撮影が終わったのが三時。夕食は七時半。短いがなんとか休めるな…ふー 
「あと一日とちょっとかぁ」 
色々あったなぁ沖縄。良くも悪くもいい思い出になりそうだ。 
しかし…俺はいつから狙われる様になったんだ?少しやりすぎたか? 
でも後悔はしてない。どんな行動をしても俺は俺なんだから 

何考えてるのかわからなくなってきたわ、ちょっと外に… 

¨コンコン¨ 
あら?来客か、いったい誰だ… 

「こんにちは」 

ずいぶん小さなお客だな。地元の娘が間違えて入ってきたか… 
って、舞ちゃん?! 

1 招き入れる 
2 一人にしてくれ 
3 トイレはあっちよ。ここでしちゃダメw 



「舞ちゃんこっちはトイレじゃないよ、ここでしたらダメだよ」 
「違いますぅ〜。そんなつもりじゃないのにぃ」 
俺のたちの悪い冗談に真面目に答える舞ちゃん。 
「じゃあどんなつもりできたんだい?」 
「マネージャーさんと遊びにきました!」 
遊びかぁ…そっちの方もいいかなと思ったが、今の体じゃ無理しない方がいい 
っつーかまずそれ以前の問題だな… 
「今えっちな事考えたでしょう」 
「ん、あ、いや、うん」 
「うそつくのヘタですね〜」 
俺の隣にちょこんと座り真面目に俺の話を聞いてる舞ちゃん。 

ん〜…かわいいなぁ。なんか親戚の小さい子が遊びにきたみたいだ 

1 おこづかいあげる 
2 お菓子あげる 
3 膝に座らせる 



「舞ちゃん、お兄ちゃんの膝に座りな」 
ちょっとふざけて言ってみた。 
「はぁ〜い」 
うわ?!ちょっと、ほんとにやるのか! 
「えへ、すわっちゃった〜」 
あぐらをかいてた膝の上に座ってはしゃぐ舞ちゃん 
おいおい…これは…ちょっと今どきっとしたじゃないか 
「えへへ。なんだかお兄ちゃんができたみたい」 
ぽふっ、と俺の肩に頭を乗せて笑う舞ちゃん。 

ひぃいい〜、やばい、萌えるぞこりゃあ 

1 舞はまだ小さいな〜と頭を撫でる 
2 もう少し寄せる 
3 ポッキーゲームだ!ポッキーどこだ! 



「ははっ、まだまだ舞はちいちゃいな」 
舞ちゃんの頭を撫でて少しからかってみた。 
「ふんだ!私成長期だもん、ちびのお兄ちゃんなんか追い抜くもん」 
ふふふ。舞ちゃんにまでチビと言われるとはね…舞ちゃん最近成長してるからなー 
「うるさいな。ちびは余計だぞ」 
「べーっ」 
なんかほんとに兄妹みたいな会話だなァ… 
俺一人っ子だったから友達で家族いる奴が羨ましかったな。 
「ちーびちーび、お兄ちゃんのちーび」 
「こーいつぅ〜」 

1 あまりふざけるとキスするぞ〜と言う 
2 うるさいのでほっぺをつねる 
3 デコピン 



少しふざけすぎだな舞ちゃんは。ちょっとお仕置きしなきゃ 
「こら舞。あまりふざけるとな、キスしちゃうぞ」 
先日すごく危うい真似をしそうになったから、キスじゃおどしにならないか? 
「……………」 
黙った。なんだ、結構きいたみたいだな。やっと静かになったか 
「いいよ、して」 
「そうかそうか。うん………えッ?!」 
やっぱりぜんぜん驚いてないみたいだわ、舞ちゃん 
「早くぅ、キスしてよお兄ちゃん」 
そんなにせがむなってば!か…顔近いよ舞ちゃん 

1 しないよ、冗談だからさ〜 
2 ほっぺに 
3 おでこに 



「わかったよ、キスしてやる」 
「ほんとぉ?」 
うわぁかわいい上目遣いだな。ずっと見てたい 
「…おでこに」 
「いいよ〜」 
俺は舞ちゃんのおでこに唇をつけた。 
ここにやるのって初めてだな。必ず口でしかしなかったし 
なんか…俺が年上になった気分。実際一回りは離れてるけどね… 

