不思議な事にあいつらにやられた怪我はそれほど痛まなかった。やっぱり腕の方がダメージがでかかったらしい 岡井ちゃんの殺人シュートにくわえ、佐紀ちゃんのヒップドロップ。 ちゃんとくっついたのが奇跡かもしんないな。うれしいはずだ 「…はぁ」 だが今の俺は憂欝。その原因がさ、いくつかあるんだけど一番重いのは… 1 岡井ちゃんとの約束 2 栞菜の態度 3 自慰したら腕が折れそうな事 そう。岡井ちゃんとの約束。こないだ電話がかかってきて、フットサルの練習をしようと言われた かなり一方的だった。あれは相当熱が入ってる感じだったぞ。 断りきれなくてOKしてしまったがその前日に事件が起きて当日行けなかった。 さっさと謝りの電話を入れればよかったのに俺って奴ぁ… 『♪〜♪♪〜♪』 うわぁあぁあああぁ きっきたぁあぁあ、こ…怖くてダレの番号か確認できねーよー で…でも見なきゃ 1 お、岡井ちゃん… 2 …栞菜?!な、なんでだ? 3 舞美…?何の用だ ……栞菜か。岡井ちゃんかと思ったぜ 『もしもし』 …返事がねェ。 『もしもーし』 電波が遠い訳ではなさそうだな。だが返事がいっさい無いのはどういう訳だ? 『聞こえてんのか?返事しろ!』 何回呼び掛けても俺に返事してこない栞菜。いたずらか…? 『………会いに来てほしいの。私に』 …………え…? い、今なんと? 『来て。いいから』 マジ?マジで?!栞菜からの誘い?!ど…どうしたらいいんだ 1 今からか?いいよ 2 …何を企んでる?怪しいな 3 いただきにいくぜ。オマエの… 突然の事に驚いてOKしてしまった。 『い、いいよ。今からか?』 『そう。場所はね…』 指定されたのはなんと栞菜の家。明らかに嫌な予感がするが… 『いつ来てもいいよ。待ってるから』 …興奮する気持ちは行動を抑えきれなかった。俺は焦りながら栞菜の家へ急ぐ 「いったいなんなんだろう。何の用だ」 あぁ、緊張する。このドアを開けたら… 「あら?」 だが開けてみても中には誰もいなかった。やっぱりイタズラだったか? その時、何か鈍い痛みが後頭部を襲った。だがそこまでで意識は途切れ… 気が付いたら俺は 1 裸でベッドに磔にされていた 2 裸で縛られ椅子に座らされていた。 3 裸で開脚させられ、目の前に鏡が 4 電気椅子 手も足も動かね〜、くそ…やられたか。かなりキツく隅に縛ってある 「ウフフ…いい格好ね」 俺をこんなにした張本人が愉しそうに見下ろしている。 「俺を…どうするつもりなんだ、うぐっ?!」 俺の顔をぐりぐりと足で踏み付ける栞菜。 「その汚い顔を、キレイにしてあげるの。今から」 言ってる意味がわからないぞ、こいつ何をするつもりだ? 「じゃ〜〜〜ん!」 …え?な、なんだそれ よくわからないが、化粧道具にカツラを手に持ってるぞ ……ま、まさか、こいつがやろうとしてる事は! 「選ばせてあげる。どこからお化粧してほしいのかしら?」 1 じゃ、じゃあ顔… 2 カツラかぶせてみろ 3 やめろ!やだ〜〜〜〜〜〜! こんな状況じゃ逆らえない。悔しいがされるがままだろう 「じゃ…じゃあ、顔からやれよ」 しかし何考えてんだこいつ?行動が読めねぇ… 「じゃあいくよ。すぐに本当の姿にしてあげるからね♪」 う、くすぐってーな…化粧なんてした事ないぜ。別にする必要も無いだろうが …なんだよこの表情。いままでこんな顔した事ねーだろが。 いい笑顔じゃないか、すごく…か…かわいい… 「ほら。できてきた。君はもともと女の子なの、うん、間違いない」 ただ、その目だけはどうしても直視できなかった。完璧に明後日の方を向いてる様な… ある種の狂気を発していたからだ 1 俺今どんな顔?とたずねてみる 2 お前、笑えば可愛いんだから笑えよ 3 下のもメイクしてくれ。ほら、今ぎんぎんになってる… 目が怖くたって体は正直だった。…俺のは、もう、こんなに…! 「か、栞菜、し、下のも化粧してくれ!」 「ん〜?」 舐める様な目付きでそそり立ったソレを見る栞菜。 「へ〜、君、ふたなりちゃんだったんだね。最高のおもちゃだわ」 ……あ?ち、違うだろ。男だから生えてるのは当然だろ? 「ウフフフ。こっちもお化粧してあげなきゃね」 まさかこいつ、化粧した俺を完全に女として認識してるんじゃ…! 