「おそ〜〜い!」 
「ま、待ってよ、速いってば」 

あんなにテンション高いなんてよっぽど嬉しいんだろうな。 
でも電話がきた時にはびっくりしたぜ。いきなりデートしようだなんて言い出すから 
かなり強引だったからOKしてしまったんだが… 

「置いてくよマネージャー!」 

足速いよ栞菜ちゃん。 
…って、確か、どこ行くんだっけ? 

1 遊園地だ!遊園地 
2 買い物したいって言ってたな… 
3 ドライブしたいって言ってた、うん 



買い物したいって言ってた。 

「もう、遅いったら」 
「わっ!」 
ぐいっと手を引っ張られて思わずつまづきそうになった。 
そんな俺を見て悪戯っぽい笑顔を見せる栞菜ちゃん。 

…積極的な彼女に思わずどきっとしてしまう。 
「さ、最初はどこにいこっか?好きな場所でいいよ」 
「マネージャーが選んで」 

うっ、いきなりふられても 

1 服買おうか 
2 本、見ない? 
3 新しい下着を… 



「服買おう」 
「いいよ。マネージャーが選んだ場所なら」 
眩しい笑顔だ。まっすぐに俺に向けられてる。 

「これ似合うんじゃない、ほら似合う」 
「センスあるね」 
「なんか今日素直だね。栞菜ちゃん」 
「いつも素直なつもりだよ。自分の気持ちにはね」 

白いふかふかのニット帽をかぶってはにかむ栞菜ちゃん。 
「何顔赤くしてんの。もしかして私に乗り換えたくなった?」 
「なんだよ乗り換えるって…」 
「…次、どこにいく?」 

1 美術館にいってみる 
2 何か食べよう 
3 ドライブだな 



朝から連れ出されて何も食べてない。栞菜ちゃんもそうだったので、近くにあった喫茶店で食事する事に 

「コラー、それはコーヒー豆じゃないでしょーがー!」 
「うへへへまた間違えちゃいましたぁ」 
…なんだかあぶなっかしいウェイトレスに心配しながらもようやく朝飯だ。 
「目玉焼きだぁ」 
おいしそうに頬張る栞菜ちゃんを見てるとこっちまでうれしくなるよ。 
…好きなのか、目玉焼き。 

そうなのか、好きなのか……好き、なのか 

1 本当に嬉しそうだねと笑顔でいう 
2 俺のもあげるよ 
3 俺より好きなのか卵が、とふてくされる 



「俺のも食べる?」 
「………」 

欲しそうな顔をしてるけど言おうとしない。 
「いいよ、あげるよ」 
「…ううん。いい。マネージャーが食べて」 
「そう?実は腹が減りまくっててねっ」 

メシをかきこむ俺を見てにこにこ笑ってる栞菜ちゃん。 
「そう、それ。その顔」 
「えっ?」 
「卵二つ食べるより、そうやってあなたの楽しそうな顔を見る方がいいから」 

俺のほっぺについた米をとって口に入れる栞菜ちゃん。 
な…なんだよぉ…そんなにじっと見るなよ〜〜ッ 
「もう食べたろ、さ、で、出るぞ」 
「ちゃんと目見て話して〜」 

1 車に拉致する 
2 お返しにほっぺにキス 
3 冷静に。コーヒー飲んで落ち着く 



落ち着こう、さっきから栞菜ちゃんのペースだぜ。 
今日はやけに俺に積極的だから飲まれない様にしなきゃ… 

「ぶえっ、なんだこりゃ!」 
う、薄い、なんだこのコーヒー。水で薄めてあるんじゃないのか…? 
しかもウインナーが入ってる。ウェイトレスはアホの子か?これじゃ本当のウインナーコーヒーじゃないか 
「変な喫茶店選んだね。やっぱりセンス悪いんじゃないの?」 
「笑うな!うるさいよ」 

ちくしょう、冷静どころかますます栞菜ちゃんのペースだぜ。 
「これじゃ心配だな〜。結婚したら私がお尻に敷いてあげなきゃダメかも」 

1 それどういう意味だよぉ 
2 …狙ってる?俺を 
3 そんな大きなお尻なら喜んで敷かれるね 



「それどういう意味だよ〜」 
「だからそういう意味。言葉通りよ」 

…あの、悪いけど俺には… 
「立候補したっていいでしょ?お嫁さん候補に」 
栞菜ちゃんが未来の嫁かぁ。 

……ん〜 
このむちむちのカラダを毎晩………っていけないいけない、それじゃただのスケベだ。 
それにただカラダだけが目的じゃ栞菜ちゃんにも失礼だろ。そうだよ 

「はっきりしてよ」 
「へ…?」 
急に真面目な顔で俺に問い掛けてきた。 

「私を選ぶの?選ばないの?」 

うっわぁあいきなりこんな大事な選択を迫られたぞ。 

1 ごめん、あの子を選ぶ 
2 君に決めた 
3 …すぐには選べないし、どこか場所変えて話そうよ 



まさかここでこんな大事な決断を迫られるとは… 
「ば、場所変えない?ここじゃ話しにくいから」 
「…いいよ」 

車に乗ってからの栞菜ちゃんは、ついさっき見せたあの真剣な顔ではなくなっていた。 
「なんか堅くなってない?考えすぎるのもあれだよ」 
「誰が堅くさせてんの。いきなり大事な選択を迫られたんだから堅くなるよ」 
「なんか運転まで堅いよ。ほら信号赤になる」 
「わっ!早く言ってよ!」 

…ふぅ、ちょっと落ち着いてきたぞ。 
栞菜ちゃんは車の中でも普段よりおしゃべりだった。 
「わ〜、この道ってこうなってたんだ」 
「大きな通りは信号多いからこういう裏道の方が好きだな」 

…どこで、話そう? 

