今日は珍しく早起きした。日曜だがとくにすることない 
「なにしようかな・・・」 

1 散歩する 
2 二度寝 
3 まずは朝勃ちをしずめるか 



どっか散歩すっか。家にいたってヒマだし 
「うーさぶ。もう五月だってのに」 
夏まではまだ早いみたいだな。季節は 

・・・?誰かいるぞぉ、ありゃ誰だ? 

1 汗だくで走ってる人だ 
2 ランドセルが置いてあるぞ? 
3 なんかガーガー言ってる人が走ってる。 



「ガーッといきます!走りまーす!」 
デカい独り言言ってるなあの女の人。やばいんじゃないか? 
あんまり近寄らない方がよさそうだ・・・ 
「ん?」 
あ?立ち止まったぞ。うわ、こっち来るな! 
「・・・」 
な、なによ。人の服じーっとみつめちゃって・・・ 
「そのジャージ、キミうちの学校の生徒でしょ?」 
ああそーいやジャージ着て出てきたっけ。この人何者だ? 
おなじようなハーフパンツのジャージ着てるけどデザインが違うな 

1 センパイ?   
2 タメ? 
3 汗でTシャツ透けてるな・・・ 



うちは小等部、中等部、高等部でジャージがちがうんだった。 
たぶんこのデザインは高等部にちがいない。 
「はい、おれ中三です」 
「そっか。私は高一なんだ。いーねぇ若いって」 
「一個しか違わないじゃないですか」 
ふふふと笑っているその人。 
「何してたんですか?」 
「自主練習。私陸上部なんだよね。キミは何か部活してる?」 
あーやってねー。ジミーだから帰宅部なんだよ。 
「若いんだからがんばりなさい。今からでも部活はいれば?」 

1 陸上部にいきます 
2 他の運動部にいってみるか 
3 文化系でまったりやりますよ 
4 それよりシャツの透けがきになっ(ry 



センパイには悪いけどさっきからそのー、す、スケスケなんですよ。 
汗をいっぱいすったであろうTシャツが 
「話きいてる?キミ」 
「え?!いや、あの、ハイ」 
「ホントかなぁ。寝ぼけてない?」 
前かがみになったおかげで微かにふくらみが見えそう・・・ 
つーか見えた。やっやばい、下半身にエネルギーがたまってく!! 
「なにモジモジしてるの。具合悪い?」 
どうやってごまかそう。初対面でこんな姿見られたら・・・ 

1 すいませんまだ眠くてハハと笑う 
2 あ、アナタのキレイさにめまいがという 
3 高一だからこういう事も許容してくれるかな。見せよう 



ここは見せてしまったほうがいい。 
「あのー、いまセンパイの胸が見えまして」 
「え?!」 
とっさに隠してもおそいですよーセンパイ 
「だからー・・・アハハハ」 
わずか数秒でできた力作「東京タワー」を見せました。 

「成敗!」 
しかし作ったよりもわずかな時間で塔は崩壊してしまった。 
センパイの反則金的で・・・ 
「この変態小僧!やっていい冗談と悪い冗談があるわ」 
うずくまったおれに追い討ちで蹴りをいれ走っていったセンパイ。 
「見せるのってイイかも」 
この時おれは変な性癖に目覚めていたのかもしれない 

1 家に帰って寝る 
2 ハラが減った、コンビニいくか 
3 散歩を続ける 



「つぅー、あのセンパイ容赦ねーなぁ」 
歩き方がしばらく女の子みたいになってしまったが、 
ようやく普通に歩ける様になってきた。 
今度から学校で会ったら気をつけなきゃいかんな。 
散歩にでてからまだ10分もたってないしもう少し歩こう 

おや、また何か見つけたぞ 

1 携帯?なんでこんなとこに 
2 胸のでかい子だ。外国人っぽいな 
3 ベンチに女の子が二人、でもなんか雰囲気あやしい 



今日は朝からラッキーな日だなぁ。さっきのセンパイもキレイだったけど 
この小学生の娘も・・・あれ?あのジャージ俺のと同じだぞ。 
しかもあの色、まさか一年生なのか?! 
徳永さんもでかいが最近の娘は発育がよろしいね。 
あの娘なにやってるんだ? 
「ふいぃ、つかれたゆ〜。もう走れない〜」 
かわったしゃべり方するんだな 

