今日は軽音部のせいで思った以上に帰宅が遅くなってしまった 
一緒に帰ると約束していたジミーもしびれを切らして先に帰っちまったようだし…… 
真っ暗になった夜道を駆け抜ける 
今晩も両親はいない。舞は一人で寂しい思いをしているだろう 
そう思えば自然と足が速まった 


帰宅した俺は妙な違和感に襲われた 
リビングに電気がついていない 
それに玄関には男物の靴と舞のお気にの靴 
俺は不安を胸に舞の部屋へ急いだ 

がちゃ 
荒々しく開けたドアの先にいたのは…… 

(;ジミ)<あっ 

なぜかベッドの中で裸の我が友 
なぜだ?なぜジミーがここにいる? 
俺が遅かったから家で待っていた?ならばなぜ舞の部屋に? 
てかなんで上半身裸? 
わからないわからないわからないわからないわからないわからないわからないわからない 

(;ジミ)<は、萩原っ、おち、落ち着いてくれっ! 

なんで?なんで?なんでぇ〜? 

(o・v・)<あ、お兄ちゃん!おかえりー 

後ろを振り向くとそこには風呂上がりなのかほのかに赤くなった舞が 
バスタオル一枚の姿で立っていた 


えっ? 
なんで舞そんな格好で普通に立って 
いやそれにしても舞は可愛い 
濡れそぼった髪が魅力的でかすかに成長した胸がバスタオル越しに自己主張してそのバスタオルはミニスカのように短くて…… 

(*ジミ)<舞ちゃん可愛い 

はっ!そんなことよりなんでジミーが家にいるんだよっ! 

(o・v・)<それは…… 

(*ジミ)<俺達…… 

(*ジミ)(o・v・)<結ばれちゃいました♪ 

ああああああああ!!!!!! 
うそだうそだうそだうそだ!!!!!!!! 
俺の舞がジミーなんかとジミーなんかとおおおお!!!!!! 

(o・v・)<今日からジミーちゃんの家で暮らします。今までありがとうございました、お兄ちゃん♪ 

(;・v・)<あ、間違えた。萩原さん♪ 

(*ジミ)<悪いな、萩原 

アハハハハハ(o・v・)(ジミ*)ハハハハハハ 


……はっ! 
なんだ、ゆ、夢か……? 
そうだよな、舞がジミーなんかと、だ、男女の関係なわけ、ないもんな…… 
そうだよそんなわけないんだよ!w 
どうやら俺は舞の寝顔を見ていたら寝ちゃってたみたいだな 
にしても可愛いなあ…… 

(o‐v‐)<zzz 

幸せな寝顔しやがってこのw 

(o‐v‐)<ジミー……ちゃぁん…… 

NOOOOOOOOOOOOO!!!!!!!!!!