今日はベリーズ工房のダンスレッスンの日。 
当然マネージャーである私も一緒に同行する。 
と言ってもダンスの指導は出来ないのでみんなのサポートや裏方に徹することになるのである。 

メンバーのみんなは大き目の部屋で先生の指導を受けている。 
さて俺はどうするかな。 

1 レッスン室の片隅で大人しくしてる。 
2 週刊ジャンプを読む。 
3 携帯ゲームで遊ぶ。 



携帯ゲームで遊ぶか。この時間を利用して経験値かせいでレベル上げよう。 
ピコピコ!ピコピコ! 

「ちょっとなにしてるのよ!」 
目の前に鬼のような顔をした雅ちゃんが立っていた。 
「あんたマネージャーでしょ。こんなとこでゲームしていいわけ?」 

「はい・・・ごめんなさい。」ああ、怖い。マジ怖い。 
俺は逃げる様にしてレッスン室から出て行った。 

どうしよう。控え室に行くか。別に俺はマネージャーだから控え室に入って何しても誰も咎める者はいない訳だ。 
さっそく中に入ると女の子の甘い良い匂いが部屋いっぱいに充満していた。 
「たまらんのう。」思わず声が出てしまう。 

さてとこれは誰のカバンかな?物色開始! 

鏡にお菓子に・・・つまらん物ばかりだ・・・うお!?こ、これはパンツ!それもしましまの・・・ 
ゆ、友理奈か?友理奈の生パンか? 
「お宝ゲットだぜぇ!」って言うかあいつ今なに穿いて踊っているんだろうか? 
まあいいか。考えても仕方ない。 

さてこのお宝でやる事はただ一つ。あれだよな。 

1 鼻に付けてクンカクンカ。 
2 舌先で深いコクと風味豊かな味わいを楽しむ。 
3 穿いて友理奈と合体気分を味わう。 

4 踊る皆を見てたらムラムラしてきたのでトイレで抜く 



友理奈のしまパンを広げて俺の舌を近づける。 
「ハァハァ!友理奈100%の味はどんなのかな?」 
とその時ドアのノブが動いて誰かがドアを開け放った! 

「あっ!」 
「えっ!」 

そこには俺の勇姿を見て口を開けたまま固まっている千奈美が呆然と立っていた。 
まずいぞ、まずいぞ。このままではあの手で乗り切るしかない。 

1 パンツを被って「変態仮面参上!」(ポーズつき) 
2 パンツを持って「千奈美警部、犯人の遺留品かもしれません。鑑識に回します。」 
3 パンツを掲げて「ジャーマネのスーパーイリュージョンへようこそ。」 

4 口封じの為千奈美にディープキス 



これだ!俺はとっさにしまパンを被って 
「変態仮面参上!」「シャキーン!」 
両手でポーズを決めた。我ながら決まったぜ。 

「マネージャー何してるんですか?」冷ややかな目で言い放つ千奈美。 
「バカなことを言うな。俺は変態仮面だ。マネージャーなどではない。」 

「あの、首にスタッフ証が付いているんですけど・・・」 
「あ、ばれたか。あははははははははは!!!」笑うしかない。 
しまパンを外し変身状態から元に戻る。 

「ち、千奈美君はなぜここにいるのかな?」 
「え?自分のタオルを取りに来たんですけど・・・」沈黙が流れる。 

「それ熊井ちゃんのお気に入りのパンツですよ。」と千奈美が口を開く。 
「そうか・・・」何度となく拝見しているのでそうなのであろう。 

千奈美がこの事を友理奈に話したらまた嫌われてしまう。 
なんとしてでも千奈美に黙っていてもらわないと困るな。 

1 「俺の全財産だ。好きなだけ持って行け。」と財布を出す。 
2 「この事を喋ったら千奈美君に一生災いがふりかかるであろう。」と怖い顔する。 
3 「ゴルゴ13に依頼して千奈美を消してもらうぞ!」と脅す。 



「この事を喋ったら千奈美君に一生災いがふりかかるであろう。」と怖い顔をして千奈美を脅してみる。 
「じゃあ、災いが本当に降るか試しにみんなに話してみます。」と控え室から出ようとする千奈美。 

「ああ!待って嘘です。嘘です。冗談です。ごめんなさい。」千奈美の腕にすがりつく。 

こうなったら土下座しかあるまい。 
「千奈美様、どうか、どうか御内密に!何でもしますから。この事だけは・・・」 
俺はプライドを捨て千奈美の前で土下座をした。 

「じゃあ千奈美のお願い聞いてくれますか?」 
「はい!なんなりと。」 

「もっと千奈美のことを構って下さい。」 
「は?それだけ?」 
「うん。」 

「だってマネージャーは他のメンバーと仲良くて、私のことだけ嫌いなんじゃないかと・・・」 
「そんなわけないよ。他のメンバーと同じく千奈美のこと好きだよ。気にすることないのに。」 

「ほんとに?」笑顔になって聞いてくる。 
「じゃあ、今ここで証拠を見せて下さい。」と目を瞑り唇を閉じる千奈美。 

え!?いいのかこんなので・・・ 
俺は立ち上がって千奈美の可愛らしい唇にキスをした。 

『チュッ!』 
「にひひ、やったー!」大喜びの千奈美。 
「マネージャー、ありがとう。」と抱きついてくる。 

なんて無邪気な子だろう。なんだか千奈美のことが愛おしく感じた。 

「ち、千奈美、俺、我慢出来ない・・・」 
俺は千奈美をさらに強く抱きしめ硬くなった股間をズボン越しに 
千奈美の短パンからすらりと伸びる太ももに擦りつけた。 

「マ、マネージャー・・・」顔が真っ赤なる千奈美。 

1 もう一度キスを今度は大人の。 
2 千奈パイにそっと触れる。 
3 お尻を優しく撫でる。 

4 生足ナデナデ 



「千奈美、もう一度キスしよう。今度は大人のキスだよ。」 
「うん、いいよ。」こくりと頷く千奈美。 

千奈美の顔にぐっと接近する。 
ディープキスしたらどうなるか反応が楽しみだな。その後は・・・ 

「千奈美ー!どこー?次が始まるよー。」 
誰かが廊下から近づいて来たぞ。慌てて離れる二人。 

「あっ、いけない。レッスン中だったんだ。」我に返る千奈美。 
「千奈美、ダンスレッスンに戻りまーす。」と笑顔で敬礼しながらタオルを取って廊下に出る千奈美。 

「おお、行ってこい。」と手を振って見送った。 
「ちょっと遅いよ。」 
「ごめん、ごめん。タオルが見つからなくてさ。さあ、行こう行こう。」足音が遠ざかっていく。 

いかん、俺も完全に忘れていた。これも千奈美の魅力のせいってやつだな。 
あぁ、やべぇこいつの怒りを鎮めないと。 
さっきまで千奈美の太ももに擦り付けていたそれをチャックを開けて取り出し握る。 

「千奈美 可愛いよ 千奈美 うっ!!!」 

「ふぅ〜」すごい量が出たな。 
千奈美の代わりに自分の右手で仕方なく処理を済ませた。 
ティッシュが無いな。ちょうどいい。これでいいや。 

俺は何事も無かったかのようにレッスン室に戻りみんなを見守る。 
そして千奈美は今日は動きが良いと先生に褒められまくっていた。 

レッスン終了後、控え室では友理奈が一人で泣いていた。 
「ひーん!なにこれぇ・・・」 
お気に入りのパンツが何故か湿っていて異臭を放っていたからである。