ。いないぞ 



なんだ、体がやけに重くなってきたぞ。 
「パパぁ〜おんぶしてぇ」 
「うわあ友理奈?!い、いつの間に背中に!」 
体重なんて俺より明らかに軽いはずなのにぃ… 
ああだめだ、体が沈んでいきそうだぜ。悪いが友理奈、パパは娘すらおんぶできそうにない 
「しっかりしてパパ!力のないパパはキライだよぉ」 

…いかん、友理奈に嫌われたら俺は悲しい。そんなのはだめだ 
「友理奈、大丈夫だぞ。しっかりつかまってるんだ」 
「わあすごーい!パパがしっかりおんぶしてくれてるぅ〜」 

お前が愛しいよ、友理奈。 
大きくて、ちょっと気が短くて、でも無邪気で可愛らしくて泣き虫で… 
なにより下着はしま、あ、いやそれは関係ないか。 
「パパ、お願いがあるの」 
「なんだい?友理奈、遠慮しないで言ってみなさい」 
我が娘の願いとは 

1 おんぶしたままお散歩したいのか 
2 今度はだっこ?友理奈はわがままだなぁ 
3 え?!か、肩車?!パパをいじめるつもりか 



「だっこしてぇ」 
おんぶしたと思ったらもうだっこか。友理奈はわがままだなぁ 
「だめ…?パパぁ…」 
「だめなわけないだろ。ほら、こうすれば」 
「わぁ〜♪えへへ…パパと顔がちかーい」 
わぁ!おっおい友理奈、何をしてるんだよ!そんな、人前でほほをくっつけて 
「パパ…うれしくない?」 
「うれしいに決まってるじゃないか。でもびっくりしたよ」 

友理奈からほおずりなんてね。もう、本当に友理奈は無邪気なんだから 
怒ったときはこわいくせに甘えるときはめっちゃ可愛いんだからなぁ…… 

1 舌入れキスしよう 
2 コーヒーカップにいこうな 
3 観覧車で遊ぼうか 



「観覧車に乗ろうか」 
「はぁ〜い♪早くしてぇ〜」 

友理奈と、自分より大きな娘と乗る観覧車。 
「見て見て!みんなが手ふってるよ。茉麻〜!おーい」 
「おとなしく乗ってろ。さっきからうるさいぞ」 
「パパつめたーい。楽しくないの?私は楽しいよぉ」 

俺の隣に座って、肩に頭を乗せてきた。 
「長い時間一緒にいられるんだもん」 
「…………あっ」 
いつも受け身な友理奈が俺の顔をおさえて唇を重ねてきた。 
…んん、し、しかも、舌が中で動いてるぅ……っ 
下まではまだ時間があるな。ちょっとエッチしても間に合うかも 

…いや、やめとくか。今日は 

1 やめとこう。それより可愛がるつもりで 
2 下につくまでキス 
3 友理奈の好きにさせてみる 



やめとくか。さすがにこんな場所ではまずいだろう。 
「友理奈のエッチ」 
「んん…パパ、今日はエッチじゃないね。いつもなら胸触ったりおなか撫でたりするのに」 
「今日はお前が可愛すぎて、エッチしたらかわいそうだからやめとく」 
「何それぇ。へんなのぉ」 
長い髪を撫でたらもっと笑って俺の体に触れてきた。 
「お腹なくなったね。パパえらーい」 
「ビールは止めてない。ごめんな」 
「あ!も〜約束だったでしょ〜。私だって頑張ってサウナ通ってるのに」 

だめなパパだな。娘との約束を守らないなんて 
「次約束やぶったら一回エッチ禁止!わかった?」 
「そんなぁ…友理奈ゆるしてよ。お前とできないなんてつらいよ〜」 
「だ〜め!」 

そんな楽しそうに人差し指を俺の唇に当てて笑うなよぉ… 

1 もう一度ちゅってしよう 
2 そうだ、もう一周いく? 
3 泣き顔が見たくなったからおどかしてみる 



「もう一度キスしよう」 
「…いいよぉ」 
友理奈がぴったり体をくっつけてきた。 
……友理奈、どきどきしてる。そんなにまっすぐ見つめられたら恥ずかしいよ 
綺麗に整った顔立ちで目をそらさずに見つめられたら、とっても恥ずかしいよ。 
「ん〜〜〜〜…♪」 
ああ…友理奈、口の中まであっつくなっちゃってるなぁ。 
でも舌はからめないでただ触れ合うだけのキス。 

「パパ、大好きだよ!」 
「…ありがとな」 
観覧車から降りてきた時なぜかみんな顔が赤かったな。まさか今の見てたのか…? 

