ふーやれやれ、ようやく掃除も終わって放課後だ… 特別教室、しかも会議室なんて毎日使うわけでもないのに掃除とか 面倒以外の何物でもない。 この掃除の時間、20分早く放課後になればどれだけ有意義に1日を過ごせるか… さて、とっとと教室へ戻って帰るとしようか。 …おや、あの教室を覗いてる小さな影は…岡井ちゃんかな。 教室を覗いてキョロキョロしてるところを見ると、誰かを探してるみたいだけど。 ちぃとそういえば仲良かったっけ。 俺…ってことはないよなw ま、知らない仲でもないし、ちょっと声掛けてあげようか。 1.「誰か探してるの?」と普通に声を掛ける 2.「だーれだ?」と後ろから両手で目隠しをする 3.「だーれだ?」と後ろから両手で胸を鷲掴みにする そういえば岡井ちゃんってけっこういい胸してたよな。 ここはちょっと驚かせてやろうか。 抜き足、差し足、忍び足…… 「だーれだっ?」 「ひゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」 うぉ、柔らけぇ…両手ではひょっとしたら収まりきらないかもしれないこのボリューム! 服ごしだっていうのに分かるこの柔らかさ! 中1のモノとは思えない…ってそうじゃなくて!! ちょっとイタズラのつもりで後ろから胸を鷲掴みにしたところ、思いっきり悲鳴を上げられてしまった。 しかも、岡井ちゃんは教室を覗き込んでたので当然教室中に響くようなでかい声で。 放課後になりたての喧騒も一気に静まり返って教室の入り口に視線が集まった。 「ななな…何するんですか!ジミー先輩!!」 「あっ…いやその、まさかそんなに驚くなんて…」 俺の手を振り払った岡井ちゃんはそのまま廊下に飛び出してじりじりと後ずさりしていく。 両手で自分の身体をしっかり抱き締めて、軽く涙目だ。 「ちょっと、何があったの?ジミー君、まさかまたあなた?」 騒ぎを聞きつけて教室から帰り支度をしていた須藤さんが出てきた。 これは…もしかしてやばい展開ですか? 1.「いやぁ、何でもないんだ、あはは」と誤魔化す。 2.「ちょ、ちょっとからかうつもりだったんだけど…ごめん」としっかり謝る 3.「ご、ごめんっ!!」と逃亡 教室の入り口から廊下を覗いた須藤さんが見たのは、動揺してオロオロする俺と、涙目で後ずさりする岡井ちゃん。 状況はどう見ても明らか。 加えて、須藤さんは言い訳が通用する相手じゃない。 これはヘタに誤魔化そうとしたら鉄拳が飛ぶな。 「ちょ、ちょっとからかうだけのつもりだったんだけど…予想外に脅かしちゃったみたいで…」 須藤さんに簡単に状況説明をしてから、岡井ちゃんのほうを向き直る。 「ごめん、あんなにびっくりすると思わなくてさ。本当にごめん」 「…ホントにびっくりしました、酷いですジミー先輩」 何とか後ずさりから止まってくれたけど、口を尖らせて俺のほうを睨んでくる。 「ホントに大丈夫?何かヘンなこととかされてない?」 須藤さんはペタペタと岡井ちゃんの身体を触って、異常がないかを確認する。 「だ、大丈夫です、大丈夫ですから」 「そう?ならいいけど。何かあったら私に言ってね、この先輩にガツーンと言ってあげるから」 いや、どんだけ俺信用ないんですか須藤さんw まぁ、仕方ないか… 「千奈美でしょ?あの子まだ掃除から戻ってきてないのよ。ゴミ当番だから遅いかもしれないわね」 「そうなんですか…どうしようかなぁ…」 「何か用事とかあった?何だったら私伝えといてあげるけど。あ、私分かるかな?千奈美の友達なんだけど」 「分かります、須藤先輩…でしたよね?大丈夫です、もう少し待ってみますから」 「そう?