「♪♪〜♪♪〜」 クラス中から軽くひかれるくらい、俺は浮かれていた。 クリスマスまであと数えるくらい。その間わくわくしすぎて寝られない… だから最近寝不足気味だった。 「おーっす!」 「あたーーっ!!」 その時だ、誰かに背中から突き飛ばされたのは。 「わ、わ、わ、」 あやうく池に落ちそうになってしまうのをなんとかこらえた。 「せ…先輩!」 「ふふっ。なんかまた最近楽しそうじゃん」 舞美先輩だぁ! 先輩も最近活躍しててなんだか輝いて見えますよ。 元気な人だよな。寒いのにブラウスの首元ボタンあけてるし。 …あれ?今、首に何か赤いあとが見えたぞ…? 1 気にしない。それより話がしたい 2 きいてみようか? 3 怪しい位置に赤いあと。まま、まさか別の男と?! 「先輩何スかそのあと、首が赤いですよ」 「いっ?!あ、あ、うそ…え、み、見えた?」 この反応。まさか、僕というアレがいながら、まさか! 「さては先輩!べっ、別の男と寝ましたね!!」 また表情が変わった。というより戻ったのかな。 「歯を食い縛りなさいジミー君」 「…い、いや、ごめんなさい言いすぎました。そんなワケないですよねー」 「いいから黙りなさい」 「先輩ってすっげーHだけど浮気する様ないい加減な人じゃないですからねー」 「気を付けい!!」 だ、だめじゃ。死刑確定。。。 「 ウボァーーーー 」 「…私はあんたの言うとおり、Hだけどいい加減じゃないわ。さよなら」 あ……あひ… 今金属が当たったのかと思った。重いパンチだった ま、まって。先輩いかないで 1 追い掛けなきゃ 2 無理。休まなきゃ死ぬ 3 図星か?スポセク女w 先輩待ってください、いっちゃいやです! 「すぐ走って大丈夫なの?」 「待って〜いかないで〜」 舞美先輩は笑ってさらに走る速度を上げた。 「追い付いてごらん!」 「待って…ぜぇ、ぜぇ」 思い切り殴られてアタマがぼーっとしてちゃうまく走れない。 く、くそ、ダメだ 「私部活あるから!じゃーねジミー!」 ああ、追い付けなかった。 もっと話がしたかったな… 「おわっ!」 足元になにかがあたり俺は転んでしまった。 「あてててて…」 「………」 誰かが横にある長椅子に座ってたらしい。俺はその人の足にひっかかって… 「…あ、有原さん!」 呼び掛けてみたが気付いていない。 何か考え事をしてるみたいだがその表情は暗い。 1 なんかあったの?ねえ 2 アタマを叩く 3 後ろから抱きついたら気付くかな 呼び掛けても返事がないなら後ろから抱きついちゃえ! 「有原さぁ〜〜ん♪」 …おお、なかなか抱きごこちがよろしい。 「…せん、ぱい?」 「そーですよ。ジミーちゃんだよ〜」 やっと気付いてくれたな。 「……うっ…」 え、な、なんで、なんで泣いてるんだ?涙がひとすじ有原さんの頬を伝った。 「せん、ぱぁいぃ、わ、わたし、どうしたら、うう…うぇぇん」 「な、泣かないで!お願い、声が大きいよ!」 まわりの生徒が見てる、やばい!誤解される! 「うわあああああん…うわああああああ」 ますます声がでかくなってきちゃった。なんとかしなきゃ 1 泣き止んでくれっ頼む 2 抱き締めて泣き止むのを待つしかない 3 有原さんて顔がツタンカーメンに似てるね 「泣きやんでよ有原さん。おねがい」 「無理です…もうこの世界なんかどーなったっていいっ、滅んじゃえばいいんだぁ〜」 「わ、わかったよ、わかったから泣くのはやめて…」 「わあああああああ〜〜!」 やべぇますます勢いがついちまったぞ。それにしてもすごい泣き声だ。 「…何あいつ?まさかあの子を泣かしたのか」 「やだー、あの男サイアク。っつか何?なんかキモ…」 泣きたいのはこっちだ。 なんか聞きたくない声がまわりから聞こえてくるし。 1 なんで泣いてるのか聞いてみるか 2 泣き止むまで我慢だ 3 ……あれ?誰かが走って…あーー、ま、舞美せんぱ…! 誰かが走ってくる。というかあの俊足は間違いなく 「ジミー!あんたまた女の子泣かせて〜!」 わ〜〜〜! 先輩…短パンからすらりとのびたカモシカみたいな脚、たまんな それどこじゃねぇ!