うわ、恥ずかしいよ。エッチは見られても平気だが今みたいなのは…ああ… 

1 何見てんだ桃子!襲っちゃうぞ! 
2 次は茉麻に甘えたい 
3 おや雅ちゃん。何か用? 
4 千奈美ぃ、怒るなって。妬いてるのか?可愛いやつめ 



「こいつぅ。観覧車の中で何かしただろぉ?」 
「してないよ。しようとはしたけど」 
「ほらやっぱり!このスケベはしょうがないなぁ、このスケベは、このスケベ」 
そんなに何回も言わなくったっていいだろ千奈美。この生意気おっπ! 
「んん?なんだその目は、何か言いたそうだな。聞いててやるから言ってみなさい」 

両手を腰に当ててすこし前屈みになり、生意気な姿勢で聞いてくる千奈美。 
あるぞ、お前に言いたいことはだな 

1 ジェットコースターで泣かしてやる 
2 迷路で迷子にして泣かしてやるぞ 
3 …ない。ごまかすためにメリーゴーランドに乗ろうぜと言うか 



ない。やばい、どうしよう。 
「は、や、く。何か言いたいんでしょ?」 
「ああ、あるぞ。とりあえずその前にメリーゴーランドに乗るぞ!」 
「は?おいこら、待て、ちょっと!」 
ちょっと強引に手をひいて千奈美をメリーゴーランドにまで連れてきた。 
「乗るぞほら、後ろに乗れ」 
「………………」 

…うお、千奈美のやつそんなにぴったりくっついて 
困っちゃうな…そのおっぱいが当たってるじゃないか。 

「にやけてない?」 
顔が見えないはずなのにどうしてわかるんだ? 

1 別ににやけちゃいないぞ 
2 にやけてますが何か? 
3 恥ずかしさをごまかすため背中をこすりつける 



「にやけてますが何か?千奈美くん」 
「こいつぅ!」 
あだだだだ、そんなにぎゅうって抱きつくなよぉ。 
「もっと笑わせてやる、私の生意気な胸でね」 
「な、なんだそりゃ?ああ、痛いよ、きついよ千奈美ぃ」 
バカ、そんなに抱きつくなってば。どきどきしちゃうだろうが 
「おらおら笑えぇ〜〜〜」 

ばっばっバカ、なんでくすぐってくるんだよぉ。お前は本当にアホか? 
「千奈美…お前バカだろ」 
「うるさいスケベ!」 
まるで子供の会話だな。それも小学生より下の… 

1 そんなに触ってほしいなら触るぞ、生意気な胸を 
2 …寂しいのか?そうだよな。好きなだけ甘えろ 
3 うるさい口を指でふさぐ 



「寂しい…のか?」 
「ん〜なわけないじゃん!」 
即答、だな。お前の本当の気持ちはよく分かるぞ。 
「いいよ、俺がお前を受けとめてあげる…」 
「う、うるさいなぁ…」 

今までよりももっと強くぎゅぅっと抱き締めてくる。 
「そう。もっと強くてもいいぞ。ちぎれるくらいに」 
「だーかーらー寂しくなんかないっつーのっ!!」 
「うん…」 
「なにわかった様な返事してんだよー!」 

やれやれ、メリーゴーランドみたいな雰囲気じゃないな俺と千奈美は… 
でも今は強がらないでくれ。俺と二人の時だけは… 
「…愛してるぞ、お前の全部」 
「……耳元は、反則だろっ」 

顔を見せられない千奈美が愛しいよ。メリーゴーランド、まだ終わらないでほしい。 
終わったらまた生意気な千奈美に戻っちゃうよ… 

「終わりだな。降りるぞ」 
「おーっ!」 
あーあ、戻っちゃった。でも…いつものお前だって愛してるんだぜ。 

1 また一周するか 
2 生意気おっπを触る 
3 おでこに口付けを 



…いや、まだ降りない 
「なに?降りないの」 
「ああ。また一周しよう」 
「えぇえ?!なんで」 
わざとイジワルな顔をして千奈美に言ってみた。 

「千奈美が俺に愛してるぞって言うまで降りないぞ」 
「こいつ〜!こないだ言ったじゃん、愛してるって意味のことさぁ!」 
「はっきり言ってほしいの。今ここで」 

あ、痛い、思い切りつねってるわ。こりゃ意地でも言わないなこいつ 

…でもいいんだ。いつか必ずお前に愛してるって言わせてやるんだから 

「つねられてるのに笑ってるんじゃない!」 
「笑ってなにが悪い。たれ目」 
「くちさけになれぇ!」 

痛いほどの千奈美からの愛、うれしいぜ 

1 …茉麻、おいで 
2 桃子はどこだ 
3 雅ちゃん 



腕組みをしてわざと俺から目線を外しているあの娘。 
「………」 
「雅。どこにいきたい?」 

返事が無い。もう…すぐそうやっていじけちゃうんだから。 
よく俺を子供扱いするけど雅だって子供じゃないか、そういうとこさ。 
「黙ってちゃわかんないだろ?ちゃんと教えてよ」 
「…別にどこもいきたくない」 

うっそだぁ、そうやって楽しくないふりして。さっきはあんなにはしゃいでたくせに。 
「じゃどこもいかないぞ。いいのか?」 
「いいよ」 

……て、手強い。さすがツンデレっ娘。 

1 そっか。じゃ、二人で話でもする?あそこのベンチで 
2 じゃ茉麻にしよう 
3 桃子、エッチしない? 



