ん〜、今日も一日頑張ったなぁ 
いまだに清水先輩は俺を見つけると追いかけてくるし 
桃子先輩は手帳を返してくれないし 
舞美先輩はまともに挨拶もしてくれない…… 
けどまぁ、 

「ジミー?元気ないぞ?なんかあった?」 
たれ目を心配そうにたらす可愛い奴、ちぃがいるから別にいいかな 
ってそのちぃを裏切ったりしてることは置いといて 
「なんもないぞたれ目」 
「たれ目じゃないもんにぃーっ!」 
たれ目を指でさらにたらしながらちぃはおでこをくっつけてきた 
「でででっ!今日は一緒に帰るよね?」 
おでこをグリグリさせながら俺の手を取るちぃ 
本当に可愛いなぁこのたれ目…… 

1.さぁ帰るぞ!と手を握る 
2.せっかくだし放課後デートしないか? 
3.2人で帰るのは恥ずかしいし、雅ちゃんや萩原も一緒に…… 



「じゃあ一緒に帰ろうぜ」 
ちぃの可愛い手をギュッと握りしめて歩き出す 
「あ、もうっ、ジミーっちせっかちだなぁ恥ずかしいなぁ」 
顔を赤らめ頬をポリポリしながらそんなこと言ってるくせに強く握り返してくる 
と、ガラガラと教室のドアが開いた 
「ジミー君いますかー?」 
そこにいたのは高等部にいるはずの梅田先輩 
「う、梅田先輩!?」 
思わず大声を出してしまったが梅田先輩はにこやかに「はい梅田先輩だよ〜」なんて言っている 
高等部に良いイメージをもたれてない俺になんの用事だ?まままさかしめられるのか? 
俺がガクブルしているとちぃが目をキラキラさせながら梅田先輩に詰め寄った 
「わぁ!本物の梅田先輩だ!握手して下さいっ!!」 

……………………え? 

「マジでっ!?梅田先輩っ?!」 
「うそぉっ!?キャア本当だぁー!!!」 
「信じらんねー!あの梅さんがなんで中等部に!?」 
なんなんだ?なにが起こってるんだ? 
なぜクラスのみんなは梅田先輩に詰め寄って「握手して下さい!」だの「サイン下さい!」だの叫んでるんだ? 
「は萩原……、これは一体なんの冗談だ?なんで梅田先輩大人気なんだ?」 
俺は梅田先輩に群がる中から萩原を引きずり出し尋ねた 
「なんだよジミー?お前知らないのか?梅田先輩といえば…… 

1.中高等部のファッションリーダー・UME‐3だろ!」 
2.高等部なのに中等部の授業受けちゃう可愛い先輩だろ!」 
3.高等部のドン矢島先輩に気に入られるための足がかりだろ!」 



「高等部なのによく中等部の教室にいるだろ?だからみんな好きなんだよ」 
確かにしょっちゅう外人ぽい人が体育館にいたりするな 
いつだったか数学のテストで席と用紙が足りなくなった時も、それの犯人は高等部って噂だったしな 
つうかなにやってんだよ梅田先輩…… 
普通中等部と高等部間違えないだろ…… 

「みんなごめんね〜、ちょっとジミー君借りていいかな?」 
「「「え〜〜〜っ!?」」」 
「なんでですか!」「どうしてジミーなんだよぉ!」 
各所で不満の声があがるが、それは俺も一緒だ 
俺になんの用事なんだろう 
「……千奈美、いいの?」 
取り巻きから一歩ひいたところにいた雅ちゃんがちぃに尋ねた 
「う〜ん、まぁ梅田先輩だし用事みたいだしジミーっちは浮気しないと思うし……」 
「じゃあ借りてくねっ!」 
「うぉ!?」 
梅田先輩は俺を捕まえると高等部に向けて走った 

ヤバいヤバいヤバいヤバい 
高等部の人が増えるにつれて俺の不安は増大していった 
梅田先輩はなにも言わずに俺の手を引っ張る 
俺は耐えきれずに「どこに向かってるんですか?」と聞いた 

1.「みんなのところだよ」 
2.「いいとこほ……かな」 
3.振り返って「リl|*´∀`l|うへへ」 



「いいとこほ……だよ」 
うわぁ目が怖いよ梅田先ぱぁい 

リl|*´∀`l|<お楽しみにっ!うへへ 

か、か、可愛いじゃねぇか 
ああでも俺には千奈美がいるんだ! 
こんな大人っぽい顔と体つきのくせに子供みたいな梅田先輩に欲情なんかしねぇぜ俺は! 

