あれから何日寝てたんだろ… 

日曜日だってのに仕事だ。 

メンバーの大半が義務教育課程にあるキッズだから、土日にレッスンとかイベントが入ることは多いけど、今日はBerryzは休み。 

○○さんが季節の変わり目で体調を崩したらしくて代打で出勤。最近寒いしな… 

頭を℃-uteモードにするために愛理ちゃんの通勤…いや、通学ベクトルを聞こう。 

…うーんいい歌声。さすがエースだな。 

って…ん!?あれは確か…中島早貴ちゃんじゃないか? 

「おーい」 

「あっ、ベリのマネさんですよね?」 

気付いてくれた。 

「早貴ちゃんもこの電車なの?」 

「はい、そうなんですよ」 

事務所から渡された資料を見たけど、昔に比べてホントかわいくなったなこの子… 

「一緒に行かない?」 

「は、はい!是非!」 

ん?意外と食い付きがいいな。 

しっかし日曜の朝だってのに混んでんなぁ…駅に着くごとにどんどん人が乗ってくるよ… 

だんだん押されて…早貴ちゃんの胸が当たってる! 

梨沙子とか茉麻みたいなふんわりしたおっぱいとは違って、舞美ちゃんとかえりかちゃんみたいな張りがある感じ… 

℃-uteは激しいフリが多いし、みんな筋肉質なのかも。…ん。メールだ。 

「受信 中島早貴」 

え?この距離で?早貴ちゃんの顔を見ると、「いいから早く読んで」って顔をしてる。 

えっと…「いつも電車で痴漢に遭うんです…守ってください…」 

メールを読み終わって早貴ちゃんを見ると目がウルウルしてる…かわいい…そりゃ痴漢もしたくなるわな。 

愛理ちゃんが、州´・ v ・)<なっきぃはあぁ見えて服もキャラもギャルっぽいんですよーって言ってた通り、スカートも短め。 

さーて、まだまだ駅には着かないな。どうしようか… 


1抱き寄せる 

2「痴漢から守らなきゃ」の口実のもと、代わりにプリケツにTouch 

3その痴漢ってまさか… 

4 全裸で抱きつく 
4 痴女に会う 



ここは俺が早貴ちゃんの小振りなお尻をガードするしかないな。 

ノソ*^ o゚)<えっ… 

「こうしてれば痴漢が触れないだろ」 

「そ、そうですけど…」 

しかしいい具合にプリッとしたケツだなぁ…胸同様に張りがある。 

早貴ちゃんの胸も早貴ちゃんのケツも俺のものだ。 

…おっと息子さんが… 

ああああああああああもう我慢できん! 


1スカートの中に手を入れてまさぐる 
2息子さんをディディディディスコしてもらう 
3ん…何か嫌な気配が… 

4 密着して反応を見る 
4 全裸で抱きつく 
4全裸で息子さんをディディディディスコしてもらう 



も、もう我慢できん!早貴ちゃんにディディディディスコしてもらう! 

でも満員電車のこの状況。要求を口にはできない…というわけで早貴ちゃんの手をとってmy sonを握らせた。 

ノソ*^ o゚)<ん… 
すぐに何が手に触れたかわかったみたい。でも…反応が悪いな。表情がみるみるうちに… 

「できない…です…」 

あ、あれ?うーん…まだカラみもあんまないし、初対面の時は友理奈のオムツプレイだったから恥ずかしさもあるのかな。 

「ごめんね」 

そういって手を戻してやる。 

「謝らなくていいんです…悪いのは、その…私だから…」 

早貴ちゃんが口ごもる。何かに怯えてるみたいな感じが…? 

「悔しいんです…いつかは…」 

ん…よくわかんないぞ? 
舞美ちゃんは、 
从・ゥ・从<なっきぃは泣き虫なんですよぉ 
って言うし、えりかちゃんは、 
リl|*´∀`l|<でも大人なんだよ 
って言うし、さっき思い出した愛理ちゃんの証言もあるし… 

友理奈は友理奈でオムツプレイENJOYしてるし… 

早貴ちゃん自身と早貴ちゃんを取り巻く環境、どっちも謎だ… 

そうこうしてると駅に着いた。 

「さ、降りようか」 

「はい…」 

「ん?元気ないぞ?今日は文化祭なんだし、いつものなっきぃスマイルで行かなきゃ」 

「…」 

「ほら、元気出し…」ぐらいまで言ったところで早貴ちゃんが遮った。 

「あの…さっきお尻触ったじゃないですかぁ…あれ…いつもの方がよかった」 

ガーン 

更に早貴ちゃんは続ける。 

「あたし、痴漢とか気持ち悪いはずなのに、何か体はウズウズしてるんです…自分がわかんないんです!」 

返す言葉に困っていると、 

「あの、愛理と待ち合わせしてるんで行きますね。電車ではありがとうございました。イベントもよろしくお願いしますっ!」 

そう言うとそそくさと行ってしまった… 

「中島早貴かぁ…」 

張りのある胸とお尻の感触を復習しながら、複雑な心持ちで物思いに耽る。 

彼女が、事務所から渡された資料のように「ノソ*^ o゚)キュフフ」と笑いかけてくれる日は来るのだろうか… 

はぁ…「いつもの方がよかった」はないよ…がっかりだよ… 

「ねぇ」 

こんな時に誰だよもう…って、ええええええええええ! 

「かかかかか栞菜ちゃん!!!!!」 

「全部見てたから」 

「な、何のことかな?」 

そういえば殺意に満ちた気配を感じてたんだよな… 

「Berryzはみんなあなたの手に落ちたみたいだけど、℃-uteは絶対渡さないから…」 

「う…」 

「今日の遊び相手はなっきぃに決ーめた♪どうやってヒイヒイ言わせようかしら…」 

…なんとなく見えてきたぞ。中島早貴の今朝の態度が何だったのか…そして大きすぎる有原栞菜の存在… 

「お先に失礼」 

「あっ!ちょっと!」 

栞菜ちゃんも行ってしまった。 

・・・・・ 

結局イベントは成功に終わった。しかし、楽屋で何があったかはスタッフの俺さえ見当がつかない…