行きたくないなら仕方ないか。雅ちゃんがそう言うならな… 

「母さん」 
俺が来るとは思ってなかったのか、他の娘達の面倒を見ていた。 
「あら、雅ちゃんは?」 
「ツンモード。最近無かったから長引きそうだし、母さんとこに来ちゃった」 
「知らないわよ〜、あとでどうなっても」 

仕方ないさ。母さんに甘えたいんだから。 
「だめよ、みんなの面倒見なきゃ」 
「いいだろ…今だけは母親じゃなく女として」 
「よくそうやって歯が浮くような言葉が出るわね」 
あいて、デコピンされた。 
「もう…じゃ付き合ってあげる、どこがいいの?」 

1 フリーフォールで泣きじゃくる母さんを抱きしめたい 
2 コーヒーカップで夫婦の時間を… 
3 ジェットコースターに乗って母さんに抱かれたい 



「コーヒーカップがいい!」 

たまには茉麻とまったり過ごしたいよ。 
「いいわよ」 

早速乗り込み、ゆったりと回る景色の中… 
「はぁ…落ち着くなぁ」 
「いつも緊張してるの?うふふ。私には普段と変わらない様に見えるけどね」 
「何言ってんだよ。父親は大変なんだよ」 
「母親もね」 

…そうだよ。茉麻にはいつも皆を支えてもらってるから。 
俺がやりきれない部分は任せちゃってるよな。 

「大変よ。梨沙子はときどき夜泣きするし、桃子も寝言までうるさくて」 
「それは知らなかった。大変なんだな」 
でも茉麻は笑顔のまま 
「大変じゃないわ。つらくなんてないし」 

…本当か?強がってる様に見えるぜ。 

1 今だけは甘えてくれ。俺が支えるから 
2 違う話をしてみる 
3 茉麻がつらくても甘えるんだよ 



梨沙子、まるで赤ん坊じやないか。甘えん坊を通り過ぎて赤ん坊とは… 
「茉麻、何も気付いてやれなくてごめん」 
「いいのよ。気にしないで」 
「気にするよ。今は俺が支えるから、だから…」 

茉麻…1人で抱え込まないでくれ。それとも、相談できないくらい俺は頼りないのか? 
「あなた……」 
そっと俺の隣にうつり、体を委ねてくる。 
「娘は母親だけのものじゃない。そうだろ?」 
「そうね。そうよね、うん、ありがと…」 

目にはうっすらと涙を浮かべる茉麻。 
こんな茉麻は初めて見るな。うん…なんか、不安になる 

1 俺にしてほしいことは? 
2 抱き寄せる 
3 おでこをくっつける 



こんな時はきっと、いつも俺がしてもらってる様にすればいい。 
「あなた…」 
「安心しろ。俺が茉麻の不安なんか消してやる!」 

いつも茉麻に包まれて… 
いつも不安を消してくれて… 

でも、いつもしてもらってばかりだったよな。 
こうやって俺から支えてやらなきゃいい加減茉麻に怒られちゃうよ。 
「私より小さいのに、不思議。ちょっと怖くなくなったみたい」 
「ホントか?」 
「でもウソなのよ。なぁんてね♪」 

おいおい…こんな時にあの娘の真似するなって。 
「もうちょっとだけこうしてて。お願い」 
「ああ。いいよ」 

今だけは母さんじゃなくて俺の娘になってほしい。 
でもごめん、次の娘に会いに行かなきゃ… 


1 桃子、焦らしすぎちゃったかな? 
2 おい雅。そろそろツンモードを解除しなさい 
3 さあ、帰るか。 



待たせちゃったな。いくら焦らされるのが好きとはいえさすがに 

「いない。桃子、どこだ?」 

やっぱり怒っちゃったか…無理もないよな。もう少し早くしてやれば…… 

「ばあああっ!!」 
「うわあああああ?!」 
なな、ななな、なん、なんだいまのは?!後ろからめちゃデカい声がしたぞ。 
「あはははっ、なんですかその反応!おかし〜〜〜〜♪」 

て…てめえ…腹抱えて笑いやがって… 
ゆるさん、このプリケツ、ゆるさんぞ! 