1 話しかけてみる 
2 様子を見守る 
3 なにか投げてイタズラする 



「どうしたゆ?」 
口調をまねして話しかけてみた。 
「もう走れないの。つかれちゃった」 
「じゃやめれば?つらいんでしょ」 
でもその娘は首を横にぶんぶんふった。 
「私、太ってるから、やせなさいってママがいうの」 
ああそう、なるほどね。親が言うのか 

1 気にしないで。太ってる方が女の子はカワイイから 
2 確かにキミはやせた方がいいね 
3 手遅れだよこのピザ^^; 



「うん。確かにもう少し痩せた方がいいね」 
「うるさいゆ〜!」 
怒っておれをポカポカたたく女の子。カワイイな。 
「君うちの学校の生徒でしょ?名前は?何年生?」 
「菅谷梨沙子、中学一年生だゆ。あんたは?」 
おれは自分の名前と学年をつたえた。 
「三年生?私より2こ上なんだ?ふーん」 
じろじろおれを見てる梨沙子ちゃん。 
「何?」 
「あんまりかっこよくないね。三年生なのに」 
き、気にしてることを・・・ 

1 男は見た目じゃない!中身だ! 
2 君だってデブじゃん 
3 カチンときたので頭を叩く 



「男の子は中身だよ梨沙子ちゃん」 
「初対面の人に変な事いった人が中身なんてゆうな!」 
いたいツッコミだな・・・耳がいたいよ。 
「おバカさんにはつきあえません、私走るから」 
「あ、待って!あーあ・・・」 
梨沙子ちゃんもいなくなっちゃった。せっかくいい出会いがあったのに 
こうなったらまた出会いを探すぞ!あきらめない! 

1 しつこく散歩 
2 公園にいく 
3 コンビニへ 



コンビニだ!あそこにあのカワイイ店員がいる! 
気になってた。ちょっと前から。 

「いらっしゃいませぇ〜」 
おれをカワイイ声で迎えてくれたのは… 
「うおっ・・・!」 
少し男っぽい顔をしてるロリ声の店員だった。 
黒い髪がよく似合う店員で、何度か通ううちに気になってて・・・ 
前に一度会話したことがあった。 
  
1 あいさつしてみる 
2 まだ話さない。買い物してから 
3 トイレ借りる 



「お、おはようございます」 
「あ!」 
おれに気づいて笑って手を振ってくれる店員さん。 
「いつも早起きなんですかぁ?」 
「いえ今日はたまたまです」 
こんな人が彼女だったらな・・・毎日楽しいよな。 
でもめずらしい人だな。前に一度会話しただけなのにやけに親しい。 

1 しあわせな気分だ。このまま帰って声を思い出しながらオナ・・・ 
2 もう少し話していろんなこと聞きたい 
3 さそってみようかな、デ、デートに 



朝早いためか客は少なくいつもより話ができた。 
「キミうちの学校の生徒なんだぁ!私高一なんだよ」 
「えぇ?!ここ、中学生でもバイトできるんだって思ってました」 
「なんだってー!私は中学生じゃありません!」 
こんなつまらんギャグでも笑ってくれるんだな。 

嗣永桃子さん、か。彼氏いるのかな? 

1 きいてみよう 
2 いや失礼だろ。帰ろう 
3 彼氏どころかもう・・・ 



「か、彼氏とか・・・いるんでスか?」 
思い切ってきいてみた。 

「・・・聞きたい?」 
笑ってる。ああ、こりゃいるよな。 
なんかおれまた凹んできちゃったわ 
「ほらいるじゃん。目の前」 
「え?め、目の前??」 
「だーからー、私の目の前に」 
それってつまりおれの、おれの事かぁ?! 

「あっはっはっは、なにそのカオ!真っ赤っかじゃーん!」 
は??え??え??? 
「安心して。誰も今相手いないから、まじで」 

おれはからかわれた恥ずかしさのあまり、そのあと桃子センパイの言葉は聞いてなかった 
まっすぐ家にダッシュしてふとんでもだえまくってたな 

「だっさー。つかそんなだったんだ。今からじゃ信じられないね」 
「今じゃ手当たり次第にHするのにね」 
そんな鬼畜じゃないよ俺は。あの頃はそうだったんだ。 
「もっと聞きたいそーいう話」 
次はどうしようかな?あれか、これにするか・・・