ちぃへの気持ちの確認していると梅田先輩は空き教室の前で立ち止まり、入っていった 
中は暗く、他に人がいるふいんきではないがよくわからない 
梅田先輩はドアを閉めると鍵をかけてしまった 

「……ジミー君」 
は、はい 

「この間の七不思議って、……君だよね」 

バレた!? 
いや分かるわけがない 
そう分かるわけがないんだ 
なぜなら舞美先輩もいなくなった更衣室には目撃者などいなかったのだから! 
だけどこの決めつけの言い方は気になる 
ここは 

1.は?なに言ってんですか梅さん?としらを切る 
2.……ゴメンナサイ、と正直に謝罪 
3.しょ証拠はあるのか証拠は!?弁護士を呼べ〜っ!と発狂 



「ゴ、ゴメンナサイ……」 
俺が正直に頭を下げたことが予想外だったのか梅田先輩は少し驚いていた 
「い、意外と素直なんだね。うん素直でよろしい」 
梅田先輩はえへへと笑いながら俺の頭を撫でてくれた 
悪くないな、というか凄く嬉しい 
梅田先輩は美人だしスタイルいいしイイ匂いがするし…… 
って俺にはちぃがいるからな、うん 

「でも、どうしてわかったんですか?誰にも見られていなかったのだから七不思議になっているはずなのに」 
「それはね、ん〜…… 

1.うちもロッカーの中にいたんだよね〜あははリl|;´∀`l|」 
2.窓から覗いてたんだよね〜えへリl|;´∀`l|」 
3.ロッカーに付着していた体液から犯人を割り出して見たんだリl|*´∀`l|」 



「うちもあのときロッカーの中にいたんだよね〜あはは」 
「君がロッカーに隠れるとこから脱出するところまで、一部始終見てたの」 
恥ずかしそうに梅田先輩は言った 
いやていうかアンタはロッカーでなにしてたんだよっ! 
「……そ、そんなことよりだよ君!」 
話題を変えるように梅田先輩は俺に詰め寄り、 
うわ顔が近い近い近いすげ目でけぇ可愛いというか綺麗だなぁ 
「舞美のこと、狙ってんの?」 
近づけた顔が真剣な顔つきに変わる 
俺は大きな瞳に射抜かれながら、ほのかな香りに固く反応していた 
ってそんな場合じゃねぇ!! 
俺が舞美先輩と肉体関係を持ってあのスレンダーな身体を弄びたいとか思ってるわけ... 

1 ないじゃまいか! 
2 ない!わけがないっ! 
3 そんなこと梅田先輩おっぱいが当たってもうたまらんち! 



「ははは!やだなぁ梅田先輩」 
梅田先輩の顔に唾がかかるほど笑ってしまった 
「俺が舞美先輩のことを狙ってるわけないじゃないですか〜」 
まったく荒唐無稽なことを言う人だなぁまったく俺には千奈美がいるんだからそんなわけないのになぁまったく 

「あれ?そうなの?」 
意外〜って顔をする梅田先輩 
すると俺にもたれかかってきて 
「でも……ここはコンナに反応してるじゃない……」 
「のわあっ!?う、梅田先輩!?」 
「舞美先輩の話をした途端固くしちゃって」 
それは貴女が撫で撫でするからでああ良い匂いだなぁ 
ズボン越しでもわかるほど完全に勃起させられた俺の分身 
この人は一体なにしたいんだ!? 