ならいいけど。そっちの先輩には気をつけなきゃダメだからね」 「はい!ありがとうございます!」 須藤さんは思いっきり俺をスルーして岡井ちゃんと話をして教室へ戻っていった。 やばいなぁ…また須藤さんの俺を見る目が厳しくなるぞ。 それはそうと、廊下には俺と岡井ちゃんが取り残された格好だ。 相変わらず若干俺を睨んだままだし。少し気まずいな… 1.もう1回謝る 2.お詫びに何かご馳走しよう、購買部へ 3.「柔らかかったよ、岡井ちゃんのおっぱいw」 「………」 き、気まずい。 岡井ちゃんはさっきから俺のほうを睨みつつ、廊下をキョロキョロしてちぃを探してるし。 何とか機嫌を直してももらわないとな。 「あ、あのさぁ、岡井ちゃん、よかったら購買で何か食べない?お詫びにおごるからさ」 「え、いいんですか?でも、徳永先輩が…」 多少俺を見る目が優しくなったな、これは機嫌直してもらえるかな。 「ちぃだったらすぐには戻ってこないと思うしさ、戻ってきたらさっきの須藤さんに 購買に行くように伝えてもらえばいいからさ」 「んー…じゃあ…行きます?」 「よし、じゃあちょっと待ってて、須藤さんに伝言お願いしてくるから」 俺は教室に入って須藤さんに、ちぃが戻ってきたら岡井ちゃんと購買部にいると伝えるようにお願いした。 もちろん、『絶対にヘンなことをしないように』と釘を刺されたけどもw ついでに自分の荷物を纏めて、カバンを持って教室を出る。 「お待たせ、じゃあ行こっか」 「はい」 岡井ちゃんを連れて購買部へと歩いていく。 けど岡井ちゃんは俺とは少し距離を空けたままだし。こりゃ相当警戒されてるな。 考えてみたらこないだ愛理ちゃんの家でいっしょに王様ゲームとかやったけど、その前って随分会ってなかったからな。 ちょっと胸触ったりってイタズラはやりすぎだったか。 「さっきは本当にびっくりしたんですからね」 「…ごめん。 1.もう絶対しないから!」 2.岡井ちゃんのこと可愛いな、って思ったらつい…」 3.でもいいじゃん、減るもんじゃないしw」 「岡井ちゃんのこと可愛いな、って思ったらついつい…ごめんね」 「そ、そんなこと言ったってダメですからね!」 声が少し浮ついてるな、と思って後ろを振り返ると、少し色黒の顔を赤く染めた岡井ちゃんがついてきていた。 憎まれ口を叩いてるけど、嬉しいんだなw 「さ、何でも好きなもの選んでいいよ、っていってもあんまり種類があるわけじゃないけど」 購買部に着いたが、放課後ではあまり食べ物系は残っていない。 飲み物のほかでは20円引きとか50円引きなんてシールが貼られた菓子パンや、簡単なデザートくらいしかない。 岡井ちゃんは散々迷った末に、冷蔵庫からゼリーを取り出して俺に手渡してきた。 ついでに、あったかいコーンポタージュを2本温蔵庫から取り出してレジで会計する。 「ホントにいいんですか?ジミー先輩…」 「いいからいいから、これくらいお詫びさせてよ」 「それじゃあ…いただきます」 ゼリーの蓋を開けて、それを食べ始める岡井ちゃん。 あったかいコーンポタージュとの取り合わせはちょっとイマイチかもしれないけど、 美味しそうに食べる彼女を見るとそんなこともどうでもよくなってくる。 俺もコーンポタージュを飲みながらそんな岡井ちゃんを眺める。 「でもジミー先輩があんなエッチな人だとは思わなかったです」 「ホントごめん、もうしないよ」 「…3年生の先輩ってもっとオトナだって思ってたのに…」 …ん?今のってどういう意味だ? もしかして、岡井ちゃん… 1.俺に興味アリアリ?w 2.年上に憧れてるとか? 3.恋してるのか!?