逃げなきゃ殺される! 「うわあああ、ああああん、ああああ」 だけど有原さんをほっぽって逃げるわけにもいかない。 「……?!」 あと少しという距離で急に舞美先輩は立ち止まった。 「…せん、ぱい…」 有原さんも同様に泣き止んだ。 ははぁ、きっと泣いてたのは先輩が原因だな。詳しく知らないがそんな気がする。 「……私の事…キライ…ですよね」 いきなり何を言いだすんだ有原さん 「…あ、あの…栞菜ちゃん、私ね」 「やっぱり…いきなり襲う様な子なんて、キライですよね!」 今度は立ち上がって、さらに涙を流す。 こ…これって、修羅場…? 1 事情は知らないがひとまず仲裁に入る 2 詳しく知らなきゃな 3 忍法透明人間の術。これで俺は無関係 二人に何があったのか詳細を知りたい。 「あ、あの…な、何があったの?」 おそるおそる聞いてみたら有原さんが応えてくれた。 「昨日、私…舞美先輩を…襲ったんです」 「…………」 舞美先輩は俺たちから視線を外している… …はっ、さっきの首筋にあった赤いあと、あれは…! 「バカですよね私、拒まれちゃうってわかってるはずなのに。女の子同士だし、先輩は普通の人だから…」 有原さんは前言ってた。先輩のニオイをかぐと、抑えがきかなくなるみたいな事。 …でも気持ちわかるぞ。先輩っていいニオイするし 「でもまた傷つけちゃった。あーあ、どうしてこうなんだろ私って」 無理して笑ってる有原さんを俺は見ていられなかった。 1 好きなのはわかるけど襲うのは… 2 先輩…なんか言ってくださいよ 3 有原さん、好きならHさせてもらうのも… 先輩はさっきから黙っている。 「な…何か言ってくださいよ、舞美先輩」 「……………」 ずっと黙ったままで有原さんを見つめていた。 「…おかしいですよね、女の子なのに、女の子が好きだなんて。えへへ…」 泣くのをがまんしている有原さん。 「……栞菜ちゃん」 先輩は、有原さんを抱き締めた。今まで抱き締めていた俺を手でどかして。 「…うれしいよ、栞菜ちゃんの気持ち」 「え…っ」 「そんなに泣くまで私の事想っててくれたなんて」 「せ…せんぱ…っ」 えーっ、き、キスしてるぞ!しかも先輩から! …よ、よくわからないけど、仲直りできたのか?よかった 1 役目終わったっぽいな。か、帰るか 2 まだ見てるか? 3 …キスだけで終わるのか?たぶんまだ先があるはず 「んは…っ」 「はぁ…はぁ、ん」 は、激しい、こんなの間近で見たら中坊の俺はピコピコしてしまう 「…いいよ。栞菜ちゃん…今なら私、あなたを、受け入れられるから」 「…ありがとう…舞美…」 今、呼び捨てにした。 ちがうちがう、反応するのはそこじゃねえ。 この二人の間にただようニオイはあれにちがいない。つまり¨OK¨! 「どこがいい?」 「………」 有原さんが先輩に何かつぶやいている。あー、よくきこえなかったぞ。 あっ待って。二人そんなに密着してどこにいくの? あの方角は…あそこか! 1 屋上…? 2 体育館。まさか倉庫の中? 3 保健室、か 4 あっちは校門…えっ外ですか! 早いッス!待って、はぁはぁ・・・ 気づかれない様に追いつくのも大変なんだから〜 「着いた!ふぅ・・・」 ドアを少しだけ開けて外の様子を伺う。 二人はじっと見つめあったまま、動かない。 先にどっちが動くんだ・・・? 「栞菜ちゃん、おいで」 先に動いたのは舞美先輩だった。リードするのは先輩か。 「ハイ!」 うれしそうだな有原さん。 ・・・そうだよな、大好きな人と、するんだし。 最初はドコからだ? 1 やっぱりキスからだな 2 ふむ、ち、乳もみかぁ 3 有原さんいきなり脱ぐのか?! 「せんぱ〜い♪」 「きゃっ!…ちょっと、はしゃぎすぎよ」 …なんだよ、え?なんかやけに楽しそうじゃねーかよ二人とも。 「んはぁ、はぁ…」 「はぁ…ひ、ふぅ…」 互いに相手の舌を舐めあってる先輩と有原さん。 最初は二人とも笑ってたけど、なんか…だんだん… 「……はぁ〜〜〜…ふぅう…」 「ふ〜〜〜…は〜〜〜……」 息が、深くなってきたぞ… 有原さんは顔の角度を少しづつ変えて先輩の舌を責めている。 