1 お前を処刑する。ジェットコースターの刑だ! 
2 尻叩きじゃ!さあケツを出すんだ! 
3 おーいみんな、桃子をくすぐりの刑にしてやれ 



「やめてマネージャー!ちょっと、こんなとこでおしりはダメぇえええ!」 
「泣いてもわめいてもだめだ。さあ出せ」 

まったくこんなやらしいケツしやがって。 
「歯ぁ食い縛れ!お前の行動を修正してやる!!」 
「きゃん!いたぁい、いたいですぅ、ああん、やだ、こんな大勢の人の前でぇ」 
「お前はバカだ!こうしてやらなきゃいけないんだ!」 

1 ウェイブライダー(指)で弱点(穴)を貫く! 
2 さらに尻叩きだ!泣くまでやめないぞ 
3 とどめにお化け屋敷に放置 



手を変形させ、一番強い形にさせて 
「桃子、お前を修正してやる。穴を広げろ!」 
「やだっ!やめて、やめてマネージャーさぁああん」 
その目はお願いしますっていう目にしか見えないぜ! 

「ああん!!ああああ………あ…はぁ…ん」 

決まった…完璧に。一ミリもずれることなく桃子の弱点を貫いたぞ。 
「もぉ、やぁです、よぅ♪」 

満面の笑顔を浮かべたまま桃子は気絶した。 
悶え苦しむほどの痛みのはずなのになんという精神力。 

お前の明るさにいつも励まされてるよ、ありがとう 

1 さぁ、みんな帰ろう。今日は楽しかった 
2 みんな俺のとこ泊まらない?夜遅いし 
3 …あれ、誰か忘れてる気がする。まぁいいか 



「…やっとおとなしくなったか。ふう」 

もう遅かったので俺の家に泊まらせた。明日はみんな揃って出勤だ。 
今日は皆とちょっと向き合えた気がする。 
普段はあまり見せない一面を見せてくれたよな。 

俺はそれぞれに対する想いが今よりもっと強くなったよ。 

きっとみんなも… 


「……ねえ」 

うわ!びっくりした、ビール吹き出すとこだった。 
誰だよ今話し掛けてきたの。もう起きてるのいないかと思っちまったぜ… 

1 佐紀ちゃん… 
2 桃子。尻は平気か? 
3 千奈美…な、なんだ 
4 茉麻っ 
5 友理奈…パパと一緒に寝たいのか 
6 ……雅、いるならいるって言えよ 
7 梨沙子。トイレか? 



「…起きてたのか。明日早いしもう寝なよ」 
「うるさい、あんたに言われなくてもわかってるし」 
なんだよ、まだツンてしてるのか。雅… 
「なんなの?今日の態度」 
「なにが?」 
「冷たかったじゃん」 
「違うよ。冷たくしてなんかいないよ」 

……黙らないでくれ。なんか気まずいだろ。 
「そう、だよね。一人だけじゃないもんね。大切な人。だからみんなにも優しかったの?」 
いきなり痛いとこを突かれ思わずビールを吹き出してしまった。 
「げほ、げほ、なな何言ってるんだ!」 
「…………」 

雅は黙って俺の目の前に来て、じっと待っている。 
よくわからないが何かを望んでるのかも… 

1 …一番は雅だよ、と口付け 
2 ベッドまで運ぶ 
3 残ったビールを口移し 



雅が何を望むのか。それは… 

「……あ……」 

唇が触れ合う寸前、そっとささやいた。 
「…一番は、雅だから……」 
「またそうやって出任せ…」 
それを言わせないためにはむっと上から唇にかみついた。 

…雅はその体を俺に密着させてくる。 
口じゃ生意気なことばっかり言うくせに、もう離れたくないって…体が言ってるぞ。 


まだまだ夜は長いんだ。 

愛を確かめ合うにはじゅうぶんなくらいだよ… 


「もう寝るね」 
「……え」 
「明日は早いから寝るね。ちゃんと起こしなさいよ。マネージャーなんだから」 

あ、ああ、待ってぇ、今度はそっちが焦らすの? 

……やれやれ。 


今夜は違う意味で長そうだぜ 

俺は、みんなの重なる寝息を聞きながら、新しく缶ビールを開けた 


州*‘ -‘リ<パパ大好きだもん 川*^∇^)||<ちっちゃいパパが好き♪ 川*´・_・リ<マネージャーさん… ル*’ー’リ<ウフフ♪ 从*゚ー゚从<あの人はいつまでも子供ね 从*´∇`)<素直じゃないッスねあのおバカ ノノl*∂_∂'ル<…… ノk|‘−‘)<かわいい娘たちだかんな ノk|‘−‘) ノk|*‘ρ‘)<め、面倒みてあげなきゃいけないかんな。ぴったり密着24時間ハァハァ ノノl∂_∂'ル<…一番は、雅だから…… ノノl∂ρ∂'ル<うへへへ びちゃんの脳内はお花畑だなぁw リl|*´∀`l|つじょうろ ノソ*^ o゚)つ活力剤