相手は誰だ!!? そうか、さっきの意味深な発言…間違いないな!彼女は恋をしている! だとするとさっきうちの教室を覗いていたのもちぃに用事というのは実はダミーで 本命の相手を覗き見ていた…!? 「岡井ちゃん…いったい誰?」 「はい?何がですか?」 「いいから、俺にはもう全て分かってるんだ。だから正直に教えて」 「えっと…徳永センパイですけど…」 ちぃ…ちぃだって!? 何てこった…岡井ちゃんも有原さんと同じあっち側のヒトだったなんて… 確かにちぃはスタイルもいいし、可愛いし、女の子の人気だってある。 でも一時期ちぃと付き合ってた俺としては複雑だ…どうすればいい… 彼女の恋を応援することは…俺には… 「あの…ジミー先輩?大丈夫ですか?」 がっくりうな垂れた俺を岡井ちゃんが心配そうに見てくる。 「あ、あぁ…ちょっとびっくりしてね」 「何でですか?僕徳永センパイに借りてたCD返しに来ただけだったんですけど」 「え?」 「いや、ですから徳永センパイに借りてたCDを…」 カバンの中からCDを出してみせる。 な、なぁ〜んだ、俺の勘違いか、あはは、アハハハ… 「??? 変なジミー先輩」 「あはは…いやね、ちょっと岡井ちゃんが中3ってもっと大人だと思ってたなんていうから、勘違いをね」 「えー、だって大人じゃないですか?」 俺らが大人…確かに中1から見るとそうかもしれないけど、そうかなぁ。 1.「例えば、どんなところがオトナだと思う?」 2.「そんなことないよ、岡井ちゃんたちと変わらないと思うけどね」 3.「そんなにオトナに興味があるなら、そういう世界を経験してみる?w」 「例えば、どんなところがオトナだと思う?」 俺が軽い感じで聞いてみると、岡井ちゃんは腕を組んで俯いて真剣に悩みだしてしまった。 「うーん……何かその、で、デートした…とか…そういうの聞いてても…なんか同級生の話聞くのと 徳永センパイの話聞いてるのとじゃ全然違いそうだし…なんかそういうの聞いてたら、いいなぁって…」 ちぃのデートの話…ってことは俺のことじゃんよw っていうかちぃの奴そんなこと岡井ちゃんにまで全部喋っちゃってるのかw 俺のデート…正直、別に普通だと思ってるんだけどな。 岡井ちゃんは恥ずかしいのかちょっとどんどん顔が赤くなってきてるぞ」 「別に普通かなって思うけど。岡井ちゃんと同級生だって同じようなことしてると思うけど」 「や、そうなんですけど、なんか違くて…」 岡井ちゃんの話が要領を得ないな。 ま、まさかね…ちぃの奴、変なこと言ってないだろうな。 「えっと、岡井ちゃんは俺とちぃがどんなデートしてるってちぃから聞いてる?」 「え…それはぁ…いっしょに遊園地行ったりとか…不良に絡まれたときに、命懸けで助けてくれたとか…」 別に普通…だよな。っていうか流石にエロ方面までは話してないよな、一安心だが。 ってことは、アレか?年上の人にエスコートされたいってことか? 1.「それくらい普通でしょ、岡井ちゃんの同級生だってしてるよ、多分」 2.「じゃあさ、今度1回俺とデートしてみる?w」 3.「実はちぃとしてるデートはそれだけじゃないんだなぁ〜イヒヒ」 「じゃあさ、今度1回俺とデートしてみようか?」 「ななな何言ってるんですか!?デデデデートなんてそんな僕…!」 いきなり真っ赤になってワタワタしだしたぞ。 この反応は興味はあるけど恥ずかしいと見た! 「そう?1回試しに…って言い方はダメだな、岡井ちゃんがしてみたい、って思うデート、叶えてあげるよ。 もちろん、相手が俺でよかったら、だけどさ」 「でででっ、でも、僕…色黒いしっ、チビだし…」 「関係ないよ、俺だってチビだし」 「でも僕、男っぽいって言われるし…」 「そうかな、俺は女の子っぽくて可愛いなって思うけど」 「…ッ!