「あったかぁーい」 

目を閉じて俺にぴったりくっついてくる。俺にもこんな妹がいたらな…… 
「お兄ちゃん…」 
「なんだ?」 
「すきあり!」 
へ?あ、いたっ!ケツつねられた! 
「へっへーん、ひっかかった〜」 
舞ちゃん油断ならねーなぁ。 

1 お返しにほっぺつねってやる 
2 背中つねる 
3 おしりつねっちゃう 

4 お尻ぺんぺん 



「こらっ舞!ダメだろそんな事しちゃ」 
「あいたっ!いたた…いたいよ〜」 
お返しに俺も舞ちゃんのおしりをつねった。 
「痛いだろ。お兄ちゃんも痛かったんだぞ」 
「うにゃ〜!いたいよやめて!ごめんなさい!」 
「もうしちゃダメだからな。わかったか?」 
「…はぁい…」 
ちょっと涙が出てきた。やりすぎたかな。 
「ごめんなさいお兄ちゃん。私もうしない」 
「いいんだ、わかってくれれば。俺も強くやりすぎた、ごめんな」 
くぅう〜かわいいな〜。持って帰りたい! 
…あ、いや……俺今何か変な事思ったか? 

「私、ごめんなさいのキスしたい」 

1 今度は唇か? 
2 さっきしなかったほっぺか 
3 頭を撫でる 



今度は唇に触れるキス… 
「ん〜、くしゅぐったい〜」 
「キスの時は目を閉じて、な」 
「うん…」 
舞ちゃんのやわらかい唇がもぞもぞ動く。こないだは確か舌絡めたっけな 
いまさら初々しいのもあれだが…これ、別の興奮があるよな… 
ま、舞ちゃんを…俺…いや、でも… 
「ふあ!」 
無意識に手は舞ちゃんのおしりを触っていた。 
「何するのお兄ちゃん」 
「ごっ、ごめんっ」 
「…したいなら、いってよ。私…」 

ま、まじか。舞もいよいよ大人に… 
いかんっっ、いかんぞこれは、ああぁあどうしたら 

1 服の上から体をさするくらいなら… 
2 お、お腹をめくって触るくらいなら… 
3 またおしりをさわるなら… 

4 栞菜乱入で騒いだためにみんな来てしまう 



「舞!」 
「あ…っ」 
俺はまた舞ちゃんのおしりをさわる。もんで刺激を与えるとぴくっと跳ねた 
まだ膨らみ始めてもいない成長期前のお尻。これを俺は… 
「私、お兄ちゃんになら…」 
うぅ、だめだ、やっぱ 

「………ごめん、舞にはまだ早いよ」 

少し気持ちよくさせてから、もう一度舞ちゃんのおでこにキスした。 
「ん〜…そっか。わかった、お兄ちゃんが言うなら待ってる」 
「………ありがと」 
もう少し、生まれるのが早ければな…なんて考えはいけないか。 
「もう少しこうしててイイ?」 
「いいよ」 

舞ちゃんは、俺に無邪気な笑顔を見せて… 

「お兄ちゃん大好き♪」 

それから十分くらいしたら舞ちゃんは寝てしまった 
「まいったな〜、俺も寝たいんだが…」 
「むにゃ…おにいちゃん…すぅ」 
なんか舞ちゃんが可愛くてずっとこうしてたい… 
「ほっ、ほんとに持ち帰りしちゃおうかな…」 

「仲が良いのね」 
…!こ…この声は 

「栞菜ちゃん!ちっ違うんだこれは」 
「知ってるよ。全部見てたからね」 
あ…そ、そうすか。お約束で 
栞菜ちゃんはつかつかと近寄り、俺に顔を近付け 

「しっかり妹見てあげてね。お兄ちゃん」 

それだけ言って部屋からいなくなってしまった。 
「う…うぅ…」 
変な事言うなよ、い、意識しちまう… 

俺をよそに舞ちゃんはいつまでもすやすや寝息を立てていた。