1 公園のベンチで 
2 あえて人が多いところで 
3 海。直感で思いついた 



ちょっと大きめの公園に車を止めて、ベンチを探す。 
「あそこで話そっ」 
「あ、うん」 

朝の時みたいに手を引っ張られながら噴水の近くにあったベンチへ走る… 

「さむいね〜」 
「そ…そうだね、今日は雪降るらしいよ」 
「だからさむいんだ」 
「ああ…」 

ぎこちない会話。 
会話、じゃなくて受け答え。 
栞菜ちゃんははきはきしたしゃべりなのに俺だけぎこちない。 

1 さ、さぁ、さっきの話の続きだ 
2 いきなり話さなくてもいいだろ。わざとじゃれあおう 
3 ふざけて栞菜πをもみもみ 
4 意味はないが噴水に飛び込んでみる 



きちんと話すつもりだったのにだめだ。やっぱり話せない。 
「栞菜ちゃん…」 
「ん…?って、きゃあ!な、何してんのぉ!」 

ああああごめんなさい栞菜ちゃん。ああああおっきいなあさすがおっぱいちゃん 
「寒いでしょ?だからこうすればあったかくなるよ」 
「………………」 
胸をもみもみし続ける俺をじっと見ている… 

「…わかった」 
え、何がわかったんだ? 
「今日の話忘れて。ね?」 
「……う、うん」 
「…あと、もうひとつ」 
俺の手をつかんで曲がらない方向にねじ曲げた。 
「いたたたたた!」 
「人の胸を勝手に触らないで。わかった?」 
「わ、わかった、わかった!」 

わかればよろしい、と明るく言って手を離してくれた。危うくもげるかと思ったぜ 

「ほんとにさむいね〜」 

ぴったりと俺にくっついて向かい合う栞菜ちゃん 

今日はやけに積極的だったな栞菜ちゃん… 
「今あなたにはあの娘が一番なんでしょ?」 
「……」 
「いや答えなくていいよ。わかるもん」 

うつむいてるその顔はきっと淋しそうなんだろうな… 
「…感謝してるよ、私。誰かを大事にしようとする気持ちをくれたあなたに。大好きだよっ」 
でもその声はとても明るかった。淋しさなんか少しも感じられない。 

「だからお返しに私もあげたいの。人を大事にしたい気持ち」 
「もう持ってるよ。その大事な気持ちは」 
「…人を、じゃないの」 

不意に唇が熱くなった。口付け…栞菜ちゃんからの 
「…私を、大事にしたい気持ち。今、もう植え付けちゃったからね♪」 
「う、あ、あぇ?」 
「油断してるとすぐに気持ちが私に傾いちゃうかもよ。気を付けといてね!」 

や、やられた。その悪戯っぽい笑顔に… 

ああ、ますますわからなくなりそうだ。 
この胸の高鳴りが今はやけに静かに聞こえる… 


ノノl∂_∂'ル<負けないんだかんな ノk|‘−‘)<負けないんだかんな 州*‘ -‘リ<みや……最近あそんでくれないもん (*マネ)<梨沙子おいで。パパといいことしよう 州*‘ -‘リ<……… 州#‘ -‘リ<うるさい (*マネ)<照れなくていいぞ。さあ早くもませなさい 州#‘ 皿‘リ<ガブッ (;マネ)<噛むなぁあ〜〜! ノk|*‘−‘)<………… 州´・ v ・)<どうしたの? ノk|*‘−‘)<愛理エッチしよ 州*´・ v ・)<えっ?!も、もう…昨日もしたじゃない ノk|‘−‘)<いやだ? 州´・ v ・)<…… 州*´・ v ・)<…おいで ノk|‘−‘)<… リl|*´∀`l|<およ?栞菜また愛理とエッチかい。お盛んだね ノk|*‘−‘)<えりかとエッチするかんな 州;´・ v ・)<私は…? ノk|*‘−‘)<ごめんまた今度 州´・ v ・)<………… 州#´・ v ・)<この尻軽!浮気者!誰かよりひどいわね! ノk|;‘−‘)<きょ今日は胸が大きいえりかがいいんだかんな… 州#´・ v ・)<許さないわ。泣くまでお尻ひっぱたいてやる! ノソ*^ o゚)<誕生日にはマネにしか見せないダンスを見せたいケロ (*マネ)<ぜひまたがりながらおねがいしたいなぁ リl|*´∀`l|<マネはアホなんだよ