でも、でもあの、その…」 すっかりテンパっちゃってるな。 デートが嫌な理由じゃなくて、自分がダメなんじゃないかって思っちゃってるぞw 「俺じゃイヤかな?頼りにならないかもしれないけど、なるべく年上っぽく頑張ってみるからさ」 「え…えっとえっと、その…ジミー先輩とっていうのがイヤだっていうんじゃないんです。 どっちかっていったら嬉s…じゃなくて!あの、その…」 「ん?」 「ジミー先輩には、徳永センパイがいるし…」 あぁ、そういうことか。 この子はけっこう先輩とか上下関係とか意外としっかりしてるしな。 ちぃと俺の関係も知ってるわけだし。そこに引っかかってる、ってことかな。 1.ちぃには全部事前に話そう、そしたら許可してくれるでしょ 2.絶対ちぃには言わないって約束、2人だけの秘密 3.そっか、そうだよね、やめようか 「絶対にちぃには内緒、2人だけの秘密にしようよ。それならいいでしょ?」 「うぅ…」 目が泳いでるな。デートはしてみたいけど、ちぃには悪い、って狭間で揺れてるんだろう。 もう一押しかな。 「万が一バレたら、全部俺のせい、ってことにしよう。俺が無理やり誘ったんだ、ってことでさ」 少しでも岡井ちゃんの罪悪感を減らしてあげなくちゃ。 「…ジミー先輩は、それで、いいんですか?徳永センパイに隠し事とかしちゃっても…」 俯いたまま上目遣いで見上げてくる岡井ちゃん。 その目は不安げに揺れている。 彼女は俺とちぃのことを羨ましいって言ってくれてる。 そんな俺がちぃに隠し事して…言うなればオトナの汚い部分を見せてるようなもんだよな。 岡井ちゃんがしてみたいって思うのはそういうことじゃないよな…。 「あー!ゼリーとか食べてるー!いいないいなー岡井ちゃん!」 多少重くなった空気を吹き飛ばすかのように、購買部に入ってきたちぃが俺たちのテーブルに走ってきた。 「ねぇねぇジミーっち、ちぃも食べたーい!」 「いきなり来るなり騒がしいなw ほら、これで買ってきなさい」 「やったー、ジミーっち大好き!じゃあ買ってくるね!」 ちぃは俺が渡した小銭を受け取るとスキップしながら売店のほうへ行ってしまった。 視線を岡井ちゃんに戻すと…うわ、テンションメチャメチャ落ちてるし! なまじ期待させちゃっただけに、元気なテンションのちぃを見て罪悪感が倍増したみたいだな。 と、岡井ちゃんはカバンを漁るとCDを取り出し、俺に手渡してきた。 「あの…これ、徳永センパイに返しといてもらえますか?」 ちょっ、岡井ちゃん、帰っちゃうのかよ… 1.「分かった、渡しとくね」と受けとる 2.「せっかくだし、ちぃにさっきの話ししてみようよ、悪いようにしないから」と説得して残らせる 3.「分かった、でも今度話しの続きがしたいから、今夜に電話していい?」とCDを受け取った上でちぃを説得 確かに、このまま岡井ちゃんを無理に引き止めても、罪悪感感じさせて傷つけちゃうだけだろうしな。 参ったな…でも岡井ちゃんの希望も叶えてあげたいし…。 「分かったよ、でも話しの続きしたいから、今夜電話していい?」 「え、いいですけど…」 岡井ちゃんからCDを受け取る。けど岡井ちゃんまだ携帯電話とか持ってないよな…。 「ちぃに電話番号聞いていいかな?岡井ちゃんの家の番号知ってるよね?」 「…はい」 俯いてる岡井ちゃんが俺の肩越しにちぃを伺ってる。そろそろ戻ってくるかな。 「分かった、じゃあまた連絡するから。気にしなくていいからね。岡井ちゃん悪くないから」 「…はい、あの、ゼリーごちそうさまでした。