「みんなが私を避けてる気がするんです」 
「…栞菜ちゃん、だからそれは気のせいだって言ってるでしょう」 

どうして 
誰もわたしのことをわかってくれないんだろう 
いいよね。何かで満たされてる人は… 

「○○さんはいつもそればっか。真面目にきいてくれないならいーです」 
「あ!ちょ、待って栞菜ちゃん」 

私のマネージャーはバカだから 
私たちと向き合ってくれない… 

はぁ〜寂しいなぁ… 

誰か私と今夜一緒にいてほしいな 

1 千聖、助けて 
2 愛理ならわかってくれるはず 
3 舞美… 
4 早貴、ねぇ 
5 えりか、大きな体で包んで 
6 …舞 



「愛理、いくよ。あなたが必要なの」 
愛理の匂い、匂い… 

「…いた、楽屋」 

愛理は甘い匂いがするからね。離れてたってわかるんだから 

「愛理、入るよ?」 

あえてノックはしない。合図だから 

「栞菜!」 
「…寂しいの。私を慰めて」 

着替えてた最中。ちょうどいいわね… 

1 唇が寂しい。キスしよう 
2 手が寂しい。愛理に触れたい 
3 体が寂しい…くっつきたいの 



「栞菜、今日もさみしいの?」 
「うん」 

あったかいんだ。愛理の体は 
手をつないでソファーに隣あわせで座る。 

「はぁ〜、あったかい」 

愛理の左肩に頭を乗せて熱を感じる… 
このままいつまでも時間がとまればいいのにね 

「あ…ちょ、くすぐったいよ〜」 

首の横を舐めて舌にも熱を感じさせて… 

1 ディープしちゃおうかな 
2 腕を体に回して密着する 
3 太もも同士をこすりあわせちゃう 



「ん〜〜〜」 

後ろから愛理のお腹で腕を回して組んだ。 

「…したいな〜、いいでしょ?ねぇ」 

愛理は首の後ろをぺろぺろされるのが好きなんだ 
こうすると体からもっと甘い匂いがでる… 

「ごめん、栞菜…ダメなんだ、ごめんね」 

…ふぅん 
おかしいな、拒否された事なんてあまりない。 
そういえば今日はあまりいい匂いしない… 
なんか「変な」匂いが混じってるみたい 

1 今日は疲れてる?じゃやめるね 
2 聞きたい事あるんだけど… 
3 私のお願い…聞いてくれないんだ 



これ嗅いだ事ある。鼻が曲がりそうだった、すごく不快だった 

「……一緒にいたでしょ。ベリの…マネと」 

びくっと愛理の体が強ばったのが腕を通じてきた 

「…あ、あの…うん。いたよ、お仕事で」 

「嫌な匂いでしょ。私が消してあげるからね」 

「まって栞菜、あ…!」 

「言うことききなさい。わかってるよね?」 

お願いきいてくれないなんて… 
私のこと嫌いになっちゃいやだよ、愛理。 
いやだよ、いやだよ私 

1 舐めれば消える。匂いの強い場所を舐める 
2 もめば消えるはず 
3 きれいな太もも…匂いより先に… 



「いやっ!待って栞菜、そこはぁ!」 

「恥ずかしい?大丈夫目を閉じるから」 

「そういうことじゃなくって…ひゃんっ!」 

布越しにソコを舐める 

…やっぱりいつものむせる様な甘味に、舌を不快にさせる味が混ざっていた 

「今消してあげる。さぁ、私にすべてをまかせるのよ」 

「あ…ぁあ…っ」 

今夜は少し反抗的なんだね?愛理 
だめじゃない私に逆らう様な事をしちゃ。だめじゃない… 

「あんっ!そ、そこはぁあ…!!」 

1 まだ匂いを除去するため舐め続ける 
2 私の口にたまったモノを飲ませる 
3 指でもかきだす 



消してあげる。つけられた自分以外の匂い 

「んんっ!はぁあ…栞菜ぁ、だめぇえ!」 

つけてあげる。私の匂いをここに 

「ちょ……も、もう、わたし…あぁ〜…!」 

もう終わりなの?愛理 
だめ。私はまだ満足してないんだから 

「…もう、ゆるし、ゆる…して…ぇ…」 

次は指でかき回してあげるからね? 

「…っ……ぅ…」 

もう声が出なくなったのね。愛理は感じやすいから 

「…………」 

愛理? 
なんだ…気絶しちゃったんだ。 

「まぁいいわ、もう匂いは消えたから」 

1 着替えくらいはなおしていこうかな 
2 毛布もかけてあげよう 
3 面倒だから放置していく 



そうよ。何も後始末なんかしなくったっていい 
みんなは私に気持ち良さだけくれればいいんだから 

「……菜ぁ…」 

ドアを閉める時愛理が呼んだ気がしたけど、無視して部屋を出た。 


少しは寂しさが紛れたかな?これで今夜は眠れそうだ。 

私にとってみんなは大切なんだよ。 
あったかさをくれるからね… 

寒いのは嫌いなんだ 


…あの、ベリのマネージャー。 
噂じゃもう何人か自分のモノにしたとか聞いた 

別に 
こっちにも近寄りたければ来ればいい。 
でもね…もし大切な誰かにその不愉快な匂いをつけたりしたら… 


「私は…」