1 でも気持ち良いからこのまま任せる 
2 やられてばかりは性に合わないやり返す 
3 あ、誰かやってきそう。 



うあぁぁすげぇよこの人ぉ 
布越しなのに絶妙な加減で撫で回す 
俺の足は初めてともいえる刺激に震えた 
「ふふんっ」 
勝ち誇ったようににやけながら、チャックを下げる梅田先輩 
さ、さすがにそれはマズいだろう!このまま流されちゃ千奈美に顔向けできなくなる 
「う、梅田先輩!!」 
俺にもたれ掛かって首筋を舐めていた梅田先輩をひっぺがす 
「……やめちゃうの?」 
頬を染め瞳を潤ませた梅田先輩に俺の固い誓いは折れた 

梅田先輩は俺からの抵抗がなくなったのがわかると、チャックを下ろして俺の分身を取り出した 
「うへぁ……ギンギンじゃない」 
全体をにぎにぎしながら梅田先輩は楽しそうに笑っている 
テンション上がっちゃってんの?上がっちゃってんのぅ?とか独り言も言っている 
俺はただチンコ出しながら突っ立っていた 

1 こ、このまま手で 
2 せっかくだしここは口で 
3 おっぱい揉んでやる 



手もいいけど、手だけでイクのは勿体ないよな 
ここはお願いしてみようか 
「う、梅田先輩……」 
強弱をつけながら握ったりさすっている手を止めてしまう梅田先輩 
「く、口でして下さい……」 
自覚できるほど顔が赤くなっているのがわかる 
梅田先輩は「スケベだなぁ」とか言いながら床に座ると、フゥっと息を吹きかける 
「うぁあひゃ!?」 
「あははっ、やっぱり感じる?感じるの?」 
「遊ばないで下さい!」 
「なんだよ〜、こんなギンギンにしてるくせに。この覗き魔め」 
俺のチンコをぎゅうっと締める梅田先輩 
「ちょ!?先輩それはダメですって!!痛い痛い痛い」 
「あ〜ん」 
握りしめたままパクッとくわえる梅田先輩 
うわぁぁぁぁ……梅田先輩の口あったけぇぇぇ 
「んぅ、んむ、あ、んんっ」 
口を窄めながらチンコをしごく梅田先輩 
この漏れでる吐息が俺をさらに興奮させるぜぇぇぇ 

1 頭をつかんで激しく動かす 
2 もう我慢できねぇ! 
3 胸でして欲しいな 



く、もう限界が近い… 
けどこのままイカされたんじゃ男の沽券に関わるからな 
ここはイマラチオっぽく…… 
「んおっ!?」 
梅田先輩の小さな頭を掴んで腰を打ちつける 
「んごっ!んぶっ!ぐっ!」 
これはヤバい!かなり気持ちいいぞっ! 
押し返そうとする舌が裏筋をイイ感じに刺激して、頭の後ろを甘く痺れさせる 
もうなんにも考えられねぇ…… 

「!?、んんんっ!!!」 
やってしまった…… 
梅田先輩の口内に思いっきり射精してしまった 
「んんんんんっ……!!」 
あ〜涙目で口の中の精液を吐き出そうと 
って梅田先輩飲んでません!?マジで?! 
「んく……、苦ぁぁぁいまずぅぅぅい」 
俺の子ども達をすべて飲みきった梅田先輩 
やっぱり旨くないんだなセルフフェラとかやめておこう 
「な、なんでなんですか?」 
「や〜、やっぱり教室内にペッは出来ないでしょ〜?」 
アハアハと笑いながら口元を拭う 
「いやそうじゃなくてですね…… 

1 なんで自分にこんなことを?」 



「なんで、自分にこんなことを?」 
俺はチンコをポロンポロンさせながら梅田先輩に尋ねた 
「とりあえずソレ、しまったら?」 
梅田先輩は呆れながらソレを指差す 
俺が慌ててチンコを収納しようとすると 
「それとも……足りない?」 
艶のある笑顔で言うもんだからまた少し反応してしまった 
「あらら?本気?でも苦しかったからおあずけっ」 
そう言いながら立ち上がり、おでこにキスをする梅田先輩 
あ〜……綺麗だなぁ梅田先輩…… 