「こんなに赤いんだね。少し肌色にしてあげる」 あ……そこは…だめ、そこはおしっこが出るとこ 1 でっでる!栞菜にガンシャ! 2 しゃっ、しゃぶって!! 3 その生意気な顔をひっぱたいてやりたい 4 黙って身をまかすw このまま出しちゃおうと思ってたが… 「タマつきのふたなりちゃんなんだね」 嬉しそうな栞菜が可愛くなっちゃって、任せる事にした。 そしたらだんだん責める場所が変わってきて… 「かわいいおヘソ♪なめてあげる」 「ふぁ…っ、あぁ…ん」 俺…なんか、女の子みたいな声でちゃってる。 今まで俺がやってきた娘って、あ…こ、こんなに、気持ち良かったのか…?! 「あ、アァ、んぁあぁ、あぁんっ」 「も〜、ちょっと感じすぎよ」 乳首を指でくにゅくにゅされる 「ふぁあ…も、もう…だめぇえっ」 1 ば、爆発、するっ 2 キスして栞菜。お願いっ 3 しゃぶれこのレズめ 「か…かんにゃさまぁ」 舌がまわらねェ。こんなになっちゃったの初めてだぁあ 「なあに?」 「き…キスしてください…」 「いいわよ」 うそ。即答かよ! 「んぷっ…!」 あ…きた、栞菜様の唇が俺に触れ… ¨ガリッ!¨ うぐっ?!いてぇ!し、舌噛まれた!! 「臭い!何この吐き気するニオイ!あんた誰よ?」 …は?だ、誰って… 「何?何で化粧なんかしてんの?気持ち悪い!嫌だ最低ッ!」 おいおいなんだそりゃ。誰の仕業だコラぁ! 急に催眠がとけた様な顔してんじゃねーぞ ちくしょう、あと少しでいけそうだったのに。なんとかしなきゃ… 1 更に化粧すればいいかも。栞菜に頼む 2 カツラかぶればまた女と思う!はず… 3 いらね〜!帰る! せっかくのチャンス、不意にしてたまるか。なんとしてでも 「化粧して。さっきはしてくれたのにどうして今は……」 「……………」 「お願い…栞菜、ちゃん…」 しばらく考えてた様子だったが、栞菜はもう一度道具を手にした。 「ありがと」 「…………」 拒むと思っていたが良かった。 「これもかぶって」 持っていた金髪のカツラを俺にかぶせると その表情がみるみる変わっていった。 「…かわいいわ。その髪型似合うって思ってた…」 「ん…っ」 再び俺にキスを… また噛まれるかと思ったが今度は大丈夫だな 1 舌を絡ませる 2 目で訴える 3 お返しに舌を噛む 「…怪我したの?こんなに赤いよ」 俺から唇を離すと赤い糸がつながった。 やったのは誰だと言おうとしたが、また今みたいな事になるとアレだからやめとこう …でも今自分がしたことが記憶に無いのか?栞菜……… 「私が治してあげる」 「あ…」 さっき噛んだ部分を今度は舐めてくる栞菜。 今のお返しだ。今度はこっちから舌噛んでやる! 「んぐっ!」 痛がる表情に少しどきりとした… 1 もっと噛む 2 かわいそうだからはなす 3 同じ傷あとつけてやる 俺の脳裏にあの事件の時の顔が浮かんでしまった。涙目で震える彼女の顔が 「…ごめんっ」 栞菜の舌から口を離すと、彼女はにこっと笑った 「気にしないで」 その手はまた俺の先端に這っていく。 「ウフフフ。もうイキそうだね?我慢しなくてもいいのよ」 「あ…ッ、あ…ぅ…んんっ…!」 や、やべぇえっっ。で、出る、さっきからもう出そうだったんだ 「あぁあっ!!」 「きゃ…!!」 俺のソレから吐き出された濁った欲望は栞菜を汚れのない色で汚してしまう 1 気持ち良かったよ栞菜。 2 その顔エロいな 3 ウフフ。よかったわよwなんて… 「栞菜ちゃんの責め最高だったわよ♪」 気持ちが良かったのでついふざけてしまった。 「当たり前でしょ。私に抱かれて気持ち良くない娘なんていないもん」 …すごい自信だな。確かに俺は頭がおかしくなりかけてしまったが。 あ、やべ、帰る時間だ。さっさと帰った方がいいだろう 俺は栞菜に縄を解いてもらいやっと解放された。 「待って。帰るときこれ着て」 え?ちょ、俺の服は?なんだこりゃ?! 手渡されたのはステージ衣裳。ま、まさかこれで帰れと…? 「あなたに拒否権は無いわよ。もし断ったら」 栞菜は携帯を見せた 「あ〜〜〜〜〜〜!!」 俺がイッた瞬間の顔、しかもメイク済みカツラ着用の女装顔が… 「わかった?誰にこれがいくかわからないわよ。ウフフフ…」 俺は全部を理解していなかった。栞菜の恐ろしさを