舌のお腹同士をこすりあってる姿はたまらなくエロかった 二人とももう汗ばんできてる…は、激しい…! 1 次は胸か…! 2 有原さんが脱いでる 3 あれ、先輩が…脱いで… 「いいなぁ栞菜ちゃんおっぱいおっきくて」 「先輩…気持ちいい、ですぅ」 服の上から先輩にもまれて顔を赤らめる有原さん。 幸せそうな顔だ。さっきの、あの泣いて沈んだ顔とはぜんぜん違う… 「先輩も…ほら…」 「あっ、あの、私、ち…小さいでしょ?」 「…いいんです、大きさなんて関係ないですから」 「なんか余裕の顔してるね。もーっ」 …楽しそうだな。こうやってのぞいてるのもたまにはいいか。 「…あ…」 有原さんは先輩の首筋にキスをし始めた。ついばむみたいにちゅぱちゅぱと 「ちょ、らめぇぇ、あああ…」 「気持ちイイですか?先輩」 「さい…こぉ、だよ…っ」 やっぱり有原さんの方が強いな。あっさり寝かせちゃった。 1 先輩を脱がせるのか〜 2 まだキスを続けるのか 3 す、スカート?早くない? 4 よく見えねーな。もっとドアあけるぞ 「あ…ちょっ、痛い!」 「ご、ごめんなさい!私またやりすぎちゃって」 「…いいよ、でも、ちょっとびっくりした」 見つめあって、笑って、またキスを続ける有原さん。 俺ならいきなり殴られてるよな今のは… ま、いいか俺の場合は。 「んはぁ…はぁ…はぁ…」 しかしすごい量の唾液だな。二人とも口のまわりべたべただぜ くっつけあうたびにそれが糸ひいてなんかやらしいなぁ… 「いきますよ先輩」 「ん…」 ついに服脱がせたー! 舞美先輩、その水色のブラ似合いすぎますっ 1 くるか?あのクンカクンカが 2 有原さんも脱ぐのか…! 3 あっ、先輩が有原さんを押し倒したぞ ここはいっとかなきゃ。 「クンカクンカ、クンカクンカ…」 「鼻息くすぐったいってば、栞菜ちゃ、あはははは」 「たまんないです…ここ、もう…っ」 「あ…!」 ニオイだけじゃ飽き足らず、そのままその白くてつるつるな脇を舐める有原さん。 う…うらやましい…あんなに可愛く悶える先輩と、や、やれるなんて…っ 有原さん、うれしそうだな。攻め方も心なしか優しい。 やってる事は激しいが、なんというか…うまくいえないけど。 「ハァー…ハァー……」 「ウフフフ…脇も弱いんですよね。先輩って全身が感じちゃうんだから♪」 「あっ…!」 今度はどこなんだ? 1 脚。うわ、くすぐってる。あれたまんねーぞ 2 お腹…か…あそこも弱そうだぞ 3 えっ尻?!ど、どうなんだろう 「こちょこちょしちゃうぞ♪ほらほらほーら…」 「ふ、ふくらはぎは、だっだめ、あひゃひゃひゃひゃ…!」 顔を真っ赤にして悶えまくる先輩。有原さんは愉しそうにそれを見ている。 くすぐりの手はさらに強くなり、ついには紺のハイソや靴を脱がして足の裏にまで及んだ。 「あぁあっはははははっっ!こそばいっこそばい、ちょっとマジでやめて!やめてったら〜」 足を開いて淫らに悶えまくる先輩。 急に有原さんの手つきが素早くなって、スカートの中に潜り込んだ。 「……っ…!」 「…油断しちゃダメですよ?もう…遅いケド」 急に怯える目になる先輩を見て有原さんが悪い顔に… 1 わくわくする。舞美先輩に悪いが有原さんに期待だな 2 よし…俺の出番だ! 3 冷静になれ。まず二人をオカズに抜いて考えよう 先輩が気掛かりだが、だがしかし。俺は今混乱中。 冷静になるためにこれから起きるであろう百合の花園をオカズにしてから考えたって遅くない。 「…今日は私、理性ある方ですから。痛くないですから…」 「……あ…っ…う、あ…」 スカートの中で手がもぞもぞ動いて…いや、動いてないぞ。 指だけしか動いてないのか?ちょっとだけしか刺激してないのか 「…ん…ふ…っ」 「もっと見たい、あなたの、そういう顔…っ」 だけどもう先輩、口がだらしなくあいて舌をだらんと垂らしてるぞ。 有原さん…あんなわずかな刺激であそこまで先輩を… 知り尽くしてるな。