「じゃなくて!なんでこんなことを?」 
チンコをしまってから尋ねる 
「ん〜?それはね…… 

1 彼氏に、ふられちゃったんだよね……」 
2 舞美のこと守りたいから」 
3 あんたを成敗するため♪」 



「舞美のこと守りたいから」 
にこやかに微笑む梅田先輩 
そうかそうか、舞美先輩を守るために俺にそのグラマラスな身体を捧げるのか〜 
納得納得! 
「ってなんでやねんっ!!!」 
「あんっ」 
理解不能なボケに対するツッコミは梅田先輩のおっぱいにポヨ〜ン 
「……本当に出し足りないみたいだね」 
「いや!違います!今のは事故、事故ですって!」 
でも凄い柔らかくてイイおっぱいでしたありがとうございます 
「ジミー君がそんなんだから梅田先輩は心配なんだよ」 
梅田先輩ははぁっとため息をつきながら、喋り始めた 
「最近舞美ってばジミー君のことばかり話すんだよ」 
あぁ、有原も話してたっけ 
「あの変態小僧退治してやる!とか次は逃がさない!とか」 
……酷い言われようだなぁ 
「でもうちが、なら協力するよ!って言うと決まって、ダメ!あいつは危険だから私一人で大丈夫!って言うの……」 
梅田先輩のことを大切に思ってるんだなぁ 
「でもジミー君のこと話す舞美は目キラキラさせてんの」 
「それってさ、恋じゃんね」 
キター! 
やっぱり舞美先輩は俺のことを! 
ってそれと梅田先輩が俺にHなことすることの関係は? 

1 つまり俺に舞美先輩を奪われたくない、と? 
2 つまり舞美先輩に俺を奪われたくない、と? 
3 つまり有原はガチレズで自分も舞美先輩も狙われてる、と? 



「つまり、舞美先輩に俺を奪われたくないんですね?」 
俺モテまくりだなぁちぃに桃子先輩に舞美先輩に梅田先輩まで俺を好きだなんて 
みんな美少女だし、もうジミーじゃないじゃん! 
この調子だと熊井ちゃんや愛理ちゃん、梨沙子ちゃんも俺のこと……ムフフ 
「逆だよ逆」 
梅田先輩は苦笑しながら俺の頭を撫でる 
「舞美を守りたいの、君から」 
……り、理解できましぇん 
「ジミー君のことは舞美や栞菜、愛理から聞いてるよ」 
「千奈美っていう可愛い彼女がいるのに、愛理に告白したり舞美の着替え覗いてオナニーしたり」 
……あ、愛理ちゃん話しちゃったんだ 
「そんな浮気症の狼さんに大事な舞美は渡せないからね」 
「でもきっと舞美は言ってもわかんないんだよ」 
「だから、うちがジミー君の性欲を奪っちゃおうと思って!」 
なに“うぉ凄い名案じゃない?うち賢くない!?”って顔してやがんだこの人は 
「そしたらジミー君も舞美を襲おうとは思わないじゃない♪」 
うわぁ、この人もバカなんだぁ…… 
まぁでも舞美先輩が好きでたまらないんだろうな 
悪い人じゃなさそうだ 
「それに、うちはジミー君の弱味握ったわけだし」 
よ、弱味? 

1.裏筋が弱点ってことですか? 
2.まさかさっきのことをちぃにバラす気ですかっ!? 
3.強引さに流されやすいこの性格のことですか? 



「そうそう!ジミー君は裏筋ペロペロってしたらすぐカウパーがって違うよっ!」 
ノリノリでノリツッコミしてる梅田先輩って、見た目とのギャップありすぎだなぁ 
みんなが梅田先輩大好きなのも頷ける 
「もし舞美になにか酷いことしたら、みんなにバラすからね」 
「……今日、うちにしたこと全部」 
急に真面目になった梅田先輩 
その目には嫌と言わせぬ強さがあった 
「は、はい」 
俺は情けない声だった 
「その代わり、したくなったらいつでも……ね♪」 
梅田先輩はスカートをチラッと上げ、ウィンクをすると出て行った 
「……ヒョウ柄か」