じゃあ…」 「うん、気をつけて」 そういうと岡井ちゃんは購買部から走って出て行ってしまった。 ちょっと悪いことしちゃったな…その分のフォローはちゃんとしないと! 「あれ?岡井ちゃん帰っちゃったの?」 「うん、ちょっと用事があるみたいだったよ。あ、これちぃに返しといて、って」 「ふぅーん」 ちぃは少し不思議に思ったみたいだったけど、頷いて渡したCDを表裏と眺めてから持ってきたカバンにしまった。 「最近会ってなかったから話したかったんだけどね、残念。 ところでジミーっち、岡井ちゃんに変なことしてないよね」 「ちょっwww会うなりそれかよwこんなところで変なこととかできるわけないじゃんw」 「茉麻がなんか言ってたからさ、ジミーっちが岡井ちゃんからかってたとか何とか」 「あ、あれはちょっとからかおうと思っただけで…あんなビックリされると思わなかったんだって」 「ふーん、ものすごい悲鳴上げてたっていうからさ、絶対なんかしたんだと思った」 信用ない…というより須藤さんが言ったことで信用が落ちてるんじゃないかそれwww そのままダラダラとちぃと飲み物飲みながら雑談してたが、俺は岡井ちゃんの話を切り出した。 「…だからさ、ちょっと岡井ちゃんをエスコートっていうか、遊びに連れてってあげたいって思うんだけど」 「ふーん、ジミーっちの浮気少年病が再発ですか」 「違うよ、そんなんじゃなくて、その…岡井ちゃんの希望を叶えてあげたいっていうか… 絶対変なこととかしない!その…コースとかも全部事前にちぃに知らせるし!」 デート、という単語は使えなかった。何となくちぃに悪くて。 岡井ちゃんのため、とはいえ当然ながらちぃは少し膨れてしまった。 確かに、浮気少年と言われても仕方ないかもしれない。 でもあの岡井ちゃんの目を見ると、このまま折れるのはあまりに申し訳ない気がした。 「…いいよ、でも条件が2つあります、浮気少年」 「えっ!?いいの!?する!何でもするよ!」 「1つめ、コースは全部ちぃが決めます。でもって、ちぃも行くから。遠くから2人見てるから」 「う…うん、いいよ、岡井ちゃんにはバレないようにね」 「もちろん、そこはしっかりやるよ」 「あと…岡井ちゃんを怒らないであげてよ、この話は俺から切り出したんだから」 「やっぱりー?そう思ったんだ。あの子はあれでけっこうしっかりしてるから人の恋人取ろうなんて思わないだろうし」 ちぃにはやっぱりお見通しみたいだな。っていうかさりげなく今恋人って言ったぞ、ちぃ。 「で、もう一つの条件は?」 「2つめはねぇ…ちぃともデートしてもらうからね。全部ジミーっち持ちで」 「それならお安い御用だよ。そっちは俺企画?」 「もちろん!岡井ちゃんのよりいいの期待してるからね!」 「わ、分かった…頑張ってみる…」 俺が頷くと、ようやくちぃも笑顔に戻ってくれた。 多分これでいいデートにしたら帳消し、っていうちぃなりのチャンスをくれたってことだよな。 ちぃのためにも、岡井ちゃんのためにも頑張らないとな。 「よーし、じゃあ岡井ちゃんのためのデート企画だね!どこがいいかなぁ…」 「…って何でちぃのほうが張り切ってるんだよw」 「えー、だってこういうの考えるの楽しくない?」 その夜、俺は岡井ちゃんに震える手で電話する。 「…もしもし?岡井さんのお宅ですか?千聖さんお願いしたいんですけど…」
州´・ v ・)<千聖と先輩がデートか 州*´・ v ・) 从o゚ー゚从<ジミー君、あの子に何したんだろう?
リl|*´∀`l|<もううちが活躍しちゃう?梅ちゃう? (*マネ)<本編で活躍がないからって、まだはやいよ リl|;´∀`l|<だってぇ〜