どこをどうしたらどうなるのか。 おっ俺の指はこんなにはげしく動いてるというのに!! ちくしょー、二人に手が出せないならせめて出しまくってやる! 「あっ!」 「…ちょっとイキましたね?ほら、指にあふれてきますよ」 「いや…あ」 わざと指ですくって、先輩の目の前でのばして見せてる。 俺も出そうだっっ、あーーー! 1 まだまだ指で続けるのか! 2 へーここで首筋をキスか、やるねー 3 …スカートめくろうとしてる。次は口?! 「自分のですよ先輩、美味しいでしょ?」 「んる、んん…ん」 指ごと、それをくわえさせるなんて有原さんたら… すがすがしいくらいの超ド変態じゃねーか! 「そろそろいきますよ先輩」 「あっ…!」 スカートを一気にめくって、覗き込むみたいに先輩のそこに近付けて… あ、あれだよな。まさか次は口で!もう一回抜いといた方がいいよな。これは 「見ないで、ってかちょーはずかしーんだけどぉ!!」 「女の子同士だし気にしなくても。たとえこんなにずぶぬれでもね」 「ひゃっ!」 き、キターーーー! ゆ…指じゃない、ついにそっちの方で…!ぱ、パンツの上から… 「そんなトコ汚いよ!だめ、そんな事したら!」 「ぴちゃっ、くちゅ…ぺちょ」 聞いてねーな有原さん… 1 俺も出そうだわこりゃ、最後まで見てやれ 2 先輩は何もしないのかな?あ、動いてる 3 舐めるだけで満足なのかな?有原さん 見届けてあげましょう。あなたたちの百合が織り成す屋上のヒメゴト、二人ゴトを… 「おうっ!!」 ああ、また出た。だがまだまだ手はとまりそうにない。 「あ…あぁ…っ!いい、きもちいぃよぅ…」 「もっと喘いで。もう我慢なんかしなくていいですよ」 「うっ、あ、あんっ、あぁ…」 先輩のパンツを脱がして直に割れ目を刺激する有原さん… 「ずちゅ、チュルルルル、んぐ…ズルル、ぢゅぅうぅうっっ」 「あぁあっ!!すっ、すわれちゃう、わたしのぉ、ああああ……!!」 息をいっぱい吸い込むみたいにソコから吸い出し、飲み込んだあとまた吸うのを繰り返され、 先輩の目が虚ろになってきた。首筋にはピンクのスジが浮かび… 「私、もうっ、もぉ…!」 「…えへへ…いいですよ、せんぱぁい…」 い、いくか?いくのか?! 1 俺もだよ、二回目が! 2 ま、待って!同時にイキましょ先輩! 3 まだやんないかな。三回目もいけそうだ 「あああっ!…はぁ…ん…あ……」 「イッちゃいましたね♪先輩……」 お、俺もイッちゃいましたぁ。 舞美先輩って女の子に攻められてもいい声出すんだなァ♪ あ…やば、とまんないぞ。まだまだ出てるわ。ティッシュどこだっけ? 「先輩、コレ、あなたのですよ…」 「んぷっ?!」 え、な、何してんだ有原さん。またキスしたぞ。 口からなんかねばっこい液体がたれてる…まさか、下のを口移しとか?! 「美味しいでしょう?」 「…はぁ…あ…」 完全にやられまくりだな舞美先輩。あ、あの顔だけでも発電できそうだ! 「…もっと、いっぱい、いっぱいHしましょうね」 「いいよ…私も、そのつもり。覚悟してね…」 えっ? ま、まいったな。俺も…せっかくだから付き合うけど…もつかなァ?我が息子が。 1 あとは見守るよ。二人の愛の時間を 2 男ならやってやる!やってやるぞ! 3 …カメラあったな。これで …悪知恵は突然浮かぶ。 「悪いですね二人とも。こっそり撮らせてもらうッスよ」 「あ、あぁっ、あっ!」 「もっと腰振らせてあげますよ、もっと…!」 …有原さん、嬉しそうだ。 なんか…羨ましいな。Hしてるからとかじゃなく 大好きだったもんな舞美先輩の事。 今回でやっとああなれて、もう嬉しくてたまんないだろう。 なんかそこにいるのが切なくなって、俺は降りていった。 「なんか屋上から声聞こえない?」 「…変な声。いたがってるみたいな、そうじゃないみたいな」 …ハゲしすぎるよ。なんで一階でも聞こえるんだ? 「…俺もあれくらい、人を愛してみたいな」 この写真を見てるとそんな気持ちになってくる。 「……と、とりあえず今夜はこれをオカズに…」 でも俺はまだいつも通りみたいだな